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石和温泉 華やぎの章 慶山 【食事編】 [石和温泉 華やぎの章 慶山]

さて、華やぎの章 慶山さんのお食事です。HPを見るといろんなプランがあって、それによって食事の内容はずいぶん異なるようですが、前述したとおり私たちは高島屋ローズコレクションVプラン。内容がわからなかっただけに不安もいっぱい(←ウソ(^o^)。未知のプランとはいえ、まあ名前とプライドにかけて悪いものは出さんでしょう。

夕食は部屋食でした。選択の余地もなく。
妻も私も、たとえば暮れゆく窓外の日本庭園を眺めながら、空調のととのった個室食事処でまったり食事をして、部屋に戻ったら布団が敷かれている、というパターンが最も好きなのですが、まあ、そうそう思い通りにはいきません。

食事は18時から。ほぼ一気出しに近いものでした。
1.ほぼ一気出し.jpg

幸いなことに献立がありましたので、それを見ながら紹介させていただきます。

食前酒はさすがに地元の一品、白ワインでした。さっぱりしていいお味。私は甲州ワインが結構好きです。
2.白ワインで乾杯.jpg

前菜とお通しは、階段状の小さな棚に入れられてありました。
左はお通しの焼しめじと鮭のアボガドドレッシングかけ。そして中央は若草羊羹帆立真薯、右は海老の雪霜寿司
3.前菜.jpg

下の棚にあった鰆の安納芋マヨネーズ焼き。う~ん、時がたつとどんな味だったかあまりよく覚えてません(ーー)
8.鰆の安寧芋マヨネーズ焼き.jpg

山梨名物ほうとうは鍋で。ビロビロの超平打ちのうどんはなかなか変わった食感でした。
4.ほうとう.jpg
5.ほうとう-2.jpg

お刺身は本鮪の赤身と大トロ。大トロってこんな感じだったかな? 
6.鮪のお刺身.jpg

赤魚の人参クリームかけ
7.赤魚の人参クリームかけ.jpg

そしてこれが甲州ワインビーフのサーロインステーキ
私はこれをご飯と一緒に食べたかったのですが、最初に担当さんが固形燃料に一気に火を浸けてしまったため、それも叶いませんでした。
とにかく今回の夕食には3つも固形燃料を使う料理があったのですが、担当さんが初めにすべてに着火してしまったため、結構慌ただしい食事になってしまいました。もっとゆっくり食事を楽しみたかったのですが、ざっと1時間ちょっとですべてを食べてしまいました。この翌日には2時間強をかけてじっくりいただけただけに、はっきり言って残念ではありました。

9.甲州ワインビーフ.jpg
10.甲州ワインビーフ-2.jpg

んで、お次は茶碗蒸し
11.茶わん蒸し.jpg

運ばれてきた天ぷらは、人参と向こう側に隠れているのは舞茸、だったかな? 抹茶塩でいただきました。
12.人参と?の天ぷら.jpg

ご飯は蟹の釜飯でした。私はワインビーフで白ご飯を食べたかったのですが、これまたしゃーないですね(^^;
13.蟹釜飯.jpg

吸い物と香の物。
14.吸い物と香の物.jpg

デザートはパティシエのオリジナル、とのこと。チョコレートケーキでした。
15.チョコレートケーキ.jpg

どうでしょう。全体を俯瞰して言えることは、やはり万人に受け入れられる巨大旅館のお料理ということでしょうか。
だから、山梨産の材料を使って、よくまとまっていたと思いますよ、私は。偉そうな事を言うようですが・・・・。

さて朝食です。朝食はバイキング。季節によって多少の差はあるでしょうけど、どうやら毎日同じものを出しているようで、どこに何があるかを記したマップもテーブルに用意されていました。(→お茶、オムレツの下にありますね)

時間をずらして行ったのに結構混んでいました。

まず最初に取ってきたもの。
16.朝食はバイキング.jpg
17.取ってきたもの.jpg
19.私の定番.jpg

ま、特に解説は要りますまい。

オムレツはその場で焼いてくれました。妻とシェアしていただきましたよ。
18.焼きたてオムレツ.jpg

飲み物は充実してました。これだけ飲んじゃいました。
20.飲みも飲んだり.jpg

ぶどうジュース、牛乳、入り口で配っていたヤクルト。
デザート代わりの杏仁豆腐とブルーベリーヨーグルト。

あー、お腹いっぱい。ではもうひとっ風呂浴びて、動き出しましょうか。

今日の昼ごはんは・・・・吉田のうどんだ! でも朝からこんなに食べて、この上うどんなんて食べられるかな~(笑)

