(その2)昼食は満幸商店さんで [和歌山の旅]
昼食は、最近よくここに来てくださるきいちゃんに教えていただいた満幸商店さんへ。
淡嶋神社の目の前にあります。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
まず加太駅を後にしてとことこと歩いていきます。1年で最も寒い時期でありながら、この日はとてもいいお天気
古い道標を見つつ、
さすがに近い将来に起こりうる東南海地震を見据える和歌山市。電柱にはこんな表示も。東南海地震が起こればこの近辺に津波が押し寄せるのは必至ですから、可能な備えはできるだけやっておこうということなのでしょう。
こんな道をのんびりと歩きます。
小高い丘の上に見ゆるは今宵の宿。
見下ろすかのように建つ建物は目立ちますな~
約20分で淡嶋神社に到着。
本当にいい天気でよかった(^^)
で、大鳥居をくぐってすぐ左側に満幸商店さんはありました。
港の食堂という雰囲気がぷんぷんします。
メニューの一部。
このお店、てんこ盛りのしらす丼が有名ですが、実は鯛漁師が経営するお店で、店側としては鯛を食べてほしいのだそうです。ウチにはそういうことはありませんでしたが、バイクの若者たちには店の人が懸命に鯛料理を勧めていました。
そして、ウチが注文したのはもう一つの名物、わさびスープ。
付いてきたこのわさびが絶品でした。
このわさびスープ、3尾以上の鯛のアラをじっくり煮込んだとのことで、コラーゲンがたっぷり。実際、少し冷めただけで表面にもう膜が張っていたくらい。そして、ムチャクチャ旨い。魚の旨みが凝縮された感じで、そこにわさびのピリッとした味がアクセントをつけ、本当にうまうまでしたよ~
そしてあわしま丼(ミニサイズ)としらす丼(ノーマル)が着丼。
あわしま丼は年寄り向けに量を少なくしたとのことで、たしかに小さい。しかし、貝の旨みと歯応えがしていて、少ないながらも楽しめました。
しらす丼もご飯の量は決して多くありませんが、このてんこ盛りのしらすがインパクト大です。ノーマルですらこの量ですから、ダブルになると一部の特殊な人を除いてとても一人で何とかなる量ではない(^^;
しらす丼は、この梅干入りのタレをかけていただきます。
このタレがしらすにピッタリでうまうまでした。
そしてお店の方のおススメに従って、あえて残しておいたしらす丼のご飯をスープに投入~雑炊にしていただきました。これまた絶品 残しておいたわさびをトッピングして食べたら、・・・・んとに美味かった。満幸商店さん、恐るべし、です。
(わさび、落としてしもた・・・・)
見事に完食。ここまで食べきるお客さんは珍しいらしく、店員さんにも喜んでいただきましたよ
呆れられたのかもしれませんが(笑)
さて、満腹になった後はお隣りの淡嶋神社に参拝。ここは人形と針の供養で全国的にも有名で、3月3日の雛祭り(雛流し)の日には日本各地から多くの人が集まります。先日も全国版のニュースになっていましたね。
境内には所狭しと人形が並べられています。圧巻といってもいいくらいに。
針の量もハンパない。
梅の花がきれいでした。
では今日の宿に向かうとしましょう。
宿へは、さっきの満幸商店の女将さんが送ってくださるとのこと。これは平日だけの特別サービス。事前に電話をしておけば加太駅にも迎えに来てくださるそうです。ご年配のお客さんが多いため、こんなサービスを実施しているとのことで、客が列を作る休日はとてもこんな対応はできないと言っておられました。
今回は加太駅まで戻って宿の送迎バスに乗るつもりでしたが、ありがたく宿まで送っていただくことにしました。
目指すは、前述通り港をはさんだ丘の上の建物です。
(いかにも、な感じの「ひいなの湯」はまったくの無関係ですよ~^^)
・・・・
で、今日のお宿は、
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