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エスプーマのかかったラーメン@轍 総本家さん [ラーメン]

本来であればここは和泉屋善兵衛さんの夕食を紹介するところですが、そちらは一旦休憩して、大阪のちょっと珍しいラーメンをご覧いただこうと思います。

ここは大阪環状線・寺田町駅前。この駅は環状内回りで、天王寺の次の駅に当たります。歩いても約15分、電車に乗っても120円のまあ至近距離。それでも軟弱な私は電車に乗りました(キッパリ)
1.外観.JPG

お店は駅のほぼど真ん前の【ココ】(←クリックどうぞ)にあります。

このお店の存在自体は前から知っていたのですが、麺屋 和人さんをはじめ天王子駅前で十分魅力的なお店が増えたため一駅足を延ばす気になれず、行きたいながらも放置状態でした。お店の名前は轍 総本家さん。轍は「わだち」と読みます。大阪の本町にもお店があり、そちらも名の知れた行列店。

で今回、意を決して行ってみた次第→そんな大層なものでもありませんが(^^;

平日の13時過ぎに店に着いたのですが、前客は2~3人。ある程度は行列覚悟でしたが、拍子抜けするくらいすんなり着席できました。

メニューです。
2.メニュー(1).JPG
3.メニュー(2).JPG

「初めてのお店はメニュートップ」というセオリーに従い、私はふく流らーめんを選択。評判の高いレアチャーシュー食べたさに、珍しく特製にしました。煮干しらーめんにも相当食指が動いたのですが、これは次回のお楽しみということで[るんるん] 
ちなみに、昼夜各限定10食のつけ麺はすでに売り切れでした。
4.メニュー(1)-2.JPG

テーブル調味料はこの通り。左から一味、胡椒、そしておろしニンニク。右端はサザエの殻に入った爪楊枝。これはいいアイデアですね。サザエの内側ってキラキラしていて綺麗ですから[ぴかぴか(新しい)]
9.テーブル調味料.JPG

そして着丼。

轍 総本家さんの看板メニュー、ふく流らーめんの特長は、なんといっても一面に吹きかけられたエスプーマ[exclamation×2]
ほんのり柚子の風味が香ります。真っ白なスープはある意味不気味な感じがしないでもありませんが、すぐ下の層にはいかにも美味しそうな鶏白湯醤油の色が待ち構えており、食べてみても違和感はまったく感じませんでした。
(エスプーマについてはコチラ→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%9E
5.特製ふく流らーめん.JPG

その基本の醤油味。3種類の特選醤油をブレンドしているとのことで、醤油の旨みが感じられる一杯でした。その反面、鶏白湯は若干スポイルされてるかな? それでも特有のクリーミーさはあり、とても美味しい一杯でした。

特製にすることでレアチャーシュー2枚増+味玉。
このレアチャーシューもなかなかのお味。私はスープに短時間浸け、ほんのり温かくなった頃合いを見計らって食しましたが、これは正解でしたね[るんるん]
6.レアチャーシューと煮玉子.JPG

南大阪名物の水菜におそらく九条ネギ、麺は中細で適度な歯応えもあり、最後まで美味しくいただけました。
7.水菜とネギ、麺は中太.JPG

大盛がなかったため替玉にしましたが、これはその投入前の画像。
8.ここに替玉を投入.JPG

初めてのエスプーマを使ったラーメンはなかなかおもしろかったです。店員さんの愛想もよかった。サッカーJ1・浦和の槇野選手似のお兄さん、私が帰り際に丼とコップをカウンターの上に挙げながら「美味しかった~[exclamation] また来ます[わーい(嬉しい顔)]」と言うとすごく喜んでくれ、「一番嬉しいです」と満面の笑顔(^o^) あんな顔をされたら、また来ないわけにはいきません。

ラーメン屋さんに限らず、飲食店がお客さんに与える最後の印象ってとても大事です。このお店はそれがきちんとできていると思います。そしてそういうお店はきっと流行ります。

次は煮干しらーめん、もしくはつけ麺をいただくつもりです。


(その5)湯宿 和泉屋善兵衛~お風呂編~ [信州松本の旅]

