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アイルランドの旅(7) ダブリン散策-2 [アイルランド]

今回の旅では、試合の行われる首都ダブリンに最も多く宿泊しました。よって散策時間もどうしても長くなります。一度通った道も二度三度、なんてことはざら。

で、前回の続きです。

ダブリン城を後にして、次はクライストチャーチ大聖堂へ向かいます。1.ダブリン城を後にして.jpg

ちょっとわかりにくいですが到着。
2.到着.jpg

道をはさんで向かい側にはいかにもヨーロッパ然とした建物。
3.向かい側にはらしい建物.jpg

教会の敷地内には露店がいくつか出店していました。これはその中のひとつ、飴屋さん。カラフルかつ奇妙なかたちの飴が眼を楽しませてくれます[るんるん]
4.飴屋さん.jpg

お肉関係のBBQを焼くお兄さん。このコンロが機関車を模しており、こりゃあ運ぶのが大変そうだ(^^;
5.BBQ?.jpg

このベンチで寝転んでいる人、実は精巧な像。遠目に見たときは本当に人だと思ってしまいました。「えらいトコで寝てる奴がおるなぁ~[がく~(落胆した顔)]」と。それほど自然で、いかにもありそうな寝姿。隣りの妻もはじめはおっかなびっくり[わーい(嬉しい顔)]
6.精巧です.jpg

で、クライストチャーチ大聖堂です。約千年前に建てられたのだそうです。とても立派な教会。ダブリン、いやアイルランドを象徴する建物でもあります。日本語の栞もありました。
7.聖クライストチャーチ.jpg
37.クライストチャーチ_栞.jpg

アイルランドでは、入口が小さくわかりづらい建物が多い(笑)。ここも同様。1人€6.5を支払って中に入ります。
8.入口.jpg

いきなり凄い建物。ステンドグラスも美しい[ぴかぴか(新しい)] 私はキリスト教を信仰するものではありませんが、それでも教会の美しさを象徴するものの一つは、このステンドグラスだと思っています。
9.迫力と華麗さ.jpg
10.ステンドグラス-1.jpg
11.ステンドグラス-2.jpg
12.ステンドグラス-3.jpg
 
何ともいいようのない荘厳さ。
13.荘厳とは.jpg
14.このこと.jpg

こちらは地下の写真です。クライストチャーチ大聖堂にはとても広い地下室があります。ヨーロッパでここほど広い地下室が公開されているのはここしかないとのことです。かなり薄暗く、もちろん肌寒いです。
ちなみにトイレや売店はこの地下室内にありました。
16.地下室-1.jpg
17.地下室-2.jpg
18.地下室-3.jpg
19.地下室-4.jpg

1階に戻ってあらためて椅子を眺めてみると、ずらりと並んだ椅子の背もたれには、決まった紋様がありました。あと、見づらいですが。床のタイルの紋様にもかなりな種類があるようですよ。
20.ずらりと並んだ椅子の.jpg
21.背もたれには紋様.jpg

そしてこのクライストチャーチ大聖堂で、なんと着物を召された女性にお会いしました。正直、眼を疑いました。何でこんなところに我が国の民族衣装を着られた人が・・・?
失礼かとは思いましたが、さすがに声をかけてしまいましたよ、私は。

聞くと、この方のアイルランド訪問の目的は私たちと同じ。つまり女子ラグビーW杯の応援に来られていたのです。そして先日のフランス戦では、家族席に入れてもらって選手のご父兄の方々と一緒に応援をした、とのことでした。
いやぁ~、嬉しかったですね、ホント[かわいい] 簡単にお話をした後、アイルランド戦での再会を約束してお別れしました。
15.着物の日本人女性.jpg

後日、アイルランド戦の試合会場で再会したことは言うまでもありません(^o^)

クライストチャーチ大聖堂からの帰り、グラフトンストリートにあるM&S(Marks & Spencer)という百貨店の食料品売り場に立ち寄り、紅茶やクッキー等のお土産を買い込みました。お土産を買うにはタイミング的に少々早いのですが、まあええか、と(笑)

そして・・・・見つけましたよ、日本食[わーい(嬉しい顔)] どれも立派なお値段してます。€1=131~132円くらいで計算してくださいね。
38.M&Sで見つけた日本食(1).jpg
39.M&Sで見つけた日本食(2).jpg
40.M&Sで見つけた日本食?.jpg
[右斜め上] 今にして思うのは・・・・どれかひとつでも買っておけばよかった、ということ。値段はべらぼうに高いけど(€2.6は日本円で340円くらい)、ネタにはなったのにな~[もうやだ~(悲しい顔)]

