福山SAと龍野西SA [2014年夏、広島へ]
広島編、最終回です。
旅の最終日、竹原を後にした私たちは国道2号線を一路東へ。
途中、とても混みそうにない場所なのに、なぜかえらい渋滞している?
何でこんなとこで渋滞してるんだ?と思ったら、シュプレヒコールを上げながら歩く異様な集団が前方からやってきたのでした。彼らは反原発の団体で、どうやら和歌山から広島まで歩くようでした。(ちらっと見ただけだから確実ではないけれど)
それにしても、三原と竹原ですよ。はっきり言って田舎ののどかな国道です。そんな主張、誰が聞いてるんだ?
おかげで西行きは、そのデモ隊を先頭にして3~4kmの大渋滞 これは本当にエライ迷惑です
シュプレヒコールを上げるのは勝手ですが、周りに迷惑のない形でやっていただきたい。周囲に迷惑をかけまくって自分たちの主張を声高に叫ぶだけでは、たとえばこの渋滞の原因を知ったドライバーさんはみなさん怒りますよ 中には罵声を浴びせる人も、絶対にいるでしょうな。私だって、これは腹立ちますもん
広島県警の方々も汗だくで交通整理をやっておられました。・・・ホント、いい迷惑
「脱原発」はたしかに必要でしょう。それは認めます。しかし、「今」じゃない、絶対に。
原発が稼働していない現在、主力はもちろん火力発電でしょう。つまり、一時話題になったCO2を排出しまくっているわけです。燃料代だってバカにならない。今の日本が赤字になっているのはひとえにこの燃料代がネックになっているはず。
大体こういうデモをやっている連中は、ちょっと前までは「地球温暖化を阻止せよ」とか「地球に優しく」とか言ってたヤツばかりなんじゃないのか? ご都合主義もここに極まれり、やな。・・・ったく、ええ加減にせえよ、コラと罵りたくなりますね、ワタシャ。
・・・・と、あの時のことを思い出して、つい熱くなってしまいました(^^;
え~っと、何でしたっけ? あ、帰りか。
最初、尾道でもぶらぶらしようと思っていたのですが、暑いしなるべくはよ帰ろか、ということになって、予定を早めて尾道ICから山陽自動車道に入りました。昼食は結局そこから近い福山サービスエリアで取ることに。
食事はフードコートで。お~、大阪王将がありますがな。でもビールは飲めないからここはパス。大体、福山まで来て王将でもないです(笑)
そこで私は・・・・やはりコレ。
尾道ラーメン
典型的な尾道ラーメンのルックスです やや濃いめの鶏ガラ醤油に背脂、そして歯応えのある細麺。
チャーシューが薄っぺらいのは、ここがSAだと思うとまぁ仕方ないか。値段も安かったしね(税込596円)。
時間も遅かったし、今回は大盛にはしていません。メンマは可も不可もなし。
尾道ラーメンは、その特徴である豚の背脂が強烈なインパクトを持っているので当たり外れが少ないのが長所のひとつ。つまり、基本的なところさえきちんと押さえておけば、どこでもそれなりの味は作れるのです。今回私がいただいたのも、マニュアル通りに作られたラーメンという感じがしました。
天かすに見えますが、これが豚の背脂。
さて次は兵庫県の最西端、龍野西サービスエリア。先ほどの福山SA(広島の東端)から岡山県をノンストップで走り抜け、一気に龍野西SAまで到達。
ここに寄ったのには大きな理由があります。それは、このブログの記事→http://yuko1000ga.blog.so-net.ne.jp/2013-05-18#comments
この塩味生大福が食べたかったのですよ~ 「しおあじ」ではありません。「しおみ」です。ここ大事(^^)
さうざんバーさんのブログを読んだとき、山陽自動車道を使うことがあれば、絶対にこれを買って帰ろうと心に決めていました。
こちらはすぐに食べられる生大福。
そして持ち帰り用の冷凍生大福。
私はこの生大福を持ち帰るために大きめの保冷剤2個をクーラーバッグに入れてこの旅に持って来ていました。そして抜かりなく、ホテルで一晩凍らせてもらっていました。(もっとも、移動中に飲む飲料をそこに入れていましたが)
そのクーラーバッグに、SA売店でもらった保冷用の氷も加え、万全の状態でお持ち帰り状態に。
で、その塩味生大福。これ、です。私はこの3個入りのものを2個、計6個を購入しました。
さすがに噛んだところを撮るわけにはいかないのでここまでにしておきますが・・・・うまうまでしたよ~
これはおススメです。さうざんバーさん、情報ありがとうございました
竹原散策 [2014年夏、広島へ]
大崎上島からのフェリーから降り立った私たちは、まず道の駅たけはらに向かいました。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