内湯は本館にあります。先ほどの飲泉所のすぐ近く。下図の本館1階部分ですね。
2.内部は迷路のよう.jpg

湯船はさほど大きなものではなく、4~5人も入ればもういっぱい。一度、私が一人でまったりと浸かっていたらおじさん4人組が入ってきて囲まれてしまい、早々に退散しました。館内のお風呂でこの内湯だけが24時間入浴可能で、寝つけない深夜2時ごろに一人でのんびりと浸かったものです。
ただ、すみません。写真ですが、湯気が濛々で撮ってはみたのですが、とてもここに載せられるようなものではありません。入り口だけでご勘弁を<(_ _)>
1.内湯は本館.jpg

さて、それではまず貸切風呂にいってみましょうか。
その前に、その2か所に行く手前、木立の向こうに足湯と歩行湯があります。
2.木立の向こうに.jpg
3.足湯と歩行湯.jpg

この二つの湯はつながっています。足湯が上にあるのですが、ここへは男性露天風呂でオーバーフローした湯が流れ込んでいる感じでした。かなりぬるかったですし、位置関係上もおそらくそういう構造になっているのではないかと。
12.足湯など.jpg
13.湯はぬるかった.jpg
14.足裏は痛かった.jpg

歩行湯は、足裏が痛かったです。あーゆーもんには入るもんじゃないですね(ーー)
では貸切りの山の辺の湯へ。
あ、和泉屋善兵衛さんには貸切風呂は2か所あるのですが、泊まる部屋によってそのふたつの貸切風呂を使い分けているようです。私たちはもうひとつの「つかまの湯」は別館の宿泊者専用で、私たちは入れませんでしたから。
4.まずは貸切の.jpg
5.山の辺の湯へ.jpg

「山の辺の湯」への扉を開け・・・・
お~~~、これが内湯ですね[exclamation×2]
6.内湯(1).jpg
7.内湯(2).jpg

かけ流し+一部循環とのことです。そういえば流入口がふたつあるような・・・。塩素臭さは皆無だったので問題なし。
8.かけ流し+一部循環.jpg

露天風呂も広々としています。この二つの湯船を使えば10人近くは一度に入れるのではないでしょうか。ただし湯はあふれてしまうでしょうけれど。
9.露天も広々.jpg

すみません、露天風呂の画像があまりありません[たらーっ(汗)] 撮った気になってしまって、のんびりとし過ぎてしまいました。

椿がきれいでした[かわいい]
10.椿がきれい(1).jpg
11.椿がきれい(2).jpg

次は露天風呂です。名称は木もれ日の湯
15.次は露天風呂へ.jpg

通路の奥に
16.通路の向こうに.jpg

入口。ただし扉はなく、木の壁が向こう側を隠す程度です。
17.入口(ドアはなし).jpg

それを廻り込んだら・・・・
18.廻り込んだら.jpg

ありました。
19.ありました.jpg

ややぬるめの適温。いくらでも入れる、長湯のできる湯温です[いい気分(温泉)]
20.ややぬるめの適温.jpg

やはりかけ流し+循環。
21.かけ流し+循環.jpg

うわ~、気持ちいい~~~[るんるん]
22.気持ちいい~♪.jpg

男女の露天風呂は隣り合っていて、話し声などはモロ聞こえ。でもこれは大変便利で、妻と「そろそろ出よか」などと打ち合わせてタイミングを合わせることもできましたし。

2日目早朝6:44の露天風呂は曇天ながら、雨の心配はないもよう。これなら桜も楽しめることでしょう[揺れるハート]
23.早朝6時44分は曇天.jpg

湯船から入口方向と脱衣場。
24.入口方向を望む.jpg
26.こちらが脱衣場.jpg

当然ながら冬季は使えない洗い場。それより何より、真冬にこの露天風呂は相当勇気がいりますわな。もっとも周囲にはおそらく厚手のビニールが掛けまわされているとは思いますが。
25.冬季閉鎖の洗い場.jpg

(その4)湯宿 和泉屋善兵衛~施設編~ [信州松本の旅]

