くろす~フレンチシェフの作るラーメン [ラーメン]
ここは奈良県大和高田市。豊後高田や越前高田はそれなりに有名ですが、全国的には無名ながら奈良県にも「○○高田」はあります。
とはいえ、大和高田は「ハマの番長」こと三浦大輔元投手や、歌手の青山テルマさんの出身地でもあるのです。特に三浦元投手は横浜というハイカラなイメージの人間を標榜しているようですが、実は大和の国、二上山の麓の出身なのです。ちなみに私の住む南河内とは、山をはさんで向こう側という位置関係。今回は愛車を駆って、シルクロードの終焉地間近の竹ノ内峠を越えて訪れました。全然関係ありませんが(笑)
とはいえ、大和高田は「ハマの番長」こと三浦大輔元投手や、歌手の青山テルマさんの出身地でもあるのです。特に三浦元投手は横浜というハイカラなイメージの人間を標榜しているようですが、実は大和の国、二上山の麓の出身なのです。ちなみに私の住む南河内とは、山をはさんで向こう側という位置関係。今回は愛車を駆って、シルクロードの終焉地間近の竹ノ内峠を越えて訪れました。全然関係ありませんが(笑)
大和高田には『ヴェルデ辻甚』という創業400年の歴史を持ったフランス料理店があります。結構有名なお店のようです。併設で結婚式場(チャペル)もあり、地元では一目置かれる存在としてとみに有名で、福山雅治が来店して吹石一恵と会食したという都市伝説も伝わっています。HPはコチラ→http://www.tsuji-jin.com/
400年前にフランス料理店をやってたのか!? と一瞬驚きながらも笑っちゃったのですが、何のことはない、料亭旅館としての歴史みたいですね。(ちなみに関ヶ原の戦いが1600年、江戸幕府開闢が1603年) それにしても、老舗の料亭旅館をやめて結婚式場併設のフランス料理店を開業するとは凄い経営感覚 反対もあったでしょうが、「大英断」だったのでしょうねぇ~。
400年前にフランス料理店をやってたのか!? と一瞬驚きながらも笑っちゃったのですが、何のことはない、料亭旅館としての歴史みたいですね。(ちなみに関ヶ原の戦いが1600年、江戸幕府開闢が1603年) それにしても、老舗の料亭旅館をやめて結婚式場併設のフランス料理店を開業するとは凄い経営感覚 反対もあったでしょうが、「大英断」だったのでしょうねぇ~。
お店の南側に7台分の駐車場はあるものの、すぐ近くに巨大なTimesの駐車場があり、ここの駐車券を見せると駐車場が無料になるためクルマを停める分には何の心配もありません。ただ、一方通行の途中に店も駐車場もあるため、大阪方面から行く分には大きく迂回せざるを得ず、そこが少々面倒くさい部分ではあります。
建物は、高さといい細長い敷地といい、蔵を改造したような感じです。
建物は、高さといい細長い敷地といい、蔵を改造したような感じです。
日曜日の昼下がりという、一番混んでいそうな時間帯での訪問でしたが、待たされることもなくすんなり入店~着席できました。入口を入ると食券販売機があり、それをはさんで左側がテーブル席、右側がカウンター席で、妻と二人で訪れた私はカウンター席に案内されました。テーブル席はガラガラでしたが、どうやら店側の決まりで2人以下はカウンターと決められているようでした。
店内の様子は、なかなか写真を撮りにくかったので画像はありませんが、とてもきれいです。ラーメン店のものとは思えません。トイレも、どこぞの高級レストランと言われても全く疑われない趣きがあり、本当にラーメン店のそれとは、絶対に思えません。
カウンターに着席すると、おしぼりと空のグラスがすでにセットされています。ラーメン店でおしぼり? やっぱり違和感あるなぁ(笑)
さて、このお店の最高最大の売りは、『フレンチシェフのラーメン』ということ。その分、素材にはかなりのこだわりがあるようです。
メニューはこちら
私は初めて行くラーメン店の鉄則「メニューは上もしくは右から」に従って、鶏煮込みらーめんの醤油を選択。“綺麗なラーメン”が好きな、妻はあっさりめの鶏塩らーめん。
メニューはこちら
私は初めて行くラーメン店の鉄則「メニューは上もしくは右から」に従って、鶏煮込みらーめんの醤油を選択。“綺麗なラーメン”が好きな、妻はあっさりめの鶏塩らーめん。
待ち時間は、通常のラーメン店と比較するとやや長め、かな。どうやら私たちのすぐ前に入店したらしい若い男性2人組のラーメンとほぼ同時に配膳されました。
まずは妻の鶏塩らーめん。
たしかにあっさりした感じで、柚子が載っています。スープにも透明感がある。妻は天王寺の和人さんに似ていると言っておりましたが、一口もらってみるとそうでもなかった。和人さんはもっと煮干しが効いています。ただ、この鶏塩ラーメンの味はちょっと難しかった。塩とはいうものの醤油感もあり、かなり複雑な味の組立てだと思いました。それと、載っていたのは豚チャーシューではなく、鶏もも肉のローストでした(妻談)。ちなみに麺は私の注文した鶏煮込みらーめんより若干細めです。
たしかにあっさりした感じで、柚子が載っています。スープにも透明感がある。妻は天王寺の和人さんに似ていると言っておりましたが、一口もらってみるとそうでもなかった。和人さんはもっと煮干しが効いています。ただ、この鶏塩ラーメンの味はちょっと難しかった。塩とはいうものの醤油感もあり、かなり複雑な味の組立てだと思いました。それと、載っていたのは豚チャーシューではなく、鶏もも肉のローストでした(妻談)。ちなみに麺は私の注文した鶏煮込みらーめんより若干細めです。
さて私の鶏煮込み醤油らーめん。
旨かったです、たしかに。
でも・・・・
今年になってから鶏白湯系を食べすぎました。だから、舌がバカになったか慣れ過ぎてしまったか、それともそれ故に自分の中の及第レベルが高くなりすぎてしまったか。
鶏白湯系を初めて食べた時の感動というか旨さというか、この系統についてはそういう感覚が完全に薄らいでしまっています。私の大好きな麺人ばろむ庵さんも鶏系なのですが、あのラーメンはアゴ出汁がビシッと建ってお互いを引き立てあって高いレベルで両立しているので毎月食べても全く飽きが来ないのですが、う~ん、くろすさんのラーメンは今の私には「飽き」が問題かな~?
ラーメン自体は美味しいんですよ、間違いなく。スープもまろやかで麺も悪くない。太麺がそのまろやかなスープに絡んで申し分ない。レアチャーシュも丁寧に調理されていて美味い。若い女性の店員さんの接客も非の打ちどころがない。さすがにフレンチのお店が経営するラーメン店です。
駐車場の心配が皆無なのでクルマでも行きやすいのですが、「今の自分には鶏白湯系は…」というその1点だけです。
旨かったです、たしかに。
でも・・・・
今年になってから鶏白湯系を食べすぎました。だから、舌がバカになったか慣れ過ぎてしまったか、それともそれ故に自分の中の及第レベルが高くなりすぎてしまったか。
鶏白湯系を初めて食べた時の感動というか旨さというか、この系統についてはそういう感覚が完全に薄らいでしまっています。私の大好きな麺人ばろむ庵さんも鶏系なのですが、あのラーメンはアゴ出汁がビシッと建ってお互いを引き立てあって高いレベルで両立しているので毎月食べても全く飽きが来ないのですが、う~ん、くろすさんのラーメンは今の私には「飽き」が問題かな~?
