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ビジネス街のラーメン店、とりそばモリゾー [ラーメン]

お久しぶりのこちらの記事です。いつの間にやら年が明け、如月も早や半ばのバレンタインデー[黒ハート]
大阪市内のラーメン店です。場所は肥後橋。その歴史的な地名から推察される通り、運河に面したこの街には、肥後藩の蔵屋敷がありました。近くには「土佐堀」というような地名の街もあります。運河を通って運ばれる肥後の名産品は、藩の懐を大いに潤したことでしょう。現代の肥後橋はオフィスビルが立ち並び、ネクタイを締めたサラリーマンが闊歩する街になっています。
そんな街に降り立った私。行ったラーメン店はとりそばモリゾーさん。12時過ぎに店の前に着いたときにはすでにお待ちの列ができていました。時間には余裕があったので、写真なんぞを撮りながら待ち時間を過ごします。
1.12時過ぎにはお待ち発生中.jpg
2.なかなかそそるが.jpg
3.ここはシンプルに.jpg
なかなかそそるメニューが並びますが、初めてのお店の鉄板でここは最もシンプルなヤツを。
4.これが麺のメニュー.jpg
店内はカウンターと少しばかりのテーブル席。ひとりの私は当然のごとくカウンターに着席。
それにしても、場所がらカジュアルウェアで来ているのは私一人ですな。あとは全員ネクタイ+背広のサラリーマン姿・・・・完全に浮いてんな、私。テーブル調味料はこんな具合。自分で挽くコショウが眼立ちます。
5.テーブル調味料.jpg
そして、嬉しいことにこのお店、小瓶ながら1本目のビールが100円[exclamation×2] スーパードライはあんまり好きではないですが、これはいっちゃうでしょう。いや~、場違いついでにネクタイ姿の方々を横目に飲むビールは美味かったですわ[るんるん] (嫌味な私・・・・)
6.小瓶100円は絶対お得.jpg
ちなみにグラスは店名入りでした。よく冷えたビールで喉を潤し、おつまみの枝豆を完食したのを見計らったように、シンプルな中華そば=とりそばが着丼。
8.中華そば.jpg
ほ~~~お、スープの色が結構黒いですね。東大阪の高井田ブラックみたいだ。
でも、突き刺すような辛さはない。すんごく濃厚そうに見えますが、そうでもない。意外にさっぱりしてます。食べてみると、スープの黒さに隠れていた鶏の旨みが立ち上がってきてとても美味い。香味油や醤油ダレとかの相性がよく、うまくバランスされてるな~という感じでした。うん、これはイケルぞ[揺れるハート] 
ネギはなぜか青い部分と白い部分の輪切りが投入され、
9.白青2種類のネギ.jpg
チャーシューはモモ肉と鶏胸肉の2種類が載っています。私はモモの方が好きですが、どちらもしっとりとした食感でgoodでした。
10.鶏モモと.jpg
11.胸肉のチャーシュー.jpg
ナルトはまあ色付けですな[わーい(嬉しい顔)]
そして最後に特筆すべきはこの幅広麺。その姿はきしめんかフィットチーネか。どちらかというと後者ですが、この麺にスープがよく絡み、独特の歯応えとラーメンにはやや珍しいつるっとした舌触りが新鮮でした。ここまでの幅広麺は、おそらくは堺東のムタヒロさん以来かと思いますが、「あえて使う」だけあって、このラーメンにはマッチしていたと思います。
12.フィットチーネのような幅広麺.jpg
ちなみにとりそばモリゾーさんの麺は、私が共通性を感じた上記のムタヒロさんと同じメーカー(麺屋 棣鄂)のものでした。
https://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2017-11-10

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遠霞(とおがすみ)

看板の字体とかポップな感じですが、サラリーマンにしっかり定着したらーめんなんですね。
もちろんまったく知らないお店です。太い麺が美味しそう。さらに限定のらーめんにもかなり惹かれますね。カレーまぜそばが安いうちに行きたいなあと思っても、大阪だから無理です・・・
by 遠霞(とおがすみ) (2019-02-16 13:41) 

ヒロ

遠霞さん
平日の昼間でしたし、まあ地域柄サラリーマンの多いのは予想していました。この近辺、ほかにもラーメン店が多数あり、私にはなかなか魅力的な場所なんですよ。

by ヒロ (2019-02-20 21:22) 

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