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【スキー3日目】志賀高原中心部 [リフレッシュ休暇]

昨夜はノルディック複合でメダル獲得の瞬間を見ることができてラッキーでした。渡部選手、おめでとうございます。
そしてその直後、東京のスタジオで荻原次晴さんが思いっ切り男泣きをしていました。荻原氏の心中いかばかりか、20年間の苦労を思うと、私も思わずもらい泣きをしてしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]
だって、かつて日本が、ジャンプで稼いだポイントを活かして後半のランを逃げ切るというパターンでノルディック複合を席巻したとき、ルール変更でジャンプの比重を低くされて、それ以来日本勢は勝てなくなりましたからね。あのときはそのあまりの露骨さ、厚顔さにムチャクチャ腹を立てたものですが、本当によく頑張ったものです。荻原次晴さんの男泣き、本当に胸にぐっと来ました。
 

さて、スキー3日目です。この日はホテルをチェックアウトした後、クルマで中心部に移動しました。ここに来る直前の考えでは、帰りに熊の湯温泉に入ってから長野に向かうことにしていたのですが、ホテルにはこの日に岐阜から修学旅行生が到着することもありましたので予定を組み換え、スキー最終日に中心部を滑ることにしたのでした。

クルマは高天ヶ原マンモススキー場から歩いてほど近い位置に停めることができました。道沿いのリフトに近い駐車場はホテルが押さえており、停めるにはホテルの許可証が要るだとか結構面倒くさいことになっており、日帰り扱いのスキーヤーは運が悪ければ結構歩かされることになります。ちなみに道路上にあった電光掲示板は-11℃を表示していました。

この日は朝から晴れ[晴れ]  高天ヶ原マンモススキー場からの朝イチの風景は、それはそれは素晴らしいものでした[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)] 
私のカメラ任せの画像ではこの程度にしか写せないのが悔しい[ちっ(怒った顔)]
1.素晴らしい天気.jpg
2.野沢温泉?.jpg

[右斜め下] これは野沢温泉方面(?)をズームしたもの。雲海もしっかり見えてます[揺れるハート] 
3.野沢方面?をズーム.jpg

[右斜め下] 2日前に滑った焼額山方面
4.焼額山方面.jpg

[右斜め下] 圧雪車が通った跡。朝10時前でこの状態がまだ残っているということは、やはり客が少ないといえます。
(これは雪面に寝転がって撮影[カメラ]
6.圧雪車が通った跡.jpg

それにしても見事に人がいない高天ヶ原マンモススキー場。
7.それにしても….jpg

当然ですが、緩斜面には修学旅行生が目立ちます。というかそれしかいないような感じ。
緩斜面はどうしても彼らが使います。この日の高天ヶ原マンモススキー場は、リフト上から俯瞰して見ると、どう考えてもふたつのコースがつながっているはずなのにそこにはロープが張られ、行き来できないようになっています。
一般客は右側の中級コースを滑ってくれ、というようなものでしょう。使うリフトも限られるようになっていました。
8.修学旅行生.jpg

この日はいろんなスキー場を移動しながら滑る「そぞろ滑り」をする気でいましたので、次は寺小屋スキー場に行くことにしました。寺小屋スキー場には幾通りかの行き方があるのですが、まずは東館山スキー場を経てゴンドラに乗り、その降り場から行くことにしました。

これは東館山スキー場の中上級コース。1998年の長野オリンピックでは、アルペンスキー大回転で使用されたコースです。ここを猛スピードで滑り降りたのかと思うと・・・・[がく~(落胆した顔)] ま、私も行きましたが(笑)
9.東館山オリンピックコース.jpg

ゴンドラを降りたらこんなものがありました。
10.こんなのに.jpg

その近くには神社まで。これで雪の量がどれくらいあるか想像できますでしょうか。
11.神社まで.jpg

さあ寺小屋スキー場に行きましょう。このゲレンデが私の足前にピッタリ合っていることは、前回に訪れた時に確認済みです(^^)
12.寺小屋スキー場へ.jpg

ちょっと行ったら全景が見えました。
13.ほぼ全景.jpg

簡単に写真を撮っているように見えますが、その都度手袋を外し、素手になってシャッターを押すのはたまらんものがあります。気温はおそらく-15℃を下回っているわけですから、それも当然。

素晴らしきかな、銀世界[ぴかぴか(新しい)]
14.声も出ない.jpg

リフトの左右にコースが設定され、双方ともが適度な斜度と広い幅を持っているため、最高に滑りやすい。私はここだけで10本くらいは滑ったでしょうか。とにかく空いていますし、人と接触する恐れがきわめて少ないので好きなように滑ることができました。高い標高のために雪質もよく、本当に気持ちよかったです[わーい(嬉しい顔)]
15.誰もいない.jpg

