（その7） 龍神温泉 元湯

龍神温泉には「元湯」という日帰り温泉があります。
宿の玄関を出て右へ300mくらいでしょうか。散歩ともいえないほどの歩きですぐに着きます。
 この画像は宿を出て右を向いたところ。この先の方に、もう元湯は見えています。


龍神温泉で最も有名な旅館、上御殿を過ぎ下御殿を越えると右側に見えてきます。
 上御殿。この建物は国の有形文化財に登録されており、「御成りの間」は紀州徳川公が宿泊した部屋であり、現在も当時のままの形で残っているとのことです。


正面からの画像。


 下御殿。ここは「日本秘湯を守る会」の会員。

下御殿の左隣りが龍神温泉 元湯。

元湯の壁面に埋め込まれていた、このレリーフがカッコいい

向かいには社が。その隣りの石碑に、駐車場の壁に埋め込まれたもうひとつのレリーフ。

この木製のプレートは他の川中温泉や湯の川温泉にもあるのでしょうか。
上部に龍の絵が描かれているところを見ると、他の温泉地では絵柄が異なるのでしょうね。


お客さんは、宿の宿泊者とともに、やはり通りすがりの人も多いようで、大きなバイクが前に停められていました。

元湯は循環と併用の源泉かけ流しで、そのお湯の素晴らしさは宿泊した萬屋さんと同等かそれ以上。
自噴の湯とボーリングで汲み上げた湯の二通りが、内湯で分けられています。正直目隠しをされて入ったらどっちがどっちかわからないかも、ですが、心なしかボーリングの湯の方が滑らかなように感じました。本当になめらかで肌触りのいい、紀州随一の湯････　同じ和歌山の温泉でも、白浜や勝浦より確実に不便で本当に何もない山の中ですが、素晴らしいお湯が自噴しています

ちなみに入浴料は700円ですが、龍神温泉に宿泊している人は入湯税が免除となるため550円で入浴できたことを付け加えておきます。

もし龍神温泉に宿泊しなくても、近くを通るのであれば、是非ここ元湯に寄られることをお薦めします。それほどに素晴らしいお湯です。絶対にその価値はあると思います、私は

コメント 6

元湯は残念ですが、完全なかけ流しではありません。上御殿もそうでした。坂井屋も加温です。ささゆりは完全かけ流し、家庭用の大きめの浴槽に蛇口をひねって入れる形式ですが、入れ放題でした。ただし龍神温泉のすぐそばですが、正確には龍神温泉ではありません。小又川温泉と言うらしいです。

遠霞さんはブログか何かやられているのでしょうか。もしそうなら参考にしたいので、教えて下さい。

今日は伊達屋で並んで、塩ワンタン麺をいただきました。相席なし。4人掛けを２人で使用ですから行列ができるのは当たり前かな。ただし落ち着いて食べれました。今日は福島の温泉に泊まって、明日はまた米沢です。

先日の青森土産のねぶた漬のせいで最近飲み過ぎなので、今回の旅行では抑えていきたいと思います。新富町や飯田橋などに行けば手にはいるのに、青森に行くと条件反射的にねぶた漬を買ってしまいます。
by きいちゃん (2016-09-13 15:48) 

きいちゃん
そうなんですか。元湯内の紹介文には「100%源泉かけ流し」とあったと記憶しておりますのでそう書いたのですが････。
遠霞さんのブログは、このブログの左帯の下の方、「読んでいるブログ」の、「ちょっとだけ温泉気分」（過去記事）、及び「ほんのちょっぴり温泉気分」をクリックすれば、そこに飛びます。ちなみに米沢では「すみれ」さんが遠霞さんの定宿です。
by ヒロ (2016-09-13 20:39) 

言い方が意地悪そうでした。すみません。
元湯ですが、かけ流しには間違いないのですが、循環併用だと思います。ここ数年行っていないので、その後変わったのかもしれませんので、そうであれば、ごめんなさい。
by きいちゃん (2016-09-14 07:07) 

きいちゃん
いろいろ調べてみると、どうも循環＆かけ流しの併用のようですね。
でも、お湯の素晴らしさは流石でした。秋の再訪が楽しみです。
by ヒロ (2016-09-14 20:05) 

おっしゃるとおり、お湯が気持ちよかったら、いいお湯。
明日はラーメンが続いているので、そばにしよう。
by きいちゃん (2016-09-14 21:20) 

私は明日と明後日がラーメンの予定です。明後日は新店を試しに♪
by ヒロ (2016-09-16 22:48)