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ニセコでの夕食 [リフレッシュ休暇]

ヒルトンニセコビレッジでももちろん夕食はとれます。実際、行く前は4泊中1回はホテルのレストランで食事をする予定にしていました。

しかし。

ニセコにはものすごい数の、食事ができる場所があります。居酒屋からお寿司、カレー、ジンギスカン、焼き鳥、ピザハウスにインド料理にタイ料理、ラーメンもあればうどん、そばもありと種類がメチャメチャ豊富で多国籍かつインターナショナル(同じ意味?)、選ぶのに迷うほど。
ただしその大半はひらふエリアに集中しているため、中心街から離れたヒルトンの住人である私たちはわざわざ出掛ける必要がありますけど。ま、ホテル側もその辺りの事情は十分承知しており、定期的にホテルから無料のトロリーバスが出ています。ホテルで食事を摂らない宿泊客はそのバスに乗ってひらふに繰り出すわけです。
今回の旅行は妻の慰安も兼ねていますので、どこで何を食べるかも含めてすべて妻の希望に沿うようにしました。

ひらふのレストランについてはホテルにガイドブックがいっぱいあるよ、という情報は事前に得ておりましたので、いつもほどの情報収集はせず、現地での妻のカンを頼りにしていました。こういう時の妻のカンは中々疎かにはできないのです(笑) 今回も、見事なカンの冴えを見せてくれました。

で、初日の1軒目。チェックインの際にフロントで渡されたガイドブックを手に、「ピザが食べたい」という私の希望も踏まえて検討した結果選び出したお店は、中心部から少し外れた所にあったYUMMY'Sさんでした。
1.初日は.jpg
2.YUMMY'Sさん.jpg

「この時期のニセコのレストランは絶対に予約をしておいた方がいい」
との情報もありましたので、店を決めた時点で即予約。17:45(だったかな?)のバスでひらふへ。
地図を片手に少し迷い、ようやくたどり着いたお店はログハウス風の素敵な建物。これで「ヤミーズ」と読むのだそうです。場所は
【ココ】(←クリックどうぞ。Mapionで検索したら少しずれてましたので修正済み)

このお店、ピザのデリバリーもしており、店員さんはひっきりなしにピザを片手に裏口から店を飛び出していました。ニセコには長期滞在のオーストラリア人、ニュージーランド人が多くおり、彼らはいろんなレストランに行ったり、面倒になったらデリバリーをお願いしたりするのですな。だからピザのデリバリーはお店にとっては重要な収入源になっているのだそうです。ちなみにデリバリーはバイクではなく軽ワゴンでした。そりゃそうだ[わーい(嬉しい顔)]

注文をしてから、まずはビールとカシスソーダで乾杯[ビール][バー] (少し飲んだ後ですが[あせあせ(飛び散る汗)]
3.少し飲んだけど乾杯.jpg

店内のお客さんで日本人は私たちだけでした。店員さんは見る限り全員日本人だったんですけどね(^^)
なんか、「本当にここは日本か?」と思われることが今回は何度もありました。
4.ログハウス風のお店.jpg

さて料理が届きます。まずはグリーンサラダ
5.グリーンサラダ.jpg

そして大好物のフライドポテト。結構ボリュームがありました。この形状、マックフライポテトのような細いタイプと違って食べ応えがあります。ジャガイモの旨味を感じられるので、私はこっちの方が好きだな[揺れるハート]
6.フライドポテト.jpg

さて本命のピザが来ました。サラミのピザです。いや~、美味しかったな~[るんるん] クリスピーな生地が何とも。
7.サラミのピザ.jpg

妻が小食なもので、あんまりガツガツ食べられませんので、これが最後。
でもこれがまたヒットで、お店の人から「ナイスチョイスですよ[わーい(嬉しい顔)] 私もうれしくなりました[揺れるハート]」と言われた一品、
3種のチーズのパングラタン。これがもううまうま(遠霞さんふうに)[グッド(上向き矢印)] 二人でバクバクと食べちゃいました。
8.3種のチーズのパングラタン.jpg
9.これは美味かった.jpg

結局頼みませんでしたが、カウンターには生ハムの塊がありました。なるほどこれは外人さんには受けそうですわ。
10.生ハムあり.jpg
11.生ハムあり-2.jpg

次は2日目の夜。今回私の希望でお寿司にすることにしました。前日バスから見て急に「寿司が食べたーい」と思ったからで、他意はありません。単純なもんです。
お店はバス停から最も近く、かつ人が最も多いと思われるひらふ十字街のすぐ近くのふじ鮨さん。寿司屋さんというより「寿司レストラン」という感じ。
13.2日目はふじ鮨.jpg

