あわづグランドホテル別館@北陸スキー旅行⑥ [粟津温泉 あわづグランドホテル別館]
さて2日目の宿です。もともとあまり気乗りはしなかったのですが、「話のネタに」という妻の希望でこの宿にしました。
あわづグランドホテル別館。湯快リゾートの宿です。湯快リゾートといってピンとくるのはおそらく大半が関西人(笑) 関東の方々はあまりご存じないでしょう。実際に、先日のミニオフ会の際にダンカミさん、横G兄さんに話したところ、ご存知ありませんでした。
湯快リゾートを関東の方に説明するには「伊東園グループの関西版」と言うと一番わかりやすいのではないでしょうか。1泊2日:7,800円(365日)、朝夕:バイキング、温泉付き(伊東園Gはそうでない宿も多いようですが)など、共通点は多いです。ただし、ビール、日本酒等のアルコールは飲み放題ではないのが最も大きな違いかな? 湯快リゾートはソフトドリンクは飲み放題ですが、アルコール類は別途料金が必要です。
同じような形態の両宿ですが、うまく棲み分けができているようで、伊東園Gの宿は北陸にはなく、伊東園Gの宿がある地域(伊豆とか)に湯快リゾートのホテルはありません。
さて、それでは入っていきましょう。
入口は立派。経営の苦しくなったホテルを買収し、改修してお安く提供するパターンですからこの辺りは高級ホテルの名残が残る門構えです。
フロント
売店。品数豊富で、ここだけで十分そろいます。
もう完全に見飽きた感のある雪だるま(笑) 久々に見たのなら喜びもあるでしょうが、昨夜たっぷりと立派なのを見たあとですから・・・・(^^;
でも、子供たちは喜んでいましたよ
妻は喜んでいました。浴衣が選べたんですよ。ボクはもっともポピュラーなのにしましたが、結構あーだこーだと選んでいました。
こちらは漫画コーナー。かなりな冊数がありました。常に人がいたような・・・・
カラオケコーナー。時間によってはタダ。
歌ってましたよ、妻は
AKB48「ヘビーローテーション」、「桜の栞」、アンジェラ・アキ「手紙~十五の君へ」、中島みゆき「宙船」、いきものがかり「ありがとう」、一青窈「ハナミズキ」などなど
・・・・聴かされました。
ここはインターネットコーナー。これは役立ちました(^^)
2日ぶりに自分のブログとか覗けましたので。
でも、寒かったんだよな~(><)
さて、では自分の部屋に行きますか。
504号室。エレベータのすぐ脇。
中へ。玄関は狭い。長靴を脱いだらもう一杯。
こういう宿の定番でしょう。すでに布団は敷いてありました。奥の障子の向こうはソファセットと窓。
窓からの景色はあわづ温泉の街並み。湯気が上がっているわけでもなく、ま、フツーです。
入って左側
座卓とテレビ。テレビは地デジになっていました。
(ちなみに御前荘はまだアナログだった)
水周りの洗面。ドライヤーもありました。
トイレ
写っていませんが、部屋はやはり少々傷みも目立ちました。
ま、しゃーないでしょう。それも込みの価格だと思っていましたので、あまり気にはなりませんでした。
バスタオルとファイスタオルは標準装備。フェイスタオルには宿の名前が印刷してあるのが普通ですが、ここのタオルにはそれがありませんでした。これもコストダウンの一環なのでしょうか。
この宿を予約したのは前年の10月13日だったのですが、実は山中温泉や山城温泉は和室が既に満室で、粟津温泉しか和室が空いてなかったのです。当初はジャム勝サイドのホテルハーベストに泊まるつもりでいたので、次は和室に泊まりたかったボクはここを選択せざるを得ませんでした。
あと、露天風呂にも入りたかったので、本館を避けてこの別館にした次第です。
それにしても、湯快リゾートの人気のほどがわかるエピソードでしょ(^^) 10/13の時点で既に満室ですもんね。
さて、それでは早速お風呂へ行きましょう。もちろん温泉ですよ~
風呂へ向かう廊下。手前が女性用で、奥に男性用があります。
入り口はこんな感じ
このような脱衣棚が両サイドにありました。
48人×2箇所=96人分
さすが大ホテルです。
そういえばこのホテルは全68室、収容337名という規模でした(楽天トラベル情報)。
風呂への入口。この日は満室だったのですが、エアポケットのように風呂が空いている時間があり、その間隙をぬって撮影を敢行
洗い場
内湯
内湯のサイドからは湯がドバドバと・・・・循環されていました(^^)
こちらは露天風呂。半露天でした。ぬるめの湯でしたが、その分長湯ができてよかったです。
入浴視線です。いいよね~、温泉は本当にいい。
以下は温泉の紹介です。
塩素臭はなかったです。
・・・・読めん
1F、2Fの案内図。
さて、バイキングの夕食です。本日は満室でしたので、時間は17:00、18:30、20:00の3部制。18:30が一番人気なのは目に見えていたので、ボク達は17:00からを選択しました。
実際に行ったのは17:30頃でした。
まあ、バイキングでした。この日は土曜日、子供が未就学と思われる家族連れが多く、もう賑やかなことこの上ない(笑) あとは年配の家族連れも目立ちました。
ボクたちのような中年の二人連れというのは少数派でした。
バイキングというのはつい食べ過ぎてしまうのがイカン(爆)
あと、日本海に近いので刺身が美味しいだろうと期待していたのですが、ま、フツーでした。ただ、寒鰤、食べたかったな。シーズンだし、近来稀に見る豊漁だと聞いていましたので
次は朝のバイキングの様子。このような家族連れが本当に多かったです。子供連れの家族が何組か一緒に来ているパターンも見受けられました。
これはボクが最初にとったもの。
やっぱり和食ですね。左上の魚は自分で炙っていただきます。味噌汁は吉野家にある自動給茶機のような機械のものでした。
・・・・薄かった(残念)
とまあ、こんなところです。チェックアウトは12:00と遅めの時間に設定されていました。
ボク達が宿を出たのは、あとひとっ風呂浴びた10:00過ぎだったかな。のんびりと次の目的地、永平寺に向かったのでした。
1泊2日、7,800円。朝夕食:バイキング。今流行のパターンです。人気も上々、週末の予約は数ヶ月先まで一杯という状況。今回初めてそういう宿に泊まってみて、その理由がわかったような気がしました。スタッフの皆さん、一生懸命にやっておられましたし、レストランでの接客もよかったです。フロントの対応もしっかりしていました。価格を考えると十分満足できるものだと思います。
しかし、ある程度歳を重ねてくると、より以上のものを求めてしまうのもまた事実。あと10年若ければ家族でよく利用したと思いますが、夫婦二人だともう少し落ち着いた雰囲気が好ましいものです。
というわけで湯快リゾートは卒業かな(^^)