(その6) 昼食の出雲そばは荒木屋さんで [2015年冬 山陰家族旅行]
玉造温泉に向かう前に、まずは腹ごしらえです。
2日目の昼食は、はじめから出雲そばと決めていました。出雲そばとはいえ、それを食べさせるお店は出雲大社周辺に数十軒あり、どこで食べるか、というのも大きな問題。妻と二人の際は事前にネットでリサーチしていくのですが、今回は子供と一緒のためどことは決めず、行った先でスマホで検索して決めようというスタンスで臨みました。
となると、どうしても食べログ等で点数の高いお店に行きたくなるのが人の常というもの。
(せっかく行くのだから、ハズレのお店で後悔したくないもんね)
そこで選んだお店が荒木屋さん。食べログでは地域で2番目にポイントの高いお店でした(当時。今は違うみたい)。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
店の前に骨組みのようなものがありますが、ベンチも含めてこれはおそらくお待ちのお客さん用のテントの名残でしょう。
ちょうど昼時であったため、店はかなりの客待ちでした。しかしお店は2階に座敷があり、案外回転は早かったです。それでも店に着いてから食べ始めるまで30分くらいはかかったかな?
さてメニューです。
名物の出雲そばは、いわゆる割子そばです。荒木屋さんではこのような構成になっていましたが、他のお店では違うかもしれません。三代や五代というのは、従来のそばに卵やとろろが入っているタイプ。
私は割子そばの五段を選択。通常は三段ですが、これに二段分(270円×2=540円)を追加したものです。息子は六段にし、妻と娘はそば二段にぜんざいをプラスした縁結びセット。
これが割子そばの食べ方です。出汁に付けて食べるのではなく、出汁をかけていただく。残った出汁は次のそばにかける。最後にはそば湯で飲む。ま、こんな感じ。だからか、出雲出身の人は他所で蕎麦を食べるときには必ず失敗するそうですよ。
そういえばこんなこともありましたね。
まず運ばれてきたのが薬味。ネギ、もみじおろし、そして海苔。大きめの徳利の中にはそばつゆが入っています。
そして割子そば・五段が運ばれてきました。
一段はこれくらい。私で五口くらいだったかな~? 豊岡の出石そばよりは多いです。
計五段、完食です。
この頃にはお店はウソみたいに空いていました。(ちなみにこの奥が調理場)
よっしゃ、これでお腹はいっぱいになりました。それではこれから玉造温泉に向かいましょう。ここからは約1時間の行程です
こんばんは(^_^)
割子そばは楽しくて美味しいですよね、会社近くにも割子そばを出している蕎麦屋さんがあるので時々ランチに行きます。メニューが色々あって、ご家族が選ばれた縁結びセットはおみくじ付きでいいですね。円が縁になっているところも気が利いていると思います。
5段はわりとあっさり食べられそうです。写真を拝見していると食べたくなったので、明日のランチは割子そばにします(^o^)
by pooh (2016-02-01 22:15)
こんばんは。
出雲そばは美味しかったです。5段はわりと軽くイケました。
でも、割子そばは本気で食べると¥がかなりかかります(笑) 出石のときには2人で4,000円近く使いましたし。このお店でも1段:270円はいいお値段。さすがに観光価格でした。
by ヒロ (2016-02-03 21:11)
出雲に因縁あるジャンです。
どんよりした気分で出雲空港に何回下りたことか。まぁそれはさておき、出雲そば、都内ではあまり見かけないですね。
現地で自分も食べて、へぇ~って唸ったのですが、蕎麦も汁も特有の味でした。
天ぷらやかき揚げ、丼ものと併せて食べるものじゃないから、私の周囲には馴染みが無いようです。
by 船山史家 (2016-02-11 09:06)
史家さん
こんばんは。一体出雲にどんな因縁が・・・・(笑)?
出雲空港の周辺はたしかにどんよりと曇っていました。あれはこの季節特有の天気なんだろうな、と今なら思います。
それにしてもどんな縁?
by ヒロ (2016-02-11 21:18)
こんにちは。
あれは特有の天気です。出雲空港上空を着陸待ちで旋回したことがありますが、このまま羽田に引き返してくれないかな~って思ったものです。
船山温泉を午前中にチェックアウトしてそのまま羽田空港から離陸したこともあります。
最後はギリギリで解決しました。それに至るまでがタイヘンだったのです。どうも奥歯にモノが挟まったようでスミマセン。
by 船山史家 (2016-02-14 10:12)
ははは、では詳しいハナシはまた後日ということで。
楽しみにしておきますわ。
by ヒロ (2016-02-15 22:02)