実は前日ここで休憩したおり、明日(つまり散策した日)ここにクルマを停めて街をぶらぶらしようと決めていたのでした。
竹原は“日本のウイスキーの父”とも称される竹鶴正孝氏の生まれ故郷で、生家も現存されています。竹鶴正孝氏、つまり次回のNHK朝の連ドラ「マッサン」の主人公の夫ですな。
ちなみに「マッサン」の主題歌は中島みゆきだそうです。これは楽しみ てか、多分見ないけど(^^;
幸い駐車場も空いていたので(前日は満車)、クルマを停め道の駅で一服。街は祭りの準備で心ここにあらず、と言った感じで、どこか浮いたような感じが漂っていましたね。
竹で鯉を製作中。さすが竹の街、そして広島。
ところで、道の駅とその駐車場を隔てる水路の水かさは、散策出発時はこれくらい。
(前日フェリーの乗船前、13:30頃に立ち寄った時は底が見えていたのですが)
さて街の中です。道の駅の西側にあたります。町並み保存地区に指定されているとのことです。
これが前出、竹鶴正孝氏の生家。造り酒屋なのですが、生憎この日は定休日で、見学は叶いませんでした。
歩を進めましょう。立ち止まってたら暑いのなんの・・・・
前を行く方々は、昨日からフェリー(往復)、宿とも一緒だった8名の小団体さん。熊本から2台の車に分乗しての旅行です。賑やかでしたな~(^^) 名にしおう大阪のおばちゃんにも決して負けてへんわ
水車も動いていました。
この辺りの町並みは、映画『時をかける少女』(原田知世ちゃん主演)のロケで使われました。地震で瓦が落ちてきたシーンで有名な胡堂はうっかり撮り忘れ・・・・
側溝の落下防止のカバーも竹製でした。うまくできています。
そろそろ終盤。
お土産も買いつつ(竹製のお箸など)、1時間足らずで帰って来ました。
水路の水の量は
上の方の画像と、右端の土管の位置を見比べていただければわかりますが、かなり減っているのがわかります。干潮に向かっているのですね。
さ、そろそろ大阪に向かって帰りましょう。途中で昼食をとってね。
国道2号線バイパスの終点で信号待ちの間に撮った1枚。しまなみ海道です。昨日はあんなに小さかったのに。
ヒロ、フェリーに乗る [2014年夏、広島へ]
さて、広島編に戻りましょう。
前日、宮島で20年ぶりくらいでフェリーに乗った私たち、今回は3日間の旅程の内、すべての日でフェリーに乗ったことになります。2~3日目は、清風館さんに宿泊するために竹原港から乗船して大崎上島を往復しました。今回はそのフェリーからの風景を中心に。
ちょっと前に使った写真ですが、このようにクルマを竹原港に駐車し、
フェリー乗り場に移動。徒歩3分ほど。カウンターで往復の乗船券を購入します。
14:15頃、さあ乗船です。出発は14:25。宿からの迎えのバスに乗るにはこの時間か、次のフェリーに乗らなければなりません。とりあえずこのフェリーに乗ることは宿に伝えてあります。
船内は比較的コンパクト。
出港してしばらくすると(出港直前だったかな?)、向こうから来るフェリーとすれ違いました。
なんか、アニメのキャラクターがでかでかと描いてありますね。
(実は描いてあるのではなく、ラッピングとか言って巨大なシールを壁面に貼り付けるのですが)
のどかな海です。
往路はエアコンのよく効いた涼しい船室にいましたので、風景の画像は少ないです。
約30分で垂水港に到着。宿のバスが迎えに来ているのがかろうじて視認できます。
以上が往路でした。
次は復路。時間の関係で、復路は垂水港ではなく、少しだけホテルに近い(竹原港からは遠い)、白水港から乗船。往復切符を買っていたので、差額20円は窓口で支払いました。
白水港のターミナル(というほど大袈裟なものではないですが)。
山頭火の句碑が建てられていました。
大崎上島のおおざっぱな案内図が掲げられている待合室で、しばし待ちます。ちなみにホテルはこの地図の中央上のやや左側の出っ張りの先端部。ロケーションのよさがこの地図からも伺えますね
私たちが乗るフェリーが近づいてきました。結構時間ギリギリ。
気の早いおばさんたちはもう埠頭で待機してます。乗ってきたクルマは当然まだ降りてない(苦笑)
ウチはのんびりと最後の方から乗船。そういや、降りるのも最後の方だったな。
出港直後。
どこかの港に行くフェリーとすれ違います。
こちらはまだ大崎上島の住宅群。島のお住みの皆さん、どんなお仕事をされているのでしょうか。
そういえばここ大崎上島は橋がつながっていないため離島扱いなのだそうですよ。
何だ、この建物は? 何かのコテージ?
