SSブログ

めいほう~勝山への移動 [スキー 2011-12年シーズン]

めいほうでのスキーを早めに終えたあと、さっさと着替えて勝山に移動です。

めいほうスキー場からクルマで数分といったすぐ近くに『湯星館』(←クリックどうぞ)という温泉施設もあるのですが、今回はパス。勝山『水芭蕉』(←クリックどうぞ)で入浴することに決めています。
実は、怒られるかもしれないけど、どんな道路状況だろうと密かに楽しみにしていました。
都市在住者にとっては「怖いもの見たさ」、とでもいいましょうか(^^;
ルートは以下の通り。基本的に国道を中心に走ります。約3時間弱のドライブになる見込み。
S-ルート図.jpg

R472(せせらぎ街道)~郡上八幡~(R156)~白鳥~(R158)~大野~(県道170)~勝山

R156と並行するように長良川鉄道が走っているのですが、本数が少ないためなかなか電車を見かけることがない。しかし、今回は目撃することができ、うまく写真も撮れました。

1.R156_長良川鉄道(1).jpg

ディーゼル車のため、黒煙(←大袈裟)を吹き上げています。

平日の昼下がり、当然というべきか車内はガラガラでした。

 

 

 

 

2.R156_長良川鉄道(2).jpg

「美濃白鳥行き」と表示していました。

 

 

 

 

 


 

次は、R158の九頭竜ダム。でかいです。雪をまとったその姿は荘厳ですらありました。
下部には発電所。稼動しているのかどうかはわかりません。
3.R158_九頭竜ダム.jpg

4.R158.jpg

こちらはR158の道路状況。
豪雪地帯とはいえさすがに国道、きちんと除雪されています。

白鳥~大野間のR158は大体このような感じでした。


 


 

 

あちこちにスノーシェッドがありました。規模も大きく、こりゃ金がかかっとんな~、という感じ。
川沿いの崖を削って無理やり道を作っているんだから、雪崩の通り道を突っ切ることもあるでしょう。
一体、どれほどの区間がスノーシェッドに守られているんでしょうか。
5.R158_スノーシェッド(1).jpg6.R158_スノーシェッド(2).jpg

この頃、雪は降っていません。どんよりとした曇り空 [曇り]

しかし、福井県に入り大野市に近づくにつれ、雪が降り始めました。粒の大きなぼた雪。

「おぉ~~~、ついに来たか・・・・。大丈夫かな~?」

そして大野市街に入ると積雪がぐんと増えてきました。
それでも国道上はなんとか雪が積もるのを持ちこたえていましたが、一本入ると(県道170号。大野~勝山の近道)、これこの通り。道はすっかり雪に覆われていました。
7.一本入れば(1).jpg8.一本入れば(2).jpg

勝山に近づくと、雪もその嵩(かさ)が増えた感じ。
雪は止むこともなく降り続いています。一応天気予報ではピークを過ぎたはずなんですが。

これが名にし負う北陸の豪雪か・・・・さすがにビビッて来ました。

なんか不安・・・・[あせあせ(飛び散る汗)] この不安感は何なんだろう? 雪の降る中で眠る恐さか、それとも降雪中のスキーか(とにかく冷たくて寒いからね)。

そして、言い知れぬ不安感と共に勝山に到着しました。

まずは近隣のスーパーで明日の朝食のお買い物です。
買ったのは山崎パンのランチパック
を二種類、計238円。安いもんだ(爆)
今にして思うのは、せっかくだから太巻寿司を買っときゃよかったかな、てこと。
でも食べ切れなかったら勿体ないしね。
飲み物は十分に持って来ていましたので、あえて買う必要はありませんでした。

次はちょっと早めの夕食。ここで食べようと決めていたのが、越前そばの名店越前そば処 勝食(←クリックどうぞ)さんです。
ここのそばがなかなかに美味いのです。おかーさんに教えていただいたお店でもあります

9.勝食.jpg10.店内.jpg

いただいたのはおろしそばセット越前そばに、かやくごはん煮物、それにお味噌汁漬物がセットになったものです。
11.そばセット.jpg

それぞれをきちんと撮影したのですが、どれもピンボケばかりでとても載せられる代物ではない[ちっ(怒った顔)]
よってこの画像のみでご勘弁を[たらーっ(汗)]

12.完食.jpg

もちろん完食。ご馳走さまでしたm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

勝食でご飯を食べている間にもしんしんと雪は降り続きます
店にいたのは30分足らずでしたが、クルマに戻ってビックリ [がく~(落胆した顔)]
もう5cmくらい積もってるんだもん、そりゃあ~都市生活者は驚きますよ。
写真を撮るのも忘れるくらい、正直ビビリました。

ホンマに大丈夫か、オレ・・・・?