美ケ原温泉のお宿は、湯宿 和泉屋善兵衛さんです。当初はダンカミさんやみーしゃさんご夫妻が泊まられた御宿石川さんに予約の電話を入れたのですが、女将さんがケガをされ6月までお休みとのこと。これはもう仕方がありません。
そこで各宿のHPをいろいろと見比べ検討した結果、
・貸し切りの露天風呂(内湯も)があって
・食事も選べて
・一度食べてみたかったとうじそばのコースがあって
ということで、湯宿 和泉屋善兵衛さんに決定。「和泉」はウチのクルマのナンバープレートの地域名でもありますし。(実際は三河地方にある地名だそうです)
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。ちょうど前述の石川さんの並びです。

斜めから撮った外観。なまこ壁が特長的です。そしてこの壁は、この後も宿の内部で目にすることになります。
1.なまこ壁の外観.jpg
帳場。古き良き時代の旅館ってこんな感じでしたよね。ここに限らず和泉屋善兵衛さんは、昭和の香りがあちこちに漂っている感じでした。
3.帳場と.jpg
ここもそうかな、帳場向かいのロビー。朝食後はここでコーヒーをいただくことができます。
4.ロビー(朝、コーヒー飲めます).jpg
大型テレビはちょっと浮いてる(笑)
5.大型テレビが鎮座.jpg
これは翌朝。ご主人(もしくは従業員さん?)が蕎麦を打っておられました。このそばが夜に食べられるわけです。
6.翌朝.jpg
7.そばを打つ職人.jpg
少し行くと廊下の脇に飲泉所。流れ出ているのは水ではなく温泉。だから冷たくはなく温かでした。
8.飲泉所.jpg
そして半露天の廊下を通り
9.廊下を通り.jpg
さらに進んでゆきます。木の廊下や黒光りする立派な木材が積み重ねてきた歴史を感じさせますね。
10.廊下を歩む.jpg
そして、道路に置かれたすのこを渡って新館へ。夜間はこの扉は閉鎖され、階段を上がって2階の渡り廊下経由で本館と新館を行き来することになります。
11.道路を渡り.jpg
12.新館へ.jpg
建物の中にもなまこ壁があります。これは蔵を囲むようにして上屋を建てたからではないかと思われます。
13.建物の中にもなまこ壁(蔵を改造).jpg
さてゴールは近い(^^;
14.ゴールは近い.jpg
ようやく到着した部屋は新館の「みずばしょう」。
15.ようやく到着.jpg

お待たせしました、ここで館内の案内図をご覧いただきましょう。館内は奥行きがハンパではなく、まるで迷路です。
2.内部は迷路のよう.jpg
私たちが泊まったのは宿の最も奥にあるお部屋。「深奥」と言えば大袈裟?(笑)
でも、最も露天風呂に近い部屋のひとつではあります。ただし、貸切風呂に行くには入口の鍵をフロントまで取りに行かねばならず、逆にこれはとても面倒くさかった。2回目の貸切風呂は、ちょうど外出から帰ってきたら鍵がフロントにあったので部屋から取りに行く手間は省けたものの、入浴後はやはり持っていかねばならなかったので面倒でした。

さてお部屋です。さっそく寛ぐ妻。
16.妻は寛ぎ.jpg
それを横目にカメラを構える私。
17.私は撮影.jpg
窓からは、貸切風呂の天井が見えます。
18.貸切露天風呂の屋根が見える.jpg
広縁には冷蔵庫。
19.広縁に冷蔵庫.jpg
 
その奥に洗面とトイレ。洗面の脇の備品は比較的充実?
20.その奥に洗面とトイレ.jpg
21.この辺りは充実?.jpg
丹前はそでのないタイプでした。
22.丹前、バスタオル.jpg
あとはまあ普通の温泉旅館とかわりはないです。
23.ひとまとめに.jpg
では次は・・・・お楽しみのお風呂にしましょうかね[いい気分(温泉)]

『味噌中華そば Ver.名古屋の思い出』は麺人ばろむ庵さんの限定ラーメン [ラーメン]

ネタ的にはもう3か月近くも前の寒~い時季のもので今さら感は否めないのですが、松本のお宿に行く前に触れておきたいと思います。

私の大好きなラーメン店、麺人ばろむ庵さんが書いておられるブログ、「ふたりがひとり」。
実はこの日のブログを読んだのは、実施日のラストを残す2月25日土曜日の夜で、これを食べようと思えば翌日に行くしかないという、実に際どいタイミングでした。
1.2月告知.PNG