行きはほとんどの時間を船室で過ごしましたが、帰りのフェリーでは逆にずっとデッキにいました。風が気持ちよくて、暑さを全然感じさせてくれませんでしたからね。だから、以後の画像はそのデッキから撮影したものばかりです。
視線を下に落とすと並ぶクルマたち。
視線を元に戻しましょう。実に気持ちのいい風景が広がります。
彼方に見える対岸が竹原港。正面に見える白い煙突がランドマークになっているとのこと。
これは契島(ちぎりじま)と言います。島自体が東邦亜鉛株式会社の所有で、そのためこの島は同社関係者以外は立ち入り禁止。日本の大部分の鉛はこの島で精製されているのだそうです。
誰が名付けたか、『生きている軍艦島』。長崎の軍艦島は廃墟としてつとに有名ですが、こちらは現役バリバリ。これからも鉛を生産しまくるのでしょう。
そうこうしているうちに竹原港が近付いてきました。
そして到着~下船です。
この後、安芸の小京都、竹原を散策します。・・・・暑かったけど
きのえ温泉 清風館 【食事編】 [2014年夏、広島へ]
さて、清風館さんのラスト、食事編です。
いくつかあるプランの中から私が選んだのは、「海と山のアワビ供宴膳」というものでした。
大崎上島は椎茸の産地でもあり、その椎茸は「山のアワビ」と称されるらしいのです、ホテルの説明によると。
で、山のアワビと海のアワビを一度に味わうのがこのプランの“キモ”。そいうものを選択しました。
夕食の時間はチェックイン時にフロントに伝えます。私たちは18時にお願いしました。
時間どおりに食事処に行くと、すべてのテーブルに並べられていました。プランによってコンロの数が違ったり、まあいろいろ。で、最初に並べられていたものです。あ、浴衣の袖が・・・・
まずは食前酒の梅酒で乾杯
ではお料理の数々を
先付はもずく酢。普段食べている沖縄産の物に比べて細い。沖縄産がタコ糸だとすると、こちらは絹糸みたいな感じです。
五種盛りの刺身にはカバーが掛けられており、
珍しや、ハモが入っていました。
ただ、海を目の前にしているホテルにすると、ちょっと物足らない感じ。もうちょっと食べたかったです。
あ、忘れてた お品書きを載せておきますね。これがあった方がわかりやすいですもんね。
(えらい黄色いな・・・・)
こちら、山のアワビ。・・・・??? もっと肉厚で大ぶりなものを想像していたのですが、なんかフツーの椎茸です。これじゃ近所のスーパーでも売ってそう たしかに石突は太いですが。
鯛と椎茸の鯛味噌焼。一目見て「これはごはんに合う」と感じましたので、なるべく食べずにキープ。おかげで少々焦げ付きましたが、それでも予想は的中し、これ一品で結構食べられましたよ(^^)
山のアワビを焼きつつ(水分が浮いてきたら食べ頃)、
本命のアワビの踊り焼
焼けば焼くほど旨くなるのだそうです。その言葉を信じて、固形燃料が燃え尽きてからいただきました。
美味し 海に旅に出た時にしか食べませんが、やっぱり美味いですね~
煮物はハモと夏野菜
穴子のフライ。柔らかくて美味しかったです。宮島で食べ損ねたしね。タルタルソースが若干少なかったけど、そこは我慢(^^; でも、タルタルがこの量だと船山史家さんは激怒だろうな~
そしてご飯と味噌汁。味噌汁はオコゼの赤だしでした。(穴子のフライはご飯のおかず用に残してます)
デザート。
「ふ~、お腹いっぱい」
と言ったのは妻。私には正直少なかったです 同じだけ食べて妻が適量ということは、私には少ないということ
ご飯とお味噌汁をおかわりしてようやく満腹に近づいた感じでした。もう一品増やすか、あるいは個々の料理のボリュームを増やすかしてほしいところ。たとえば体育会系の若者には絶対的に量が不足していると思います。
(もっとも、そういう人はここには来ないとも思いますが)
朝食はバイキングです。たしか7:00からOKだったと思うのですが、妻が朝風呂に入浴していたため、完全に出遅れました。しかし、怪我の功名とでもいいますか、レストランに行くとちょうど第1陣が食事を終えたようなタイミングとなり(7:35頃?)、窓際の景色のいいテーブルをゲットできました。
第1回目に取ってきたもの。真ん中はイカ刺しです。
竹炭そば。竹原は竹の産地で、そばに竹炭を混ぜたもの。たしかに黒いわ・・・・でも普通にイケましたよ。
こちらは追加
すみません、トマトを丸ごと1個取って来ちゃいました。
私は実はカゴメもびっくりするくらいトマトが大好きでしで、この時期はとても幸せな時期なのです。毎日1個以上は確実に腹に収めています。ミニトマトなんぞ軽く1パックは一人でペロリ・・・・おっと脱線しました。ま、とにかく丸ごと1個、いただきました まだ残っていたから大丈夫でしょう。お客さんも減っていたし。
最後は妻の勧めでいただいたフルーツ。大崎上島はブルーベリーの産地でもあり、ベリー好きな妻も結構いただいておりましたよ。
「こんだけ食べよと思たら、いくらかかると思てんの?」
( この発想は完全に大阪のオバサン(^^;)
「いやいや、好きなだけ食べたらエエがな・・・・。バイキングやし」
この後最後の一っ風呂があるので、今回はこれだけで
きのえ温泉 清風館 【温泉編】 [2014年夏、広島へ]
この宿に泊まろうと思ったきっかけとなった露天風呂。さっそく行くとしましょう。期待が高まりますな~
温泉には、フロント脇の通路から入ります。入ってすぐ右側は湯上り休憩処。
左側には映画『東京家族』の紹介写真等が貼られていました。
では温泉にまいりましょう。奥が男性、手前が女性。なお、夜中での入れ替えはありませんでした。
内湯。温度は露天よりやや熱めだったかな?