ラーメン自体は美味しいんですよ、間違いなく。スープもまろやかで麺も悪くない。太麺がそのまろやかなスープに絡んで申し分ない。レアチャーシュも丁寧に調理されていて美味い。若い女性の店員さんの接客も非の打ちどころがない。さすがにフレンチのお店が経営するラーメン店です。
駐車場の心配が皆無なのでクルマでも行きやすいのですが、「今の自分には鶏白湯系は…」というその1点だけです。
だから、次回があれば次は「煮込み」はやめてただの鶏醤油に行くことになるでしょう。それはそれなりに楽しみではあります でも次は本店の「ヴェルデ辻甚」でフレンチもいいな、似合わないけど(笑)
アイルランドの旅の旅程とすこしのまとめ [アイルランド]
こんにちは。
今朝早く行われたフランスとのテストマッチは23-23の引き分けに終わり、日本はなかなかの善戦でした。私は14-35くらいで敗けかな、と予想していましたので。しかし実際は日本の守備が機能して一時はリードを奪うなど、赤と白のジャージが躍動していたように思いました。
それだけに、勝てたと思うだけに若干の悔しさは残ります。それでもこれまで9戦全敗だった国に、追いついての引き分けですからよしとしましょう。
試合終了直後、激しいブーイングが起きていました。ショックで膝をついたまま立てない選手もおり、フランスはまるで負けたような状況。世界ランク8位のフランスは格下日本(11位)相手に負けに近い引き分けで、ショックも大きかったんでしょうね。
攻めきれない弱さ、ラインアウトの獲得率など、日本にもまだまだ課題はありますが、まあ今日のところはGood
さて。
600枚近くの写真を費やした今回のアイルランドの旅の報告でしたが、今頃になって、旅程を詳らかにしておいても別にかまわんよな~と考え始めました。試合の日程とか、コークへ行った月日も明確にしているし、これまでの記事でもほぼ類推できるし・・・・ということで、今更ながらここで今回の日程についてきちんと書いておきたいと思います。はじめからそうしておけばよかったのですが、その時はそれでいいと思いましたので。
今朝早く行われたフランスとのテストマッチは23-23の引き分けに終わり、日本はなかなかの善戦でした。私は14-35くらいで敗けかな、と予想していましたので。しかし実際は日本の守備が機能して一時はリードを奪うなど、赤と白のジャージが躍動していたように思いました。
それだけに、勝てたと思うだけに若干の悔しさは残ります。それでもこれまで9戦全敗だった国に、追いついての引き分けですからよしとしましょう。
試合終了直後、激しいブーイングが起きていました。ショックで膝をついたまま立てない選手もおり、フランスはまるで負けたような状況。世界ランク8位のフランスは格下日本(11位)相手に負けに近い引き分けで、ショックも大きかったんでしょうね。
攻めきれない弱さ、ラインアウトの獲得率など、日本にもまだまだ課題はありますが、まあ今日のところはGood
さて。
600枚近くの写真を費やした今回のアイルランドの旅の報告でしたが、今頃になって、旅程を詳らかにしておいても別にかまわんよな~と考え始めました。試合の日程とか、コークへ行った月日も明確にしているし、これまでの記事でもほぼ類推できるし・・・・ということで、今更ながらここで今回の日程についてきちんと書いておきたいと思います。はじめからそうしておけばよかったのですが、その時はそれでいいと思いましたので。
まず日本出発は8月9日水曜日の夜でした。何せ飛行機の出発時刻が23:45なので余裕あり、ということで朝から出勤し定時とともに急いで帰宅。荷物は事前に造っていたので特に問題なく、さっさと入浴し、クルマに乗って19時過ぎには家を出ました。長い長い旅の始まりでした。
その後の様子は既報通り。
家を出てから約27時間かけて、悪戦苦闘の末なんとかかんとかダブリンのホテルに到着。
記事に書いたダブリンの散策は主に8/11とアイルランド戦当日の8/13午前中のお話です。ケルズの書やクライストチャーチでの着物のご夫人との邂逅は8/11の散策時の出来事。
あとは本文記載の日程。前半のダブリン宿泊は8/10~13の計4泊となります。
家を出てから約27時間かけて、悪戦苦闘の末なんとかかんとかダブリンのホテルに到着。
記事に書いたダブリンの散策は主に8/11とアイルランド戦当日の8/13午前中のお話です。ケルズの書やクライストチャーチでの着物のご夫人との邂逅は8/11の散策時の出来事。
あとは本文記載の日程。前半のダブリン宿泊は8/10~13の計4泊となります。
8月 9日(水) 出勤~帰宅後、出発(深夜便にて機内泊)
10日(木) ドバイ経由~午後遅めにダブリン着
11日(金) ダブリン散策
12日(土) 1日観光(北部ツアー)
13日(日) アイルランド戦
14日(月) コークへ移動
15日(火) コーク散策
16日(水) ダブリンへ帰還~散策、買い物
17日(木) ダン・レアリー散策&オーストラリア戦
18日(金) AM:ダブリン出発(機内泊)
19日(土) ドバイ経由~夕方、関西国際空港着
10日(木) ドバイ経由~午後遅めにダブリン着
11日(金) ダブリン散策
12日(土) 1日観光(北部ツアー)
13日(日) アイルランド戦
14日(月) コークへ移動
15日(火) コーク散策
16日(水) ダブリンへ帰還~散策、買い物
17日(木) ダン・レアリー散策&オーストラリア戦
18日(金) AM:ダブリン出発(機内泊)
19日(土) ドバイ経由~夕方、関西国際空港着
コークで2泊(8/14、15)して16日にダブリンへ帰還、さらに2泊後アイルランドを発ったのはオーストラリア戦翌日の8/18(金)でした。帰国は19日(土)夕方。翌20日の日曜日のみ家で静養し、21日には時差ボケのまま出勤という余裕があるようなないような日程となりました。
気になる会社の休みですが、ウチはメーカーなので8/12(土)~20(日)の9連休であり、かつ出国日に出勤したため、有給休暇を取得したのは8/10、11の2日で済みました。
10泊11日~ホテル8泊(ダブリン:4泊+2泊&コーク:2泊)&飛行機2泊という自分にとって過去に例のない長期に渡る大旅行であったにもかかわらずわずか2日の有休取得で済んだのは、会社の連休と試合日程と飛行機の出発時刻(23:45)がこれ以上ないくらいにうまくはまった、のが最大の要因です。
尚、出発日を8/9(水)としたのは、翌10日発でも飛行機は取れたのですが、その価格が9日発より2人で8万円(10万円だったかな?)ほど高くなるとのことだったので、価格的に有利な方を選択した次第。宿泊代を差し引いても9日発の方が得だし、現地で余裕を持って行動できる方を選びました。大型連休が近付けば近付くほど飛行機代が高くなるのは世の習い。これに従って試合日から換算するとやや早めに出発したわけですが、結果的に余裕のある旅程を組めたことでこれは大正解だったと思っています。1日として無駄のない、とても充実した旅になりました。
最後に、かかった費用のお話を。
皆さん、実はこれが一番気になっておられるのではないかと思うのですが
さすがにこれをすべて詳らかにすることは差し控えます。が、飛行機代と諸経費だけはざっとお話しておきましょう。
まず諸経費として、関西国際空港の施設使用料(約6千円)、現地税(約7千円)、航空保険料+燃油サーチャージ(約18千円)で2人で計3万円強。
そして気になる飛行機代ですが、往復で1人18万円強かかりました。2人で計36万円+α。これでざっと40万円。
これに宿泊代、H.I.Sの手数料、食事代、ビール代、各種入場料、お土産代、バスなどの運賃などが別途かかったわけです。
これらの総合計は、『3ケタには遠く及ばなかったけど片手は余裕で超えた』といったところですね。皆さんの向後の参考にしていただければ幸いです。
お盆休みのほぼすべてを使って10泊11日の海外旅行をして、これが高いか安いか、その金額を支払う価値はあったのかは個人の考え方次第ですが、これほどの経験ときわめて濃密な時間はこれまで生きてきた中でも得難いものだったことを考え合わせると、私は十二分以上に満足のゆくものだったと思っています。間違いなく行ってよかったです。本当に楽しかった。一生の思い出になりました。
皆さん、実はこれが一番気になっておられるのではないかと思うのですが
さすがにこれをすべて詳らかにすることは差し控えます。が、飛行機代と諸経費だけはざっとお話しておきましょう。
まず諸経費として、関西国際空港の施設使用料(約6千円)、現地税(約7千円)、航空保険料+燃油サーチャージ(約18千円)で2人で計3万円強。
そして気になる飛行機代ですが、往復で1人18万円強かかりました。2人で計36万円+α。これでざっと40万円。