うわっ[exclamation×2] もう明日しかないやんけ・・・・[がく~(落胆した顔)]
それでもあのばろむ庵さんの限定ラーメンです。これはもう行くしかないと心に決め、多少は並ぶことを予想して当日は早めに家を出ました。呆れた様子の妻を残して・・・・(^^;

で、待ち客なしのポールポジションを獲得したわけですが、私が並んだ後にぽつぽつとお客さんが来始めました。
店主さんは10:30の開店を10分ほど早めてくれ、10:30には限定40食の
「味噌中華そば Ver.名古屋の思い出」
が着丼。
2.味噌中華そば Ver.名古屋の思い出.JPG

いつもの新中華そばと比較すると、
・当然ながらスープの色が違う
・チャーシューが炙ってある(ヤマトブラックと同じ?)
・チャーシューは2枚
・鰹節が載っている

といったところでしょうか。
3.炙りチャーシュー.JPG
4.鰹節onカイワレ.JPG
5.半熟煮玉子2分の1.JPG

で、まずはスープを一口。
名前が「名古屋の思い出」で「味噌中華」とくると当然ながら赤味噌を連想するのですが、やはり味の基本は赤味噌だと思いました。かつて私は7年半ほど名古屋支店に勤務しており、一般の関西人よりは赤味噌に接する機会が多く、何より好きですので、今でもスキーで名古屋方面を通りかかるとスーパーに立ち寄って赤味噌を買って帰るほどです(・・・・大阪でも売ってはいるものの種類が少なく高価なので)。
そんな懐かしさを思い出させてくれる味でした。ピリッとする辛みがあり(鷹の爪?)、そして何より凄く深みがある・・・・。いつもの新中華そばの独特の旨みの上に、味噌の奥深さが乗っかっているような、そんな感じと表現すればいいのでしょうか。外は、盆地特有の底冷えのする寒さ、お水取りにはまだ早く春はまだ遠し、といった感じなのですが、スープは腹の底から温めてくれるような、そんな感じでした。

炙ったチャーシューは味噌に負けない強さがあり、後の具材もラーメンの美味さを引き立てている。いや~、かつての塩中華といい、やはり店主さんは非凡ですよ。本当に美味い[exclamation×2]

と思っていたら、なんと3月にも再度味噌中華をやるとの告知が。
6.3月告知.png

もちろん行ってきました。2度目の「味噌中華そば Ver.名古屋の思い出」。いや~、やっぱり美味かったな~(^o^)
大阪から足を伸ばす価値は十分あるというものです。
『五臓六腑に染み渡る』とはいいお酒を飲んだ時に使う決まり文句ですが、あのスープも、なんか自分の内臓と内臓の間にじわ~っと拡がって行くような、そんな感じがあったと思うのです。美味かったよなぁ・・・・[ぴかぴか(新しい)]

それにしても、一度ばろむ庵さんが作るつけ麺を食べてみたいと思うのですが、無理な望みなのでしょうか。


(その3)松本城の見事な桜 [信州松本の旅]

前日の昼間の物凄い人出に「こらアカン」とすごすごと退散した私たち。前回にも書いた通り、松本城の桜は3日目の早朝に楽しむことにしました[かわいい]
で、朝6時過ぎにモゾモゾと起き出した私たち。宿の方には「朝食(8:00)までには戻ります」と断りを入れ、欠伸を噛み殺しながら出発です。普段なら朝食前のひとっ風呂といったところですが、そこはガマンでした。
美ケ原温泉から松本城まではゆっくり走っても15分。まして早朝ゆえ道路はガラガラ、前日は空き待ちのクルマが列をなしていた駐車場も、どこでもOKの停めたい放題。で、北側の、お城に最も近いコイン駐車場にクルマを停めました。これまた9:00までは料金もかなりお安い。30分=100円だったかな?