洗い場は適度な数。
シャンプー、コンディショナーは2種類ありました。いずれも量はたっぷり入れられていました。毎夜きちんと継ぎ足されているのでしょう。
では待望の露天風呂へ。
お~、やっぱり大パノラマだ 部屋からの眺望とほとんど同じだけど(^^; ←位置関係を考えるとこれは仕方ない(笑)
島影については、このようなプレートが据え付けられていました。見える島影はすべて愛媛県であることがよくわかります。2~3枚目は翌早朝に撮ったもの。
たぶん加温循環だと思いますが、湯はドバドバと注ぎ込まれ、
さすがに海の温泉だけあって、塩辛い湯の析出物がこんな模様を作り出していました。成分はおそらく岩塩みたいなものなのでしょう。
なんかちょっと気色悪いな~(^^; ギャオスの巣がこんな感じになっていそうだ
こちらは二つある露天風呂の手前の方。位置がらあまり人気はなかったようで、
次は朝風呂の折りの画像です。
部屋からの景色とほぼ同じでも、湯に浸かりながら見る景色はとってものどかで、リラックスできました。
しまなみ海道の遠望。夜間はこれがライトアップされていて、幻想的な雰囲気を醸し出していました
朝風呂は気持ちいいです 海の輝きが独特
潮の流れがよくわかりますね。
入浴目線です 私は湯の良しあしはあまりよくわかりませんが、ここはそれより、眺望を楽しみながら湯浴みをする、と。それが目的なんだろうなという気がします。
最後は食事編。『海と山のアワビ饗宴膳』というコースだったのですが、男の私には・・・・
きのえ温泉 清風館 【施設編】 [2014年夏、広島へ]
ずいぶん気を持たせてきたような気がしないでもないですが(^^;
今回の広島旅行の2泊目は、きのえ温泉 清風館さんでした。ここは竹原港からフェリーで約30分の、大崎上島(おおさきかみじま)という島の岬の上にあります。場所は【ココ】(←ぜひともクリックをどうぞ。ロケーションが一目瞭然です)。野沢温泉や糸魚川にも同名の宿があるようですが、こちらには「きのえ温泉」というアタマが付きます。
この宿を知ったのは、もう今から5年くらい前のテレビがきっかけでした。温泉露天風呂から見える景色が素晴らしく、眼前に瀬戸内の大パノラマが繰り広げられるのです。それを見た時から、私の中でこのホテルの露天風呂は
「いつか必ず」
の筆頭格となりました。普段山の温泉に行くことの多い私には珍しく海の温泉ですし、珍しく大阪より西の温泉だったこともあります。
清風館さんについては3回に分けて報告するつもりですが、まずは【施設編】から。
清風館さんに行くにはフェリーに乗るのは必須ですが、何もクルマと一緒に乗る必要はありません。クルマは竹原港の無料駐車場に停めておき、荷物と体だけでフェリーに乗り込めば、港までホテルのバスが迎えに来てくれます。
(ただし事前予約が必要で、乗船するフェリーも竹原発14:25か15:00のどちらかに限られます)
クルマはこんなふうに駐車場に停めておくのですが、このときは生憎埠頭の工事をしており、駐車場の許容台数がずいぶん少なくなっていたと思われます。また、地元の方のクルマも多数あり、私はたまたま空いた最後の1台に停められたような状況で、ちょっとタイミングが遅れればどうなるの?といった感じでした。
妻はターミナルで乗船券を購入。往復650円(大崎上島では垂水港に到着)は安いのか高いのか?
