今シーズンの〆はチャオ御岳スノ―リゾート [スキー 2015-16年シーズン]
一体何年ぶりの訪問でしょうか。
濁河温泉・旅館御岳のスキーパックを利用して3年くらい続けてチャオには行きましたが、その後で行ったことがあったかな? そういえば奥飛騨温泉郷の山荘・錫杖に泊まった後に旅館御岳に行って宿泊後に滑ったような・・・・。いずれにせよ、最後に行ってから少なくとも10年くらいは経っているように感じます。
いつものように前夜大阪を発ち、一路東へ。西名阪自動車道~名阪国道(R25)~東名阪自動車道~名二環~R19を経て木曾方面に向かいます。途中、春日井で高山ラーメンをいただいたのは既報のとおり。
途中のR361(木曾→高山への国道)の開田高原で、クルマを停めて見上げた星空は見事でした
運転しながらふと何気なく上を見上げると、何か“雰囲気”があり、普段はチェーンを脱着するためのものであろう路肩のスペースにクルマを停め、エンジンを止めると、すべての音が消え去り無音のひととき。深夜ゆえクルマも通らない。
そんな中、見上げた空の端から端まで・・・・思わず感嘆の声を上げたほど、美しい星空でした。使い古された言い回しながら、“手を伸ばせば届きそうな”満点の星空。あれは言葉では言い表せない、まさしく筆舌に尽くしがたい、そんな感じ。私のカメラの腕前がよければ画像に残したところですが、それほどの腕前も、ましてや装備もなく、瞼に焼き付けるしかない私なのでした。・・・・寒かったけどね(ポツリ)
チャオには0:30頃に着いたのですが、外気温はすでにマイナス11℃。こりゃあたまらんとばかりにトイレ後すぐに寝袋に潜りこんで寝ました。持参していたペットボトルの飲料はすべて寝袋の中に緊急避難。そのまま出していたら凍り付くことが予想されたための措置です。
ところが・・・もう寒いのなんの 3時過ぎに寒さで目が覚め、あとはひたすら寒さに堪える時間でした。勇気を出して上体を起こし、バッグからカイロを取り出して少々ながらも暖を取りつつ、ウトウトとしながら時間をしのぎました。あれほどの寒さは、過去経験した中では
①白山一里野スキー場(石川県)
②ハチ北高原スキー場近くの道の駅(兵庫県)
以来です。
何れの寒さにも共通していたことは、クルマが凍り付いていたこと。雪が積もった方がかえって暖かいのです、スキー場の車中泊では。放射冷却などで冷え込んだ朝は、車中泊はたまりません
後刻、ゴンドラが動くのを待ちながら人が話すのを聞いていたら、この夜はマイナス15℃まで下がったようです。そりゃあ凍えるはずだわ
しかし、放射冷却の凍てつく寒さに必死に耐えた後にはご褒美が待っている。
何せ、朝クルマから出たらこの風景ですからね
クルマ越しに見える乗鞍岳の何という美しさ その神々しいまでの山容に、寒さも吹き飛びました。
(とはいえ寒かったけどね(^^; )
さて、センターハウス~ゲレンデには、この通路にある階段を上ります。木の向こうに御岳の姿が見えます。
女の子たちも寒そうだ(苦笑)
そして、 こんなものが飾ってあるセンターハウス
を抜けてゲレンデに出ると・・・・
ひゃあ~~~!