アイルランドのスーパーのレジはベルトコンベア式になっており、画像のような仕切りを立てて手前に自分の買ったものを置くシステム。次の人は、また自分の手前に仕切りを立てて前の人と区別するようになっています。よくできています。そしてここでも、大半の人はカードで買い物をしています。

22.M&Sのレジ.jpg

夕食はホテル併設のレストランにて。もう歩き回るには疲れてしまっていましたので(ーー) OSCAR'S BAR & KITCHENといいます。ホテル併設とはいえ、外からも入ることのできる感じのいいお店。
23.ホテルのレストラン.jpg
26.カウンター.jpg

ここでメニューとのにらめっこが始まるのですが・・・・妻と相談の上、Starters、つまり前菜と考えられたのですが、ここでは本日のスープ(Soup of the Day)とスーパーフードサラダ(Superfood Sarad(V))を選択。
24.Starters.jpg

そしてメインは何かよくわからんけどチキンなら当たり外れはあるまい、ということでMurgh Malai。これは€13.95ですね。そして私はもちろんビール。ハイネケンのPI[ビール]
27.ビールPI.jpg

で、料理です。
サラダは、かかっているドレッシングがやたらと甘くて、私はちょっとしんどかった[ふらふら]
28.サラダ.jpg

スープはめっちゃスパイシー。おそらくですがかなりの量の野菜が溶け込んでおり、結構質量があります。どろっとしている感覚がハンパない。小さな入れ物に入っているのはオリーブオイル。「パンに合う」とは妻の弁。
29.スープ.jpg

そしてメインのMurgh Malai。これまたスパイシーでした。だからビールがやたら美味い[るんるん] ただ、付け合せの米は無理でした。申し訳ないですが、長粒種の米は日本人にはほぼ無理です。これまたスパイシーなチキンは、パンの薄っぺらいヤツに巻いていただきましたよ。
30.メイン.jpg
31.メイン-2.jpg
32.長粒種の米は日本人にはダメ.jpg

アイルランドの夕ごはん、美味しくいただきました。それにしても量が多い。いただいたのは上記の3皿だけですが、これで十分以上でした。


【アイルランドのあれこれ】

このカテゴリーの一番最初の記事でも触れましたが、ダブリンの緯度は53度です。大阪が34度ですから、19度も高い(上にある)。これが何を意味するかといいますと、夏場の日照時間が長い、ということ。

[右斜め下] この景色をご覧ください。けっこう陽が傾いて夕暮れド真中、といった気配なのですが・・・・
33.20時26分.jpg

[右斜め下] 次にこの時計をご覧ください。上記画像の中央やや左にあるビルの時計・・・・この明るさで20:27です。(←これはサマータイムなので本当の時間は21:27。ややこしくなるので、この旅で述べる時刻は断りのない限りすべてサマータイムのものとします)
ここアイルランドでは20時を過ぎてからようやく夕暮れが始まり、夜の帳が降りてくるんです。

34.20時27分-2.jpg

そして後日の8/14に撮影した腕時計。7:41を指していますが、もちろんこれは午前ではなく午後の時刻です。
注目はバックの明るさ。とても20時前とは思えないでしょ? でもこれが紛れもない現実。

35.19:41.JPG

とにかくこの明るさが最後まで私たちの感覚を狂わせてくれました。気付いたら、まだ外は夕方くらいの明るさなのにもう20時を過ぎているんですから。日本ではあり得ませんよね、絶対[exclamation]

それと同時に思ったのは、「だからサマータイムが成り立つんだ」という素朴すぎる納得感。
私も、かつてはどうして日本ではできないのかな?と漠然と考えたことはありました。しかしこの国に来て心底より納得。日本には根付かないこのシステム、なるほど陽がやたらと長い国だからこそ成立するんだと、身を持って知らされた次第です。

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きいちゃん

クライストチャーチと聞くとニュージーランドを思い出します。最初で最後と思って行った初めての海外旅行がニュージーランドで最初に降りたったのがクライストチャーチでした。あれから月日は経ち、いつの間にか、海外は60回近くになってしまいました。
クライストチャーチ教会はニュージーランドのクライストチャーチ市と関係があるのでしょうか。
by きいちゃん (2017-09-27 22:16) 

ヒロ

きいちゃん
実は私もそうでした。関係は・・・・すみません、よくわかりません。キリスト教つながりで、クライスト(キリスト)にチャーチ(教会)ですから。日本にも同じ名称のお寺がありますし、それと同じようなものなのかも(^^)
それにしても海外に60回ですか・・・・一体何をされている方なのですか(笑)
by ヒロ (2017-09-28 21:53) 

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