はやばやとクルマの冬支度 [クルマ]
この日は11月24日(日)。風もなく、おだやかな秋晴れでした
そこで私、本来であれば会社が正月休みに入った12月末に行うスタッドレスタイヤへの交換を、この日に行うことにしました。
しかし、いかになんでもこれは明らかに早い。アホか?と言われてもしゃーない、早過ぎるタイミングであります。
なら、なぜあえてこんな時期にタイヤ交換をするのか?
これはスタッドレスタイヤの寿命と密接に関係しておりまして。
ウチのスタッドレス=ブリジストンのBLIZZAK REVO-1は今年で6シーズン目です。しかもREVO-2が出た直後のシーズンに買った、いわば在庫品(だと思う)。
通常スタッドレスタイヤの寿命は、もちろん走行距離もありますものの、おおむね3~5年と言われています。(メーカーの策略かもしれないけど)。
仮にそれを信用するとなると、ウチのスタッドレスは今冬寿命の限界を突破したシーズンに突入することになります。タイヤ自体は、まだ溝はたんまりとあるし、肝心カナメの表面ゴムもまだ柔らかさを保っている(と思う)ので、性能的にはまだまだ大丈夫だと思うのですが、それでも今シーズンが最終年になるだろうとは感じています。
となると、今シーズンはタイヤの摩耗を気にせずに済むから今から交換しておいても問題はなかろうと。そしてそのまま春~夏を越えて次のスタッドレスを購入し、次の次の春までタイヤ交換をしなくても済むかな、と。もちろん夏場はスタッドレスタイヤではグリップ力に問題はありますが、エスティマではそんなにコーナーを攻められるわけもなく、大体が私自身がそんな運転をしませんし…てなことを考え、前日よりも暖かいと予報された日曜日にタイヤ交換を実施した次第です。この作業、寒風吹き荒ぶ中でやると、とーってもツラいんですよ おかーさんはよ~くご存知だと思いますけど。
さて、寒さ対策と汚れても構わないようにドカジャン(作業用ジャンバー)を着込んで作業開始。
使う工具はこれくらい。
十字レンチに赤い印がついているのがわかりますか? これは、径21mmの箇所にテープを巻いてあるのです。
あとは17mmと19mmがあるのですが、これは使わないので、使う21mm(よく使うので2か所あります)の箇所だけに赤いテープで目立つように工夫し、探したりせずに済むようにしているわけ。
対角の位置のタイヤにはこのようなタイヤ止めを施しておきます。
保管してあったスタッドレスが登場。保護スプレーをたっぷりかけておいたので、黒光りしていますな
タイヤは重いので、農作業に使っている一輪車で運びます。
ウチの夏タイヤのサイズは215/60R17。結構デカいです。デカいということは重いということ。外すのも装着するのも体力勝負です。
ちなみにスタッドレスは215/65R16。あえてインチダウンしています。 外径はほとんど変わらないし、ブレーキキャリパーの干渉もないので問題なし。
前述したとおり、スタッドレスの溝はまだこんなに残っています(ちょっと見づらい?)。もっとも、ローテーションだけはきっちりと守ってきたので、その効果が表れているのだとも思います。
外したタイヤの裏側、アルミホイールの裏はブレーキかすでサビ茶色になっています これを台所用洗剤で洗います。油分がよく落ちるので、これがなかなかよろしい その性質上、アワ落ちもいいしね。なにより安価だし重宝しています。
きれいに洗った後天日で乾かし、乾いたら保護スプレーをたっぷり吹きかけて保管準備完了。
この後タイヤ店でもらった黒いビニール袋に入れ、専用のラックにおいて保管します。黒い袋に入れるのは極力タイヤを空気に触れさせないため、ラックに立てるのは、接地面のゴムが厚くなっているためです。タイヤを寝かせて積み上げて保管してあるのをときどき見かけますが、側面のゴムは接地面よりも薄いのであまりよくない(と、タイヤ館のお兄さんも言っていました)。
タイヤは、実家の物置部屋に常に厄介になっています。カーテンを閉め切り、さらに窓にダンボールをかませて日除けにする徹底さ(苦笑)
タイヤの前には、6年前に購入後使ったことのないチェーンも。これはあくまで保険だと割り切っています。かなりもったいないけど。
その左に見えるは私のスキー靴ケース。今や遅しと出番を待っています
タイヤの袋には、位置を明記したメモを貼付しておき、次回のタイヤ交換の際はこれに従ってタイヤを装着します。
タイヤを長く均一に使うには欠かせないローテーション。
FR、FF、4WDでそれぞれローテーションの順序は異なるのですが、4WDとはいえその大半をFF状態で走行するウチのクルマは、FFの順番でタイヤを回しています。
ついでにクルマの足元には専用の耐水カバーを敷き、ほぼスキー仕様に変えました。あとはこれにキャリアを乗せれば、すぐにでもスキーに行ける状態ですな(笑)
バッテリー交換 [クルマ]
その時は唐突に訪れました。
火曜日の夜、クルマに乗り込み、エンジンを掛けようとスタートボタンを押したら、
ウワン~ガタガタガタ・・・ぶるる・・・うぃーん
エンジンが掛からない・・・・
ウチのクルマは現在6年目。今年の夏、2回目の車検を受けました。
これまでにバッテリーの交換はなし。
調べてみたら、クルマのバッテリーの寿命って3年くらいなのだそうですね。それを考えると5年3か月も保ったのですから、かなり長持ちした方でしょう。それにしても、これまでは何の兆候もなくエンジンもスムーズにかかっていたのに、いきなり、でした。
とはいえ、このままではダメ。早々に交換する必要があります。
以前会社の同僚とバッテリーについて話したことがあり、その同僚はネットで購入したら、めっちゃ安かったとのこと。
オートバックスやイエローハット等で購入するのが普通なのでしょうが、私も試しにネットで調べてみることにしました。
すると・・・・ホントだ 安いです。しかもかなり安い
ウチのクルマのバッテリーは標準仕様だと55D23Lというタイプ。実際にクルマに装着されていたのもそれでした。
これが寒冷地仕様だと80D26L。普段は大阪という比較的温暖な地域に住んでいるものの、私はスキーを趣味とする者ですので、次は寒冷地仕様にしておくのがいいだろう。
ということで買ったのはこれです 楽天市場での購入となりました。
これは、寒冷地仕様の80D26Lと互換性があり、さらに容量アップした90D26Lというタイプ。
これが税込5,250円です。ただ、送料が別途必要で合計するとほぼ6,000円になりましたが、それでも激安でしょう。
家に届いたバッテリーは、もちろん自分で交換します。
それにしても、バッテリーがこの時期にダメになってしまったのは、見方を変えればある意味幸運だったのかもしれません。だって、スキーに行ってスキー場の駐車場でバッテリーがあがってしまったら、これはタイヘンでしょう。コスト的にも最高価格で交換せざるを得ないでしょうし、何より命に係わりかねませんもの。
ただこれ、購入手続きをした後で気が付いたのですが、隣りのK国製だったんですよね・・・・
バッテリーのような機能部品は安心のできる国産品にしておきたかったのですが・・・・
やはり安いものには理由があったということです。「〇〇買いの銭失い」とならないように気をつけないと(笑)
先にも書きましたが、バッテリーの寿命は3年という、そういう常識(?)を信じて次回は3年後、きっちり国産品に交換したいと思っています。
無事設置完了。
ただ、肝心要な工具がなくスパナを代用しましたので、かなり苦労しました。
こりゃあ、近いうちに(お、今年の流行語)ラチェットのセットでも買うとするかな?