これはですね、本当はこんなもんじゃあない。もっともっともっともっと素晴らしいです。画像では伝わりにくいのが本当に残念 素晴らしい冬山の風景が視界いっぱいに広がり、圧倒的なド迫力。もはや感嘆の声を上げるしかない美しさ
ではリフト券を交換して(リフト券+食事券は、事前にアルペンで購入していました)、ゴンドラが動き出すのを並んで待ちましょう。こんな早い時間に並ぶのは、私が大好きな例のあの写真を撮るため
並びながら再度御岳をパチリ。2年前に噴火してたくさんの犠牲者を出した山とは思えません。
ゴンドラは定刻の8:30ではなく、8:20頃に乗車が始まりました。列が長くなってきたため、気を効かせてくれたのでしょう、ありがたいことです。
で、朝イチのゲレンデです。イーストコース。
チャオは基本的にイースト、センター、ウエストと呼ばれる長いコースが3本のみです。短いリフトもありましが、この日は何かの大会(もしくは講習)をやっており、一般人は立ち入りにくい雰囲気でした(実際、リフトにすら乗られなかったかも)。
この画像はそのうちのイーストコースです。すでにゴンドラの降車場付近は雲に包まれていました。
この圧雪跡は、次にこのコースを滑った際にはきれいさっぱりなくなっていましたよ。
雲が切れた時の乗鞍岳。
山頂ゴンドラ降り場にある無料の休憩スペース。チャオは子供のリフト券が無料であり、そのため親子連れが多いのですが、山頂休憩所にも子供が遊ぶスペースが設けられていました。(逆光で見づらくてスミマセン)
昔、ここにあるテレビで、野球の第1回WBCの準決勝を見ました。日本VS韓国戦。それまで不調だった福留選手が起死回生の2ランホームランを放ち、当時メジャーで活躍していた大塚がラストを締めて快勝、そこにいる全員で雄たけびを上げたことを今でも鮮明に覚えています。調べてみたら、ちょうど10年前の2006年3月18日のことでした。
この無料休憩所ですが、私はまったく記憶にありませんが、軽食などを出していた時期もあったようです。その痕跡ともいえるカウンターが残っていました。
ウエストコースの下部には、アイスクライミングの練習場。そういえば、これと同じものが開田高原マイアスキー場にもありましたね。
さて、チャオのレストランはあまり広くないため、混雑を避けて早めに昼食を取ることにしました。まだ10:30ですが。
SAPPORO黒ラベルと、とろとろ卵のデミオムライスです。このオムライス、HPの画像とずいぶん違うように見えるけど・・・・(^^; まあ、そこは突っ込んだらアカンとこなのかもしれません(苦笑)
このとき、まだレストランはガラガラ。
しかし、45分後にはこうなっていました。子供が多いというのがお分りいただけるかと思います。
何せ一人なもので、ゲレンデとは逆方向にあるカウンターに席を取りました。下の景色はこんな風。例の駐車場の通路からの出口です。
向うに見えるのが駐車場なのですが、この駐車場は濁河温泉に通じる県道と接しています。左の方へ行くと濁河温泉方面です。つまり、木曾方面から濁河温泉へ行くには必ずこの道を通ることになります。
これはゴンドラから撮影した写真ですが、この道の彼方にあの濁り湯があるわけです。整備された綺麗な道に見えますが、それもあと数百メートル。残りは、17時以降は通行止めになる、山肌に彫刻刀で彫りを入れたような道が20分ほどは続きます。私もいろんな道をこれまで走ってきましたが、これ以上の悪路を他に知りません。極めつけの悪路です。冬場は4輪駆動+4輪スタッドレスが当たり前。それでも怖い、そんな道です。バス? 無理無理。高山からでないといけないに違いありません。
ウエストコースの下部。チャオの中で最も傾斜のキツイ箇所でしょう。アイスバーン化していて、午後は結構怖かった。
ウエストコースを少しだけ滑って振り返ると、御岳が大きく見えます。『山塊』という言葉がぴったりと来るような感じ。
木々の彼方には北アルプスの山々が連なる
一番よく滑ったセンターコース。適度な傾斜がゆるゆると続き、クルージングといった感じでゴンドラ乗り場まで一気に滑り降りるのが楽しい
朝は澄み切った空気の中鮮明に見えた乗鞍岳も、その後は山頂付近が雲に隠れることが多かったです。
これは帰途、R361から県道20号線に右折してすぐの地点から見えた御岳の容姿。
まだまだ山の上部には雪がありますが、手前の畑や森に雪がほとんどないことから、春がそう遠くないことを感じさせてくれます。
これはやや小高くなっている別の地点から。
今年行ったふたつのスキー場が見えました(たぶん正解だと思う)。こんなに近く見えるのに、双方を行き来するのにはこの写真を撮影した道を通って小一時間掛かります。迂回する距離が半端ではないのです。
最後の1枚は、今年も立ち寄った二本木の湯。茶褐色で、ラムネのごとく体に泡がまとわりつく、とてもいいお湯です。のどかな田舎の立ち寄り温泉地。観光客は少なめです。この近くにはせせらぎの四季(とき)という、また別の立ち寄り湯があるのですが、こちらは施設も新しく、二本木の湯とは逆で観光客向けの温泉と言っていいと思います。ただ、規模のわりに駐車場が小さいのが難かな?
