植村直己冒険館と玄武洞 [寄り道]
さて、出石で腹一杯そばを食べた後、次の目的地、植村直己冒険館に向かいました。以前、和歌山のトルコ記念館、トルコ軍艦遭難慰霊碑に行ってきましたが、自分の中ではそれと同じくらい行きたかった所のひとつです。植村直己が活躍していた頃、ボクは高校の山岳部に所属しており、全く雲の上の人であり、かつ常に尊敬していた人でした。
彼がマッキンリーで遭難したときの衝撃は、未だに忘れることができません。
場所は出石の西側数kmの【ココ】。冒険館に隣接してグラウンドやテニスコートもあります。
画像処理をミスってしまって、すべて小さな画像になってしまいました。この後、結構迫力のある画像もあるのに・・・・ 情けない・・・・
入口への通路。クレバス(氷の割れ目)をイメージしているのだそうです。
館内には、彼が使っていたピッケルをはじめ、植村直己仕様のカメラ、ダウンジャケット、皮のズボンなど、遺品と呼べるものがたくさん陳列してありました。
博物館の例に漏れず、館内は撮影禁止。
ほとんど唯一撮れたのは以下の2枚。植村直己が使っていたというコンロとその説明書きです。
ま、写真が少ないのであんまり紹介もできません
お次は、ちょっと寄り道をして玄武洞公園へ。
皆さんは、玄武岩の玄さんというゆるキャラをご存知でしょうか。ここはその発祥の地とでもいいましょうか。約160万年前の噴火によって流れ出たマグマが冷え固まった際に形成された岩を見ることができる場所です。
よくわかりませんが、世界で初めて地球磁場の反動説が提唱されるきっかけとなった場所としても知られているそうです。
メインの玄武洞です。
次は青龍洞。実に美しいですね~、柱状節理 これを見ただけでも寄り道をした甲斐があったというものです。あ~、写真が小さいのが惜しい
沢蟹を発見。
近くに大きな川があったしね。この後でも見かけました。
次は白虎洞。
これは北朱雀洞。
最後に南朱雀洞。先の案内板にもありましたが、名前は古代中国の四神に由来しています。この四神の絵は、飛鳥の高松塚古墳、キトラ古墳の壁画にもありましたね。
公園内の紫陽花がきれいでした。
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