私は安いと感じました。だって、30分乗り物に乗って340円(片道)は、乗車(乗船)時間VS値段を考えると、やっぱり安いと思いますもん。電車はもちろん、バスでも30分乗れば340円では済まないでしょう。
フェリーは快適でした。内海ゆえ波もなく、したがって揺れもなく、実に快適な30分。景色もいいしね
尚、フェリーについては別項を設けてあらためて紹介するつもりです。
港に着いたら、宿のバスが迎えに来てくれていました。
他の予約客はみなさん先に乗り込んでおられたようで、私たちは一番最後の乗車。慣れてなくて、フェリーから降りるのがちょっと遅くなっちゃったもので・・・・(^^;
垂水港からホテルまでの所要時間は15~20分くらいだったかな? 途中、観光案内つきでした。
皆さまは『東京家族』という映画をご存知でしょうか? 昨年(平成25年)1月に公開された山田洋次監督作品で、タイトル通り東京が舞台の映画でしたが、主人公ご夫妻の家がある広島側のロケ地がここ大崎上島でした。
ここはそのご実家(のロケ地)。たしかに雰囲気が出ていますね。
バスの運転手さんの解説が聞き取りにくかったため写真を撮り損ねたので、これはホテルに飾ってあった写真の写真なのですが、なんと木造5階建ての家屋です。解説によると、大正6年、造船業を営む長尾源吉が船主の接待用に料理屋として建て、4階までは簡易リフトで料理を上げていたとのことです。建築基準法の改正で木造5階建ては現在建築することができず、日本唯一の木造5階建て。
帰りに撮った1枚。天辺の5階が顔を出しています。たしかに高い。アタマ一つ抜け出ていますね。
さて、おそらく渋滞など一度もしたことがないであろう島の道をバスは快調に駆け抜けます。ホテル従業員の寮の前も通りつつ、バスに揺られていると、岬の上にホテルが見えてきました。
垂水港からバスに揺られること約20分で、ホテルに到着です。
入口を抜けると右側にフロント、左側に売店、奥がこのロビーがあります。大浴場はフロントの左奥に。
ロビーには、ロケの際に清風館さんに宿泊した『東京家族』の出演者のサインが飾ってありました。キリがないので3人さんだけ紹介します。
妻夫木聡さんと蒼井優ちゃん。蒼井優ちゃんは『春を背負って』がとてもよかったな
ドラマ「青い鳥」は傑作だったと今でも私は思っている、夏川結衣さん
ま、サインはこの辺にしておいて、部屋へ行きましょう。
部屋は2階の211号室。
ドアを開けると踏み込み。
右側に見えているドアはトイレ。
左は浴室および洗面所。その右に冷蔵庫。中は空でしたので、酷暑のこの時期ペットボトルを冷やすのに重宝しました。また上のポットに入った冷水も、夜中に起きた時など美味しかったです
部屋は・・・・12畳くらいはあるでしょうか。夫婦二人には十分な広さ。
浴衣とタオル類はこの通り。小タオルは風呂にたくさん積まれており(船山温泉方式)、これはまあお土産みたいなもの? ただしバスタオルは部屋にあるこれのみですので、お風呂にはバスタオルだけを持参することになります。
お茶セットは電話の手前にあり、
お茶菓子はこれ。私はいただきませんでしたが、妻によると「お土産物によくある、アレ」とのことでした。
部屋には宿からの挨拶状。
さあ、ではこの宿の一番のウリを
窓の左下方向には、露天風呂の建物。手前が男性の風呂なのですが、入浴した時、広めのすき間からこの部屋の窓が見えました。でもこちらから露天風呂の内部は見えません。まぁ~男性の露天風呂を覗いて喜ぶ奴はおらんわな(爆)
右下方向にはホテルのプライベートビーチ。ただしビーチはご覧のとおり結構下にありますので、ホテルからは階段を歩く必要があります。私たちは行きませんでしたが、お子さん連れの2家族くらいが遊んでおられました。
そういう意味では、小学生くらいまでのお子さん連れのご家族にはいいのではないかな、と思います。
対岸に見える白いブツブツは今治(愛媛県)のコンビナート群。そういえば、ここから見える島はそのほとんどが愛媛県なのだそうですよ。
彼方にしまなみ海道が見えます。夜間はライトアップされて、きれいでした
お、これは海上保安庁(JAPAN COAST GUARD)の船
これから帰港されるのでしょうか。お勤め、お疲れさまでした。
次はお風呂編。ただ、位置関係を考えるとこの部屋の窓からの風景とそう変わりはないのですが・・・・(^^;
自家製麺 一村(いっそん) [2014年夏、広島へ]
では、広島編に戻りましょう。
時間的に見て2日目の昼食は呉で食べることは当初から決まっていたのですが、さてどこで食べるかということはかなり考えました。
もともとが美味しいものに眼のない私ですから、どうせなら美味い物が食べたい、そう、美味いラーメンが食べたい、と。
ただし、翌日の昼食で尾道ラーメンも視野に入れていましたから、私はともかく妻に2日続きでラーメンを食べさせるのは少々はばかりがある。まあ3日目は展開に任せるとして、この日はこのラーメン店に決めました。