私たちの直前、声高に話す一団がどやどやと店に入っていきました。彼らは半地下(1F?)の広間に通されたようですが、少々不吉な予感が。だって料理人さんがそちらに手を取られると、こちらの注文したものが出て来なくなってしまいますから。でもまあ、早めに注文しておけば大丈夫かと思って私たちも店内に。

このお店のビールはSAPPORO CLASSICでした[ビール]
14.やはりSAPPOROでしょう.jpg
15.クラシックだぁ.jpg

窓からはひらふ十字街近くの様子がうかがえました。小雪が舞い散る中、歩いている人はやはり外国人風の人が多いです。ゲレンデもそうですが、本当にニセコは外国人が多い。何度も書きますが、一瞬日本にいることを忘れてしまいそうな感じです。
16.寒いのに人は多い.jpg

さて、まず私が頼んだもの、にぎり(竹)
19.にぎり(竹).jpg

妻の頼んだ、ちらし(竹)
20.ちらし(竹).jpg

かなりのボリュームがあったザンギ。ザンギとは醤油とニンニクで味付けをされた鶏の唐揚。数多ある北海道の名物のひとつ。私はこれを是非とも食べたかったのですが、ただ、寿司屋さんで食べるものではなかったかな(^^; でもビールのいいアテにはなりました。これは味の食べ合わせを考え、寿司をいただいた後に食べました。
21.ザンギ.jpg

そしてこれが美味しかった[グッド(上向き矢印)] お寿司についていた吸い物=三平汁。妻も絶賛[exclamation]
(せっかくなのにピンボケ、すみません)
22.三平汁が美味かった.jpg

[右斜め下] 鰊(にしん)も入っていました。
23.これは鰊.jpg

店員さんが写真を撮ってくれました。
18.撮ってもらいました.jpg

ごちそうさまでした。
17.お茶がウマイ.jpg

3日目。さて今日は何にしましょ? ここも妻の嗅覚に期待して・・・・
決めた料理はタイ料理[exclamation×2] お店の名前はTUKTUK(トゥクトゥク)さん。
24.3日目はタイ料理.jpg
25.トゥクトゥクさん.jpg

トゥクトゥクとはタイで走っている三輪自動車のこと。13席くらいの小さなお店でしたので、ピッタリのいい名前だと思います。

お店は可愛らしい若い女性二人で営業されていました。英語がメチャメチャ上手い方と料理をされる方のお二人。
関西弁の私たちの話を聞いた料理担当の女性(なんとノースリーブでした)が話し掛けてきました。彼女は京都出身で、ニセコに魅せられて移住してきたのだそうです。トゥクトゥクさんでは週2回働き、あとは別のお店で調理を担当しているのだとか。そういう人はニセコに多いのだそうですよ。羨ましいです。若いっていいですね[ぴかぴか(新しい)]

このお店も当然予約をしてから行ったのですが、私たちが食べていると次から次へとお客さんが入ってきて(それもすべて英語を話す人)、店員さんが流暢な英語で断るのを背中で聞いていました。私たちは18時半頃に行ったのですが、19時から予約が入っていて、そのためのやむを得ない措置。ところが19時を過ぎても予約客が来ない。・・・・店員さんが電話して確認したところ、いわゆるドタキャン[爆弾] せっかく来てくれたお客さんを断って予約客が来ないとはね。しかも連絡もせず[むかっ(怒り)] 100席もあるような大きなお店ならともかく、わずか13席の小さなお店ではもはや営業妨害の領域でしょう。ダメですよ、ホント。若いお二人が比較的淡々としていたのと、直後にまたお客さんが入ってきたりして埋め合わせができそうでしたので、私たちも腹を立てながらもホッとしていたのですが。

話が逸れました。ここはタイ料理のお店。SAPPOROビールもいいですが、やはりここはシンハービールでしょう。
26.シンハービール.jpg

料理はまず定番の生春巻。
27.生春巻.jpg

と、写真はここまでなのです。ごめんなさい。実は店内が薄暗く、写真を撮るのにはかなり難しい状況、ピントも合わない[バッド(下向き矢印)] だから上2枚ともボケてるでしょ。この時点で諦めました。タイ料理を味わうことに決めました。私、実はタイ料理は初めてでして・・・・[たらーっ(汗)]
この後、トムヤムクン、タイカレーなどをいただきました。どれもすべてスパイシーで本当に美味しかったです。妻に言わせると、実に本格的な料理だったそうで、まさかニセコでこんなにレベルの高いものを食べられるとは思ってなかった、とのことでした。
それと、その香りから苦手な人が多い(らしい)香草:
パクチー、私は全然平気でした。

