源製麺 [つけ麺]
このお店は、妻からの情報で知りました。
妻が一青窈のコンサートに行ったら、MCで彼女がこのお店、源製麺さんに行ってきた話をしたのだそうです。
(※「窈」の字。大変難しい漢字で、「よう」と入力しても普通は変換されません。で、どう打つか?ですが、「ようちょう」と入力し、変換してみてください。「窈窕」と変換されますので、その文字を使えばOKというわけです。窈窕・・・・美しくしとやかで奥ゆかしいさまをいう言葉です。これ、本人がラジオで説明しているのを、名古屋にいるときに聴きました。閑話休題)
さて、富田林の南の端にあるこのラーメン店、お味はいかがでしょうか。
場所は【ココ】(←クリックしてね)。錦織公園の南側、R170の交差点の南西、いくつかの飲食店が寄り集まった一角に、源製麺さんはあります。この一連の飲食店は栄枯盛衰が激しいようで、しょっちゅう閉店と開店を繰り返しているみたいですね。
今回は夜の訪問です。
これがメニューです。何を食べよっかな?
中央下に光が写り込んでいますが、ここには「しょうゆとんこつ」と書いてあります。濃厚・中太麺とのこと。
うん、ここはやっぱり一青窈ちゃんにならってつけ麺、魚介とんこつでいきましょうかね。麺はいつもの300g。
200~300gが同価格という、典型的な自家製麺のお店。店名からして「源製麺」ですから。
麺は温盛と冷や盛りが選べましたので、迷わず温盛で
う~ん、魅力的なお誘い(^^; 今回はぐっと我慢の子でした。しかし・・・・
おにぎりを頼んじゃいましたぁ~(爆) チャーシューおにぎり、80円也
いやあ、これがなかなかのヒットでしてね おにぎりの上に乗っかっているチャーシューは直前にバーナーで炙ったものであり、つけ麺のつけ汁の中に入っているチャーシューと同じものでした。
さて、チャーシューおにぎりをいただいていると、つけ麺が着丼。10分くらいかったのは、麺がかなりの太麺であったため。
最近、この柑橘系のトッピングを出すつけ麺が増えてきました。先日の藤井寺の麺 喜だ屋さんもそうでした。
源製麺さんのつけ麺の特長は、焼けた石をつけ汁の中に投入した状態で供されること。
この中央あたりで気泡が上がってきているのがわかります? 大昔に見た別府の地獄温泉のごとく、ボコボコと泡が盛り上がるのは、こりゃあソソラレましたよ 私は単純ですから(笑)
これによってつけ汁が常に熱々の状態に保たれ、最後まで美味しくいただけました。
・・・・というのは若干誇張があり、まあ最後の方にはどうしても冷めてきていましたけどね。それは仕方ありません。
でも効果はやはりあったと思いますよ。どんな石かはあとで画像を出しますので少々お待ちを(^o^)
この全粒粉の太麺。残念ながら少々茹ですぎの感がありました。少し柔らかかったです。時間にして1~2分くらいでしょうか。私はもう少し硬めの方が好みですね。ま、これは個人により好き好きがありますので。
麺に乗っているのはレモンと青梗菜。シャキシャキした食感は、濃厚なつけ麺にはいいマッチングだと思っています。
さてつけ汁の中に目を移しましょう。
ドンと存在感のあった魚粉、乱切りのネギと、中に沈んでいたキクラゲ。
そしてチャーシューとメンマ。チャーシューはおにぎりの上に乗っかっていたものと同じで、やはり一旦炙られたもの。
このひと手間が嬉しいですね
あ、書き忘れていましたが、つけ汁は最近「私はこれが好きなんだ」とあらためて自覚した濃厚ポタージュタイプ。味はタイトル通り魚介とんこつです。つまり、先日の奈良のサクラさんと非常によく似た感じ。典型的な“またおま系”ですが、そりゃあ、気に入らないワケがない(^o^)
松原の三宅吉祥さんという京都背脂濃厚系のラーメン店には、南河内一を自負する河内濃厚つけ麺なるメニューがありますが、いやいやなかなか、この源製麺さんもそれに匹敵する濃厚さ。
うん、美味しいですね~ 濃厚なつけ汁が太麺によく絡んで口内の美味神経を刺激し、頬っぺたが落ちそうです
皆さん、覚えておられますか? この魚粉系のつけ汁はマメにつけ汁をかき混ぜるのが鉄則ですよ
で、食べ進むにしたがってつけ汁も順調に減っていき、先ほどまでそのつけ汁を沸騰させていた焼石が見えてきました。
直径1.5~2cmくらいの黒い丸い石でした。
この黒い石ですが、スープ割りを作ってもらった時は取り除かれていました。
このスープ割りも美味しかったな~(^^)
魚介豚骨スープの美味しいところをギュッと凝縮した感じ。
こういうのはなるべく避けた方がいい、というのは理性ではわかっているのですが・・・・
やめられまへんな~(爆)
この日、いつもは100回の腹筋運動を200回やりました(笑)
再訪決定
おぉ~今お腹ぺこぺこなのでたまりません!!