で、3日目AM6:44の松本城北側のお堀端の桜です。
1.3日目6時44分.jpg

見事としかいいようがありません。
2.満開の桜の松本城.jpg

普段なら一所懸命に見るであろう遺構も、今回に限っては桜に目を奪われ気はそぞろ。
(お城好きな人々にはたまらない光景かもしれませんが)
3.建物跡が見られる、が.jpg
いや~、いい日に来たものです。
4.いい日に来たものだ.jpg
開けられたばかりの太鼓門(お城の東側)。このとき時刻はAM6:50。
5.開けられたばかりの太鼓門.jpg

さすが早朝だけに、そこにいる人は地元と思しき人ばかり。すんごくのんびりした雰囲気が周囲を揺蕩っています。一組、カップルがしきりに二人で写真を撮っていたのが印象的ではありましたが。
ちなみにこの時間は早過ぎて、天守までは登れませんでした。
6.のんびりと散策(人はとても少ない).jpg
画像では少々視認しづらいですが、お城の左側には雪を冠した山々が見えます。山好きの私にはもうたまらない風景。長野市内でもビルとビルの間に雪山が見えて感動したものですが、松本も同じなんですね。
7.彼方の山々には雪.jpg
お堀に住む巨大な鯉が口をパクパク開けて餌をねだっていました。いいな~、こいつら喰いっぱぐれがなくて(^^; 
8.大きな鯉は口パク.jpg
それにしても雄大な風景です。ちなみに松本城は、その色合いから市民には「烏(からす)城」と呼ばれているのだそうです。姫路城が「白鷺(しらさぎ)城」と言われているのとまったく逆ですね。
9.何とも雄大な風景です.jpg
おっ[exclamation]と思ってこんな写真を撮ってみました。逆さ富士ならぬ逆さ天守。
10.堀に映り込む「逆さ天守」.jpg
日本人でよかったと思わせてくれる風景。
11.桜が映えるな~.jpg
松本への訪問をこの日に決めたのは全くの偶然で、そういや桜が見ごろかも、という気はあったものの、決して狙ってこの日に決めたわけではありませんでした。満開の日に当たったのは偶然です、本当に。
13.ドンピシャでした.jpg
12.狙ったわけではないのに.jpg
桜と柳と松本城。
14.桜と柳と烏城.jpg

逆光(とはいえ曇っていましたが)でもいいかと西からパチリ[カメラ]
15.西から(逆光).jpg

少し移動して今度は北側から。
16.北から.jpg
クルマの青までが映えています。
17.クルマの青までよく見える.jpg
松本神社(お城の北側。駐車場のすぐ近く)の湧水。手水も兼ねています。
18.松本神社の湧水.jpg
こちら北西の道路から。このあと、旧開智学校を(門の外から)見学に行きました。
19.北西の道路から.jpg

旧~い郵便ポストまでが街並みに合ってカッコいい[ぴかぴか(新しい)]
20.郵便ポストまでよく見える.jpg
桜を眺めつつ、朝の街をぶらぶら。そろそろ子供たちの通学時間。
21.桜を眺めつつ.jpg
これが旧開智学校。明治時代初期の洋風校舎で、文明開化時代の小学校建築を代表する建物とのことです。
22.旧階智学校へ.jpg
こういう風景を見ると移住したくなる。建物と建物の間に雪山が見えるなんて、なんて贅沢(電線が邪魔の極致だけど[ふらふら])。
23.建物と建物の間に2000m級の山.jpg
いや、本当にいい日に来ました。これ以上の桜には、今後もなかなか出会えないでしょう、間違いなく。生涯最高レベルの桜でした[わーい(嬉しい顔)]
24.本当に.jpg
25.見事な桜を.jpg
26.堪能できました.jpg
おまけに2枚 [右斜め下]

・来年の年賀状の写真の候補
27.H30年の年賀状候補.jpg

・帰途、見えた【弘法山古墳の桜】(←クリックどうぞ。これまた見事としか言いようがない、全山(古墳だけど)ピンク色に染まった桃源郷[かわいい]
追加:弘法山古墳の桜.jpg

(その2)市内散策 [信州松本の旅]

基本的には時系列に出来事を並べていくのが私のスタイルなのですが、今回はタイミングを逃すとあまりよくないかと考え、お宿の前に松本市街を散策した様子を紹介したいと思います。
今回は美ケ原温泉のお宿に連泊をしたのですが、その中日のこと。

