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久しぶりの竹麺亭さん訪問 [つけ麺]

龍神温泉の最終回に行く前に、ちょっと前に行った竹麺亭さんの期間限定つけ麺の紹介を[るんるん]

1.移転後の店舗.jpg

調べてみたら、約1年2か月ぶりでした。大阪狭山市の名店であり、つけ麺の美味しさに目覚めさせてくれたお店のひとつ。塩ラーメンが美味いのにも拘らず、最近はつけ麺しか食べていないお店です。私はこの日はカウンター席に座ったのですが、実際、普通のラーメンを食べている人は皆無でした。
テーブル席のお客さんも含めてほぼ全員がつけ麺もしくは和え麺のオーダーでした。

私もこの日はメニュートップの魚介醤油つけ麺しか頭になく、それをオーダーする気満々で伺ったのですが、店前に来て急に方向転換[exclamation]
なぜならこの張り紙を見たから。

2.これにしよっかな?.jpg

このお店の魚介醤油つけ麺の旨さは十二分に理解していますし、それを鶏で作ったらどうなるか、まして12時間オーバーの煮込み時間となると・・・・その味わいを是非にでも味わってみたくなりました[ぴかぴか(新しい)] それに〔期間限定〕ですし[るんるん] 弱いんですよ、日本人は。『限定』の二文字に(笑)

魚介醤油つけ麺に意識を残しつつ、小さな勇気を振り絞って券売機の鶏白湯つけ麺をポチッ。お嬢さんに言う麺の量は当然の300g。(でも今日はちょっと多かったかな?)

このお店にはテーブル調味料がありません。冷水はセルフで、逆さまに置かれたグラスを取って自分で注ぐスタイル。この方が気楽でいいですね。それに、大量に入れてだんだん温くなるよりは少量ずつ適切な量を入れることができるので、多少面倒でも注ぎさえすれば常に冷えた水が飲めます。そしてこういう水の継ぎ足しは、濃厚な味わいを持つタイプのつけ麺や和え麺にはとても合っていて合理的なのです。
氷のたっぷり入った冷水ボトルは、1本/人が置かれていました。そして、今日に限ってはこの一人1本の冷水ボトルは、効果てきめんでした。

5.テーブル調味料はなし.jpg

メニューです。ちなみに魚介醤油つけ麺は、昨年より20円値上げされていました。
4.メニューです.jpg

店内にある製麺室。竹麺亭さんはかつては釧路製麺から麺を仕入れていたことがあったようですがhttp://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2010-11-05)、お店を移転してからか自家製麺に転換したようです。
3.店内の製麺室.jpg

11:35に店内に入ったのですが(開店時間は11:30)、カウンターは1席を残すのみ。テーブルも2席が埋まり、私の着席後も後客が続々。さすがに人気店だけのことはあります。

隣りの隣りの人が頼んだ「ガーリック和え麺」が、強烈な香り(ほとんど「臭気」[ふらふら])を周囲に拡散しています。しばらく後には慣れましたが、彼が混ぜ混ぜしているときはホント凄かったですわ(^^;

数分後、私の鶏白湯つけ麺が着丼です。
10.おおっ、美味そう.jpg

半熟煮卵を頼んでないので全体的な色のバランスには少々難がありますが、相変わらずレアチャーシューは厚みがあって美味そう[るんるん] ネギは普通の輪切りではなくて縦に切ったもの(削ぎ切り?)。切断面の面積が輪切りより大きい分、こちらの方がネギの香りが立ちます。ただ、ネギをガシガシと噛んだ際のネギ臭さが食後も口中に残りました。これは私の食べ方が悪かったのかもしれない(ーー)
8.レアチャーシュー、縦切りのネギ、太麺.jpg

まず、麺だけをいただきます。・・・・小麦の香りがふわ~んと立ち上がります。それと・・・ん?麺が少々柔らかい。茹で過ぎなのかこれが普通なのか、何れにせよ顎力をあまり使わなくてもいいようです。
6.麺.jpg

さて肝心要、つけ麺の味わいを左右するつけ汁ですが、
7.12時間以上煮込んだ鶏100%スープ.jpg

いかにも濃厚そうで、まずはレンゲで少しだけ口に含む・・・・おー、すんごい鶏の濃厚さ[がく~(落胆した顔)] これだけの濃厚さはなかなか味わえない。こりゃあ美味いです。
でも・・・・辛い[ふらふら] かなり塩っ辛い。つけ汁に浮かぶ
赤い点々は一味唐辛子でしょう。しかしこれは一味だけの辛さではない。とにかく辛い。
麺に絡めていただきます。浸け過ぎると、鶏の濃厚な旨みを凌駕するほどの辛さの一撃が来ます。カプサイシンの突き刺すような辛さではなく、舌全体を覆い尽くすような辛さ。(←上手い表現が見当たらない…) 
ほどほどに浸けると、鶏の旨みの後に辛さがじわっとくる感じ。元々のつけ汁が濃厚なだけによく麺に絡みますので、「浸けすぎ注意」です。
そのつけ汁の中には、コロチャーシュー数個と味の濃い細切りのメンマが入れられていました。このコロチャーシューをアテに飲んだら、さぞかしビールが進むことでしょう。

9.コロチャーシュー&味の濃いメンマ.jpg


まあ、高血圧の人にはお薦めできかねるつけ麺ではあります(^^; 
が、それでもやはり美味いのには間違いない[exclamation×2] あとは個人の嗜好の問題ですね。何でもそうですが。


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コメント 4

遠霞(とおがすみ)

辛い鶏白湯ですか・・・ちょっと興味はあるんですが、そうかぁ高血圧には厳しいかぁ、、、
塩辛いんですか???
つけ麺の鶏白湯なんて、船橋のまるは極さんでしか食べてないんですが、あれは魚介も入れた濃厚スープなので、やっぱり違うのかなぁなどと、いろいろ考えてしまいますね。

前記事ですいません。ジビエ料理が美味しそうですね。
山のものを美味しく出してくれるお宿は、きっと手間がかかっているんだろうなぁといつもありがたくいただきますが、上御殿さんもそんな感じがありありで、羨ましい限りです。
by 遠霞(とおがすみ) (2016-12-17 22:45) 

ヒロ

遠霞さん
はい、ピリッとした辛みが連続して襲ってくる感じで、水の消費がかなり早かったです。一味唐辛子の辛さで、鶏の旨味をスポイルしている感じは否めませんでした。
とっても美味かったと思うだけに、その一点だけが残念だったかな?
上御殿さんはたしかに山の材料を活かしたお料理で、とても好みでした。
by ヒロ (2016-12-18 22:39) 

船山史家

ラーメン専門店の場合、席に冷水ボトルがあるとウレシイ。でも冷水ボトルの管理が甘い店がありますね。残り少なかったり氷が溶けてたり。
冷水の中にレモンを入れたりするのは何故だろう。
私は大将でセルフの給水器と席を3往復くらいしますよ。
今日の昼は麺類にしよっと。
by 船山史家 (2016-12-22 09:50) 

ヒロ

史家さん
最近は汗をかかないように工夫された半透明タイプに、大量の氷が入れられた冷水ボトルを置く店が増えましたね。私が行く店は、幸か不幸か管理がしっかりした店ばかりです。そういう店は、客が入れ替わったら即ボトルを交換したり、氷や水を継ぎ足したりしています。
レモンスライスを入れているのは、柑橘類特有のさっぱり感、爽快感を出すためで、主に豚骨系のラーメンを出す店に多く見受けられますね。
黒烏龍茶を出す店もありますよ。(天王寺の和人さん)
by ヒロ (2016-12-23 20:13) 

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