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十津川で川遊び [キャンプ]

お盆休みもあと3日で終わるというこの日、3年ぶりに十津川の谷瀬の吊橋の直下にあるつり橋の里キャンプ場に、息子と二人で行ってきました。目的は川で泳ぐこと。ちなみに十津川温泉[いい気分(温泉)]は、ここからさらに新宮方面に向かって約1時間走ったところにあります。

 ※このキャンプ場には一生忘れることができない強烈な記憶があるのですが、それはまた追々・・・・。

大阪からこのキャンプ場に至るルートは、奈良県五條市を経て国道168号線(以下、R168)。この道は日本最長の路線バスが走る区間としてその筋では有名で、和歌山県のJR・新宮駅~奈良県橿原市の近鉄・八木駅までの約160kmを6時間半かけて走るそうです。谷瀬の吊橋はその途中にあります。今回の走行中、この路線バスとは片道で2回ほどすれ違いました。一人の運転手さんが走破するとのことです。大半が山道、ご苦労なことです[バス]

さてこのR168、数年前に道路史に残るような大崩落があり、山が道ごと持って落ちていったというような崩れ方でした。このときの映像は、今でも時どきニュースで流れます(映像が残っていること自体がスゴイ)。木が立ったままの姿で滑り落ちていくさまは、自然の脅威をまざまざと見せ付けてくれます。IMG_1085.JPG

画像はその崩落現場。

法面(のりめん=切土や盛土により作られる人口斜面のこと。by-Wikipedia)にはがけ崩れ防止の処理が施され、手前には新しく架けられたR168の橋梁があります。今回は南行き(新宮方面)一方通行で、撮影ポイントは対岸の道路上。つまりこれは帰路の画像です。

 今でこそここまで復旧していますが、事故直後の姿はそりゃ凄まじいもので、「崩落」とはかくあるもの、みたいな感じで、どうやって復旧させるんだろう?と思ったものでした。

ちなみにこの崩落現場のさらに奈良寄りですが、そこでは現R168の対岸に道路を作っているところでした。

IMG_1088.JPG

何年か先には道路地図が書き換わり、走行もかなり楽になるでしょう。

ただ、そのためにどれほどの資金が投入されることやら・・・・。

 

 

 

 

さて、つり橋の里キャンプ場。 おそらくオートキャンプ場が1年で最も混む日であろうこの日(13日)、予想以上の混雑ぶりでした。

IMG_1076.JPG

3年前まで3年連続で泊まりで行っていましたが、これほどは混んでいなかった。 

泊まりでなくてよかったです、今回は。

 

 

 

 

IMG_1068.JPG 吊橋の渡り口が見えます。

 めちゃ立派!

 

 

 

 

 

IMG_1074.JPG

吊橋を見上げてパチリ[カメラ]

(上の画像にも写りこんでいますが)

 

 

 

 

 

IMG_1067.JPG

 これがウチのサイト。日帰りでしたので、持っていく荷物は最小限に絞りました。定番のBBQもせず、持参のおにぎりとカップヌードルが昼食。

テーブル、椅子2脚、ツーバーナー、これだけです。タープも持参しましたが、いい塩梅に木陰がありましたので、使わずじまい。

左にある青い椅子は誰かが廃棄していったもの。壊れていました。ちゃんと持って帰れよ(怒) 

 

IMG_1073.JPG

後姿の息子。増水で川の流れは見た目以上に強く、うかうかすると流されかねません。

実際、ボクは流れに耐えられず流されてしまった・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、慣れてしまえば楽なもので、浮き輪につかまって流れに身を委ねるのは気持ちよかったですよ[わーい(嬉しい顔)]

 

 

IMG_1080.JPG

流れる息子。

 

山間の川の常で、水はとてもきれい。鮎もうようよと泳いでいたそうです(息子談。ホントに鮎かどうかは?)

 

 

 

さて、早めに遊び終えて帰路に[車(RV)]

帰りは大塔温泉・夢乃湯に入浴。

キャンプ帰りの人たちで結構混んでいたので、風呂内部の画像はなしです。

IMG_1083.JPG

IMG_1082.JPG 

 

 

 

 

 

山の中に急にモダンな建物が建っていて、ここはふれあい交流館という地域の人たちの憩いの場でもあります。中にはレストラン、土産物店、図書館などがあります。 河畔は川遊びができるように整備されており、小さな子供たちが遊んでいました。河原はこの建物のかなり下にあり、崖の途中に建物があるようなもので、よくこんなところに建てたなぁと、先月のホテル祖谷温泉と同じような感想を持ってしまいました(笑)

入り口は2F。風呂は階段を降りた1Fにあります。 

IMG_1081.JPG

こちらは男湯。

画像はここまで<(_ _)>

お湯はつるつる感があって、気持ちよかったです。露天風呂もありましたが、なんとなくベランダのような感じでしたね。

濃い緑が眼に心地よく、つい長湯してしまいました(^o^)

 

 

さ、山越えをして、大阪に帰るかぁ~♪ 

え? 吊橋の上の画像がないって? 

