アイルランドの旅(番外編) 私が見た愛蘭のクルマ事情 [アイルランド]
昨日、本日と2日間、雨の中稲刈りを終えました。昨日土曜日は小雨がぱらつきながらも何とか天気は持って作業を終えたのですが、夜半の雨で刈り倒した稲は水がかかっている状態。いつものように稲をダテ掛けする際はその水滴が滴り落ちる。当然カッパを着て作業しましたが、汗と雨で下着はビショビショ 近年稀に見る悪コンディションの中の稲刈りとなりました まあ一応無事終了しましたが、足ははや筋肉痛で明日の仕事がつらいです。
さて、アイルランドのお話の続きです。
当初このお話は【アイルランドのあれこれ】で書こうと思っていたのですが、調子に乗って書き進めていたら結構な文字数になってしまったので、番外編として独立させることにした次第です。
ただ、クルマに興味のない人には「それがどうした?」的な全~然おもしろくない話ではあります。
ちなみにタイトルにある「愛蘭」とは、「あいるらんど」を変換したら出てきた漢字。
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さて、アイルランドのお話の続きです。
当初このお話は【アイルランドのあれこれ】で書こうと思っていたのですが、調子に乗って書き進めていたら結構な文字数になってしまったので、番外編として独立させることにした次第です。
ただ、クルマに興味のない人には「それがどうした?」的な全~然おもしろくない話ではあります。
ちなみにタイトルにある「愛蘭」とは、「あいるらんど」を変換したら出てきた漢字。
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では番外編です。
私は結構クルマ好きですので、今回、アイルランドではどんなクルマが街を走っているのか、とても興味がありました。同国には自動車メーカーがなく、どうしても輸入に頼らざるを得ないのですが、それならどの国のメーカーが多いのか。またどんな車種が好まれ国民に選ばれているのか。
私は結構クルマ好きですので、今回、アイルランドではどんなクルマが街を走っているのか、とても興味がありました。同国には自動車メーカーがなく、どうしても輸入に頼らざるを得ないのですが、それならどの国のメーカーが多いのか。またどんな車種が好まれ国民に選ばれているのか。
まずその答えですが、自分の眼で見た感覚でいえば、ひいき目も多少入っているとは思いますが、日本車が一番多く乗られているように感じました。割合でいえば30~35%くらいかな? メーカー別では、やはりトヨタ、日産、ホンダ、そしてマツダといったところですね。スズキ、SUBARUは走ってはいるもののごく少数派。
車種でいえば、これは間違いなく日産・キャシュカイというクルマが最も多かったと思います。今の日本では、サイズは多少違うものの「エクストレイル」として売られています。かつては「デュアリス」で売られていましたが、そのデュアリスの消滅とともにエクストレイルに置き変わったようです。
(※クルマの画像は、すべてネット上から探してきたものです)
車種でいえば、これは間違いなく日産・キャシュカイというクルマが最も多かったと思います。今の日本では、サイズは多少違うものの「エクストレイル」として売られています。かつては「デュアリス」で売られていましたが、そのデュアリスの消滅とともにエクストレイルに置き変わったようです。
(※クルマの画像は、すべてネット上から探してきたものです)
とはいえ、日本のエクストレイルが2リットルガソリン1本なのに対し、キャシュカイはガソリン:1.2リットル、1.6リットルおよびディーゼル:1.5リットル、1.6リットルと細かく分類されており、日本と燃料代の高い欧州向けとでは差別化が図られているようです。これだけ選択肢が広ければ、自分に合う1台も見つけやすいことでしょう。
アイルランドではちょうどモデルチェンジ直後らしく、街には「New Model」と書かれた大きな看板も目立っていました。この車、イギリスの工場で作られています。自国に近い所で作られている安心感もあるのだと思われます。
