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『スターウォーズ』が復活!? [映画]

Star_Wars_Logo_svg.jpg

3日ほど前(10/31)のニュースですが、「ディズニーがルーカスフィルムを買収した」という話には本当に驚きました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000032-reut-ent

このブログでは、もう話し自体が古いこともあって話題には載せませんでしたが、実は私は『スターウォーズ』の大ファン。それも第1作公開時からのファンです。喋り出したら止まらない、志を一にする人となら一晩でも喋っている、くらいなものです。
1作のアメリカ公開は1977年。日本での公開は翌1978年だったのですが、当時の私は映画好きの高校1年生。そりゃあ期待もしますって!。


私が観たのは近鉄・阿部野橋駅にあった映画館。ちょうど今、あべのハルカスという巨大ビルを建てている、あそこです。
そのときの興奮は推して知るべし。
私は今でもこの話をするのですが、初めて観たとき、すでに「Episode-」と最初のクレジットにあったのに気が付いていました。第1作なのに「Ⅳ」とは?
これは続編があるのか?と心ときめいたのを今でも覚えています。ジョージ・ルーカスはやる気満々だったのでしょうね。

その後、続編の「Episode-Ⅴ 帝国の逆襲」(1980年)、「Episode-Ⅵ ジェダイの復讐」(1983年。現在は『ジェダイの帰還』に変更されています)と続き、一応の完結を見ました。

しかし、あくまでⅣ~Ⅵです。Ⅰ~Ⅲ、Ⅶ~Ⅸがない。
当初9部作と喧伝されていたのに、J・ルーカスが「Ⅶ~Ⅸは作らない、Ⅰ~Ⅵで終わり」と言ったのはいつだったか。

その後、「Episode-Ⅰ ファントム・メナス」(1999年)が世に出るまで、我々ファンは16年を待たなければなりませんでした。その間、90年代後半に3部作のトリロジー版が公開されましたが、もちろん私は名古屋で観ています。

それから予定通りに「Episode-Ⅱ クローンの攻撃」(2002年)、「Episode-Ⅲ シスの復讐」(2005年)と続き、シリーズは終焉を迎えました。
ちなみに私は、3部作はすべて公開前の先行もしくは先々行ロードショーの第1回目の上映を観る、という金字塔を打ち立てています(爆)

1999年に16年ぶりにスターウォーズの新作が公開される」と報道されたとき、世間の反応は

「なぜEpisode-なの? 前に3部作があったんじゃないの?」
というもの。雑誌などを読んでみると、私にとっては当然でしかない、わかりきったその理由が書かれている。
「何を今さら・・・。んなもん、常識中の常識やろが[むかっ(怒り)]
と不思議でたまらなかったものですが、これこそ世代間ギャップと申しますか、一般の方はご存じなかったのですね~[がく~(落胆した顔)] 
私なんぞは、いつの間にか「アイツはスターウォーズファンだ」ということが名古屋市店内に広まっていたためか、若い社員からスターウォーズサーガについて質問を受けたため、何度も懇切丁寧に説明してあげたものです。

さて思い出話はここまでにして、その「スターウォーズ」のすべてを握るルーカスフィルム社をディズニーが買収するという。そしてEpisode-Ⅶ~Ⅸを製作するという。Episode-Ⅶは2015年の公開を目指すという、このニュースは私を驚愕させるものでした。


正直に感想を言います。



「嬉しさ半分、当惑半分」

この一言に尽きます。

しかし・・・・
ディズニーが作るということは、あの20世紀FOXのファンファーレは聴けないということ?
あのファンファーレの後、数瞬の絶妙な間があって「A long time ago in a galaxy far,far away....(←この「.」は必ず4コに決まっています)」の文字が流れ、そしてスターウォーズの、1フレーズ聴くだけで私を興奮の坩堝に叩き込むあのテーマ曲が流れる・・・・
この、ファンにとっては規定路線の予定調和、その一連の流れが変わってしまうということなのでしょうか。

スターウォーズのキャラクターがディズニーランドに登場するのでしょうか
(・・・・いや、これはこれで面白いかも(^o^)

実際にスターツアーズっていうアトラクションがありますもんね(今でもある?)。
そういう意味では、まったく無縁というわけでもないのですが、それにしても意外でした。

Episode―Ⅶ
そりゃあ楽しみですよ。J・ルーカスがまったく手を引くのではなく、ストーリー監修という形で携わるらしいですし、そうなれば世界観が一変するということも回避できるでしょう。

あの、私がどっぷりつかった大好きな世界にまた入っていけるという巨大な興奮は、これは好きな者でないと理解してもらえないと思います。(趣味というものは得てしてそういうものですが)

ただ、「ディズニー」という違和感はどうしても拭えません。

果たしてスターウォーズはどのように進化していくのでしょうか? 
ルーク・スカイウォーカーは? 
ハン・ソロとレイアの間に生まれたであろう子供はどう成長していくのか? 
そして絶滅したはずのシスはどう物語に関わっていくのか?
共和国の運命は?
そしてジェダイの行く末は?

・・・・

興味は尽きません。

これから十数年、私はまたスターウォーズと共に生きていけるのかと思うと[わーい(嬉しい顔)]

ハリー・ポッターシリーズが大団円を迎え、ファンタジー好きの私にぽっかりと空いた穴を、なんとスターウォーズが埋めてくれるとはね♪

と考えると、やっぱり

期待>当惑

ですね。


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プースケ

おはようございます(^_^)
買収の件はTVで知りました~♪ ディズニーの制作にはぜひ期待
したいですね。以前からのファンの方にとって、期待を裏切らない
作品になりますように~☆ 何年前か忘れましたがドリンクのおま
けにスターウォーズのグッズが付いていたので買いました(^-^)
メモクリップでしたが、今でも会社で活躍しています。
ハリー・ポッターシリーズなども好きで見ていました~☆
by プースケ (2012-11-03 07:43) 

ヒロ

プースケさん
おそらく賛否両論渦巻くような作品になりそうな気がしますね。
それにしても、あの20世紀FOXのファンファーレはどうなるのでしょうか。
スターウォーズのメインテーマとはもはやセットになっているので、あのファンファーレがないと画竜点睛を欠く、といいますか、絶対に物足りないと思うのです。

by ヒロ (2012-11-03 16:36) 

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