ま、それはそれ、とゆーことで。ちゃんちゃん[るんるん]

 

つり橋の里キャンプ場

 


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コメント 10

ジャンキー

アップ早っ!!
息子さんお幾つなんですか?
息子さんと野外バケーションですか。仲いいですね。
それともドラマでよくある話、ギクシャクしてた関係を修復、絆を深める為に企画したとか。失礼しましたゴメンナサイ。もしそーだったら日帰りじゃ時間足りないですよね。
キャンプ場での一生忘れることができない強烈な記憶?後日談楽しみにしています。
by ジャンキー (2010-08-14 16:58) 

遠霞(とおがすみ)

同じく、アップの早さに仰天。
去年の6月、温泉地温泉に行くのに、八木からレンタカーでこの道走りました。途中は工事中の道も多かったですし、すれ違いのできないような狭い道も…^^;
脇道にそれて、滝を見に行ったりしたので、狭い道に辟易しました。でも十津川村にとっては大事な生活道路、というよりライフラインといってもいいですよね。

谷瀬の大吊り橋も渡りました。下がキャンプ場だったなんて、まったく記憶にありません(^^;

それと。ブログの写真を田の字のように並べるには、前もって2画像を横に並べた画像を作って、それを2つ上下に置くようにすれば完成です。そのためには、前もって横に2つ画像が並んだものを作る必要があります。そのといに何らかの画像加工ソフトを利用する必要があります。そこをクリアできれば、簡単なのですが、画像を加工できないと、なかなか厄介かもしれません。
by 遠霞(とおがすみ) (2010-08-14 17:54) 

横G

キャンプと言えば昔、ボーイスカウトをやってた時は春、夏の恒例行事だったんだけど今は懐かしい思い出になっちゃいました(^^ゞ
ちゃんとしたキャンプ場でのキャンプは皆無で水も時間をかけて汲んで来て大事に使わなくちゃいけなくて今考えると結構大変だったんだけど、当時はそんなもんだと思ってやってました(^-^)
最近はキャンプサイトで電気まで使えるのが珍しくないっていうか当たり前らしいけど、それって…(;^_^A
by 横G (2010-08-14 22:03) 

おかーさん

ヒロさん こんばんは
息子さんと デイキャンプですね?いいなぁ
今日は オートキャンプ場も 高速道路も てんやわんやの
大騒ぎ状態でしたね

清流の川遊び 夏は アブさえいなければ
これに勝るもの無いですよね~♪

ブログ 上々の滑り出しですね おめでとう
画像配置は 未だに 出たとこ勝負みたいな部分があって
開き直って やってます(^o^)
by おかーさん (2010-08-14 22:10) 

ヒロ

おはようございます。
この前の「かすうどん」でもコメントでも書きましたが、このアップのペースの速さはここまでです。このお盆休みはヒマだったので、練習も兼ねて集中してやりました。おかげで少しは作り方がわかってきました。いろいろとお教えくださったおかーさん、遠霞さんには大感謝です。ありがとうございましたm(_ _)m

ジャンキーさん。息子は高校2年生。一応水泳部です。この休み中は一緒にプールにも行ってましたよ。特にギクシャクはしていないと思っていますので、ご安心を(笑)

遠霞さん。R168を走りながら、この記事を書いている間、遠霞さんのことが頭にありました。1年ほど前、遠霞さんはここをクルマで走られたんだな、と。スゴイ道だったでしょ(^^;)まさしく酷道! もうかなり大阪に近づいてきてから気が付いたんですけど、あの酷道のさまを撮っておくべきだったな、と後悔しました。やっぱまだボクは甘いな(悔)。今度行ったときには必ず撮影して紹介しますね。
画像を田の字に並べるのは当分諦めます。もっと上達してからですね。

横G兄さん。ボクは高校のとき山岳部にいました。尾根での幕営時は水の一滴まで大事にしましたし、先輩に叩き込まれた「出されたものは残さずに」の精神は未だに自分に染み付いています。今のオートキャンプ場は(場所にもよりますが)至れり尽くせりで、いつだったかテントサイトのAC電源に小型冷蔵庫と炊飯器をつないでいる家族を見かけたことがあります。そこまでして来んでもええやろ、と思ったものですわ(^^;) キャンプっていうのは不自由を楽しむものでもありますしね。