これに宿泊代、H.I.Sの手数料、食事代、ビール代、各種入場料、お土産代、バスなどの運賃などが別途かかったわけです。
これらの総合計は、『3ケタには遠く及ばなかったけど片手は余裕で超えた』といったところですね。皆さんの向後の参考にしていただければ幸いです。
お盆休みのほぼすべてを使って10泊11日の海外旅行をして、これが高いか安いか、その金額を支払う価値はあったのかは個人の考え方次第ですが、これほどの経験ときわめて濃密な時間はこれまで生きてきた中でも得難いものだったことを考え合わせると、私は十二分以上に満足のゆくものだったと思っています。間違いなく行ってよかったです。本当に楽しかった。一生の思い出になりました。
アイルランドの旅(19) 帰国 [アイルランド]
もう3か月近くにわたって書き綴ってきたアイルランドの旅行の報告もいよいよ最終回となりました。番外編も含めて計20編、長かったな~~~(笑) 写真の整理に思いのほか時間がかかってしまいました。
皆さま、長々とお付き合いありがとうございました。あと少しだけお付き合い下さい(^^)
皆さま、長々とお付き合いありがとうございました。あと少しだけお付き合い下さい(^^)
帰国について書く前に、『ラグビー女子W杯 アイルランド2017』の最終結果を記しておきます。
優勝 ニュージーランド
準優勝 イングランド
3位 フランス
4位 アメリカ
5位 カナダ
6位 オーストラリア
7位 ウェールズ
8位 アイルランド
9位 イタリア
10位 スペイン
11位 日本
12位 香港
という結果でした。上記は順位決定戦での結果ですから、奇数順位のチームが順位決定戦で勝ったチームということになります。日本も最終の香港戦で44-5で勝っています。それでも今大会の最終成績は1勝4敗です。
プールCには、私が観戦したアイルランド、オーストラリア以外に、日本が初戦で14-72で大敗したフランスがいたのですが、そのフランスでも準決勝でイングランドに3-20で敗れ、勝ち上がったイングランドは決勝でニュージーランドに32-41で逆転負けを喫しました。優勝したニュージーランドは予選プールで香港に121-0で勝っています。
開催国アイルランドは8位、あのごつかったオーストラリアでも6位です。こうやって世界を見てみると、残念ながら日本はまだまだだと言わざるを得ません。
2年後には日本で男子のW杯が開催されますが、前回のイギリス大会で南アフリカ戦での勝利も含めて3勝したからといって、まったく安心はできません。予告しておきます。日本はかなり苦戦します。予選ブロックにはアイルランドとスコットランドがいます。メチャメチャ強いです。アイルランドはこの夏に来日して日本代表と2連戦を行いましたが、1軍半のチーム編成ながら日本代表に圧勝しました。日本代表はこれから相当な練習を積み重ねないと勝負にならないでしょう。
奮闘を期待します。ちなみに関西では花園と神戸で試合が行われる予定ですが、絶対に見に行きますよ、私は。日本代表の試合じゃなくても全然構わないので、世界のラグビーに直に触れてみたいと心底より願っています。
(個人的には神戸でのアイルランドの試合は絶対に行きたいと思っています)
さて、ラグビーも野球と同じくいろいろと数字で結果が表されるスポーツなのですが、ここでタックルの数のランキングを見てみましょう。タックルとは、簡単に言えば攻めてくる相手を止めるプレーで、ラグビーの基本中の基本のプレーです。
3位の末選手をはじめとしてジャパンの選手が4人も入っています。トップと2位はスペインの選手。あとはイタリアの選手が3人。今回の女子W杯トップ3の中ではようやく10位にフランスの選手が入っている程度。
3位の末選手をはじめとしてジャパンの選手が4人も入っています。トップと2位はスペインの選手。あとはイタリアの選手が3人。今回の女子W杯トップ3の中ではようやく10位にフランスの選手が入っている程度。
実はタックルの数が多いということは、チームという視点でいえば決して誉められることではない。これは“攻められている”ということの裏返しだからです。このランキングの中に優勝したニュージーランドや準優勝のイングランドの選手が一人も入っていないというのはそういうことです。
ちなみにスペインは10位、イタリアは9位ですからこの考察も納得いただけるかと思います。香港? おそらくタックルに行っても突破されるか振りほどかれるかで、タックルが決まらなかったのではないでしょうか。
しかし、だからと言って選手は誉められこそすれ、非難される謂れは一切ない。歯を食いしばって突っ込んでくるごっつい相手にぶつかって倒して止めるというプレイは非常な勇気を必要とするものです。そんななか、世界有数のタックラーが4人もいることは十二分に誇ることだと思います。
長くなりました。
帰国の日です。オーストラリア戦の翌日、8月18日(金)。
楽しい時間にはいつか終わりが来る。こんな涼しく過ごしやすい国から、暑熱の日本に帰らなあかん。「帰りたくな~い」と、アイルランド戦の試合後に半泣きだった選手の姉妹の子の涙を思い出しつつ、私もとうとう帰国の日です。
最後のアイリッシュ・ブレックファーストを楽しみ、荷物や買い込んだお土産をスーツケースに、できるだけ隙間がないように詰め込みます。私たちが持って行ったスーツケースは大型のものが一つだけだったので全て入るかどうか不安はありましたが、案外すんなり入りました。もちろん私の山岳部譲りのパッキングの腕があったからですが(笑)
チェックアウトを済ませ、歩いてaircoachのバス停に向かいます。歩くこと約5分、バス停は事前にその場所を把握しており、今度は迷うことはありません。
無事バスに乗り込みダブリン国際空港へ。
バスのどてっ腹から荷物を降ろし、エミレーツ航空のカウンターで手続きを行います。
この画像は・・・・これ、降りてきた場所かな、最初に。
帰国の日はホント、気力が萎えていて、あんまり写真を撮っていません。
これは手続きを終え、飛行機への搭乗を待つロビー。出国を待つ人たちで溢れています。まずは税金の払い戻しの手続きを行い、立ち並ぶ免税店で最後の買い物へ。私たちはウィスキーのお土産はここで購入。
(あかん、その写真も撮ってない・・・・)
ロビーにはこんなものが。使わずに残った現金をここへ入れてね、というヤツですね。
この時、私たちの手持ちの現金は€1.8を残すのみでした。日本円で300円にも満たないお金ですが、このお金で最後の最後に1枚¢60の絵葉書を3枚購入、これにて持っていた現金はすべて、きれいさっぱり使い切ったのでした。
余談ですが、ここにあるお店では残った現金を使用して、差し引きの残金をカードで支払うという方法もあり、友人のAさんご一家もその方法で現金を使い切っていました。
アイルランドで最後に飲むギネスビール。(これはカードでお支払い)
買い物も無事済ませ、あとは飛行機への搭乗を待つばかり。
乗るのはこれ、EK162便です。ダブリン発13:50。(黒いブツブツは窓の汚れ)
機体はBoeing 777-300ER。
いよいよ時間が来て機内へ。これでアイルランドともお別れ。
これがエコノミー席です。毛布とヘッドフォンが座席に置かれ、腰の部分には薄いクッション(枕?)。ちなみにヘッドレストは上下します。
また、往路もそうでしたが、日本人はほとんどいません。私たちの一行のみが唯一の日本人でした。
ランチの前に飲み物のサービスがあり、私は白ワインをお願いしました。隣りの紫色の小袋は塩の効いたプレッツェル。
その1時間後くらいに遅いランチが出ました。ダブリンの時間で16時頃ですから、アイリッシュ・ブレックファーストでたっぷり食べていても結構お腹は空いてましたね。空港でビールは飲んでいても、食べなかったからな~(^^;
行きのEK161便は朝食とランチが出ましたが、この便ではランチが1回のみ。出発が13:50という中途半端な時間だからでしょう。
選べたランチは、ヨーグルトソースのチキンを選択。もう一つのハンバーグは付け合せがマッシュポテトで、これは行きのEK161便で食べてましたからパス。
しかし・・・・このコメはあかん
パサパサで、日本のコメを食べ慣れている身には、生産者には大変申し訳ないのですが、無理。
上の画像の、水の左にあるチョコレートケーキ、メチャメチャ甘かったぞ。欧米の人はこんなのを食べてるんだ。そりゃあ・・・・訳だ。
この便で観た映画は「クローバーフィールド」と「チア☆ダン」。「チア☆ダン」は女の子のスポ根モノで、それなりに楽しめました これ結構おススメです。単純だけど泣けます。
「クローバーフィールド」は見ない方がいいです。私、見て後悔しました。貴重な時間を返せ
さて、ドバイ国際空港に着いたのは深夜です。現地の時間で0:25。乗機時間は7時間半でした。ここで飛行機から降りたのが・・・・なんと空港のど真ん中。ビルに横付けされた通路を歩くのではなく、タラップを下ろされてそこからバスに乗るのです。これが、私はともかく妻を痛め付けました。