5年ぶりにスキーグローブ購入 [スキー 2015-16年シーズン]
こんにちは。
前回の平日のスキージャム勝山の紹介の折り、スキーウェアを購入した旨を冒頭に書きましたが、実はその後スキーグローブも購入しました。
私の住む南河内にあるアルペン・藤井寺店が閉店セールをやっており、多少は値段も安くなっていたのでウェアに続いて思い切って購入した次第。
長男がちょうどスノーボードに行く予定を立てており、従来の私のグローブではすぐに濡れてしまって使えない、という理由もありました。もともとスキー用のグローブなんだから当然といえば当然なのですが、株主優待券も余っていたし、まあいいか、という感じで。
(あれだけスキーを教え込んだのにボードに転向するとは・・・・ふてぇ奴だ(怒)
薄手であった前回のグローブ(偶然ながらネット友のfuruさんとお揃え)と異なり、今回のグローブはいわゆるごつめです。厚みもたっぷり!
メ―カーはご覧のとおりDESCENTE。ウェアと同じです。特に合わせようと思ったわけではないのですが、私の中ではデサントは信頼性が高く、他メーカーにもいいものがあったものの、こちらを選択しました。実はこれで3個連続でデサントのグローブを購入しています。
ストック(今は“ポール”というらしいですが)を握った時に一番よく当たる箇所には当て布が施されています。
調べてみたら、前回の購入は2010年11月でした。(その時の記事はコチラ→http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2010-11-15-3)
5年ちょっとぶりの新品になります。
このグローブ、次のスキーでデビューします。
平日のスキージャム勝山 [スキー 2015-16年シーズン]
会社の仕事で昨年夏から月1日休日出勤をするようになり、その代わりに代休を取るようになりました。つまり、月1日は平日の休みが増えた、ということ。
平日のスキー場はガラガラなのが常で、リフト待ち皆無の滑り放題という夢のような状況が生まれます。
そこで2月は、その代休を利用してスキージャム勝山に行ってきました。難点は高速代が高くつくことですが、空いているゲレンデを購うのだと納得して、一路勝山へ。
前日までの天候はよくなく、毎日雪が降っていたとのことです。
で、23:30頃に駐車場に着いてみたら、なんと1番乗り 1台のクルマも停まっておらず、当然ゲレンデに最も近い位置に駐車できたのでした。
翌朝。
リフトが動き始める時間を勘違いしていて、始動が1時間も遅くなってしまいましたが、急いでゲレンデへ。
あ、忘れてました。実は私、先日志賀高原に行った帰り、スキーウェアを新調しました。前のウェアはもう10年以上も着ており、撥水、防水性能はもはや皆無で、志賀高原では雨水を吸収し放題、もう限界であったことは言うを待ちませんでした。
そこで多治見のヒマラヤでいいもんはないかと探してみたところ、DESCENTEのウェアを発見、価格もお手頃だったので、ほぼ即決で購入した次第
それがこのウェアです
赤+濃いグレー。一見派手に見えなくもないですが、ゲレンデに出るとこれくらいは普通なもので、さして目立つわけでもありません。街中だと「ええおっさんがなんちゅう服着てんねん?」てなもんですがね
空は曇り空です。雨が降っていないだけマシ。
それにしても・・・・だーれも滑ってません(^^; これで時刻は8:30過ぎたところくらい。平日スキーの醍醐味ですね
リフト上からゲレンデを やはり誰もいない(笑)
まだ曇っています 今日は1日こんな感じなのかな~と思いつつ。
そして上に上れば・・・・いつもの見慣れた、でも見飽きない景色が眼下に広がります。白銀に包まれた雄大な風景はもはや言葉が出ないほど美しい
朝早いゲレンデでしか見ることのできない、私の大好きな圧雪車の通ったあと。
こういう画像は雪面に転がるか座り込んで撮るのですが、傍から見るとアホみたいでしょうね(^^;
この頃になると朝から空を覆っていた雲が姿を消し、突き抜けるような青空になってきました。雪を蓄えた木々とのコントラストが素晴らしく、言葉をなくすほどの美しさです
私がこの年齢になってもスキー場に行くのは、
こういう素晴らしい光景をいつまでも見ていたいからなんだろうな、とつくづく思います。
この写真なんかも、雪の上に座り込んでボケ~っと景色を眺めていたときに撮ったものです。スキーウェアの下にウレタンマットを仕込んだものを履いているので、雪面に座ってもあまり冷たさを感じずに済むので、板を脱いでついつい座ってしまう