アイルランドではちょうどモデルチェンジ直後らしく、街には「New Model」と書かれた大きな看板も目立っていました。この車、イギリスの工場で作られています。自国に近い所で作られている安心感もあるのだと思われます。
一方トヨタで目立ったクルマは
1.アベンシス
2.ヤリス(日本名:ヴィッツ)
3.カローラ
4.プリウス
1.アベンシス
2.ヤリス(日本名:ヴィッツ)
3.カローラ
4.プリウス
アベンシスは流石にトヨタがヨーロッパ向けに造っただけあって、よく走っていましたね。街にも溶け込んでいました。残念ながら日本ではあまり見かけませんが、少なくとも横浜で1台間違いなく走っているのは確認されています
あとカローラが、日本では大衆車という位置付けながら、こちら欧州では一転してすごくスタイリッシュな感じに見えました。特にライト回りがそうで、LEDが多用されていて高級感もありなかなかカッコよかったです。日本とは車格が全然違うと思われます。これもトヨタの売り方、マーケティングの巧みさなのでしょうか。
ホンダは、さすがに英国生産車のシビックが多い。日本ではほとんど絶滅状態なのに、こちらでは根強い人気があるようです。少数派ではCR-V、アコードか。
マツダは、Mazda 6(→アテンザ)とMazda 3(→アクセラ)、それにMazda 2(→デミオ)。特にMazda 6の流麗なデザインはヨーロッパの街並みに実によく似合い、石畳の道にも映えていて素直にカッコいいと思えました。個人的にはあのフロントグリルがどうしても好きにはなれないのですが・・・・それさえなければ、マイカーとしての選択肢に入るほど私は好きです。画像はMazda 6。
欧州車では、BMW、ベンツ、それとアウディ、フォルクスワーゲンという有名どころ。特にBMWとベンツは、比較的廉価なグレードが多かったと思います。
アメリカ車はほとんどフォードのセダンのみ。
韓国車は現代とキアですが少数派。特に現代のクルマはボディラインがMazda 6(アテンザ)にそっくり どっちが先かは知りませんが、それにしても・・・・
アイルランドでのガソリンの販売価格は、€1.24~1.26/リットルくらいでした。私たち日本人はちょうど今のガソリン価格と同じくらいなのでそのまま円と同じようについ感じてしまいますが、当然ながら単位はユーロ。つまり、円に換算するとこの3割増しくらいなのですね。ざっと160~165円/リットル。高いです。この国の国民の収入がどれくらいか知りませんが、そりゃあ燃費のいいクルマが欲しくなると思います。
なるほど日本車が多いと感じられるのは、このあたりに理由があるのではないかな~と考えた次第です。
2017-10-15 23:08
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コメント(2)
車にもお詳しいのですね。稲刈りも充実感がありそう。なかなか楽しく暮らされておらるようでとてもうらやましい。
ホンダのマークはヒュンダイのを真似ていてけしからんというかの国の人たちの小中華主義はどうしようもないとは思いながら、かの国に行ってみると心優しい人に数多く遭遇します。特に男性。昨年何度目かの久し振りのソウルでもそうだった。
今年のスイスでもかの国の大学が夏休みに入ったところで、多くのかの国の若者と遭遇しましたが、若い女の子の振る舞いに不愉快を感じた半面、男の子の優しい振る舞いに感心をした記憶が残っています。
一番近い国なのだから親しみをと思いつつ、慰安婦像をめぐる動きを聞くにつけ、乗り越えるべきものがあまりにも高く感じてしまうのは辛いことです。
by きいちゃん (2017-10-16 20:45)
きいちゃん
いつもありがとうございます。昔からクルマは好きで、自分で買った最初の愛車はAE86でした。頻繁に乗り換えるのではなく1台のクルマに長く乗る方です。
かの国の人とはアイルランドでも会いました。まあ普通でしたが。
そのときは、同じ東洋人と言った感覚の方が勝っていたかな?
by ヒロ (2017-10-16 23:29)