何より暑い
アイルランドは20℃にも満たないカラッとした気温で、そこに10日も滞在し、移動の飛行機は寒いくらいに冷房が効いている。そこからいきなり中東の国ですよ。深夜とはいえ、おそらく気温は30℃は軽く超えていたことでしょう。さらに湿気もスゴイ。「うっわ~、何じゃこれ?」と、思わず声が出てしまいました
しばらくタラップ上でバス待ちをし、ようやく乗り込んだバスが冷房が効いていない、座席が極端に少なく立っていざるを得ない、運転が荒っぽい、やたらに曲がる・・・・このバスにたっぷり20分くらいは乗らされました。乗り物酔いしやすい妻にはとても過酷な時間で、可哀想にこれでノックアウトさせられました。私でも少々きつかったくらいですから、妻にとっては・・・・
アイルランドは20℃にも満たないカラッとした気温で、そこに10日も滞在し、移動の飛行機は寒いくらいに冷房が効いている。そこからいきなり中東の国ですよ。深夜とはいえ、おそらく気温は30℃は軽く超えていたことでしょう。さらに湿気もスゴイ。「うっわ~、何じゃこれ?」と、思わず声が出てしまいました
しばらくタラップ上でバス待ちをし、ようやく乗り込んだバスが冷房が効いていない、座席が極端に少なく立っていざるを得ない、運転が荒っぽい、やたらに曲がる・・・・このバスにたっぷり20分くらいは乗らされました。乗り物酔いしやすい妻にはとても過酷な時間で、可哀想にこれでノックアウトさせられました。私でも少々きつかったくらいですから、妻にとっては・・・・
ドバイ国際空港ではさすがに日本人が目立って増えてきました。ダブリンからドバイまでの便では日本人は私たちだけだったのにね。やはりトランジット=乗継の人が多いのでしょう。さまざまな人種の人々が行き来している。やはりドバイ国際空港は世界中の人々が旅をするために行き来している空港です。
ちなみに並んでいる人が乗る便は成田行きです。大阪行きより約1時間早く出発します。
妻のためにミネラルウォーターを購入。これ、ドバイ→ダブリン間で出た水と同じブランドですね。
あ、そうそう、私たちは普通に「ドバイ」と呼んでいますが、実は「ドゥバイ」が正解みたいです。スペルは「Dubai」ですからたしかにそうかも。
いつかの記事でコードシェア便について書きましたが、大阪まで飛ぶエミレーツ航空EK362便は日本航空のJL5090便でした。機体はやはりBoeing 777-300ER。そういえば、今回は4回飛行機に乗りましたが、すべて同じBoeing 777でした。ただし、大阪~ドバイ便で使われていた機体の方が、画面のコントローラーが新型だった分、少し新しかったと思われます。
大阪までの機内は・・・・全く眠れませんでした。ず~っと起きっぱなし ほぼ映画を観ていました。食べるか見るかの約9時間。・・・・疲れていたのと機内が明るくないのとで往路ほど写真も撮れず、機内食で撮ったのはこれ1枚のみ。真っ暗で全然わかりませんが、牛肉焼きそばでございます。
本当は明日に備えて少しでも眠っておきたかったのですが、はや時差ボケが発症していたのでしょう。焦りばかりが先に立ち、悶々としておりました。
メニューは朝食と夕食の2回出たのですがね。どっちが先に出たのか・・・・もはや記憶が曖昧(ーー) ドバイ発が深夜の3:30、関西空港着が夕方17:40でしたから・・・・ドバイの時間は日本だと8:30・・・・やはり朝食が先だったと思います。・・・・たぶん。
・・・・さしもの私も疲労がピークだったんだろうな~
観た映画は「相棒:劇場版Ⅳ」と「キングコング:髑髏島の巨神」。「破門 二人のヤクビョーガミ」は1時間ほど見たところで時間切れ・・・・続きはまだ見てません
9時間の長いフライトの後、関西国際空港に到着。・・・・もはや写真を撮る気力が、ない。
日本語の看板が妙に懐かしい。
カートに荷物を積み込み、回送してくる駐車場業者との待ち合わせ場所まで運んでクルマに積み込み、あとは家まで走るだけ。ちなみに私たちの荷物は、このカートの上にあるものと、私が背負っているリュック(コークのホテルで写しました)のみ。10日を超える旅行だったにしてはかなり少ないのではないかと思われます。
長旅、どうもお疲れさまでした。14年ぶりの海外旅行は盛りだくさんで、結構長い日々の中にもメリハリがあり本当に楽しい旅行になりました。一生忘れ得ない思い出になりました。
最後の画像は、はじめからこれに決めていました。
サクラフィフティーン!!
これからも応援していきたいと思っています。どうもありがとう。また4年後ね
サクラフィフティーン!!
これからも応援していきたいと思っています。どうもありがとう。また4年後ね
アイルランドの旅(18) 死闘オーストラリア戦 [アイルランド]
8月17日(木)。
アイルランド戦の3日後、予選プールCの日本の最終戦。この試合に4トライ以上を挙げて勝てば、他の試合の結果次第では目標のベスト8に残ることができるという大事な一戦。とはいえ相手のオーストラリアは世界ランキング7位で、同14位の日本にとって格上の相手であることは間違いない。要は、アイルランド戦の前半のように自分たちのラグビーを80分間継続してできるか、というこの1点勝負になることは私ですら予想していました。
アイルランド戦の3日後、予選プールCの日本の最終戦。この試合に4トライ以上を挙げて勝てば、他の試合の結果次第では目標のベスト8に残ることができるという大事な一戦。とはいえ相手のオーストラリアは世界ランキング7位で、同14位の日本にとって格上の相手であることは間違いない。要は、アイルランド戦の前半のように自分たちのラグビーを80分間継続してできるか、というこの1点勝負になることは私ですら予想していました。
キックオフは17時。
このチケットは、予約したチケットが結局出発までに自宅に届かず、会場にあったチケット窓口で再発行してもらったものです。前戦のように開催国との対戦ではなかったので、日本での予約時にきちんと座席指定もできました(CブロックH列 2番)。
このチケットは、予約したチケットが結局出発までに自宅に届かず、会場にあったチケット窓口で再発行してもらったものです。前戦のように開催国との対戦ではなかったので、日本での予約時にきちんと座席指定もできました(CブロックH列 2番)。
午前のダン・レアリーからダブリンに戻った妻と私は買い物を済ませ、遅れて戻ってきたAさんご家族と再合流、まずは腹ごしらえで昼食に。行ったお店はちょっと前に見つけておいた豚骨ラーメンのお店、KOKOROさん。店名のあとに「SUSHI BENTO」の文字もありますので、ラーメンだけのお店ではなかったです。
妻は寿司弁当を選択。
何でこんなに醤油が多いんだ?(醤油はかなり高価なはず…)という疑問はさておき・・・・肝心のラーメンですが、まあこれが€8も取るのか?というもの。スープはぬるいが、贔屓目に見てかろうじて最低レベルはクリアしてるか、というレベル。煮玉子は日本で食べるものと遜色なく(日本から輸入してるんじゃないか)、チャーシューはこんなものか、という感じ。
ただ麺が・・・・まあ期待したらアカンというのは十分わかっていましたが・・・・のびているのか元々なのか。給食のソフト麺というのがおそらくこんな物なのでしょう。ちなみに€8は約1,050円です。日本なら2週間ともたずに潰れていることでしょう。
あと、経営者はどうやら日本の人ではないようでした。
店に入って「日本人のスタッフはいますか?」と英語で聞いたら
「いません。私は韓国人です」という、日本語による回答が。
「日本語は話せるのか?」と聞いたら「話せません。これだけ」とのこと。
よくある「なんちゃって日本料理店」のひとつなのは間違いないようです
ラーメンはテイクアウト(アチラでは「テイク・アウェイ=Take Away」と言いました)して、先日散歩した近くの公園(St. Stephan's Green)で車座になっていただきました。
さて、取りあえずは腹もいっぱいになったことだし、バスに乗って試合会場のUCDに向かいましょう。上から2番目が乗るバスの表示。(逆光で見えん)
ダブリンで最も多い2階建てバスです。
そういえば前夜にフィッシュ&チップスと一緒に飲んだこのビール、旨かったな~
UCDに到着。
それにしても、W杯を大学のグラウンドでやる、というのが当初は信じられなかったです。それだけマイナーだということなのでしょうが・・・・ラグビー好きとしてはどうしても一抹の寂寥感を禁じ得ない(ーー)
見てもよくわからない地図。
ここがチケットを発行してもらったブースですわ。
中央広場のような場所にインフォメーションが設置されていました。その奥にはビッグスクリーンがあり、試合の模様は随時ここで中継されます。