この樹氷は、スキージャム勝山の最も高い位置に近い場所で、リフト上から撮ったもの
樹氷が逆光に輝いて、それはそれはどう表現すればいいか迷うほどの見事さ スキーヤー冥利に尽きる瞬間です。
人間スタンプをして雪と戯れる女子大生(?)の姿も微笑ましい(^^)
スノースポーツを好きになり、大人になってもその楽しさを忘れないでほしいものです。
それにしてもこの息を呑むほどの雪景色の美しさは、スキーを愛する者の特権かな
さて昼食です。この日はなぜかあまりお腹が空かず、これだけで済ませました。あ、朝食で残したコンビニおにぎりも1個、こそっといただきましたけど(^^;
SAPPOROの冬物語。私は北海道に行って以来、同じSAPPOROのCLASSICが大好きなのですが、あれは大阪では手に入らないんですよね~ 飲みたいな~
レストランからゲレンデをぼんやりと眺めながらパチリ 青い空がいつまでも広がっていて、最高の1日でした。
(丸い点々は、レストランの照明が写り込んだものです。決してUFOではありませんので、ご心配なく)
空いたスキー場はいいです。こりゃあなかなか、高速代さえうまくできればより自由なスキーが楽しめそうです
1月末の志賀高原 (その2) [スキー 2015-16年シーズン]
1月末の志賀高原の続きです。
まずは泊まった志賀スイスインの食事編から。
夕食は18:30から、メインダイニングのマッターホルンにて。
宿泊客数の多い際はバイキング会場になるとのことですが、この日の宿泊客は全部で20人にも満たない人数でしたので、セット料理。
まずは最初に並べられていたもの。これでほぼ全部です。スキー宿なんですもん、一気出しが普通。
山の中でお刺し身はちょっとなぁ~(^^; と感じつつもいただく。まぐろとタコと貝柱。
冷やしうどんは一気に。
鯖の味噌煮と昆布の佃煮。これはご飯のおかず用として最後まで残しておきました。
左からイカの塩辛、ハム、もろきゅう。これをアテにビールをぐいっと
(お箸の袋を見て初めて知ったのですが、麓の渋温泉に兄弟館があるのですね)
なめ茸+山芋短冊
小鍋は・・・・
手前の玉子から想像がつくと思いますが、
すき焼きでした。
ご飯を食べるタイミングに合わせて運ばれてきたお味噌汁。具がなめ茸や玉ネギで、これが美味しかった。もっと山菜などの山の具材を食べたいものですが、雪に囲まれた状況ではなかなか難しいのでしょう。
で、最後に運ばれてきたのが、揚げたて熱々の天ぷら もう相当お腹いっぱいになってきてるんだけど・・・
このですね、リンゴの天ぷらがまた相当美味しかったのです 天ぷらの衣との相性もよく、サクッと噛んだ瞬間、暖められて層倍したリンゴ特有の爽やかな甘みが口の中にぼわ~っと広がって・・・・思わず
「うま~~~」
他の天ぷらも、すでにお腹はいっぱいでしたが、十分に食べられました
さて部屋に戻って明日の一人作戦会議。
どこを滑るかは今日滑りながら考えていたので、昼食をどうしようかと。
レストランの名前だけを見てもメニューに何があるかわからないし、結局、成り行きまかせの適当、ってトコで考えるのはヤメ (なら何でこんな写真を撮ったんだ、私?)
志賀高原は、ICのリフト券です。最近増えましたね。スキージャム勝山も今年からこれになっていました。マイアもこれだったし。やっぱ人手不足ゆえのリフト乗り場の自動化が理由でしょうか。IC用ゲートがあればリフト券を確認する人は不要ですからね。
夜は、疲れていたこともあって19:30には早々と就寝。食後のお風呂にも入らないというもったいなさでした。
翌日。
朝風呂に入った後、朝食です。たしか7:30から、場所は夕食と同じところ。
ご飯とお味噌汁以外は一気出し。これまた当然でしょう。
もはや湯豆腐は定番ですね。
そして、出たぁ~これを見ると、志賀高原は関東圏内なのかとあらためて思い知らされる・・・・
先日これが食べられるようになったと書きましたが、あれは2月半ばのことで、志賀高原に行ったときは・・・・
これをどうしたかは、皆様のご想像にお任せします。
ちなみに私の座右の銘のひとつは、山岳部時代に培った「出されたものは残さずに」なのですが・・・・
この時の私はまだ「朝から腐った豆なんぞを喰ったりしたら・・・・」と考えていた時期だったもので(^^;
では気を取り直して少しだけスキー関係の写真を。
これ、どこだったけかな~? ホテル近くの西館山かな?