おにぎりも食べた~い(^▽^)/
by リキマルコ (2012-12-04 09:34)
かなり太そうな麺ですね。これで柔らかいというのは、ちょっと不思議ですが、茹ですぎということはあんまりないでしょうから、このお店の標準仕様なのでしょうね。それにしても濃厚そうなつけ汁です。石が入っているのはていねいな仕事ですね。らーめんが細麺のようなので、私もきっとつけ麺をこの店では頼んでいると思います。まぁ行く機会があればの話ですが…
卵かけごはんより、チャーシューおにぎりの方が高カロリーであるような気するのは私だけでしょうか(笑)
by 遠霞(とおがすみ) (2012-12-04 10:14)
リキマルコさん
おにぎりとラーメンのチャーシューが同じというのは、後から考えれば当然なのでしょうけど、その時はちょっとしたオドロキでした。コスト的にも何となく得したような気分で(^^) 80円は安いですしね。
遠霞さん
これまでかなりのつけ麺を食べてきましたが、これだけ太いのに柔らかめな麺は初めてでした。確かにこのお店の標準仕様かもしれません。
いや、やっぱりつけ麺は濃厚魚介ポタージュ系の温盛に限りますな~(^^)
それと、カロリーに関しては今回思いっきり目を瞑りました。そのための腹筋200回!(笑)
by ヒロ (2012-12-04 20:22)
こんばんは(^_^)
焼石が入っていると熱々が保たれていいですね。
会社近くのつけ麺店もスープ割りが出来ますが、まだ作って
もらったことがないので、今度お願いしてみます(*^_^*)
食べた後、腹筋運動を増やされるのは流石です~、美味しく
いただいて、しっかり運動ですね。チャーシューおにぎりも
安くて美味しそうと思いました~☆
by プースケ (2012-12-04 23:11)
プースケさん
スープ割り、なかなか美味しいですよ。
つけ汁が濃厚な方がよりスープ割りも味わえると思います。
ただ、ちょっと塩分を摂りすぎの感がありますので、その辺りはご注意のほどを。
by ヒロ (2012-12-05 23:06)
こんにちは。
今日、書店でヒマ潰しにこっちの県のラーメンガイド本をパラパラめくってたら、私が行ったラーメン屋、Upしたラーメン屋は全部載ってたんです。
「ホホウ、俺もたいしたモンだな~」と自惚れた後で、ちょっと考えたんですが、これが東京神奈川のガイド本だと私の知らないラーメン屋ばっかりなんですよ。やはり地方だから・・・って言ったら失礼ですが、店の数が少ないんでしょうね。
今日はガラにもなくパスタを喰いました。今は腹減って腹減って。。。
by 船山史家 (2012-12-06 18:23)
史家さん
大阪でも同じですよ。私は大阪市内はせいぜいミナミ止まりで、キタはまったくといっていいほどわかりません。
今度、会社の同僚から奈良のラーメン本を借りることになりました。
奈良もいいラーメン店が増えてきましたので、かなり参考になるだろうと思っています。
by ヒロ (2012-12-06 19:03)