それでも水芭蕉でヌルスベの温泉に浸かり、しばらく休憩した後スキージャム勝山向かいましたよ、降りしきる雪の中を [雪]

十数分後、クルマを停めたジャム勝の駐車場。
外は間違いなく氷点下、冷凍庫のようなクルマの中で眠れたんでしょうか、ヒロは。

次回、その真相が明らかに[exclamation&question]

(そんなたいしたものではない(^^;


nice!(4)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 4

コメント 7

おかーさん

勝山のPR ありがとうございます♪
九頭竜ダムは 多分 原発以外では 県内で一番大きいと
思います
巨大発電所(タービンなど)は この地下にあるんですよ~
このダムのお陰で 下流の私たちは 台風が来ても
集中豪雨が来ても 洪水の心配なしに暮らせるんです ありがたや~(^^)
電気はね 関西へ・・・だと思います

良くも悪くも 印象に残る今回のスキー旅行でしたね
by おかーさん (2012-02-09 21:10) 

hidechan

前職で、長野北部の豪雪地 飯山で仕事をしていた頃を思い出しました。
長野自動車道の姨捨あたりの猛吹雪、そして飯山の豪雪・・・
ドクターが教えてくれる次の場所への近道は、豪雪の中の山越え(!)
病院の駐車場に車を止めて3時間ほど院内で仕事をこなし戻ると、車が雪だるまになっている!! 思わず笑っちゃいました(!)
駐車場は温泉が引き回してあり解氷されているのですが、道路はすごかったですね・・・ 雪道の運転、あの1年でずいぶん上達したと思います(笑)
次のレポ、楽しみです!!
by hidechan (2012-02-10 11:19) 

遠霞(とおがすみ)

さすが、なかなか計画的なんですね。入る温泉、そして夕食の場所と考慮され尽くした移動の賜物って感じです。予想外だったのは、あまりに降り積もる雪だったということなんですね。
でも寒さ対策も万全であったようで…やっぱり計画性はハイレベルです、私のような行き当たりばったり人生とは大違いですねぇ…と嘆いてみる…
by 遠霞(とおがすみ) (2012-02-10 22:42) 

ヒロ

おかーさん
発電所は地下にあったんですか? 知らんかった・・・・
しかも関西送りですか。原発の電気は関西に送られているとは聞いていましたが、九頭竜もそうだったんですね。
九頭竜川は「暴れ九頭竜」と言われていたと聞いています。
その辺りの事も書こうと思いながら、つい忘れてしまいました。次回また項を改めて。

hidechanさん
飯山といえば野沢が近いですね。
一度スキーで行って私もクルマを埋もれさせたことがあります。今回も大概でしたが、あのときもスゴかったな~(°o°)
何れにせよ、私らのような都市生活者には予想をはるかに上回る世界であると実感しました。

遠霞さん
温泉や食事をする場所は事前に決めていましたが、これらはすべて昨年までの経験に基づくもので適当なモンですよ。時間なんていきあたりばったり。天候さえよければめいほうでも滑っていたでしょうし、そうなれば時間も後ろにずれていたはず。ただ車中泊だけは、ある意味命に関わる事ですので、考えられる対策はすべて打ちました。

by ヒロ (2012-02-11 11:05) 

船山史家

なぬっ。病み上がりで寒中の車内泊???
それって豚骨脂ギトギトを完食するより身体に悪くありません?
私は今週、記事にもUpしてる本牧の「大将」でハプニングがあって苦笑しております。
一人で営っている都内のラーメン屋さんを2軒、開拓しました。
ヒロさんも薄味のラーメンだったらいいんじゃないですか?あっ、それと、例の薬のQ&Aの記事、今度の(土)に女史と久々に同勤(同衾ではない)するので、その時にイロイロ訊いてからUpしますね。
by 船山史家 (2012-02-11 19:35) 

リキマルコ

物凄い雪ですね!!こんなところ絶対に運転できません(-o-;)
到着するまでのドキドキ感も楽しみのひとつですね(*^^*)
その後どうなったんでしょうか…
by リキマルコ (2012-02-11 21:29) 

ヒロ

史家さん
寒中の車中泊ですけどね、それが案外そうでもなかったんですよ。詳しくは後ほど。
退院(1/18)してから、ラーメンは実はまだ2杯しか食べていません。じっくり味わいたかったんで写真は撮りませんでした。
新規のラーメン店、最近は出歩く機会が減ったのでなかなかできないんです。

リキマルコさん
雪道の運転は「急」の付く運転(急ブレーキ、急発進、急ハンドル等)を絶対にしないことと早めの減速、それに多少の慣れだと思っています。私は普通の都市生活者よりは雪道の運転に慣れているとは思いますが、それでも地元の人とは比べるべくもありませんから、行けば慎重な運転を心がけます。
車中泊については後刻(^^)
by ヒロ (2012-02-12 11:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。