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映画 『あしたになれば。』 [映画]

先日妻から教えられた、ちょっとしたニュース。
実は私が生まれ育った大阪・南河内が舞台になった映画が来年公開されます。
映画の名前は『あしたになれば。』

公式HPはココ→http://ashitani-movie.com/

大阪府の南東部、藤井寺市、羽曳野市、太子町が舞台の青春映画とのこと。私の知らないところでロケも開催され、先日エキストラで出た、という人と話もしました。・・・・知ってたら私も応募したのに。かなり悔しいヒロなのでありますorz。
藤井寺市は、先日このブログで紹介した「デラバル」のあった街であり、羽曳野市は、大リーグ、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ投手の出身地。太子町は聖徳太子の霊廟のある町。・・・・って、ものすごくザックリした紹介の仕方(^o^)。羽曳野市と太子町は山沿いにぶどう畑が広がり、隠れたワインの産地となっています。映画もこのぶどう農家が舞台になっているようです。藤井寺から羽曳野にかけては古墳が点在し、堺の仁徳天皇陵と一緒に世界遺産に登録しようと、無理矢理盛り上げている地域でもあります。
大都市・大阪の衛星都市としてそれなりににぎやかで、それなりに田舎で、それなりに国道もあり、近鉄も通り(ただし“しまかぜ”(←クリックどうぞ)は走っていない)、住みやすい街ではあります。ただどうしても言葉が荒っぽいので、他府県の人から怖がられる傾向もあるようで・・・・(^^; いや、私がそうだと言っているわけではありませんよ(笑)

そういえば映画では「南河内市」という架空の都市になっています。とってもうまいネーミングだと地元民は思います。

ただ、心配なのが主役の二人が大阪やその近辺の出身ではないこと。小関某は東京だし、主演の女の子も沖縄出身。以前『大誘拐』という和歌山を舞台にしたメチャメチャおもしろい誘拐映画があったのですが、主役がバリバリの東京人である風間トオルだったのですよ。その関西弁のひどかったこと・・・・よくこれでOKを出したな、というレベルで、傑作映画の唯一無二にして最大の欠点でした。こういう例は枚挙に暇がなく、仕方のないこととはいえ、がっかりすることが少なくありません。
この映画では上手
な大阪弁、いや河内弁を使ってくださることを切に祈ります。
あ、ちなみに公式HPでは6人の男女が出ていますが、この内3人は現在テレビで放映中の「ごめんね青春」に出演しているようです。2人までは把握しましたが、小関某がどの役かワカラン。

公開は、大阪で2/14にアポロシネマで先行上映。
その後、3/21より角川シネマ新宿にて。
今のところ発表されているのはここまでです。順次発表されると思いますが、わかればその都度このブログでも紹介したいと思います。しかし、一地域を舞台にした映画は公開される規模も大きくないので、地方ではかからないケースの方が多いでしょうね。
せっかくですから、私は絶対に観に行きます。
皆さま、時間と、機会と、少しのお金と、興味と、公開される映画館が近くにあれば、是非ご覧になってください。少なくとも私が普段どんな場所でどんな言葉を使って生活しているか、お分かりいただけるのではないかと思います(^^)。


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コメント 4

ナワ~ルド@峠おやじ

「ごめんね青春」に出てる女性ふたりは目立つから良いでしょう。
生徒会長とクイズ早押しの○ブね。

で、くだんの小関某はよりによって生徒会長の○モ達。
先が思いやられます(^^;)

同じ「ごめんね青春」からなら
ジャニーズWESTの重岡大毅あたりにしとけばいいのにね。
by ナワ~ルド@峠おやじ (2014-11-19 23:11) 

船山史家

清水美沙さんしか知らないっス。
どうも若手女性よりも自分よりちょっと年齢が若い女性に目がいきますね昨今。
by 船山史家 (2014-11-20 08:36) 

遠霞(とおがすみ)

南河内の言葉はたしかにかなりキツイですよね。私の知り合いにもいますが、喧嘩腰のときはかなりスゴイようです。
それより羽曳野市と太子町とにぶどう畑が広がり、ワインの名産地とは知りませんでした。いつか飲んでみたいですねぇ~~♪
by 遠霞(とおがすみ) (2014-11-20 13:25) 

ヒロ

ナワさん
そうそう、女性陣ははっきりしてるのですが、彼は生徒会長ですか。・・・・やっぱりわかりません。今度、気合を入れて見てみます。
でもやっぱり河内弁を使える奴を主役にしてほしいですね。

史家さん
赤井秀和も出演してますよ。出るんじゃないか、と思ったらやっぱり出ていました。

遠霞さん
『阪急電車』、『空飛ぶ広報室』で有名な、有川浩の『レインツリーの国』の一節にこんなのがあります。
“頭で考えるよりも先に巻き舌で啖呵が切れるのは、多くの関西人が持つ特殊技能である。何しろ関西弁(特に河内弁)は、いかなる外国語との喧嘩でも迫力負けしない地上最強言語である。巻き舌に啖呵のタイミング、こと喧嘩言語としては世界中でももっとも進化している言語であると言っても過言ではない。”
まあ、そんな言語の中で私は生きているわけです(爆)

by ヒロ (2014-11-20 20:23) 

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