昼食を取ったのは、レストハウス寺小屋。結局、標高の高い寺小屋スキー場で一番よく滑っていました。それにこのレストハウスの3Fには靴を脱いで横になれるスペースがあり、少しばかり昼寝も出来たりします。
昼食にはプロアドベンチャーレーサー・田中陽希氏の大好物、カツ丼を。これが結構なボリュームで、お腹がいっぱいになり過ぎてしまって・・・・
自分用に購入したポンチョ。これが500円でした。
本来であれば昨日のような天候の際に大活躍するポンチョですが、まあこれは次回以降の保険みたいなものですね。500円は下(街中)で買っても安い方だと思いましたし、定価は一応土産価格ながら2,580円でしたから(画像右下の赤丸印参照)、お得な買い物だったと勝手に納得しています。
どうも今回の志賀高原は写真が少なくて、紹介も中途半端になってしまいました。とにかく初日はこの時期には極めて珍しい雨だったし、気合が完全に空回りしてました。
今から思い返すと今シーズンのスキーは志賀高原だけが悪天候でした。一番大きなスキー場で、しかもお泊りスキーだったのに、ちょっと残念です。天候のことなので仕方ないのですが、こればかりは運任せですわ(^^)
・・・・・・・
最後にひとつ、このブログの趣旨とは相容れない話で恐縮ですが、これだけは言っておきたい。最近メチャメチャ腹が立ったことです
それは、都有地の貸し出し問題。大阪府民の私が言うことではないかもしれませんが、舛添都知事が新宿区の都立高校跡地を韓国学校に貸し出すのだそうです。案の定批判が殺到したそうですが、記者会見か何かで「撤回するつもりはない」と言い放ったと。またこの件は都知事の専権事項であり、議会の承認も必要ないとのこと。
一体この男は何を考えているのでしょうか 今そんな素晴らしい土地があるのなら、まずは保育所でしょう。「日本死ね!」とまで自国民から言われ、国会でも取り上げられるほどの喫緊の課題のはずなのに、それを放っておいて韓国人学校ですか? この知事はどっちの方向を向いて仕事をしているのでしょうか
私は別にそれが韓国だから言っているのではありません。どの国でも同じこと。都民よりも他国民を優先させる、その順序がおかしいと言いたいのです。
国会議事堂の前で『保育所落ちたの私だ』とデモをやっていた人たち、是非都庁の前で同じことをやってほしいものです。それとももうやったのかな? 報道がないのでわかりませんが。
尚、この件はこの人のブログが詳しいです。興味のある方は見てみてください。もちろん私は支持者ではありませんけど、今回の問題点が整理されていてとてもよくわかります。→http://yanagase.org/
1月末の志賀高原 (その1) [スキー 2015-16年シーズン]
1月中旬の開田高原マイアに引き続き、月末、ひとりで志賀高原までスキーにってきました。帰りには長野市内に1泊し、ダンカミさんとのミニオフ会があったのは、ダンカミさんのトコロのHP(←クリックどうぞ)で紹介済み。あの鳥鍋、本当に美味かったですよ~
さて志賀高原。大阪を前日に出発し、夕食は塩尻のらあめん扶桑というお店で、扶桑そばをいただきました。典型的な鶏白湯系で、コクもあってなかなかイケましたよ。でも、大盛+小ライスは流石の私も食べすぎでした
車中泊でお腹を空かせるのは、周囲の寒さが尋常でないだけにご法度なので(一度経験があるのですが、夜中に空腹で目覚めてしまうとたまったもんではありません)、夜は多目に食べるのを常としているのですが、ちょっと多すぎました(^^;
さて志賀高原。朝食は中野市内のすき家で豚汁玉子かけ朝食。朝マックよりも安くてボリュームがあり、ウマイ
途中、ポツポツと雨が降り始め、「おいおい、この時期に雨かよ~」と嘆きつつも高度を上げていきます。
この日の宿は、志賀スイスイン。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。以前、名古屋支店勤務時代にも一度泊まったことのある宿です。(その時のことはすっかり忘れてしまっていますが)
数ある志賀高原のスキー宿の中でこの宿を選んだ理由はいくつかあって、そのひとつが一人での宿泊がOKなこと。私が知らないだけかもしれませんが、ネットで見る限り、他の宿は2人以上での宿泊が原則となっているところが大半。そんな中、一人泊まりOKな宿は大変ありがたいのです。