最終夜の4日目は、11月の時点で予約を入れていたニセコ駅近くの居酒屋 らくださん。このお店はホテルまで送迎をしてくださいました。誠に申し訳ありませんが、このお店の画像はありません。理由? カメラを忘れて行ってしまったからです[もうやだ~(悲しい顔)] 
ま、ここでもSAPPOROビールを中心にいろいろいただきました。ここでおもしろかったのは、クルマの運転をしてくださった店主さんのお話。
「ニセコではどちらのお店に行かれたのですか?」
と尋ねられましたので、
「ピザとグラタンが美味しかったYUMMY'Sさんとふじ鮨さんとタイ料理のTUKTUKさんに。タイ料理はムチャクチャ美味かったですよ」
と答えると、店主さんが言うには、YUMMY'SさんとTUKTUKさんはオーナーが友達とのこと。だからか、すごく喜んでくれました。

以上が、中途半端ではありますがニセコでの夕食のお話。
結論としては、ニセコは美味しかったということです。少なくともハズレはありませんでした。唯一ふじ鮨さんは普通でしたが、決して不味くはなかった。あとのピザとタイ料理は大当り。初めて行ったにしてはいい食事ができたと、二人とも喜んでいます[わーい(嬉しい顔)]


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コメント 7

遠霞(とおがすみ)

ひょぇーーーグラタン好きにはたまらん画像ですよーーー
しかもお店の方もオススメのグラタンとは…こりゃ食べたくなってしまいました。夜にこういうもんをみるのは精神的に良くないと思いました。あーーー
三平汁というのは東北だと出てくるような??ひじょーに美味しいものが食べられたのはラッキーですね。連日の夕食の内容がまとめてアップされると、腹が減ります、、、、ダメだ、でも寝よう、このまま…
by 遠霞(とおがすみ) (2014-03-08 22:49) 

furu

あ~~ 朝ごはんとお昼の間の時間なんですが
お腹が空いて&ビール呑みたい~ って気分です。
どれもこれも めちゃくちゃ美味しそうです。
いいですね~ 羨ましい限りです。
by furu (2014-03-09 10:24) 

Sora

多国籍の、インターナショナルな(笑)お食事の夜。色んな料理が、異国風に少しアレンジされて楽しめるところが、今のニセコ風か・・いいですね。奥様もスキーは少しでも、こういうアフターがあれば、十分にご満足いただけたでしょう。(タイの女性のノースリーブに気をとられていても・笑)

ヒロさんの、雪印いっぱいのセーターも、スキーリゾートの雰囲気が出ています。
by Sora (2014-03-09 10:46) 

ヒロ

いやいや遠霞さん
行かれた居酒屋さんやあびこの焼き鳥屋さんはこれら以上に美味しそうだったじゃないですか(笑) 私ゃ朝からビールが飲みたくなりましたよ。ま、昼からは飲みますが(爆)
ニセコは本当に美味しかったです。食べたいものを決めた後の店選びは妻の嗅覚に頼ったのですが、我が妻ながら見事な選択でした。

furuさん
いつもありがとうございます。
ニセコでの夕食は「せっかくの北海道なのにハズレだったら哀しいな~」と不安だったのですが、幸いなことに杞憂に終わりました(笑) 

Soraさん
いやいや、ノースリーブの女性は京都出身の可愛らしいお嬢さんですって(笑) 娘と同年代ですし「京都」つながりですし。
でもニセコの夜はもっと楽しみたかったですね。4泊じゃ足りない感じでした。
by ヒロ (2014-03-09 11:53) 

おかーさん

ヒロさん 奥様と毎晩 美味しいアタリ!が頂けて良かったですね♪
タイ料理は 癖があるというけど 私は何でも良いのか?辛いトムヤンクンなど
大好物です(*^o^*)

やっぱりニセコも 外国人が多いから 外食産業が発達するんでしょうね
白馬もそうでしたが 長期滞在が多い外国の方は ホテルの食事ではなく 外で食べるのが習慣 (滞在費を安く上げるための習慣?)みたいですね
お二人で 楽しい旅行になって良かったですね(^_-)☆
by おかーさん (2014-03-09 19:04) 

船山史家

居酒屋の写真、見たかったなぁ。そこでは何を食べましたか?
by 船山史家 (2014-03-09 19:41) 

ヒロ

おかーさん
タイ料理は私は初めてだったのですが、嫌いな人が多いというパクチーも全然気になりませんでしたよ。トムヤンクンももちろん大丈夫でした。また大阪でも食べに行きたいものです。

史家さん
それが写真を撮っていないと印象が薄くて、何を食べたか覚えてないのです。妻に尋ねても同じく・・・(^^; ごめんね、期待に応えられなくて。
たぶん地のものを中心に食べたとは思うんですが。 
by ヒロ (2014-03-10 19:07) 

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