そうそう、この脇に売店があったのですが、この日に買おうと思っていたTシャツなどは、自分のサイズが売り切れでした。こんなことなら先日のアイルランド戦のときに買っておけばよかったと歯軋りしても、後悔先に立たず・・・
今、まさしく開催中なんだなーと実感させてくれるこのスクリーン。
これはちょっと離れた駐車場ですが・・・・日本選手のバスが到着。試合中に負傷した車椅子の選手もいます。ドライバーのおっちゃん、とても気さくな人でした こんな人なら選手の気持ちも和むだろうな、きっと
グラウンドへの選手入場の直前、ご家族の方たちを撮影させていただきました 選手への応援を刻み込んだ日の丸を持つ、私たちの貴重な仲間です
さて、主将を先頭に選手入場です。頑張れ~~~
それにしても・・・・体格が全然違う 突進してくるこんな人たちにタックルをするのか・・・・一体どれほどの勇気を彼女たちは持っているのでしょうか。
スタッフも後に続きます。
入場した選手たちを追うように客席に戻りました。
これは妻と私。気合入れていくぞ~ ・・・・鯨の恨みを晴らしてくれ~
国歌斉唱。
もちろんジャパンの応援団も一緒に歌う 「君が代」がこれほど感動的なシチュエーションはなかなか、ない。自分の一生のうちに何度も味わうことのできない、貴重な貴重な時間。このためだけでも来た甲斐がありました。
そして試合中はアイルランド戦以上に応援に集中しすぎて、あまり写真が撮れていません
例の「ニッポン チャチャチャ」は何度やったことか。
試合は15-29で敗戦でした
この稿のタイトルを「死闘」としましたが、本当はもう少しマイルドなイメージの「熱闘」とか「奮闘」という言葉にしようと思っていたんですね。「激闘は」アイルランド戦で使っていましたし。でも、試合は文字通りの「死闘」でした。
ジャパンチームはケガ人続出。交代で入った選手が、その数分後には右膝の怪我で、ピッチを這うようにしてラインの外に出てそのまま担架で搬出され(のち、靭帯が切れていて全治数か月の重傷であったことが判明)、また体格に勝るオーストラリア選手に対し果敢にタックルに行って吹っ飛ばされるなど、まさに死闘と呼ぶにふさわしい局面の連続でした。
試合は、一度は15-19まで追い上げたのですが、アイルランド戦と同じくまたもやFW(フォワード)戦に持ち込まれ、体格に劣る日本はなんとか踏ん張るも徐々にゲインを突破され力尽きる、攻撃面では必死にゴール前まで迫るも、あと少しというところで反則を犯して押し戻されるという展開。・・・・悔しい悔しい敗戦でした。
しかし体格の差は今のところどうしようもない。だって相手の14番なんて、日本のフォワードの誰よりも横幅があるんですよ。あれでウィングかい?ともう呆れるしかないほどの、いかんともしがたい体格差。
試合後の記念撮影を経て
ようやく選手の顔に笑みが戻ってきました。緊張がほぐれた瞬間ですね。みんなよく頑張りました。
試合後のピッチです。「兵どもが夢のあと」という俳句の一節がぴったりくるような雰囲気。試合が終わって、スタンドのゴミ拾いをしているときについパチリ
え? そうですよ、サッカーだけでなくラグビーの試合後でもきちんとゴミ拾いをするんですよ、日本の応援団は。
その後、妻と記念撮影。他にもかなりな枚数をこの時に撮っているのですが、ガチガチのプライベートなのでご容赦(^^;
バス停からホテルへ戻る途中の夕暮れる小雨のダブリン。
自分にもっと写真の腕があれば、さらに美しく撮れていただろうに・・・・綺麗な夕暮れだったんですよ、本当に
カモメだと思うのですが・・・・妻が言うには『白いカラス』。・・・・なるほど言い得て妙。
ホテルでの夕食は、早い話がピリ辛チキンとステーキ 細いナイフに盛合わされたオニオンリングは付け合せ。たしかポテトと選択できましたが、ポテトは先日フィッシュ&チップスで胸焼けするくらいに食べましたので迷わずこっちをチョイス。口当たりはふわふわで、とても玉ネギとは思えませんでしたよ。
ステーキは・・・・レアで頼みましたが、さすがに酪農の国、相当美味しかったです たしか€22.50だったから我が家の常識からするとちょっと高価なように思えますが、旅先やんけ、まあエエがな、と普段では考えられないくらいに太っ腹(爆) 最後まで美味しい旅行を楽しみました。
次回、いよいよアイルランドの旅の最終回です。そろそろ食傷気味かと思いますが、あと少しだけお付き合いくださいませm(_ _)m
アイルランドの旅(17) ダン・レアリーでの海岸散歩 [アイルランド]
さあ、アイルランドの旅の報告も最終盤、残すところ3回となりました。ラストスパートで行きます。
8月17日(木)。アイルランド滞在もすっかり板についてきました。
この日は運命のオーストラリア戦。この試合に4トライ以上を挙げて勝てば、目標のベスト8が実現するかという大一番。試合開始は17:15ですので、ホテルからの移動時間を考えても午前中はたっぷり時間があります。
8月17日(木)。アイルランド滞在もすっかり板についてきました。
この日は運命のオーストラリア戦。この試合に4トライ以上を挙げて勝てば、目標のベスト8が実現するかという大一番。試合開始は17:15ですので、ホテルからの移動時間を考えても午前中はたっぷり時間があります。
そこで、電車に乗って海岸を散歩しに行こうということになりました
「電車」はダート(DART)と呼ばれ、ダブリンの郊外を走る近郊列車。大阪でいえば南海、阪急、東京でいえば・・・・まあ都心から海のある郊外に向けて走っている2~3路線くらいの、そんなに長くない私鉄を想像していただければ当たらずとも遠からず、と。・・・・とくれば東急が一番イメージが近いのかな?
とはいえ日本のような人口密集地域はあっという間に終わりを告げ、あれよあれよという間に「郊外」が始まるのがここダブリンでもあります。何せ人口が日本の四国くらいで面積は北海道並みの広さの国です。当然ながらちょっと走ればすぐに緑が眼につきます。のどかなもんです。そこがいいんだけれどもね
「電車」はダート(DART)と呼ばれ、ダブリンの郊外を走る近郊列車。大阪でいえば南海、阪急、東京でいえば・・・・まあ都心から海のある郊外に向けて走っている2~3路線くらいの、そんなに長くない私鉄を想像していただければ当たらずとも遠からず、と。・・・・とくれば東急が一番イメージが近いのかな?
とはいえ日本のような人口密集地域はあっという間に終わりを告げ、あれよあれよという間に「郊外」が始まるのがここダブリンでもあります。何せ人口が日本の四国くらいで面積は北海道並みの広さの国です。当然ながらちょっと走ればすぐに緑が眼につきます。のどかなもんです。そこがいいんだけれどもね
まずはホテルの窓を開けた景観。今日もいい天気だ コークへ行く前に泊まっていた部屋は道路に面していましたが、帰還後は建物が見える西向きの部屋。右の赤っぽい建物はトリニティー・カレッジ。ダブリン散策-1で書いた「ケルズの書」のある大学です。
ホテルから最寄りのピアース駅(Pearse Station)までは徒歩3分ほど。あっという間に着きました。こんな近いんだったら、もっと積極的に利用して郊外にも足を延ばすべきだったとちょっと反省です。
改札は、半透明の扉が左右に開いてそれぞれ収納される仕組み。日本とはちと違います。使い方は、見ただけでほぼ想像がつきますね。ICOCA、SUICAのような使い方のリープカードは、やはりタッチして入ります。
こっちのタテ画像は降車したダン・レアリー駅の改札。
私たちは往復切符を購入。Day Returnですので、当日のみ使用可能。€6.15。当日の往復は運賃の割引率も高いとのことです。行先はジェイムス・ジョイス・タワー(James Joyce Tower)のあるダン・レアリー(Dun Laoghaire)という駅です。切符に印刷されている駅名は、最後の「re」が省略されているようです。
ダン・レアリーの場所はココ チェックの入っている辺りです。この地図ではダブリンを中心として、上の方にダブリン空港がありますね。位置関係はこんな感じ。
が、それにしても、「Laoghaire」でどうして「レアリー」と読むのか、未だに理解できません。アイルランド語だからそう読ませるのでしょうか・・・・そういえば1日観光のときに出会った留学生の娘さんは「アイルランドの英語は訛りが強い」と言っていたので、その影響もあるのかも。いや、読みと訛りは関係ないか・・・・
これはたしか回送ですかね。何種類かの緑色が組み合わされて、実にアイルランド的(^^)
改札内の建物もそれなりのいい雰囲気があります。
さして待つこともなく、DART入線。
それにしても、先ほどの回送電車も含めて徹底的に緑色にこだわっています(^^) ここまでくれば立派 これからも是非この路線で突っ走ってほしいぞ、私は
DARTの車窓から-その1。
対岸は工業地帯?