【追記】
この夜、妻はビールの後に赤ワイン(グラス)を頼んだのですが、それが驚きの価格[exclamation]
なんと、
130円
(税込)だったのです。はじめ間違いかと思ったのですが、どうやらそうでもない様子。さすがに甲州、地元はスゴイと驚き入った次第です。こんなことなら私も頼んどきゃよかったと後悔しても後の祭り。だって、飲み物の価格表なんてなかったですもん[もうやだ~(悲しい顔)]
21.ワイン激安.jpg


石和温泉 華やぎの章 慶山 【施設編】 [石和温泉 華やぎの章 慶山]

昨年10月の結婚記念日(銀婚式)の当日、とある団体より自宅に宅急便が届きました。開けてみると中にはこれが。
32.タカシマヤ ROSE SELECTION Vコース.png

あれですな、ここ最近結婚式の引き出物なんかによく使われるカタログギフトが入っていました。『高島屋 ローズセレクション Vコース』(←クリックどうぞ。でもいつまでリンクできるでしょうか?)。あとでネットで調べてみると、31,500円相当の記念品。降ってわいたようなプレゼントに狂喜乱舞、とまではいきませんが(笑)、「あー、ありがたいな」、ということでそれからしばらくはどれをいただくか妻と二人で迷っていました。
カタログには電化製品をはじめ、アクセサリー、カバン、ディナーチケットなどいろいろな商品が並んでいたのですが、結局選んだのは77ページにあった、
山梨県・石和温泉の「華やぎの章 慶山」さんのペア宿泊券1泊2食付
。・・・・山梨ってことは、あの宿にも一緒に行けるという思惑が働いていたことは言うまでもありません。(どちらかというとそっちがメインだったかも。明らかに)

慶山さんを予約するに当たってはすべてJTBを通して行うのが規則のようで、予約に際してホテル側との接触は一切ありませんでした。泊まる宿と金額だけがあらかじめ決められているミステリーツアーみたいなもの。ちょっとした不安はあったものの、まあ何とかなるやろ、と。逆にどんな部屋か(たぶん一番小さい10畳の和室だろうけど^^)、どんなお料理を出してくるのか、楽しみにしておこうと考えなおしました。なにしろ石和温泉でもかなり規模の旅館ですからね、ヘタなことはしないでしょう。温泉は源泉かけ流し、期待も高まろうというものです。
当初は暖かくなり始めた3月中旬ごろに行こうと申し込んだのですが、希望する日が軒並み満室! こちらとしては有休の都合もあるし使用期限は近づいてくるし、一体いつなら空いてるんだ?と聞いたら、結局この日しかなかったという、ある意味お粗末な宿泊日の決定だったのでした。

さて、ではこの石和温泉・華やぎの章 慶山さんについて紹介をしていきましょう。
ここは全122室、500名収容の、おそらく石和温泉でも一二を争うであろう巨大旅館。ここ最近の私ならまず行かないであろう規模の宿です。画像を見ると立て看板が掲げられており、団体さんの予約が入っているのがすぐわかります。

[右斜め下] 「いかにも~」な外観。立派です。
1.立派な外観.jpg

今来たクルマは・・・・マツダのアテンザ・セダンだな。

さて、ここが入り口です。本日の団体さんは2組。
2.団体さんご歓迎.jpg

う~ん、やっぱり「立派」としか言いようがないきらびやかなロビー[ぴかぴか(新しい)]
3.きらびやかなロビー.jpg

浴衣は2着を選んでください、とのことでした。「お選びください」という旅館は最近増えてきていますが、2着を、というのは珍しいですね。私も2着を選びましたが、結局来たのは1着のみでした。
[右斜め下] これだけあって男性用は右の方の4種類だけ。そりゃまぁ、主役は女性ですからね(^^)

4.2着を選べる浴衣.JPG

季節柄、雛人形がど~んと飾ってありました。やはり立派だ[わーい(嬉しい顔)]
5.雛人形も.jpg

チェックインの手続きをした後は、ロビー脇のラウンジでウェルカムドリンク。これが高島屋Vコース(と、便宜上命名しておきましょう)のオリジナルかどうかはわかりません。抹茶でした。挨拶に来られた女将の名刺も頂戴しましたが、何と読むのかわからなかった[ちっ(怒った顔)] 非常に変わった苗字ではありました。
6.ラウンジで・・・.jpg
7.抹茶のウェルカムドリンク.jpg

さて、一服した後は、お部屋へ。部屋は5Fの514号室でした。おそらくこの旅館のもっともポピュラーな部屋であろう10畳和室。
9.部屋は514号室.jpg

ドアを開けると・・・・モロ逆光[かわいい]・・・の板の間。
10.部屋に入ると.jpg

小さなテーブルには、私たちには全く不要な灰皿がどん! 要はタバコはここで吸え、ってことでしょう。
しかし、この椅子に座ること自体がほとんど皆無でした。

11.タバコスペース?.jpg

その手前には冷蔵庫。ビールやコーラ等を引き抜くタイプで、持ち込んだペットボトルを冷やすスペースはごくわずかでした。しかも翌朝7時にはロックされちゃいますので注意が必要。実際私も冷やしていたコーラを出すのを忘れかけ、危うく没収されるところでした(^^; (まあ言えば開けてくれるのでしょうけど、あんまりカッコのいいものではない[たらーっ(汗)]
13.冷蔵庫の左はトイレ.jpg