そのお店とは一村。「いちむら」ではなく「いっそん」と読むそうです。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
店に入ると真正面にこの人のサインが。ちょっとラーメン好きな人なら大体が知っていますよね、この人。
このお店、テーブルの配置が個性的というか、ちょっと無駄というか、不思議な感じでした。
左側に、向こうから4人掛けテーブルが2台、私たちは2人掛けテーブル。そして右にあるこの編み物(?)の向こうにカウンターが6~7席くらい。まあ、何かの妥協の産物かとも思われますが、もう少しやりようがあるのにな~という感じ。
テーブル上の片づけが少し手間取り、少し待ったものの、わりと早く着席はできました。
このお店、とにかく評価が高いようです。もっとも私もそれに魅かれた面もあるのですが。
まったく知らない土地に行くとなると、どうしてもネットの情報に頼らざるを得ませんので、どうしてもそういった店を探すことになります。せっかくなら美味いラーメンを食べたいですからね。
広島ミシュラン
メニューです。
その裏面。
そしてテーブル調味料。
今回は前置きが長くなりました。本などを読んでいるうちに着丼です。
このルックス・・・・完全に私好み 煮玉子半分にチャーシュー2枚、このラーメンは大盛ですが、並でも630円とは、コスト的にもかなり魅力的なラーメンです
これは絶対に美味い 見ただけでわかりましたよ。魚介系は若干弱めですが、麺がイケますね、ここは。歯応えもあって噛み心地がとても好ましいです。
遠霞さん、このラーメンは私たちの好みに完全に合致していますよ
チャーシューも美味しいね 厚みもまあこんなものでしょう。2枚入っているし。
あっという間に完食。無化調ゆえ少ーしパンチに欠けますが、十分な美味さでしょう
さて、お腹も膨れた。あと1時間ちょいで竹原です。竹原からはフェリーに乗って今日の宿泊地へ向かいます。
大和ミュージアム [2014年夏、広島へ]
広島市内から呉までは、高速を使えばあっという間。こんなに近いのか?というのが大阪人の私の実感です。
途中、広島市内でマツダ ズームズームスタジアムの近くを走行。昨夜、ここで阪神が広島と試合をしたんですな~。
呉での目的地は、大和ミュージアム。大東亜戦争末期、沖縄に出撃途中、米国の戦闘機群との激戦の後、沈没した大和のあれこれを展示した資料館です。
呉は海軍の街、その名残で今でも海上自衛隊の呉基地があります。
鉄の鯨。相当でかいです。これは、駐車場(右側にある、大きな商業施設の駐車場にクルマを停めました)から大和ミュージアムへと続く跨道橋から撮影したものです。左側の茶色い建物が大和ミュージアム。
巨大な碇。
(おそらく)主砲の砲身。
入口。
入ってすぐ右側の券売機で入場券を購入します。大人300円。
と、いきなり10分の1モデルの戦艦大和が。(逆光スミマセン)
展示室は予想以上の人出です。これには正直驚きました ご年配の方から小さな子供まで、老若男女が熱心にパネルや展示物に見入っていました。
皆さまは超弩級(ちょうどきゅう)という言葉をご存知かと思います。「並はずれて大きいさま」を表す言葉ですが、ではその語源をご存知でしょうか。答えはコレ。当時イギリスは「ドレッドノート」という巨大な戦艦を建造しました。そして以降はそれが基準のようなものとなり、「ドレッドノートより大きな戦艦」という意味で「超ド級」といういい方をするようになったわけです
どんどんいきましょう。
これは大和の各箇所の説明。大和は当時の技術の粋を集めて建造され、その技術は今も日本の技術の基礎となっているとのことです。
現在の大和は海の底で、こういう状態で横たわっているとのことでした。
零銭が展示されていました。
そのエンジンが凄い 70年も前に作られたとは思えないほど精密、精緻、細心な作り。凄いとしか言いようがないです。日本人の誇りと言ってもいいのではないか。素晴らしいです。正直、見惚れてしまいました。
隣りの人工池(?)では、好きな人たちが手作りのラジコン船を操っていました。
では10分の1サイズの戦艦大和の画像を。それにしても細かく再現されています。
2Fの回廊から
右斜め後ろから
いつ見てもカッコいいですね。造形的にも素晴らしいです。
大和ミュージアムでの最後の画像は、旭日旗。現物を見ると凛とした気分になります。「戦犯旗」などと非難する国もありますが、アホか、としか言いようがありませんわ
自分用にお土産に買ったキーホルダー
帰り、クルマを停めたショッピングセンターをぶらぶらしていると、いつかのケンミンショーで観た「これ」 がありました。
テレビをご覧になってない方は
「何じゃ、これ?」
となることは必定でしょう。
