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瓦そば@奈良 [グルメ(ラーメン以外)]

この店を見つけたのはまったくの偶然でした。
奈良でラーメンを食べ、自宅に帰ろうとクルマを走らせていた時、たまたま前を通りがかったのです。

「瓦そば」・・・・[exclamation] これって、ちょっと前にプースケさんがブログで取り上げてはった店やんか[exclamation×2]
その記事がコチラです→http://poohsuke.blog.so-net.ne.jp/2013-06-20
[かわいい]
プースケさん、勝手にリンクさせていただきました。お許しくださいまし<(_ _)>

プースケさんの記事を読んだとき、
「うわ[るんるん] これ美味そうやな~、でも瓦そばって下関の名物でこの店は佐賀か・・・・まー無理やな」
と思ったものですが、まさか奈良で、しかも結構な田舎で瓦そばを見掛けるとは思いもしませんでした。

ま、その時は満腹で、この上にそばを食べられるような状況ではありませんでしたので、近いうちに来ようとだけ心に決めて、その時は前を通り過ぎました。

そして満を持して、この日の突撃と相成ったわけです。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。大阪と奈良の間には生駒~葛城~金剛山地という山々がそびえ立ち、府県境を形成しているわけですが、お店はその奈良県側の山沿いに
沿って走る通称「山麓バイパス」(県道30号線)沿いにあります。以前はコンビニを営んでいた店舗でした(チラシによる)。

ちなみにこの辺りの地名はは當麻(たいま)といい、牡丹で有名な當麻寺(←クリックどうぞ)がすぐ近くです。また、作家の司馬遼太郎は幼少の頃、お母さんの実家があるこの辺りで育ちました。
1.外観.jpg

店名が実はよくわからないのですが(^^;、店にあったチラシには味のかけ橋、食べログにははしもと商店と載っています。どっちも正解のような気がしますけど、まあ、置いておきましょう(笑)

[右斜め下] 店内の一角ですが、ここだけを見るとここが奈良県であるとはとても思えませんね[わーい(嬉しい顔)]
11.土産コーナー.jpg

さて、奈良でなぜ下関名物?という疑問が当然ながら起こってくるかと思います。
その疑問に対する明快な回答がメニューに記してありました。
5.メニュー③.jpg

下関の漁師町にあるねり天屋さんのお孫さんが結婚して奈良に来られ、ふるさとの味を奈良に広めようとしたのがきっかけとのことです。
3.メニュー①.jpg
4.メニュー②.jpg

瓦そばの原点は西南戦争の熊本城攻防戦にあったみたいです。

ねり天がお土産物として並んでしましたよ。
6.メニュー④.jpg

お昼時とあってお店は満席。10分くらいは待ちました。
通された席は、道路に向かって座る2人用のカウンター席。店内は清潔で、明るくとてもいい感じ[グッド(上向き矢印)]
私たちは、この店のもう一つの名物であるねり天がセットになっている瓦そばセット(ドリンク付き)
を注文しました。
瓦から焼くのでしばらく時間がかかるとのこと。

待つこと数分。まず運ばれてきたのがねり天のセット。
左からいわしのちぎり天、枝豆のちぎり天、そして味付ごぼう天れも熱々です[るんるん]
これがムチャクチャ美味しくってですね、ビールのアテに最高でした[ビール] …と言ってもクルマですから飲めませんでしたけど[もうやだ~(悲しい顔)] 暑い日でしたし、飲めたら本当に美味しく飲めたでしょうね~(^^;
揚げたてのねり天がこんなに旨いモンだとは・・・・ううう~飲みたかったな(苦笑)

7.セットのねり天.jpg

さていよいよ瓦そばの到着です。2人前がひと盛になっています。
8.瓦そば2人前.jpg

プースケさんが佐賀で食べられたものと比べると、微妙に違いますね。茶そばは同じですが、上の大根おろしがこっちは紅葉おろしになっていますし、お肉や麺の盛り方も。麺自体の太さもこっちの方が細く感じます。ちなみにお値段も、こちらの方は単品で900円ですから100円高い。これは奈良と佐賀の物価の差かもしれません。

茶そばの上には錦糸卵、甘く味付けされた牛肉、ネギ、刻み海苔、そしてレモンと紅葉おろしがトッピングされています。

このレモンと紅葉おろしを濃いめのつゆに投入し、いただきます。そばは、上は柔らかく下はパリパリで、違った食感の蕎麦は美味しくいただけました。
9.トッピング.jpg
10.濃いめのつゆ.jpg

下関の郷土料理、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 


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コメント 4

遠霞(とおがすみ)

大阪で下関の名物が、本格的に食べられるなんて…千葉に住むものとしては嫉妬以外の気持ちが湧いてきませぬ。ずるい。ずるい。
練り物は揚げたてなら、間違いなくビールのアテです。ちゃんと飲める準備を事前にしておきましょう(よーするに車で行ったらあかんちゅうことです)。瓦そばの醍醐味は、たぶん瓦で焼かれてパリパリになった部分の蕎麦だと思うので、そういうのを美味しく食べたということは、、、満喫したということですよね。いいなぁ。
羨望のみなので、次の私のブログも温泉記事を回避して、らーめんネタにしますよ。きっと美味しそう♪って思うようなお店ですよ(へへへ)
by 遠霞(とおがすみ) (2013-08-29 21:31) 

ヒロ

遠霞さん
大阪ではなくて奈良です。とはいえ、クルマで十分も走れば大阪という府県境に極めて近い所です。
店の前を偶然通りかかってプースケさんの記事を思い出しました。奈良の片田舎で下関名物ですから、珍しいですよね。お客さんも次から次へと、満席の時間が結構長かったです。
あの練り物、今度行ったらゼッタイにお土産に買って帰るつもりです。
by ヒロ (2013-08-29 22:46) 

プースケ

おはようございます(^_^)
ご紹介ありがとうございます♪ 下関市・川棚温泉にある「元祖瓦そば たかせ」でいただいた瓦そばは単品1,050円でした(笑) 茶そばがパリパリに焼けた食感もよく、紅葉おろしなど薬味も良かったです。佐賀で見つけたお店は家庭的な雰囲気でした。
行かれたお店の瓦そばも美味しそう~、ねり天のセットはビールに合いますね♪ 揚げたてのねり天は私もぜひいただきたいです(*^_^*)
by プースケ (2013-08-31 08:42) 

ヒロ

プースケさん
お待ちしておりました(^^)
このお店、たぶん、いや間違いなく、プースケさんがブログで紹介されていなかったら、私が行くこともなかったお店でしょう。
どうということもなく前を通り過ぎただけだと思います。
おもしろい食べ物を紹介していただき、ありがとうございました。ここはたぶんまた行くと思います。
by ヒロ (2013-08-31 08:57) 

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