休憩中もいい天気はかわりません。ありがたいこと。
16.休憩中.jpg

さてお昼が近付いてきましたし、寺小屋スキー場も満喫しましたので、次のゲレンデに移動するとしましょう。
[右斜め下] このレリーフは、発哺ブナ平スキー場の短いリフトを降りたところにありました。これ何のマークですか?
「ワン・ピース」絡み?
17.ブナ平クワッド降口.jpg

昼食は西館山スキー場の中腹にある西舘レストハウスで。ここのそばはまあまあイケるんです。
それにしても、現在時刻は12時過ぎですよ。前に立っているスキー板の少なさはどうでしょ?
18.ここで昼食.jpg

私は山菜そばを選択。昨日は少々食べ過ぎたので今日はシンプルに行きました(笑)
19.山菜そば+缶ビール.jpg
20.これが案外.jpg

なめ茸が結構大きかったです。よくある缶詰の山菜ではなさそう、な感じ。また、そばの太さがまちまちなのも感じいいです[グッド(上向き矢印)]
21.イケるんです.jpg

完食。
22.完食.jpg

それにしても西館山スキー場もよく空いています。ここは長野パラリンピックでアルペンスキー回転の会場となったゲレンデ。同じようにかっ飛んでみましたが、まあ私の腕では足元にも及ばんといったところでしょう。
※もちろん周囲には十分気を付けて滑っています。
23.西館山スキー場.jpg
24.ここはパラリンピックのコース.jpg

ここを何本か滑った後、クルマを停めた高天ヶ原マンモススキー場へ戻ります。ここ西館山の山頂付近から高天ヶ原に戻るためにここを滑り降り、橋を渡って向う側の高天ヶ原マンモスにアクセスします。これで志賀高原の中心部を、高天ヶ原~東館山~寺小屋~東館山~ブナ平~西館山~高天ヶ原と、ぐる~っと一周してきたことになります。
(この後一の瀬スキー場にもファミリーにも足を延ばしました)
[右斜め下] 画像は高天ヶ原マンモススキー場の全景。この頃にはまた雪が降り始めていました。
ちなみに上から2枚目の画像の、左の小さなゲレンデのトップから撮影した画像です。

25.西館山の上から高天ヶ原方面.jpg

ちょっとトイレに行こうと休憩所に入ったら、こんなベンチがありました。
スキー板の座面にポール(ストック)の筋交い、そしてスキー板立ての支柱と、いわば完全な廃品利用。いいセンスしてますね~[るんるん]

26.こんなもの発見(マンモスの下).jpg

これは一の瀬山の神スキー場ですね。一の瀬から焼額山にアクセスする際に使うゲレンデです。ここは前回は滑ったけど、今回は行くことはありませんでした。
27.高天ヶ原マンモスの上から.jpg
28.焼額山方面.jpg

最後に。今さらですがリフト券をご覧ください。今年からこういうカードタイプに変わったそうです。大きさは運転免許証と同じくらい。購入時(私の場合は旅行会社に前払いしていたので引き換え時)に保証金として500円払っています。500円はキーカードの返却時に戻ってきます。
29.今さらですが.jpg

キーカードはリフト券販売口で返却できるのですが、クルマを停めた位置の関係上そこまで行くのが面倒くさいので、後でお土産(りんご、野沢菜など)を買った道の駅 やまのうち北信州で返却しました。

スキーを終えた後、3日前にも泊まった長野市内のビジネスホテルに戻ります。面倒なのでスキーウェアのまま。着替えるのはホテルで十分でしょう(^^; 今夜はダンさんとの男子会です。長野の郷土料理で飲むぞ~[グッド(上向き矢印)]
(カミさんにはとても申し訳ないんですけど・・・・[あせあせ(飛び散る汗)] 今夜だけダンさんを借りますね)


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コメント 11

Sora

ウ~ン、初めのほうの晴れた銀世界、これはもう志賀高原の世界ですね~。すばらしい。涙がでてきたことでしょう。
それにしても、平日とはいえ、人が少ないですね。整地もびっちりのようで、雪が軽そうですから、ほっといたらばんばんスピードが出る(出す)感じですね。
スキー場も経営が苦しいのでしょう。団体客、競技優先営業で、我々一般客の利便がそこなわれている、と感じることはありますよ。(またよけいなことを言ってしまった・笑)
by Sora (2014-02-13 22:04) 

furu

いやぁ~~ 素晴らしい景色に感動です。
平日はやはりいいですね。
羨ましい限りです。
by furu (2014-02-14 12:02) 

