つけ麺丸和@弥冨市 [つけ麺]
北海道の記事に行く前に、2月アタマに行っためいほう絡みのお話を3本、書きます。まずはスキー場に行く前に寄ったつけ麺屋さんのこと。
2月8日(土)。全国的な大雪で、東京では歴史的な積雪を記録し、交通網は大打撃を受けました。
その日、私はナワさんとの年に一度の彦星スキーの日でした。その様子はナワさんがすでにアップされましたし(http://tougeoyaji.blog87.fc2.com/blog-entry-2247.html)、私も次回紹介したいと思っています。
いつものことながら前日にスキー場入りして車中泊したのですが、その夜の食事は久々につけ麺をいただいてきました。
そこは、かつて7年の時を過ごした愛知県海部郡弥富町(現弥冨市)。私が引っ越してからできたパチンコ屋の一角に人気ラーメン店が4軒、軒を連ねる新しいラーメンスポットが誕生していたのです。
今回私が訪問したのはその中の1軒、つけ麺丸和さん。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
一番手前の麺屋はなびさんだけに行列ができていました。
お店はカウンターのみ、14席。先に券売機で食券を買います。
このお店、東京の超有名店、大勝軒のお弟子さんのお店のようです。店内に写真が飾ってありました。ここ愛知県では春日井(R19沿い)にもそういうお店があるようですし、船山史家さんも書いておられましたが、今や全国に拡がっているのでしょう。
テーブル調味料はこの通り。ちょうど影に入って暗いです。
つけ汁を入れる器は石鍋になっています。それをコンロにかけて熱する。つけ麺の構造的欠陥は食べるにつれてつけ汁が冷めてゆくことですが、このようにつけ汁を入れる器を石鍋にし、それを熱することで熱さをキープできるわけです。石鍋の保熱力は抜群ですからね。
この方法はかなり有効だと思います。これから真似をするお店が増えるのではないでしょうか。
さて、スキー前夜のつけ麺が着丼です。今回はデフォと思われる丸和つけ麺に+300円で「全部のせ」にしました。
これにより、チャーシュー、メンマ、味玉がトッピングされます。
しかし、正直言って、全部のせにしなくてもよかったかな。つけ汁の中にチャーシューもメンマも少しは入っていたと思われますし、うん、やっぱり必要なかったかな。
グツグツと沸騰するつけ汁(志賀高原に行く前に寄った味噌煮込みうどんを思い出しました(^o^))には、刻みネギが乗せられていました。これ、シャキシャキした食感がして、爽やかでもあり、濃厚なつけ汁にはよくマッチして、私は好きです。
豚骨、鶏ガラを15時間以上煮込んだという超濃厚で粘度の高いつけ汁は、太麺によく絡む、まあ「またおま系」ではあるのですが、美味しかったです。ちょっとピリッと来る辛さが気になりましたが、かろうじて許容範囲かな。
麺は中盛(300g)までは同額。もちろん私は300gを選択しましたよ。
麺は極太に近い、かなりの太麺。シコシコして噛み応え十分 チャーシューはいわゆるトロチャーシュー。
もちろん完食。麺のあまりの歯応えにアゴが疲れました(^^;
時間はまだ早い。これなら高速に乗らなくても適当な時間にスキー場に着けそうだ。
とゆ-ことで、弥冨からR155~西尾張中央道~R22~R156、そして郡上八幡からR472(せせらぎ街道)を経てめいほうスキー場に向いました。無事到着したのは22:30頃でした。路面に雪はなく、完全なドライ状態だったのです、この時までは・・・・。
写真からもつけ汁の濃厚さが伝わってきますね。濃厚な汁に極太のしこしこ麺、これは美味しくないハズがない♪ 石鍋でつけ汁を保温するという技もなかなかいいですね。たしかにこれだと冷めにくいですね。全部のせ、必要ないということでしたが、いやはや大量のチャーシューがとっても美味しそうにみえますよ。つけ麺だと300gは軽くいってしまいますよね。あーー濃厚なつけ麺も食べたいなぁーー
by 遠霞(とおがすみ) (2014-02-20 11:29)
遠霞さん
つけ汁はこれまでのトップクラスレベルの濃厚さでした。さすがに大勝軒さんの弟子だけのことはあります。石鍋入りのつけ汁はぐつぐつと煮え滾り、つけ汁が冷めるというつけ麺の構造的欠陥を見事に補っていたと思います。
大量のチャーシューは、摂取カロリーの膨大さを考えると、やはり無謀だったような気がします(笑) でも、つけ麺はどうしても濃厚なヤツほど美味しいんですよね~♪
by ヒロ (2014-02-20 22:07)