朝の9時半頃だし、郊外に向かうとあって車内はガラガラ。
これは妻ですが、この格好、かつてpoohさんのブログで見たような・・・・(笑) あの時のpoohさんはたしか頭の上に何か乗せておられた記憶があります(^^) あ、決して狙ったわけではありませんよ。
DARTの車窓から-その2。
素晴らしい天気です なんて気持ちがいいんだろう
DARTの車窓から-その3。
脳内BGMは溝口肇 「世界の車窓から~The Theme music of "Far East"」で
約20分で目的地に到着。
イギリス・ウェールズのホーリーヘッドと行き来するフェリーが発着しているのが、ここダン・レアリー。フェリーが出ていることは案内板にもきっちり表示されていますね。下のオレンジ色の文字は、確証はないけどおそらくゲール語。
(※今さらですが、アイルランドの公用語はゲール語と英語です)
駅から外に出ると飛行機雲がお出迎え
それにしても、あんまり駅前って雰囲気じゃないな~(^^; 朝の10時前という時間が、落ち着いた雰囲気を醸し出しているのかもしれません。
海岸沿いをジェイムズ・ジョイス・タワーを目指してのんびりと散歩を開始
翌日から3日間、この町ではトライアスロン(こちらではIRONMAN=アイアンマンと表示)の大会が開催されるようで、係員たちがその準備に追われていました。EUROPEAN TOURと書かれているので、相応の大きな大会なのかもしれません(ググってみたらHPがありました。もちろん全編英語。→http://asia.ironman.com/triathlon/events/emea/ironman-70.3/dublin.aspx#axzz4tNwsUUcb)
自転車置き場(?)を背にして遊歩道を歩きます。これは振り返って
すぐ近くではSWIM用の桟橋の設置工事。ご苦労さまです。ご安全に。
それにしても気持ちのいい散歩道です。海沿いなのに風も強くなく、最高の散歩日和 これで気温は17~18℃くらいですよ。本当に、得難く素晴らしい時間を満喫しています。幸せですわ
この辺りはダブリン有数の高級住宅地だそうです。さもありなん。
速度表示はkm/h。マイルじゃないので親しみやすい。ちなみにアイルランドは、日本と同じく左車線走行の右ハンドルです。欧州では珍しい。
これは児童公園。場所柄、滑り台が船の舳先の形をしています。小さな子どもが可愛い ちなみに、私の記憶が正しければこの下をDARTが走っています。
妻の「もうちょっと買い物がしたい」との希望があって、Aさんご家族と一旦別れ、私たちはジェイムズ・ジョイス・タワーに辿り着くことなくダン・レアリー駅に引き返しました。
冒頭近くの飛行機雲の画像に写っていた建物。時間は11時過ぎになっていますね。でも、アイリッシュ・ブレックファーストは腹持ちがいいので空腹感は皆無です。
妻の「もうちょっと買い物がしたい」との希望があって、Aさんご家族と一旦別れ、私たちはジェイムズ・ジョイス・タワーに辿り着くことなくダン・レアリー駅に引き返しました。
冒頭近くの飛行機雲の画像に写っていた建物。時間は11時過ぎになっていますね。でも、アイリッシュ・ブレックファーストは腹持ちがいいので空腹感は皆無です。
これは地上駅の入り口。(ダン・レアリー駅は階段を降りた半地下にあります。駅を出た後すぐにトンネルに入るので、さっきの児童公園がDARTの上にあるわけ)
路線図を。青い丸が出発地のピアース駅で、黄色い丸がここダン・レアリー駅です。乗ったのはたったこれだけだったんだ・・・・
10分ほど待ったかな、DART入線。
ととと・・・編成が短かったので行き過ぎてしまった(^^;
車両と車両の間の扉は、日本では概ねスライド式ですが、DARTはヒンジ式でした。手前に引きます。
これは、アイルランドのナショナルスタジアムである、アヴィヴァ・スタジアム(Aviva Stadium)。カッコいいです グラウンド部には屋根がなくフルオープン。そしてランズダウン・ロード駅(Lansdowne Road Station)と直結しているのが素晴らしい まるで宇宙船のようなそのフォルムは未来的で、こんなところでラグビーの試合を見てみたい、と思わせてくれる。女子W杯もここでやってくれたら・・・・でもガラガラでしょうね、おそらく。それほどに認知度は低いです、残念ながら。男子とは比較にならないくらいに。
ちなみに、ラグビーの6か国対抗戦やサッカーのW杯予選などのビッグゲームは、ここで開催されるのが一般的みたいです。
無事ダブリンに帰り着いたら、ポテチを食べる小さなネズミからのお出迎えを受けました(^o^)
【アイルランドのあれこれ】
※今回はちょっと尾籠な話ですので、ここから先はご飯のあとの方がいいですm(_ _)m
尾籠なお話とは公衆トイレのこと。男子用です。女子用は聞いてません。
当然ですが、大人の身長に合わせて便器の位置は高いです。この画像だけではわかりにくいですが、私なんかは右端の便器が高さ的にぴったり(笑) 子供用のものがちょうどよかったです。
それと、トイレットペーパーが異様にデカい 巨大バームクーヘンか(笑)
これはダン・レアリーで撮ったものですが、1日ツアーで訪れたベルファストの公衆トイレのペーパーは、これよりもさらに大きかったんですよ 直径50cm以上はあったんじゃないか、冗談や誇張ではなく。・・・・写真、撮っときゃよかったと今にして大いに後悔しています
そして当然ながらケースもデカい。ここにペーパーが入っているとわかるまで数瞬かかりました。
あと、あまりにも強烈すぎるので写真の公開は控えますが、とあるレストランやラグビーの試合会場(観客席脇)の男子トイレでは小さい方がお流れ式でした。つまり、「個人の便器」がなく、ステンレス製の壁に向かって〇〇し、それらが下の溝を流れていくタイプ。これには苦笑するしかなかったな~(^^; おいおい、何年前のトイレやねん?と。
まあ、強烈な印象を残してくれました(爆)
中華そば ムタヒロ [ラーメン]
アイルランドの旅の紹介もあと3回を残すのみとなりました。さっさと終わるのもいいのですが、今回は久々にラーメンのネタを。画像をご覧いただければわかりますが、真夏の訪問です。
最近鶏白湯系が多くて、煮干し系にさっぱり縁がなかった私のラーメン生活。
湯切れならぬニボ切れを解消しようと選んだお店が、こちら中華そば ムタヒロ・堺東店さん。東京は国分寺が発祥のお店で、今年の7月15日に放送された『出没! アド街ック天国』で10位に入っていたのには思わず笑ってしまいました
→http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/smp/adomachi/rank/?rankId=22829&townId=1127
最近鶏白湯系が多くて、煮干し系にさっぱり縁がなかった私のラーメン生活。
湯切れならぬニボ切れを解消しようと選んだお店が、こちら中華そば ムタヒロ・堺東店さん。東京は国分寺が発祥のお店で、今年の7月15日に放送された『出没! アド街ック天国』で10位に入っていたのには思わず笑ってしまいました
→http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/smp/adomachi/rank/?rankId=22829&townId=1127
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
南海高野線・堺東駅から歩いてすぐのとっても細い路地で、昼間から営業している飲み屋があちこちにある、まるで新世界のような街です。実は私もこの界隈に足を踏み入れたのは初めてで、
「へぇ~、こんなふうになってるのか・・・・?」
と妙に感心したものです。クルマだったのでさすがに飲むのは控えましたが、電車で行っていたら間違いなく生ビールの一杯は飲んでましたね(^o^)
南海高野線・堺東駅から歩いてすぐのとっても細い路地で、昼間から営業している飲み屋があちこちにある、まるで新世界のような街です。実は私もこの界隈に足を踏み入れたのは初めてで、
「へぇ~、こんなふうになってるのか・・・・?」
と妙に感心したものです。クルマだったのでさすがに飲むのは控えましたが、電車で行っていたら間違いなく生ビールの一杯は飲んでましたね(^o^)
さてお店。堺市役所の駐車場にクルマを停めて、開店3分ほど前に着いたらすでに6人のお待ちでした。
でも、その後私が食べ終わるまでに来店したのは5人ほどでしたから、一番混んでいる時間に行ってしまったのかもしれません。
でも、その後私が食べ終わるまでに来店したのは5人ほどでしたから、一番混んでいる時間に行ってしまったのかもしれません。