まず今回の松本訪問の目的である友人に会うために、彼を訪ねました。
こちらがおごるつもりだったのに逆にお寿司をおごってもらうことになり、恐縮至極。もちろん美味しくいただきましたけどね[わーい(嬉しい顔)]
1.豪勢な昼食.jpg
2.吸い物、茶碗蒸し、煮凝りまでも.jpg

大阪での再会を約して彼と別れた後、妻と松本市内に向かいました。
この旅行の前に妻はインターネットで市内散歩コースをいくつかリサーチしており、そのコースをひとつを辿って市内を散策しました。折から桜が満開で市街はものすごい人出。当初は松本城にも足を運ぶつもりでいたのですが、行ったところでおそらく1年でもNo.1の人の多さであろうし、地面の砂ぼこリが舞い上がってたまったものではないだろうと予想、翌朝早く、宿の朝食前に来ることにしてこの日の松本城散策は断念しました[もうやだ~(悲しい顔)]
3.松本市街の散策開始.jpg

町の一角、有名な縄手通りの入り口の広場では小さなフリマが開催されていました。
4.小さなフリマ.jpg

その縄手通りの入り口。
5.有名(?)な縄手通り.jpg

狭い路地なんですが土産物屋さんが立ち並び、
6.狭いんだけど….jpg

何より桜が満開[ぴかぴか(新しい)]
7.桜が満開!.jpg
8.素晴らしい.jpg

宿と同じなまこ壁の建物があります。そんな街並みを横目にどんどん行きましょう。
それにしてもさすがに長野、スバル車の比率が高い。手前はXVですが、運転していてフォレスターやレガシィ、インプレッサをしょっちゅう見掛けました。かつてレガシィ・ツーリングワゴンに乗っていたことがある私には何ともいえない風景です。

9.宿と同じなまこ壁.jpg
10.どんどん行こう.jpg

それと意外なことに、松本市内では至る所で水が湧き出しているのを発見しましました。おそらくアルプスの雪解け水なのでしょう。建物と建物の間に雪を冠した2000m級の山並みが見えるくらいなのですからさもありなんという感じですが、それでもこんな内陸地で水が湧き出しているのは不思議な感じはしました。
11.意外なことに.jpg
12.至る所で.jpg
13.水が湧いて.jpg
14.いるのです.jpg

わかりづらいか・・・・(^^;15.わかりづらい….jpg

そしてその脇ではやはり・・・・
16.そして.jpg
17.満開の桜.jpg 

桜が今を盛りと咲き誇っています[かわいい]

これで会計事務所。
18.これで会計事務所.jpg

流れている水がきれいだからなのか、
19.流れている水がきれいだからか.jpg 

何十年かぶりに土筆(つくし)が群生しているのを見ました。子供の頃、土手で土筆を摘み、ヘタを毟って煮てもらって食べたことを思い出しました(^^)
20.何十年ぶりかに見る.jpg
21.土筆(つくし)!.jpg

街にはレトロな建物も散在していて、なかなか楽しめました。
22.レトロな建物も散在していました.jpg

さて最後に、ネット友のみーしゃさんに教えてもらった美ケ原温泉近くのパン屋さん。
名をアガタベーカリーさんといいます。パン好きの妻はここを訪れるのを愉しみにしており、最終日にたくさん買って帰りました。とっても美味しかったですよ[るんるん] みーしゃさん、どうもありがとうございます[かわいい]
23.みーしゃさんに教えていただいた.jpg
24.アガタベーカリーさん.jpg
25.店で粉を挽いています.jpg
26.パン好きの妻は大喜び.jpg

(その1)カレー味噌煮込みうどんを食す@かま濃・中津川店 [信州松本の旅]

こんにちは。9連休もはや6日が過ぎ去り、あと2日半となってしまいました。この間、のんびりできればいいのに、今年の米作りが始まって朝から汗と土埃にまみれています。外は夏のごとき晴天で気温も上がって暑くなり、春は駆け足どころかダッシュで駆け去って一気に夏がきた感じです。

