第一滝本館 【施設編とあとちょっと】 [トワイライトEXP→北斗星の旅]
スーパー北斗7号は定刻通りに登別駅に到着。しかし、駅舎を一歩出ると台風並みの暴風雨
送迎バスなどがないため、当初は路線バスで登別温泉に行くつもりだったのですが、バス停から宿泊する第一滝本館までは徒歩5分とのこと。この天候のもと、スーツケースを引っ張って旅館まで歩けば、全身ずぶ濡れになることは必定、となるとまたもや手はひとつしかありません。
普段滅多に乗ることがないタクシーに、この旅3回目の乗車です(紹介しませんでしたが、1回目は居酒屋からホテルまでの帰りに乗車しました)。
到着直前にメーターが上がり、と思いつつ到着した第一滝本館。
雨風でしたので、この日の表玄関の画像はありません。
で、まずは広ーいロビーから。
何せ、本館、南館、東館、西館、そして宴会専門の佳水館、さらに別途温泉棟もあるという超巨大な旅館です。MAXでは一体何人泊まれるんだろう? 私が泊まった宿では、規模という点では南紀勝浦のホテル浦島(←クリックどうぞ)がダントツでしたが、ここ第一滝本館もそれに勝るとも劣らない。おそらく日本でも有数の巨大旅館でしょう。
クリスマスツリーも立派
私たちの部屋は本館。その自分の部屋に行くにはこの画像の手前を左に行きます。また、大浴場に行くにはこの奥に見える小さいエスカレーターに乗っていきます。
では早速お部屋へ。さすがにこれだけの大旅館になると従業員への教育も徹底されているようで、私たちを部屋に案内してくださった仲居さんはほぼ完璧ともいえる接客でした。いや、お見事
部屋は2789号室。何階だったかな~? 7Fだったと思うんだけど(^^;
何度も書きますが、私たちには分不相応な準特別室です。部屋が広いです。行く前からわかっていましたが、やはり広かったです。この半分でも十分です。
これは宿のHPからお借りした部屋の間取り図。
では画像で紹介していきましょう。
まずドアを開けたらこんな感じ
この前室だけで6畳あります。あ、すでに荷物は置いています。
こちらは入ってきたドア。踏込までもが広い。
カメラを左に振ると水回りへの扉が。
正面の扉を開けると2連の洗面。
アメニティも充実していましたよ。
温泉タオルは2人分でした。ちなみにバスタオルは大浴場にふんだんに用意してあります。
そして内風呂はなんと檜風呂。これで温泉が給湯されていれば入浴もしたのですが、ここは温泉ではないとのこと。とゆーことでせっかくの檜風呂も使うことはありませんでした。
トイレは・・・・は普通ですね。
次の間から前室を撮ってみました。
次の間の隅っこには浴衣や丹前が用意してありました。
ちょっと驚いたのが帯に部屋の番号が縫い込まれていたこと。これは初めて見ました。7個あるところを見ると、2789号室の定員は7人なのでしょう。
そして次の間から奥の間を すでに妻は寛いでおります。
縁側には結構新しそうなソファが。ヘタッたようなソファが多い中、ここのソファは立派でした。
縁側から和室を
部屋のカギは2個。でも1日目は1個しか使いませんでした。というのは妻は極度の方向音痴で、一人で温泉棟に行くと帰ってこれなくなる恐れがあるので(←冗談のようですが事実)、ルートに慣れる2日目までは不必要だったわけです。
これは造花だったかな~?
ツアーに付いていたお土産のお茶。これは最初に出てきたお茶だったのですが、案外美味しかったです
ここで雨風が吹き荒れるの外の景色を。いや、そんなのんびりしたことを言ってたらアカンのだけど・・・・
さ、お風呂へ行きましょう。
まずは本館1Fのエレベータホールへ一旦降ります。
・・・っと、ここで団体さんの到着。話し言葉から中国人と推察されます。大陸系か台湾系かはわかりませんが。
この稿のクリスマスツリーの下にある画像の奥にあったエスカレーターに向かう途中にある鬼の大金棒。この旅館の名物らしいです。
その奥は売店。
まだ終わらない。上のエレベータを上って左にいけば
マッサージの受付等があって
この奥にあるエレベータに乗って、
これを押し、
ようやく大浴場に到着です。左:男湯、右:女湯。
着替えの籠は300個くらいはあったのではないでしょうか。
温泉の画像は、すみません、ここまでです。
大浴場は文字通りの「大浴場」で、まるでテーマパークのごときものでした。前述したホテル浦島は館内あちこちに温泉が散らばっていましたが、こちらはひとつところにいろんな温泉が詰め込まれ、それぞれに特徴があり、名湯登別の湯を彩っていました。その規模と湯量の点では、私が行った中でのトップと言って過言ではないでしょう。
それほどの巨大な浴場ゆえに湯気ももの凄く、かつ常に人がたくさんおられましたので、とても撮影どころの話ではありませんでした。申し訳ありませんが、ここは宿のHPをご覧くださいませm(_ _)m
→http://www.takimotokan.co.jp/spa/hotspring/#type7
さて一夜明けて翌日です。窓の外は前日とは一変していました。どうです、この変わりよう・・・・
『雨は夜更け過ぎに 雪へと変わり・・・・』
そしてこの夜を境に北海道は本格的な冬に突入したのでした。
昨日撮れなかった表玄関。雪が降り続いています。
ここからはバスからの画像。
札幌へは宿からの直通バスで移動しましたので、その窓からの撮影です。
このバスでの移動でした。登別~札幌が500円/人と格安ですし、旅館発10:00札幌着12:00ですから、14:09発のトワイライトエクスプレスには時間的にちょうどいい時間だったのです。・・・・このときは、ね
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