これはですね、お盆の季節にお墓の周囲に飾る盆燈籠(ぼんどうろう)というもの。広島市を中心とした地域の風習だそうです。詳しくは→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%86%E7%87%88%E7%B1%A0
お~、これテレビで見たあれやんか、と思わずレンズを向けてしまいました。
さて、大和ミュージアムを後にした私たちは、瀬戸内海沿いの国道185号線を一路東に走ります。本日の目的地、竹原へ行く前に寄るべき場所に、まずは向かいます。
これは途中で撮った瀬戸内の一風景。波ひとつない、とっても穏やかな海でした
広島風お好み焼き [2014年夏、広島へ]
宮島を後にした私たちは、一路今日の宿へ。
宿泊したのは、ビジネスホテルであるKKRホテル広島(←クリックどうぞ)。フツーのビジネスホテルです。今回は、お好み焼きをいただくために広島市内で一泊ということを最初から決めていたので、温泉旅館ではなくホテルに泊まる気でいました。
ここは特筆すべき点はありません。ある一点を除いては。
その一点とは、大浴場があること。これには最初から妻がこだわりました。
ビジホの狭い浴室ではなく、広~い大浴場で手足を伸ばして入浴したい、というのが妻のこだわり。
だから、広島市内の宿を探すとき、まず大浴場の有無が決定の重大要素となりました。これに合致したのが私がかつて定宿にしていたアークホテルというビジホだったのですが、この日は生憎プロ野球、広島VS阪神の公式戦が開催されたため、スタジアムに近いアークホテルはかなり早いうちから満室となっていたのです。
そこで探し出したのがこのKKRホテル広島。温泉ではないにしろ、足を延ばしてゆっくりと湯に浸かれるこのホテルは、その宿泊代の安さも相まって、なかなか満足のいく選択となったのでした。
さて広島風お好み焼きです。店を探す際は、ホテルから歩いて行けることを第1条件としていました。そこで辿り着いたのが、この一銭洋食さん。ホテルから歩いて約3分。ちょっとした散歩にもなりませんが、宮島でたっぷり歩いてきた私たちには適度な距離でした。
この「一銭洋食」、これは実はお好み焼きの原点とも言うべき食べ物の名前なのですよ→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%8A%AD%E6%B4%8B%E9%A3%9F
メニュー。とても単純ですね。わかりやすいです。こりゃあ大阪に比べると相当安い! というわけで私たちは、左側の一番下、最も高価なスペシャルそば入り(生イカ、エビ、玉子)をチョイス
これを大阪で食べれば、まあ場所にもよりますが大体1,000円オーバーでしょう。
このお店、観光客相手ではなく地元密着型のお店で、持ち帰りのお客さんが多く注文の電話がひっきりなしに鳴っていました。焼けたお好み焼きを取りに来るお客さんもどんどん店に入ってきます。だから、注文後私たちの所にお好み焼きが来るまで結構時間がかかりました。
これは店員さんがお好み焼きを焼いている様子・・・・暑いだろーなー、これは・・・・。たまらんぞ
焼かれているのは私たちのお好み焼き。
大阪のお好み焼きは小麦粉を溶かし、そこに具材をぶち込んでコネコネしますが、広島風のお好み焼きは違います。
まずクレープのような薄い生地を鉄板の上に延ばし、千切りのキャベツをたっぷり乗せる。そして具材(イカやエビ)を乗せ、さらに豚バラ肉を乗せる。おっと、天かすも入ってますね。
ここからは半分想像ですが、この写真の後一旦引っくり返して豚バラを焼き、焼いておいたそばにそれを乗せる、と。
そして潰して鉄板の上に広げた玉子にまとめて乗せ、裏返して一丁上がり、というような感じなのではないかと、そう考えるわけです(ちょっとわかりにくい?)。 あとは大阪と同じ。ソースとマヨネーズ、青海苔、かつお節をオンしていただく・・・・
マヨネーズの量がハンパないです(笑) そしてソースはおたふくソースかと思いきや、何と・・・・
カープお好みソースだぁ~~~ 大阪には「タイガースお好みソース」はないぞ(笑)
で、着皿。
ソースと青海苔はすでにかかっています。鰹節はない。テーブル上のソースは足らない分を補うためのものですね。
そばが目立ちます。キャベツは蒸し焼き風で柔らかい。ソースの味は・・・・ごめん、おたふくソースとの違いは感じませんでした(^^; そこまで敏感な舌を持っているわけではありませんので
エビやイカは小さくカットされています。
私、結構これ1枚でお腹いっぱいになりました。私が満腹になったほどの量なのに、妻もこれをペロリと完食。2切れくらいはこちらに回ってくるかと思っていたのですが、いやいやなかなか。見事な食べっぷりでしたよ
完食。
はい、ごちそうさまでした。これにビール(中)2本を飲んで、〆て2.300円。
ビールが合うのは大阪も広島もなく、両地共通の原則でした
(ちなみにビールはキリンでした)