さて、その短い春の数日、信州は松本に行ってきました。とある大事な用事を済ませるためでした。当初はその用事を済ませたらすぐに大阪に帰る予定をしていたのですが、せっかく信州まで行くのだから温泉に行きたいなぁ、と。しかも松本というと、ダンカミさんやみーしゃさんが行かれた美ケ原温泉がある・・・・ということで泊まりで行くことにしました。ただ、大阪~松本は片道300kmオーバーであり、用事を済ませてその日の内に帰るには少々遠い。
で結局連泊し、用事はその中日に行う計画を立てたわけです。
これからしばらく、その顛末を書いていきたいと思います。よろしくお付き合いくださいませm(_ _)m

まず初日。
大阪から松本へのルートは名神高速~中央自動車道というのが一般的ですが、大阪でも南東部に住む私たちはこのルートを取らず、いつもの西名阪~名阪国道(R25バイパス)~東名阪~名二環~R19~中央自動車道~中津川から再度R19というルートで松本へ向かいました。
ところが・・・・名阪国道でいきなりの事故渋滞[ふらふら](日産のフーガが追突事故を起こしていやがった) これでまさかの1時間ロス。その後の予定に大幅な狂いが生じてしまいました。ランチはR19の途中でイタリアンの予定でしたが、中津川に着いた時点ですでに12時を過ぎており、今昼食を取っておかないと夕食時に腹がすいてないという悲惨な状況に陥りかねなかったため、ここで食べることにしました。
お店は、帰りに食べるかもしれないと考えてメモっていたかま濃・中津川店さん。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)中津川ICのすぐ近くです。
(雨だったので外観画像はなし)

地域の人気店らしく、地元の人たちと思しきお客さんで入店時は満席。
1.店内満席.JPG

メニューなどを見つつしばらく待った後、テーブル席に案内されました。
かま濃さんは基本的にうどん屋ですが、
2.基本はうどん屋さん.jpg

揚げ物系のボリューミーな定食に加え、こんな名物料理もあります。
3.こんな名物もあったが.jpg

しかし、私たちが選んだのは、やっぱり名物の味噌煮込みうどん(妻)&カレー味噌煮込みうどん(私)[exclamation×2]
カレー味噌煮込みはしばらく前のケンミンショーで紹介されていたんですよね~(笑) そのときから食べたいと思っていたのです。
4.私たちはこれ.jpg

着丼。まずは妻の普通の味噌煮込みうどん。
5.妻は普通の味噌煮込.jpg
ただですね、この味噌煮込みうどん、鶏肉が入っていなかったんですよ。味噌煮込みといえば名古屋コーチンは最初から入っているものとばかり思い込んでいて・・・・実はオプションだったんですね。後でメニューを見直して、左上に書いてあるのを発見しました。

次は私のカレー味噌煮込みうどん。ごはん(小)は別途注文しました。
6.私はカレー味噌煮込+ごはん小.jpg
7.ぐっつぐつ.jpg

画像のかまぼこの左側に泡があるのがわかりますか?
もうぐっつぐつの完全沸騰状態、このまま食べれば火傷必至。それと、なぜか天かすもあります。
8.なぜか天かす.jpg

そこで、付いている器に移して、ふーふー冷ましていただきます。
名古屋支店に勤務していた時から味噌煮込みうどんが大好きな私、初のカレー味噌煮込みは・・・・美味いですわ、やっぱり。カレーはどんなふうになっているのか興味津々で見てみたら、カレーパンの具材のようなミンチミンチしたものが入っており、これが基本的なカレー味を演出しているのでした。ここで私は[ひらめき] といい考えが思いついたのですが・・・・。
それにしても、ただでさえ熱々の味噌煮込み、それにカレーが加わったらもう暑いのなんの、一気に汗ばんでしまいました。
9.カレーパンの具のような.jpg

そして先ほど思い付いたこと。カレー味噌煮込みのスープをごはんの上に華麗にダイブ[exclamation×2]
(「華麗」と「カレー」を引っ掛けてるんですが・・・・)
カレー雑炊風にしていただきました。これがヒット、最後の最後まで美味しくいただきました。
(見てくれは悪いですが…[たらーっ(汗)]

10.残したライスに投入.jpg

カレー味噌煮込みうどん、なかなか侮れません[わーい(嬉しい顔)]

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