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アイルランドの旅(5) アイリッシュ・ブレックファースト [アイルランド]

アイルランドに無事到着、入浴はホテルに着いてすぐに済ませていたので、夕食後に歯を磨いて寝ようとしました。先に妻が歯磨きをしている間、ちょっとベッドに寝転んでいたら・・・・そのまま撃沈してしまいました[眠い(睡眠)] 寝転んだ瞬間、3秒くらいでもうオチていましたね(笑) 泥のように2時間くらい眠り、一旦起きて歯を磨き直したら、その後はもうあまり寝られませんでした。いわゆる時差ボケ(Jet Lag)というヤツです。アイルランドでの時差ボケはこの1日だけで済み、あとはほぼ寝られたかな? 
ただし、日本に帰ってからの時差ボケはひどく、解消まで4~5日かかりました。昼間眠く、夜寝付いても1~2時間で眼が覚め、あとは朝まで寝られない、というパターン。なかなかしんどかったですわ[ふらふら]

さて、試合まで数日の余裕があります。当然観光がてらに街を散策に行くわけですが、出かける前にまずはホテルで腹ごしらえ。
アイルランドの朝食はアイリッシュ・ブレックファーストと言われ、それだけでひとつの食文化を構築しているほどのものらしいです。写真を見る限り、それらをすべて平らげると凄まじいカロリーになりそうなのですが・・・・(^^;
そして私たちの宿泊したホテルはそのIrish Breakfast=朝食付きのホテル。

出国する前段階での情報で、アイリッシュ・ブレックファーストは「日本人ならすぐ飽きる」と聞いていました。実際、数年前のニセコプリンスでは、和洋中の食材がずらりと並んでいたものの数日すれば飽きてしまった経験がありますので、これは間違いなく飽きるな、と。
それなら朝食分を抜いて宿泊費を安く上げようと試みたのですが、H.I.Sに断られ、まあしゃーないか、と完全に諦めモード。

しかし、物事はその場に立ってみなければわからない。
この朝食がなかなかイケたのですよ。特にウチの奥さまは大喜び[かわいい] なぜなら、普段の朝食で彼女が食べているものがそのままあり、いわばそれをパワーアップしたようなバージョンだったからです。

妻は、極論してしまえば毎朝同じもの(=紅茶、各種パン、ヨーグルト+各種ジャム、チーズ)を食べています。ホテルの朝食は見事にそれを網羅し、その上にフルーツやスクランブルエッグがあるのですから、妻が歓迎するのも当然のことでした。フルーツが好きな私も結構楽しむことができました。都合5回(1回は早朝からの観光のため朝食はホテルで食べられず)の朝食をホテルで取りましたが、結局飽きることはなかったですね。妻も「私、全然大丈夫[るんるん]」と喜んでいたので一安心。

ホテルの朝食は、典型的なアイリッシュ・ブレックファースト。
(※朝食の写真は1泊目と5泊目の2回撮りましたので、その2回分を一緒に紹介します。一部に写真に繋がりがない個所もありますが、無視してくださいね)

朝食は玄関ロビー脇の専用ルームにて。受付でルームNoを告げて空いている席に着席します。

一旦席に落ち着き、紅茶かコーヒーかを告げて(もちろん一つずつでもOK)、食べ物を取りに。
1.朝食ルーム.jpg

ジュースに牛乳に水。熱い飲み物は紅茶かコーヒーがテーブルに運ばれているので、こちらは冷たい系。とはいえ氷もなかったし、冷えているというほどではありませんでしたが。
2.水、オレンジジュース、牛乳.jpg

その右側に並ぶ朝食たち。
3.並ぶ食べ物.jpg

シリアルにジャム
4.シリアル、ジャム類.jpg

ベリーにフルーツ、手前にはヨーグルトがたっぷり。私の大好きなグレープフルーツも[揺れるハート]
5.フルーツ類.jpg

生ハム、チーズ、クロワッサンなど
6.生ハム、チーズ、クロワッサン等.jpg

まずは1泊目のソーセージ。
7.初日のソーセージ.jpg

そして5泊目のソーセージ。調理方法が変わっているのがわかります?
8.5泊目のソーセージ.jpg
一緒にぶ厚いベーコンとたっぷりのスクランブルエッグ

マッシュルームのソテー、白と黒のプディング、焼きトマト(私は焼いてない方がいいのですが・・・)
9.マッシュルーム、プディング、焼きトマト.jpg

テーブルに運ばれてくるパンは、胚芽タイプと日本では標準的な白いヤツ。
10.パンは胚芽と白の2種類.jpg

バターとマーガリンは必要以上にありますが、これは後で座られるお客さんの分もあるのでしょう。
11.バターとマーガリン.jpg

1泊目の朝、私が最初に取ってきたもの。
12.初日の朝食.jpg
この後、フルーツとヨーグルトで〆ました。

以下は5泊目の画像です。
テーブルには4人分が準備されています。
13.5泊目のセット.jpg

手前と奥のポットにはたっぷりのコーヒーと紅茶。たっぷり3杯分以上は入っていました。
14.ポットはコーヒーと紅茶.jpg

1泊目とはちょっと様子が違ってますね。
15.たっぷりのピンクグレープフルーツが嬉しい.jpg

私が取ってきたもの。
16.5泊目の朝メシ.jpg

先にも書きましたが、このベーコンがラーメンのチャーシュー並みのぶ厚さで、しかもめっちゃ塩が効いている。私も思わず
「辛っ!」
スクランブルエッグと一緒に食べてちょうどよかったくらいかと思います。
17.このベーコンが.jpg
18.チャーシュー並みのぶ厚さ!.jpg

妻のたっぷりベリーのヨーグルトと
19.妻のベリーヨーグルト.jpg

私のピンクグレープフルーツ山盛りヨーグルト。さすがに酪農の国だけあって、ヨーグルトは濃厚で美味しかったです[るんるん] 後日紹介するチーズの強烈すぎるコクも、日本ではとても味わえないもの。
20.私のフルーツヨーグルト。美味.jpg

大満足のアイルランドの朝食=アイリッシュ・ブレックファーストでした[揺れるハート]


【アイルランドのあれこれ】

これはアイルランドに限った話ではなく、英語圏での表記の問題かもしれませんが・・・・
日本では『賞味期限』。
それをどうやら英語ではこういうようです [右斜め下] (これはM&Sという高級スーパーで妻が自分用に買った濃厚なケーキの包み紙)。
賞味期限=Best Before.jpg

『BEST BEFORE』

この日の前までがベスト」という意味になるのでしょう。・・・・なるほど。


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