次の理由が、比較的志賀高原の中心部に宿があること。志賀高原という、小さなスキー場がつながって大きなエリアを形成しているようなスキー場は、宿の場所によって動きが決められる部分があるので、そこは結構重要なポイントなのです。
ただこの宿には唯一最大の大きなウィークポイントがあります。
それは、宿に行くまでに幹線道路から細い道を下るのですが、その傾斜がハンパないこと。もはやゲレンデの中級コース並みの角度で、宿も言っている通り、雪の季節は4輪スタッドレス+4輪駆動でないと通行不可能なレベルです。ウチのエスティマのなんちゃって4駆ではちょっと怖いくらいの傾斜。実際、帰りの登りでは、ウチのクルマのエンジンは唸りを上げていました。
さて、志賀スイスイン。外観の写真は、雨だったこともあって撮り忘れ
で、フロントです。
ロビー。
朝早いこともあって人影もまばら・・・・どころか誰もいない(苦笑)
小雨が降りしきる窓の外には私のクルマも見えます。どことなくさみしげだな~(^^;
さすがの注意書き。そういや、野猿がクルマのボンネットの上で人を威嚇しているところを見たことがあります。
乾燥室へは、この扉を開けて階段を降りて行きます。
館内の案内書き。
さて、スキーウェアに着替え、荷物を預けてスキーに出発です。
ところが外は雨 カメラを取り出して撮影とするのがとにかく面倒。なので画像はこの2枚しかありません
ジャイアントの上部から撮った雲海とこの後向かった焼額山方面です。
で、時間はあっという間に昼食へ飛びます。
これは2年前もいただいた焼額山スキー場のボトムにある味噌ラーメン専門店の信州熟成味噌ラーメン。
やっぱ、チャーシューがないのは寂しすぎると私は思うぞ 900円もするんだから1枚くらいは入れてほしいよな~
とにかく外は雨。ウェアは購入後十数年を経て撥水性は完全に失われており、もはや雨水を吸収するばかり
で、早々と14時にはホテルに帰ることにしました。フロントのお兄ちゃんも14時にはお部屋の準備はできています、と言っていたことですし。
今夜のお部屋は411号室。エクストラベッドを入れてMAX3人の洋室です。和室もあるにはあったのですが、部屋にトイレがなかったので今回は洋室にしました。一応、バス・トイレ付きのお部屋です
布団などは一番奥の窓際に敷いてありました。
手前の2台は、この後私の荷物置き場になったことは言うまでもありません
椅子セットにはお茶の準備も。
テレビと暖房。暖房はさすがに強力なものが設置されています。この暖房、濡れたスキーウェアや手袋を乾かすのに大活躍でした。
窓の外は隣りの建物。
さて、では待望のお風呂に行きましょう。実はこれがこの宿を選んだ理由の最も大きなものだったりします。
薄暗い廊下を抜けて・・・・
突き当りが女性用で、男性用は手前の左側。
脱衣場はまあ普通。スキー宿ですからまあこんなものでしょう。
温泉宿並みの設備を期待するのは間違いというもんです。
内風呂。
そして露天風呂。これがこの宿にした大きな理由なのです。私の知る限り、志賀高原中央部エリアの数ある宿の中で温泉露天風呂を備えているのは、ここ志賀スイスインだけ。
(間違っていたらごめんなさい。もし温泉露天風呂を持つ宿があれば是非教えてください。次回、検討します。熊の湯には翡翠色の湯で有名な熊の湯ホテルがあるのですが・・・・ここは一人泊まりの場合、メチャ高い)
湯も適温で、本当にゆっくりできます。
志賀スイスインは発哺(ほっぽ)温泉の一角にあります。この名称は、湯から出ても体が「ぽっぽぽっぽ」しているとところから名付けられたとのことです。
いや~、雨に濡れた体を温めるには、最高のお湯でした。志賀スイスイン、スキーヤーにはありがたいお宿です。
次、食事に行きますね。所詮はスキー宿、期待はしたらあきません。
でも・・・・
初滑りの開田高原マイアスキー場 [スキー 2015-16年シーズン]
今シーズンの初滑りは、1年ぶりの開田高原マイアスキー場。御嶽の麓にある、比較的歴史の浅いスキー場です。