洗面(+バス)はドアを入ってすぐ右にあり、行くにはいちいちスリッパをはく必要があって、少々面倒でした。
15.洗面はたたきの右.jpg

トイレはコンパクト。端的にいえば狭い。が、そんなに不便を感じるほどでもない。灰皿は不要[禁煙]
ちなみにウォシュレットでした。
・・・・どうも志賀高原のスキー宿以来、冷たい便座かどうかを確認し、そうでないとホッとする癖がついてしまいました。当節、暖房便座が当たり前なのにね。トラウマになってしまったのかな~(笑)

14.広くはない.jpg

で、一番長く時間を過ごす和室です。これが慶山さんのもっとも普通な部屋と思われます。2人ですしね。
12.10畳和室.jpg

テレビは国産。うんうん、よろしい。
19.テレビは国産.jpg

お茶菓子のほかに葡萄ゼリーが出てきました。さすが甲州、葡萄の里。この思いは翌朝、あらためて思い知らされることになるのですが、それはまた次回の話[るんるん]
18.お茶菓子とブドウゼリー.jpg

部屋の鍵はひとつでした。
それにしても女将さん、いちいちすべての部屋にこういうのを作って書いて置いておかれるのでしょうか。実際に一人でされているのだとしたら大変な手間でしょうに。・・・・立派です。

20.カギは1個.jpg

部屋からの風景。甲府という土地が盆地であることをあらためて証明してくれるように、見事に四方を山に囲まれていました。
16.盆地的な山並み.jpg

これは温泉を汲み上げる設備でしょうか。
17.温泉の施設?.jpg

さて、ではお風呂に行きましょう。華やぎの章 慶山さんは、これだけの規模にもかかわらず自家源泉かけ流しの宿。妻も私も、とても楽しみにしてきたお湯なのです。

男湯。お風呂は、たしか夜中の掃除の際に男湯と女湯が入れ替わる型式。
シャッターを押す瞬間に子供が飛び出してきました。そうそう、この日は平日だったのに結構小学生らしき子供が多かったのですよ。

21.ではお風呂へ.JPG

それと、何せ全122室の巨大旅館、お風呂にはいつ行っても人がいました。以降の画像は、できるだけ人が少ないと思われる時間(夕食直前とか朝5時頃とか)を狙って入浴に行き、こそ~っと撮った画像です。ヒロの苦労の後をご覧くださいまし(^o^)

[右斜め下] 一瞬のスキを突いて撮った更衣室。右端は冷水の給水器ですね。
22.広い脱衣所.jpg

そして内風呂。宿のHPによると、美肌の湯 花野というらしいです。ぐるりと周囲を取り巻く洗い場の多さが旅館の規模を証明していますね。
23.これまた広い内風呂.jpg

そして露天風呂=これまたHPによると岩大露天風呂 六花仙(ろっかせん?)。
この露天風呂はよかったですね。湯温もちょうどよく、長風呂ができました。子供たちの歓声には閉口しましたが・・・[ふらふら]

24.露天風呂-1.jpg
25.露天風呂-2.jpg
26.源泉かけ流しです、一応.jpg

そして朝。予告通り、男湯と女湯が入れ替わっていました。
27.夜中に入れ替わる.jpg

こちら内湯、名称は美肌の湯 花桐。なんか、〇〇がこそばゆくなってくるようなネーミングですな(笑)
28.お、空いてる~♪.jpg

そして桧大露天風呂 花桧
・・・・あー、気持ちいい~[いい気分(温泉)] 朝、人の少ない露天風呂に浸かって手足を伸ばすのは、もはや極楽の域ですね[るんるん]
29.檜の露天風呂-1.jpg
30.檜の露天風呂-2.jpg

21時からロビー脇のステージで和太鼓ショーが開催。
風呂上がりにドコドコと音が鳴るので見に行ったら演っていました。

31.太鼓ショー(21時~).jpg

翌朝出立時の1ショット。宿の看板の前でパチリ[カメラ] 宿の若いお兄さんに撮っていただきました。来年の年賀状に・・・・使わないだろうな(^^; それにしても私、オジサンになったもんだ・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
33.撮ってもらいました.jpg

次回は食事編です。高島屋Vコースのお食事はさて、どんなものだったでしょうか? ちなみに夜は部屋食でしたよ。
(朝はバイキング)

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