まあしかし、独特の色使いですね。ラーメン店でここまでポップなのは珍しい。最近のラーメン店は大体渋さや重厚さを狙った店づくりをしているところが目立つように感じますが、ここはその真逆をいってますね。
店外メニュー。これでどれにするか決めるのですが、私は迷わずワハハ煮干そば。今度いつ来られるかわからないので、特製+大盛にしました。特製だと煮玉子が付き、チャーシューやメンマなどのトッピングが増量になるとのことです。ただし価格も特製で、750(ベース)+200(特製分)の950円。これに麺大盛で+100円=1,050円
大台を越えてしまいました(苦笑) さてこれが吉と出るか凶と出るか
大台を越えてしまいました(苦笑) さてこれが吉と出るか凶と出るか
テーブル調味料はこれ。「にぼ酢」を入れて味変しようと、当初は考えていたのですが、忘れてしまいました
あと、店員さんは作る人2名、ホールに女性1名の3名がおられましたが、全員が原色のTシャツ+オーバーオール。お店の雰囲気にはよくマッチしていたと思います。
さてワハハ煮干し特製そば・大盛が着丼。なんか・・・・丼の中にぎっしり詰まっている感じ。スープの余地はあるのか、これ(^^;
期待の煮干しは・・・・ガツン感には少々欠けるものの、きっちりと芯は通っている感じでしょうか。また醤油がすごく立っているんですが、背脂がうまく緩和させていますね。これらがうまくバランスされていて、私はこれはとても美味しいと思います
トッピングは、まず鶏チャーシューと豚チャーシューが2枚ずつ。特製でなければ1枚ずつなのでしょう。鶏はさっぱりしていて、豚も脂身が少ない分こってり感はありません。
2本入っている口当たりがやさしい穂先メンマはまあこんなものでしょう。
2本入っている口当たりがやさしい穂先メンマはまあこんなものでしょう。
煮玉子含め、ここは特製である必要はないと私は思います。チャーシューも穂先メンマも、この後述べる麺もノーマルで十分。
その麺ですが、これは特筆すべき麺ですね。おそらくは特注の、手もみ風のビラビラとした幅広縮れ麺。歯応えがあり、けっこう顎力が必要。弾性もすごいです。「固麺」にしなくてよかったわ。この麺はありそうでなかった麺。どん、と腹にたまる麺です。
そしてこれ。はじめは「なんだこれ 麺? ワンタン?」と思ったこれ。
どうやら「いったん麺」というらしいです。まるでふんどしのような形状の、信じられないくらいの超幅広の平打ち麺。麺というよりはトッピングとして食べた方がいいのでしょう。
そしてこれ。はじめは「なんだこれ 麺? ワンタン?」と思ったこれ。
どうやら「いったん麺」というらしいです。まるでふんどしのような形状の、信じられないくらいの超幅広の平打ち麺。麺というよりはトッピングとして食べた方がいいのでしょう。
なかなか美味しかったです。ただ、私にはちょっと不便。電車だと一旦大阪市内に出なければならないし、クルマだと今回は近くの堺市役所に停めたものの、駐車場代が400円かかりました。
このお店、HPを見ると「ムタ&ヒロ」という写真が載っています。・・・・やっぱり親しみを感じるな~(^o^)
アイルランドの旅(16) コークからの帰還~ダブリン散策-4 [アイルランド]
8月16日(水)。日本ではお盆休みの真っ最中。
その日、コークを朝10時発のaircoachに乗って再びダブリンに舞い戻ってきたのは13時頃。私以外のメンバーはバスの中ではぐったり熟睡状態で、乗り物の中ではなかなか眠られない私は一人悶々と時間が過ぎるのをひたすら待っていました。車窓も見ようにも、そこには妻がデンと頭を窓にもたれ掛けさせて熟睡中ではどうしようもない・・・・
ダブリン到着後は、一旦ホテルに戻って再度のチェック・イン。前に泊まった部屋とは違っており、今度の部屋は明らかに前よりも小さい。一回り、いや二回りくらいは小さかったか。まあでも、これくらいは仕方ないし、許容範囲内でもあったのでクレームを付けることもなく、その部屋に落ち着きました。どうせ寝るだけの部屋ですし、広けりゃいいってもんでもない。
これはバス停からホテルに戻るときに敢えて通ったテンプル・バー。平日の真っ昼間だというのに人が多い。
その斜向かいには薬局(Pharmacy)があり、カラーはなんと紫色。日本ではとても考えられないような色使いでとても薬局には見えないのですが、ちゃんと「TEMPLE BAR PHARMACY」と書いてあるので間違いないでしょう。この色の薬局は他所でも見かけましたので、チェーン店なのかもしれません。でないとこんな一等地に店は出せないでしょうし。
あとは適当にランダムに画像を紹介します。何れも8月16日のダブリンで様子です。
今さらですが、ダブリンで計6泊したO'Callaghan MONT CLARE HOTELの全景です。1階(こちらでは0階=G階)のガラス張りの部分が朝食会場ですね。
コークのインペリアルホテルは自分で予約しましたが、このホテルはH.I.Sで予約してもらったものでした。
コークのインペリアルホテルは自分で予約しましたが、このホテルはH.I.Sで予約してもらったものでした。
これはホテルからすぐ近くのビルなのですが、えらい人だかりができている、そして騒ぎまくっている。なんだこりゃ? パブでした。夕方、に見えますがこれで20:45くらい。みんな楽しそうです。
この日は基本的に身内のおみやげの購入に充てました。妻へのプレゼントに指輪とブーツ、二人の祖母と子どもたちにアイルランド織のマフラー(←薄手だけどめっちゃ暖かい)などなど。そして自分用のトレーナーにTシャツ。・・・・せっかくだったのだから、もっと買っておけばよかったと今は激しく後悔してます あ、女子W杯の記念キーホルダーも買ったんだけどね、試合会場で。
アイリッシュ・ウィスキーは帰りに空港の免税店で買うことにしていたのでこの時はパス。
ちなみに画像は皆無です。スミマセン。
こちらテンプル・バー付近の路上では、仮装をした人たちが盛り上がっていました。
「Take a picture,OK?」
と適当な英語で写真を撮っていいか聞くと
「OK,No problem」
ポーズまでとってくれました。ホントに陽気な人たち
「Take a picture,OK?」
と適当な英語で写真を撮っていいか聞くと
「OK,No problem」
ポーズまでとってくれました。ホントに陽気な人たち
ん? これ、どこだっけ? 帰国して1カ月以上も経つと思いだせないことも多くなる・・・(^^;
これはアレだ、AVOCAショップの2Fの裏庭だ。妻がAさんとお土産を選んでいる間、このベンチでしばし一休みの私でした。AVOCAブランドは日本にもお店があるようで、妻はアイルランド行きが実現する前からバッグを持っていました。
夕食はここです。イギリスに来れば(お隣りのアイルランドだけど)是非とも口にしたかった、悪名高きフィッシュ&チップス。行ったお店はレオ・バードック(LEO BURDOCK)さん。テンプル・バーのすぐ近くです。Traditionalです。Since 1913です。今年は2017年です。100年以上の歴史を持つお店なのです。だからなんだ、と言われればそれまでですが(笑)
お店の場所は【ココ】 地図の左上の魚マークの場所。テンプル・バーのすぐ近くです。ちなみに私たちの宿泊しているホテルは、右下のThe Oscar Wilde Houseの向かい。中央がケルズの書(Book of Kells)とスターウォーズ・ジェダイ聖堂のトリニティー・カレッジ。位置関係はそんなところです。
ビールを頼んだら、お店にはアルコールは置いていない、ソフトドリンクだけとのこと。で、ビールが飲みたいなら隣りのお店(The OLD STOREHOUSE)で買って店に持ち込んでも構わないと店員の若いお兄ちゃんが言ってます。
喜んで隣りのお店に行ってビールを2杯(もちろんPI)購入し、持ち込みました。私はラガー(LAGER)を飲んだのですが、これ、本当に美味いビールでした。ハイネケンが薄く感じるくらいにどっしりとした飲み応えで、私には好みの味でした
そしてこれが念願の名物料理、フィッシュ&チップス(Fish & Chips)。魚は鱈(タラ)かエイかが選べたようですが、どなたかが絶対に「生の鱈(Fresh Cod)」と言っていたのでそれをチョイス。値段は€11.95。これが驚くほどのデカさ
鱈のフライの下にはポテトもぎっしり敷き詰められています。妻と私はこれを二人で食べるのに青息吐息でした。ところが、これを日本の高校生くらいの少女が1人でペロリと平らげるのですから、アイルランドの人々の胃袋の巨大さたるや驚嘆に値します(°o°)