昨年3月、ホントに久しぶりに訪れ、その雪質と朝食で喰った豚汁に癒されました その時の記事はコチラ→http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2015-04-04
今年の年末年始はもはや歴史的とさえいえるほどの暖かさで、私の周囲では歓迎されていたものの、スキーヤー、スノーボーダーにとっては恨みの暖冬でした
年末に予定していたスキージャム勝山も延期せざるを得ず、結局年が明けてしばらくしてからの、ここマイアが初滑りとなった次第。
しかし、標高の高い木曾地区といえども暖冬の影響は如何ともしがたく、この1月初旬という絶好のタイミングをもってしても、空いているコースは2本のみという悲惨な状況ではありました。
前日に到着して車中泊、朝イチから滑るというのが私のいつものパターン。そのため、大体夕食は春日井で取ることになります。春日井からおおむね3時間でスキー場に着くため、ちょうど時間的に都合がいいからです。
で、いつものめんきちさんで竹(大盛)をいただきました。好来系であるめんきちさんは相も変わらず滋味深い味のしょうゆらーめんで、もはや安定の美味しさ ちなみに昨年もここでらーめんをいただいています。
到着がやや遅れてしまい、ほんの少しだけゲレンデから遠くなりました。とはいえ数台分程度で、十分近いことに変わりはありませんが。
朝、リフトが動き始める数十分前にゲレンデ入りし、その間に朝食です。
昨年は、コンビニで買い込んだおにぎりとレストランで販売していた豚汁(100円也)で朝食としたのですが、その際、朝定食がわずか500円でいただけると聞いていた私は、今年はおにぎりを買わずにレストランで朝定食をいただくことにしていました。これがその朝定食。たしか洋定食もあったと思うのですが、和食派の私は迷わず和定食を選択。
それがこれです (ビールは別ですよ、もちろん ノドが乾いていたので、朝からぐいぐい飲んじゃいました(^^;
今年は残念ながら値上がりして600円になっていましたが、それでもこのボリュームと内容。十分すぎるといっていいでしょう。
リフト券購入。ここマイアでは私もシニアなんだよな~
この3文字は年齢を感じさせてくれます。リフト券が多少は安くなっていいんだけど・・・・
外はいいお天気 気温もどんどん上昇している感じ。
リフトが動き出すのを今か今かと待つ人たち。おそらく、この日一番のリフト待ちでした。
御嶽が綺麗です、とても
造雪機さん、フル回転です。
森越しに雪山を望むも・・・・
上部のコース。ここは標高が高いだけにさすがに雪質がいい
それでも・・・・
やはり雪が少ないのはもはや仕方ないか。
昼食を取って、きょうはなるべく早めに帰るとしましょう。人が少ないとはいえ、そこそこは混むレストラン。
そんな一角に、こういうことをする輩は後を絶ちません。隅の方の、景色もよく、暖房設備もある一番のベストポジションといえるテーブルを、荷物で席取りしている奴ら
注意書きがあってもお構いなし。私が食事を終えてレストランを出るまで、こいつらの内の誰一人として戻って来ませんでした。本当に腹が立ちますね、こういうマナーのカケラもない奴ども
荷物を見ると子供も混じっているようで・・・・一体どんな教育をしているんでしょうね。こんな親の姿を見て育つ子供が可哀そうですわ
さて、夕食はいつもの春日井のパス太 あんかけ亭(←クリックどうぞ)さんであんかけスパゲティでした。SKE48の松井ナントカさんが通うお店、とのこと。今日は、じゃなく今日もミラネーズというメニュー。あんかけスパは、上に乗せるトッピングでメニュー名が変わるのですが、ミラネーズは粗挽きウィンナー+ベーコン+マッシュルーム。お店の一番人気商品とのことです。
ちなみに次は、ジャーマン(ミラカン)をいただく予定です。これは粗挽きウィンナー+カントリー(ホウレン草もしくは菜の花+炒め野菜+ベーコン+マッシュルーム)のトッピング。
また、麺はレギュラーで350gもありラージだと500g。この日はレギュラーをいただきましたが、まだ食べられる余裕はあったので、これまた次はラージにチャレンジしてみようかな、と・・・・。満腹必至、ですね、間違いなく。
美味しかったです 名古屋メシ、大好きです、私。