遠霞(とおがすみ)

ビール後のスキーというのがさすがです。
そばとビール。そんなの味わったら、もうその日はそのまま飲み続行ですよ。とても運動なんて…無理。
by 遠霞(とおがすみ) (2014-02-14 20:54) 

ヒロ

Soraさん
スキーを始めてかなりたちますが、正直この日が一番スピードを出したかも、という感じです。とにかく人と接触する可能性がきわめて少ないので、滑り放題でした。団体客優先はこれは仕方ないでしょう。そもそもスキー場が存続してくれないと、我々は滑ることができませんからね。

furuさん
平日、特に週半ばは本当にいいですね♪ でも、こんなお休みはもう定年まで取ることができませんよ。今回はあくまでイレギュラー。何せ25年働いた後のリフレッシュ休暇ですから。

遠霞さん
シンプルな山菜そばは550円(ビールは350円)。ゲレ食としては格安の範中です。実は志賀高原に行った時の2日目の定番だったりするのです(笑) 1泊すると宿で朝食をたっぷり摂るので、昼はあまりお腹が空いてないことが多い。となると昼は軽くでいい。だから山菜そば+ビールはgoodなバランスなのです。
by ヒロ (2014-02-14 21:22) 

ナワ~ルド@峠おやじ

いやいや、いいカメラだと思いますよ。
とても良く写ってますから、腕の方も。

最初の高天原の写真は遠くの山が見えていて
麓の町が霧の中ですね。
私がこの前行ったときは正反対で、麓は見えてました。
そうか、遠くが見えるとこうなのか(^^ゞ



by ナワ~ルド@峠おやじ (2014-02-14 23:49) 

船山史家

時間の都合で昼にゲレンデを去る時、余ったリフト1日券をリフト乗り場でダフ屋したことがあります。もちろん割引でね。
「券如何?あります?」って声をかけまくったんです。しまいにエスカレートして、「券余ってるよっ。まだ半日あるよっ。」
結果、仲間の分も全部さばきました。完売です。

雪かきで腰に鈍痛が。。。
やはり田植えとスキーで鍛えたヒロさんは凄いと思います。
内臓はラーメンで鍛え。。。失礼しました。
by 船山史家 (2014-02-15 12:17) 

ヒロ

ナワさん
この季節は晴れた日の方が珍しいですから、ラッキーだったと思います。もっとも1日中だけでなく、午前の数時間だけだったのですが。結局3日とも雪が降り、最終日のみがスカーっと晴れました。

史家さん
それ、イエローカードですよ。スキー場の経営の根幹に関わることですから・・・・。まあかつては私もやったことがあるのであんまりエラそうなことは言えませんが(ーー)
関東は雪で大変なようですね。こちら大阪は肝心な箇所はもう溶けました。オリンピック観戦で寝不足の私は今から昼寝です。
by ヒロ (2014-02-15 14:57) 

me-co

志賀高原、暫く行ってない間に、このカードキー=SKIDATA社のシステムを導入したという評価点もありますが、(乗り物好きなので(汗))蓮池~発哺間のロープウェイを廃止したとか、ジャイアントのところのトリプルを非高速に架け替えたとか評価できない点もあります。
ただ、このロケーションは値千金!
by me-co (2014-02-16 14:31) 

ヒロ

me-coさん
どうもありがとうございます。
このカードキー、この翌週に行ったニセコでも同じものを使っていたような・・・・。
蓮池~発哺のロープウェイはたしかに無くなっていましたね。ジャイアントは今回滑らなかったのでわかりませんが、高速ではなくなったのですか。あそこはたしか尾根上の吹きっさらしだから、何か問題があったのかもしれないですね。でも乗鞍の鳥居尾根が復活したと聞いたし・・・・ようわかりませんわ(笑)
by ヒロ (2014-02-17 21:57) 

萌音

こんにちは。志賀高原のブログを色々読んでたらコチラのブログに辿り着きました。写真が綺麗でオシャレなブログですね。羨ましいです。
by 萌音 (2014-03-05 15:50) 

ヒロ

萌音さん
どうもありがとうございます。
「オシャレ」などとは言われたことがなく、すっごくこそばゆい感じです(笑)
志賀高原は広大、しかも平日だとプライベートゲレンデ状態で、ここまで楽しく自由に滑れるものかと痛感しました。また行きたいものですが、好きな時に好きなだけ休みを取れる身分ではないもので・・・・
by ヒロ (2014-03-05 21:42) 

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