さて日は変わって翌日の朝。朝食は、ホテル併設のアシェットという喫茶店でモーニングセットをいただきました。ホテルのレストランでバイキング形式の朝食もあったのですが、普段はあまり食べないのでこれで十分(温泉宿ではたっぷりいただきますが・・・・)。
ホットサンドセットです。妻は紅茶で、私はオレンジジュースで。570円/人。
ヨーグルトは生クリームがミックスされているのか、ちょっと甘かったです。ホットサンドは結構イケました
さて結構満腹になりました。この後大浴場でひとっ風呂浴び、次の目的地に向かいましょう。
次の目的地・・・・海軍の街、呉です。
宮島 [2014年夏、広島へ]
7月下旬、暑さの厳しいど真ん中の時期に、広島に行ってきました。目的はいろいろあって、
・千葉時代の旧友との再会
・広島焼き(お好み焼き)
・世界遺産・宮島(厳島神社)
・尾道ラーメン(実は呉で、それとは違う美味しいところを見つけていた)
最後に
瀬戸内海を一望する絶景の露天風呂
といったところです。
これらを2泊3日で回る計画を立て、朝早めに大阪を出発、ひたすら西を目指しました。
途中、中国自動車道・宝塚で案の定の大渋滞・・・・ 大阪から西を目指すとどうしてもこれとぶつかるので、一発目から疲れるのです。阪神高速・神戸線もしくは湾岸線で抜けるコースもあるにはあるのですが、こちらも同様に混むし、料金所も多く、敬遠せざるをえない。さらにカーブも多く、面倒くさい。
宝塚さえ越えれば後は一気に空くので快走できるのですがね。
ま、しかし、渋滞を考慮に入れた想定の範囲内で、無事クルマは広島市内某所に到着しました。
そこでランチです。 こーゆー子と一緒に
こーゆーものをいただきました。和え麺じゃないよ(笑) トマトクリームパスタです。
え? 珍しい? そりゃあ私だってラーメンばっかり食べてるわけじゃあありませぬよ (食べたいけどね)
で、ランチの後、宮島を目指しました。市内からは「広島西バイパス」という立派な道が通っており、すんなり宮島に到着できました。
タイミングがよく、【こんな場所】(←クリックどうぞ。ピンポイントで表示しています)にクルマを駐車することができました。
おそらく、宮島に渡るフェリー乗り場に最も近い場所。ダメもとで乗り場近くまで行ってみたのですが、本当にラッキーでしたね
本土から宮島に行くには、JR西日本フェリーと 、宮島松大汽船 のどちらかに乗ります。どちらも同じ所要時間(約10分)・料金(往復360円)ですが、5分ごとに交互に出発してるのだそうです。
私たちの場合、駐車場の管理人さんから
・JRに乗るべし
・暑いけどデッキに出て、右側に陣取るべし
と勧められましたので、迷わずそちらに乗りました。
その理由は後ほど。
この船に乗ります。小さいですね。実際、人がほとんどで、クルマで宮島に渡る人は稀でしょう。だって、意味がないですもん。
出港したら、さっそく右側に大鳥居が見えてきました。
本土を後ろにして
いざ宮島へ
駐車場のおじさんが私たちにJRと右側デッキを勧めた理由、それは
右側に見える大鳥居に最接近するから
なのでした。皆さま、もし宮島に行く機会がありましたら、是非この点をご参考に
ただし、帰りは早く来た方に乗ればいいと思います。
(宮島松大汽船の関係者の方々、スミマセン)
わずか10分で到着です。酔うヒマもありません。もっとも瀬戸内海は穏やかですからね。
それにしても暑い 空の色、影の短さが暑さを・・・・
案内板があり、
日陰を縫うように歩いていたら、
鹿が日陰にいました。鹿も暑いんだろーな。
まっすぐ行くと暑そうなので、ここを左折したら、
こんなのがあって、笑ってしまった 現物はもっとリアルです。
日陰を歩ける、通称『清盛通り』。お土産屋が軒を連ね、宮島を訪れる観光客がもっともお金を落とす道。こんなトコをクルマが走ってるのは驚きましたが
サンリオはここまで進出。
巨大なしゃもじが横たわり、(ホントにデカかったです。誰が作ったんだ、これ?)
牡蠣や穴子のお店が目立ちました。当初はここで穴子飯をいただく予定でしたが、予定を変更したのでパス。
それにしても暑い
大鳥居をフェリーとは逆側から。暑かったので、根元には行きませんでした。
厳島神社がすぐそこに。
ここから入ります。拝観料:300円。写っていませんが、この左に受付所があります。
三脚を使わなければ、神社内でも撮影可・
本殿から大鳥居を望みます。
奉納の酒樽。
能舞台がありました。奉納能の際は、前の海部分に桟敷を作り、入場無料で演ずるのだそうです。
(団体さんに説明していた方の弁を聴きました)
大願寺前にある珍しい松。9本に分かれているのですが根は1本。廿日市市の天然記念物だそうです。
宮島での最後の1枚がこれ。上の9本松の近くです。ここから同じようなルートをたどり、お土産も買いつつフェリー乗り場までトコトコと歩きました。
今日はこのまま広島市内にとんぼ帰りし、ホテルで一泊です。