もっとも、帰宅後このお店のHPを見てみたら、そんな値段のフィッシュ&チップスはメニューになく、注文時に何やら聞かれた際に適当に「うんうん」と頷いていたので、意識しないうちに大盛りにされていたのかもしれません。2人でひとつしか注文しなかったからね。とにかく、予想以上にデカかった よく食べられたな、と今でも思います。
ここで、隣りの席に座った現地の若夫婦(?)と、身振り手振りを加えてですが話をしました。椅子に掛けていた妻のカーディガンが床に落ち、それに気付いた奥さんが拾ってくださって、それをきっかけに。
「私たちは日本からの旅行者で、女子W杯ラグビーを観に来たんだ。ところでアイルランドの人はこれを1人でひとつ食べるのか? 私たちは2人でひとつでお腹いっぱいだ」
「食べるよ。まだこれからだ。ここはスタートだよ」
「すんげえ~」
というようなたわいない会話でしたが、話せたことが嬉しかったですね。案外通じるもんだと(笑)
でも、やっぱり英語をもっと話せるようになりたいと、心底から思いました。
店内の二重の額入りのイラスト。『ウチの魚は新鮮やで』というアピールですな(笑)
お腹いっぱいで店を出ました。時刻は20:30頃。外へ出たらこの明るさで、街はまだまだ元気です。そろそろ薄暗くなり始める時刻で、21時を過ぎてようやく夜が動き出します。
アイルランド、いい国だなぁ~ホントに(^o^)
【アイルランドのあれこれ】
こちらの人は、あまり信号を守りません。老いも若きも平気で信号を無視する。はじめは、「何だ、このモラルのなさは」と驚いたものですが、それも少しの時間で納得できました。
とにかく、青信号でいる時間が短い! 例えば普通の2車線の道で青信号になって歩き始め、歩き始めたと思ったら向こう側に着くまでにもう警告音が鳴り始め、黄色信号になります。異常です。ただ、黄色信号の時間は日本より長めではあります。
これには、普段から交通法規を守るように努めている私たちも困惑。
しかし、初めは信号に忠実だった私たちも、滞在2日目くらいからは「赤信号 みんなで渡れば・・・・」になってしまいましたm(_ _)m
あと、首都ダブリンでもそんなにクルマの通行台数が多くないので「行きやすい」、という側面もあるとは思いますが。
そして、です。
この2枚の画像をご覧いただいても、もっと上の画像を見ていただいてもわかるのですが、ダブリンでは歩きスマホをしている人がいないんです。全くとは言いません。事実、上から8枚目の交差点の画像には、東洋人らしき男が歩きスマホをしているのが写り込んでいます。
それでも、タバコを吸いながら歩いている女性の方が歩きスマホの人間より多いくらいに、この国の住人たちはきちんと前を見て歩いています。日本の人もかくあってほしいと願います。
アイルランドの旅(15) コークへの小旅行~散策-3 [アイルランド]
今日、2019年に日本で行われるW杯の試合日程が決まりました。大阪と神戸で各4試合。日本代表の試合は関西ではありませんが、それでも私はアイルランド戦を含む2試合は観戦に行きたいと考えています。抽選なので当たることが前提ですが(笑)
さて。
何せ撮った写真の数が多いもので、コークでの2日目を2回に分けて紹介させていただいています。これでも結構取捨選択をしたつもりなのですが、それでも相当な枚数になっています。ブログの画像の使用領域が一気に増えてしまっています(笑)
さて、(14)ではその午前の観光と昼食の様子を書きましたが、この(15)では午後の私たちを
これは妻が見つけた街のパン屋さん。オリジナルのサンドウィッチが売られていましたが、ここに限らずサンドウィッチのお店は多々ありました。大体が、コンビニ(SPARとか)でもお客さんの注文を聞いて具材をパンにはさみまくる、というようなサンドウィッチを売っています。単純に好きなのか合理性を求めているのか、とにかくアイルランドの人たちってサンドウィッチをよく食べているみたいです。
さて。
何せ撮った写真の数が多いもので、コークでの2日目を2回に分けて紹介させていただいています。これでも結構取捨選択をしたつもりなのですが、それでも相当な枚数になっています。ブログの画像の使用領域が一気に増えてしまっています(笑)
さて、(14)ではその午前の観光と昼食の様子を書きましたが、この(15)では午後の私たちを
これは妻が見つけた街のパン屋さん。オリジナルのサンドウィッチが売られていましたが、ここに限らずサンドウィッチのお店は多々ありました。大体が、コンビニ(SPARとか)でもお客さんの注文を聞いて具材をパンにはさみまくる、というようなサンドウィッチを売っています。単純に好きなのか合理性を求めているのか、とにかくアイルランドの人たちってサンドウィッチをよく食べているみたいです。
リー川に架かる聖パトリック橋(St. Patrik Bridge)はコークのシンボル。ここで記念撮影を
おそらく私の来年の年賀状になることでしょう。
ぶらぶら歩きは続き、
アイスクリーム屋さんでひと休み。
今度は橋を渡って南のエリアへ。
え?と目を疑ったのがこのお店。なんと、『見ざる言わざる聞かざる』の猿が庇の上に置かれているのです。さらに窓にも貼られて・・・・う~ん、わからん。オーナーが東照宮に行って感動したとか?(笑)
さて午後の散策の目的地はここ、聖フィンバー大聖堂(St. Fin Barre's Cathedral)。ここは本当に圧倒的でした。どうやってこんなにきれいに整然と石を組み上げることができるのだろう。先人の知恵って私たちには計り知れないものがありますね。
もっとも私たち日本人も負けてはいません。石を組み上げることではお城の石垣も見事なもの。さらに神社仏閣などの宗教的建築物は詳しく知らないだけで、それらを目にした外国人にしてみれば今の私たちと同じような感慨、感嘆、感動を持たれるのだろうと思います。要はお互いさまということ。日本人は決して卑下する必要などなく、お互いを認め合うことが最も肝要なのだろうと感じた次第。
これは裏の方の入り口。表玄関は建物の向こう側にあります。
フランス・ゴシック様式というのだそうです。
案内板。見てもよくわかりませんが。
威風堂々(ちょっと違う?)
内部に入って見上げる。光が差し込むこの丸い紋様、外壁にありましたね。
宗教的な美の限りが尽くされているような・・・・
多彩なステンドグラス。
こういうのは日本にはないな(^^;
「聖壇」というのかな?
ぶら下がる座布団(←「クッション」が正しい?)
超巨大なパイプオルガンはアイルランド最大。
妻はここでお土産を買いました。支払ったのは私ですが
身長10cmにも満たない小柄な女の子です。何とも言えない表情で歌う彼女はとってもチャーミング 現在は我が家の本棚の上で歌ってくれています
夕食はホテル近くのイタリアン、イル・パドリーノ(IL PADRINO)で。ペンネやピザなど、前日や今日の昼食と被りましたが、まあ美味しくいただけました。初めて飲んだ(?)イタリアのビールがしょぼかったのがちょい残念
コークへの小旅行はこれでおしまい。明日8月16日(木)は、17日のオーストラリア戦に向けて朝10時のaircoachでダブリンに戻ります。
コーク・・・・思い出に残るとてもいい街でした
アイルランドが大好きになっている自分がいます。
英語が話せたらもっともっと楽しいだろうに。
2019年の日本でのW杯ではアイルランドを応援するだろうな、きっと 花園でアイルランドの試合をやってほしいと心底思います。
【追記】花園での試合は叶いませんでしたが、神戸でヨーロッパ地区1位(ルーマニアが有力らしい)との試合が決定しました。これを第1目標とします、私は。
【アイルランドのあれこれ】
コーク・・・・思い出に残るとてもいい街でした
アイルランドが大好きになっている自分がいます。
英語が話せたらもっともっと楽しいだろうに。
2019年の日本でのW杯ではアイルランドを応援するだろうな、きっと 花園でアイルランドの試合をやってほしいと心底思います。
【追記】花園での試合は叶いませんでしたが、神戸でヨーロッパ地区1位(ルーマニアが有力らしい)との試合が決定しました。これを第1目標とします、私は。
【アイルランドのあれこれ】
アイルランドの複数階の建物は、日本でいうところの1階を「0階」と数えます。表示はおおむねG。「G」はすなわち「グラウンドレベル」ということ。よって、日本の2階は1階と表示され、同じく3階はアイルランドでは2階と表されるわけです。日本人は最初は大いに戸惑い、かつ違和感を感じるところです。日本の当たり前すぎる常識がこちらでは全然意味が違っているのですから。・・・・すぐに慣れましたけど(^^;
画像はダブリンの高級百貨店、DEBENHAMS。そしてその館内のフロア案内です。
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