おかーさん。いろいろとありがとうございます。
吉野川近辺のキャンプ場でアブに悩まされた記憶はないですね。暑さはたまりませんが。でもこのつり橋の里キャンプ場は木陰が多いんです。今日は来ませんでしたが、妻がこのキャンプ場を好む理由もそこにあって、風が吹き渡ると本当に涼しいんです。お~~~♪ 快適ぃ~~♪ でな感じです。それに加え場内に温泉もある。ベストに近いキャンプ場だと思っています。そういう意味では板取川温泉オートキャンプ場も点数高いですよ♪ お孫さんくらいの年齢の子供を連れて行くにはいいと思うなぁ~(^^)

by ヒロ (2010-08-15 11:25) 

のん

こんばんはm(__)m

台風の影響でしょうかね?
ちょっと恐い感じですが、息子さん水泳部なら泳ぎも上手なんですね。

温泉、スキーの後とかに入ると、帰るのが億劫になってしまうの寄れないのですが、ヒロさんはタフですね。
疲れた身体にはいいんですがね。

十津川温泉も、テレビ等で何度かみていて、気になっています。
by のん (2010-08-15 23:18) 

ヒロ

のんさん、こんばんは。
スキーの帰りに入る温泉は体がバラバラにほぐれる感じがしてとても気持ちいいのですが、その代償として、強烈な睡魔が数時間後に襲ってきます。
だからボクは、前夜たっぷりと睡眠を取れていなければ温泉には入らないようにしています。朝早く起きてゲレンデに行くパターンは、まず温泉には行きません。行くのは前夜にスキー場に着いて車中泊でたっぷりと眠れたときに限っています。もっとも、最近はもっぱら後者のパターンですけど(^^)
十津川温泉、いいみたいですよ。ただし、辿り着くのがかなり大変な、まさしく秘境ですから、気合を入れて行きましょう!

by ヒロ (2010-08-16 20:51) 

sayurin

こんばんは~☆
あの吊橋の下はキャンプ場だったんですね^^
どぅやって下まで降りるんだろ?って思ってたんです。
そぅ私は、去年大騒ぎな状態で渡りました。
あっはっはっ・・・(大汗)ホントに高いんですもん・・・

吊橋から少し十津川温泉寄りに行ったらイケメン^^蕎麦屋さんがあります。
テラスもあっていい雰囲気でしたよ~

十津川温泉へは山から入ると、
崖崩れやら道路工事やらでなかなかたどり着けないので
私はいつも高速で紀伊田辺まで行って
熊野古道沿いに山の中に入るルートです。
道路もほぼ2車線だし、信号ないし、
川幅が広い熊野川眺めながら~♪
たまに熊野古道に寄り道したり~♪
個性豊かな温泉に立ち寄りしたり~♪
快適なので超お勧めです。
ただし・・・夏は白浜行きで激混みなのでお勧めできません。

十津川温泉ならもっと秘境の神湯荘がお勧めです。
手前の湯の峰温泉が一番好きですけどね^^


by sayurin (2010-08-17 00:57) 

カミ

わわ!
もうこんなに記事がイッパイ♫
しかも、これはお盆休みの記事じゃないですかぁ
記憶がしっかりしてるうちにUPするのって、とっても大切な事よ。
(・・・って、アンタだけには言われたくないって?ごもっとも^_^;)

ブログの使い方がバージョンアップしてる♩
そっか・・遠霞さんやおかーさんという大先輩がいるから
アドヴァイスが受けられるんですね!(^^)!
私はいまだにブログって使いこなせないで、もう諦めてます(^^ゞ
でも、いつかもう少し欲が出たら、私もso-netに変えて
教えてもらおうかな~(^_-)-☆


by カミ (2010-08-17 16:08) 

ヒロ

こんばんは。

sayurinさん、いらっしゃいまし。あのキャンプ場へは大阪側からだとわかりやすく、吊橋の手前から右斜めに降りていく道があります。降りたところにキャンプ場への入り口がありますが、そこには入らず左側の赤い橋を一旦渡ります。そしてあとは道なりに少しだけ走ると、今度は左斜めに坂を降りる道がありますので、そこを行くとキャンプ場です。
和歌山側から走ると鋭角に左に曲がることになるので、道も見つけにくく曲がりにくい。ちと難しいかもしれませんね。
それと、十津川温泉へはそういうルートがありましたか。かなりの遠回りになるので考えには入っていませんでした。ありがとう。視野が広がった感じです♪

カミさん、お元気そうで♪
このお盆休みはヒマだったので、あえて集中的にやってみました。おかーさんと遠霞さんという二人の大先輩の存在は大きかったです。お二方には早速いろいろと教えていただきました。ホント、感謝です。もっとも、教えてもらえるかな?という下心もあってso-netを選んだというのもあるんですが・・・・(^^;)
でも画像の配置がまだ意図したようにできません。ここは難しい。遠霞さんのように画像を田の字に並べたり、細長くもしたいのですが・・・・。まだまだ甘いですね。
by ヒロ (2010-08-17 20:38) 

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