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(その3) 三朝温泉 旬彩の宿 いわゆ(施設編) [2015年冬 山陰家族旅行]

皆さま、あけましておめでとうございます。
更新のペースが格段に落ちておりますが、今年もよろしくお願いいたします。

荒天の鳥取砂丘を後にした私たちは、この日の宿泊先である三朝温泉に向かいました。
三朝温泉・・・・「それくらい知ってるわ[むかっ(怒り)]」と怒られそうですが、念のため「みささおんせん」と読みます。

で、選んだ宿は、ここ旬彩の宿 いわゆさんです。
1.外観.jpg

選んだ理由は、
・10部屋未満の宿であること
・源泉かけ流しであること
・適当な宿泊費であること

でした。
特に3点目については、平成27年は三朝温泉の開湯850周年にあたっており、この宿には「開湯850年祭プラン」という設定があり、通常18,000円の料金が10,000円に、しかも海老塩焼きがサービスで付いてくるというもの。詳細は
【コチラ】(←クリックどうぞ)そりゃあ、こういうプランがあればそれを選びますよね~[るんるん]

入口。
1-2.入口.jpg

あの伊能忠敬も寄られたとのこと。ちなみに文化十年は西暦1813年です。明治維新の55年前ですね。
1-4.伊能忠敬も来たんだ.jpg

玄関を開けて入ると、華やかな雰囲気です。
2.華やかなロビー.jpg
3.ロビー(2).jpg
5.ロビー(4).jpg
4.ロビー(3).jpg

やや奥の左側にカウンター
1-3.カウンター.jpg

女性は浴衣が選べます。こういう宿、増えましたね。我々男性にはほとんど関係のない話ですが。(そうでもないか)
妻と娘は、偶然同じ朝顔の浴衣を選択していました。

6.女性の浴衣は選べます.jpg

女性陣は浴衣を片手に、男性陣は荷物を両手に、浴衣置き場の左にある畳の廊下を奥に進みます。
畳の廊下っていいですね。あのいかにもなビニールスリッパを履く必要がないし、何より足触りがいい(^^)
7.廊下を奥に.jpg
8.畳敷きの廊下.jpg

部屋は2階の「紅葉」。この宿は客室のある2階への階段が複数あり、ひとつの階段に対し1~2部屋しかなく、したがって廊下を歩く人の足音が気になるということがありませんでした。この日が平日で、客数が多くなかったこともあると思いますが、これはポイントが高いと思います。
9.部屋は「紅葉」.jpg

部屋に入ると、踏込の右側のスペースに冷蔵庫。
10.踏込みの右に冷蔵庫.jpg

内部はビール等が入っており、申告式になっていました。持ち込んだビールやお茶はここに入れることもできました。
11.申告式になっている.jpg

入ったら、4畳半の前部屋。女性がいたので、ここは着替えに便利でした。
12.入ったら4畳半の前部屋.jpg

で、右側のふすまの奥にお部屋が。
13.右側の襖の奥に.jpg

こちらが十畳の本部屋。息子は旅行の最終日に大阪でTOEICの試験があるため、お茶の後さっそくPCを開いて勉強開始。
14.10畳の本部屋.jpg

窓の下には前栽が見えました。
15.前部屋からの前栽.jpg

紅葉には1~2週間早かったか。
17.紅葉の木も.jpg

ロビーの端の方が見えます。ちなみにお風呂はこの位置から向かって右の奥にありました。
16.本部屋からの前栽.jpg

ではお風呂へ行きましょう。
先にも書きましたが、三朝温泉は日本でも少数派のラジウム泉。
23.温泉の効能.jpg

おぉ~、ダンカミさんが行かれた新潟の五頭温泉郷の名前が出ています。「村杉」の名も。
24.日本のラジウム・ラドン温泉.jpg

男湯はこちら
18.ロビーの奥に大浴場.jpg

男湯と女湯は立体的な構造になっており、男湯は上にあたります。更衣所からはこの階段を上って入ります。残念ながら露天風呂はありません。
19.階段上に大浴場.jpg

入ったらすぐに洗い場。
20.入ったら洗い場.jpg

そしてその奥に岩風呂です。お風呂はここだけ。ちょっと物足りない感じがしないでもありませんが、じゅうぶんにいいお湯でした。熱くもなくぬるくもなく適温で、のんびりと長湯ができました。
(ピンボケすみません[ふらふら] どうしても遠霞さんのようにきれいには撮れない・・・・)
21.自家源泉の岩風呂です.jpg
22.さすがの名湯ラジウム湯.jpg

さて次回は料理編です。開湯850年祭プランのお料理とはいかに[exclamation&question]
(とはいえ私はそんなに舌が肥えているわけではないので悪しからず)


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コメント 4

遠霞(とおがすみ)

おおおおーーー三朝温泉でしたか。ウチはずいぶん昔に木屋旅館という所に泊まってます。どこもお宿の値段は高いので、こんなリーズナブルなプランがあったら飛びつきますよね。ヒロさん、お得なプランをうまくみつけましたねぇーーー。
ラジウム泉は、ウチも三朝と村杉しか泊まったことはないですが、何やら空気というか、体から取り入れるのが重要なようで、温泉に浸かるよりも、そういう温泉がある空間に密閉されて取り入れることが肝要らしいですね。そうなるとこの浴室は適切な作りじゃないかな、と。
奥さんと娘さん、朝顔の浴衣とは、、、朝顔栽培家としては嬉しい限りです。余計な話か、、、
お風呂の写真ってなかなかキレイに撮れないんですが、最大の原因は湯気だと思います。ここもきっと相当湯気が籠もっていたでしょうに。この写真で十分キレイですからお気になさらず。
次の食事編も楽しみにしてますよーー♪
by 遠霞(とおがすみ) (2016-01-05 22:21) 

ヒロ

遠霞さん
そうです、三朝温泉だったのです。本文には書いていませんが、私はここは約45年ぶりくらい・・・・ほとんど原体験に近いような子供の頃に来たことのある温泉なのです。その頃のことは、雪が降っていたことくらいしか記憶にありませんが、古き良き昭和の温泉街みたいなところもありましたよ。機会があれば再訪したい温泉です。
by ヒロ (2016-01-06 21:45) 

pooh

こんばんは(^_^)
開湯850年祭プランはお得ですね!畳敷きのロビーもとても雰囲気が良くて、ゆったりとした広さのある客室は寛げますね。いいお宿なぁと羨ましく拝見しています。色浴衣が選べる宿が段々と増えてきて、先日行った宿は男性用も5種類ほど用意されていました。男性用が選べるのはまだまだ少ないですね。
初湯はまだですので、今週末あたりは温泉へ出かけて、のんびりしたいです。
by pooh (2016-01-06 22:34) 

ヒロ

poohさん
はい、このプランは本当にお得でした(^o^)
2泊目の約半額でしたし、平日と土曜日の差はあるにしろ比較すればそのCPの高さは際立っていました。
私も初湯はまだです。まずは日帰り温泉かな、と考えています。
by ヒロ (2016-01-07 21:42) 

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