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映画 『あしたになれば。』舞台挨拶とビストロでランチ [映画]

2月15日()、私が生まれ育ち、そして今も住んでいる南河内を舞台にした映画(以前このブログ(http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2014-11-19)でも紹介しました)、『あしたになれば。』(公式HP:http://ashitani-movie.com/)。
その大阪での先行上映を、妻と一緒舞台挨拶付きで観に行ってきました。
ashitani_key01.jpg

舞台挨拶は、当初は2/14、2/15に各1回、計2回の予定だったのですが、大変好評とのことで2/15の13:30の上映前にもう1回、追加されたのでした。実は私は2/14の舞台挨拶付きを狙っていたのですが、いつの間にか受付が終わっていて鑑賞は不可だったのですが、別の映画を観に行ったときに舞台挨拶が追加されたのを知り、それを予約したわけです。
HPを確認すると、予約は2/3(火)の22:00から、とのこと。当日は21:45にはパソコンの前に座って当該ページを立ち上げ、必勝を期しました。
で、その甲斐あって無事チケットをゲット。私は22:00開始のほぼ直後に予約が取れたのですが、その後の経緯を見ていると22:01で半分が埋まり、22:02で大半が埋まり、22:03で満席となっていました。

9.映画館にGO!.jpg
10.ポスター.jpg

私も妻も、舞台挨拶というものを見るのは初めての経験でした。、
上映前に行われた舞台挨拶の参加者は、
主役の小関裕太君、4人組の内の一人、山形匠君、主人公の父親役の赤井英和氏、そして監督の三原光尋氏の計4人

[右斜め下] 画像は主人公の二人。
photo_koseki[1].jpgphoto_kuroshima[1].jpg

観客は、さすがに主役の小関君目当てと思われる若い女の子が多かったのですが、我々のような多少年配の方もいたし、思っていた以上に年齢幅は広かったと思います。特に女の子たちがキャーキャーと歓声を上げるわけでもなく、挨拶は映画と同じくのどかな雰囲気で進められました。時間にして12~13分。笑いもあり、なかなかよかったと思います。
不思議だったのは、予約時にはあっと言う間に満席になったのに空席がざっと30席くらいはあったこと。もったいない話ですね。これならキャンセル待ちみたいなこともできたはずなのに・・・・。あと、最前列に座っていた約10人くらいの高校生くらいの女の子は、挨拶が終わると一斉に席を立って帰ってしまいました。おそらく午前の舞台挨拶付き上映を見て、さらに午後の舞台挨拶を見てもう用がなくなってしまったのだと思われます。予想ですが。

ただひとつだけ。舞台挨拶は上映後の方が絶対にいいですね。なぜなら撮影の裏話が聞けるから。今回は上映前だったために、あまり話すとネタバレになるということで、かなりの部分が伏せられてのお話でした。これだとどうしても奥歯に物がはさまったような感じにならざるをえないので、少し欲求不満が残る結果となりました。仕方ないですけどね。
その反面、「是非ここを見てほしい」という俳優、監督からの希望を聞くことができ、その点ではよかったと思います。。
ちなみにそれは川のシーンでした。川の名前は「石川」といい、この地域で生まれ育ち、今も住民票を置く私にはそれこそ故郷の川。そこが撮影のメインとなり、重要なシーンはその川べりで行われていたようです。

映画は、端的に言えばひと夏の高校生の男女の青春物語です。さわやかさと甘酸っぱさが入りまじった、私にはもう何十年も前の思い出を彷彿とさせるような。
心配だった主人公ほかの大阪弁は、予想していたよりもかなり上手でした。舞台挨拶の中で、大阪出身の山形君が小関君に大阪弁の特訓をしたと言っていましたので、彼らも相当頑張ったのでしょう。
撮影場所は、私が知っている場所がバシバシ出てきましたよ。
皆さまには何の興味もないかと思いますが(^^;、いくつか挙げると、
・冒頭で主人公とヒロイン(2/16から『マッサン』への出演が始まり、1週間で終わってしまった中村秀子役の黒島結菜ちゃん)が出会う野球場

http://www.mapion.co.jp/m/34.5510561947286_135.6217677375578_8/
・4人組がワルに追いかけられる商店街
http://www.mapion.co.jp/m/34.567580346118106_135.5987446794061_10/
・主人公がヒロインを送った駅
http://www.mapion.co.jp/m/34.5297238019591_135.6407830118891_9/
・ラスト近くのグルメコンテストの会場はこの公園
http://www.mapion.co.jp/m/34.51533060821272_135.64329263781207_9/
(ちなみにこの広場の隣りにある叡福寺は聖徳太子の御廟所のあるお寺です)
その他にもいっぱいありました。私が住んでいるところから数百mにある建物もありましたし、大学はおそらく大阪芸術大学(監督の母校でもある)だと思います。

あ、書き忘れていましたが、入場の際にこのドーナツをもらいました。映画の内容にちなんで初恋ドーナツという名前。美味しかったですよ[るんるん]
11.ドーナツをくれました.jpg

[右斜め下] 館内を後ろから。
12.館内です.jpg

それと残念だったのが、パンフレットが売り切れていたこと[がく~(落胆した顔)] チケットを入手した後、荷物になるのを避けて「後で買ったらいいや」とパンフを買わずにいたところ、買いに行ったらなんと売り切れ・・・・おいおい、もっとたくさん仕入れとけよ、1日半で売り切れってどーゆーことやねん(泣)、と嘆いても後の祭り。あの時買っておけばよかったと、諦められないけど諦めざるを得ませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、時間は前後しますが、上映は13:30からだったのでその前にランチに行くことにしました。私は例のごとくラーメンを食べたかったのですが、妻は「飽きた」とのことであえなく却下。そしてぶらぶらとお店を探した結果、映画館のあるアポロビルのB2Fにあったビストロスタンド フジさんに行くことに。これが大当たりのお店でした[ぴかぴか(新しい)]
1.ビストロスタンドフジ.jpg

とにかくリーズナブルで店員さんも親切。いいお店でした[かわいい]
ランチは3種類ありましたが、妻も私も
ビストロDXをチョイス[レストラン] ビフカツ、カニクリームコロッケ、白身魚フライの3種類が盛られたもの。これに前菜、スープ、ライス(お代わり自由!)、さらにデザートとして柚子シャーベットも付いてきて税込890円は相当なCPの高さと言っていいでしょう。
2.ランチメニュー.jpg

前菜のサラダにはローストビーフも一切れ。
3.前菜とスープ.jpg
4.ローストビーフも1枚.jpg

スープはコンソメのオニオンスープでした。

[右斜め下] 左からビフカツ、カニクリームコロッケ、白身魚フライ・タルタルソース。付け合せのサラダは主に大根。どれもご飯によく合いました。
5.ビストロDXランチ.jpg
6.美味しかった♪.jpg

[右斜め下] デザートの柚子シャーベット。
柚子の実も入っており爽やかな味で、こってりしたカツ類にぴったりの味だったと思います。

7.ゆずシャーベット.jpg

ちなみに水差しにはレモンが一切れ。
8.水差しにレモンも.jpg

このお店、たぶん夜に再訪すると思います。ワインもリーズナブルで、ちょっと飲むにはよさそうな感じ[るんるん]
実は隣りは「熊五郎」という老舗のラーメン店なのですがあまり私の好みではなく、もう数年行ってません。天王寺であれば古潭も極もあり、このお店に行く必要は皆無なので。

いやいや、実におもしろい有意義な1日になりました。


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