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鶏ポタージュそば@竹麺亭 [ラーメン]

信州一人旅の最終回に行く前にラーメンネタを1本。
最終回とはいえそんなに大したネタではなく、お待たせするほどのものでもないのですが、ちょいと遠霞さんの記事(→http://tokasumi-onsen.blog.so-net.ne.jp/2013-02-05)の二代目らーめん処 「まるは」 旬さんに触発されまして[わーい(嬉しい顔)]

それは、その濃度が衝撃的でさえあった、竹麺亭さんの鶏ポタージュそば
この『鶏ポタージュ』、略して鶏ポタ系が今“来ている”系統なのです。私はこれまで食べたことがなく、一度試してみたいと考えていた次第。

そしてこの日は妻と娘がお買い物で天王寺にお出掛けのため、私は息子と二人で外食。
「ラーメン行こか」
「ええで。どこ行くん?」

「今気になってるラーメンあんねん。竹麺亭の鶏ポタそば。鶏ポタ系って、あちこちで出す店が増えてて、今注目の分野なんやで」
「あそこは塩やねんけど・・・えーわ、そこにしよ」

という大阪弁での会話の後、冬にしては暖かな陽射しの中、クルマでのんびりと出掛けました。
1.外観.jpg

開店直後に入店。先客は学生らしき3人連れさんのみでした(彼らは3人ともつけ麺をオーダ2.今日はコレ.jpg

この限定メニューにありますとおり、鶏ポタージュそばは1日に供される量が決まっています。

「鶏ガラ、モミジ、ネック、モモ肉、ムネ肉の5種類の部位をポタージュの濃度になるくらい」
とありますが、実際はどうなのでしょう?
それに「すごく濃厚なので・・・・」ともあります。

何れにせよ、私には初体験の鶏ポタ系。一度食べてみたかったのですがこれまで機会がなく、またコッテリを避け気味の私にはどうでしょう?

数分後着丼。やはり隣りの3人組のつけ麺より早い。
3.大盛着丼.jpg

その3人組の視線を微妙に感じつつ、まずスープを一口啜ろうととレンゲで掬ってみると・・・・

これは凄い[がく~(落胆した顔)] 
これまで食べた中でのドロドロでは天下一品が群を抜いていますが、そこまではいかないまでもかなの粘度。
『ポタージュの濃度になるくらい』の言葉はダテではありません。画像ではイマイチ伝わりにくいのが残念
[ちっ(怒った顔)]
これが噂に聞く鶏ポタ系か・・・・。
7.濃厚・・・.jpg

味は・・・・鶏の旨みはたしかにあるのですが、思っていたより ガツン[exclamation]と来るほどではないです。
濃厚なんですが、脂々していないのでくどくはないですね。口当たりがいいです。

ネギは、削ぎ切りにされたものが緑と白の2種類、画像のように重ねてトッピングされています。削ぎ切りのネギは歯応えがあり、かつ香りも立ちますので(切断面積が広くなるため)濃厚系のスープにはよく合います。さすがもとイタリアンの調理師さんだけのことはある(^o^) また、この時は気が付かなかったのですが、ネギには細かい工夫も隠されていました。
右は細切りにされたメンマ。濃厚ポタージュスープに負けないよう、しっかりとした味付けがなされています。
4.ネギと細切りメンマ.jpg

このレアチャーシューがたまらない[わーい(嬉しい顔)]。柔らかさの中にも程よい歯応えがあり、スモークが掛けられた香ばしさのあるチャーシューは、濃度のあるスープに負けていません。大ぶりなものが2枚あるのもうれしい。厚みもあります。普通の塩や醤油ラーメンのチャーシューとは厚みを変えているのではないかと思います。それもすべて濃厚なスープのためでしょう。
(※塩を食べたのは随分前のことなので忘れてしまった・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]5.レアチャーシュー2態.jpg

麺はストレートの中細麺。「硬麺」と言わなかったためか、麺は予想以上に柔らかめでした。低加水なんだろうけど、私はもっと硬めの方が好きです。
スープはさすがに麺にメチャメチャよく絡みます。スープだけをレンゲで口に運んだのは2~3回なのに・・・・
6.中細麺.jpg

[右斜め下] スープはこれだけ減っていました。
8.美味かった♪.jpg 

完食。これだけ濃厚だと、さすがにスープを飲み干すのは無理[ふらふら]
とゆーか、飲み干すのは自主規制しているんだけど(^^;

最後に。

残ったスープのネギを見てみてくだい。細かいネギがあるのがわかるでしょう?
これね、おそらく削ぎ切りのネギの中に仕込んであったんです。

竹麺亭さん、技もあります。


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コメント 6

遠霞(とおがすみ)

濃厚な鶏ポタ…
まるはの鶏白湯は、そういう系統なのかどうかは、ここの鶏ポタを食べてみないとわかりませんが、まるはは甘い鶏スープって感じです。ヒロさんが丼をカラにしなかったというのは珍しいですね!!それだけ濃厚だったということでしょうか?でもスープに麺が絡んだだけでこれだけのスープが減るとは・・・これは確実に濃厚でうまうま系統なのでしょうね。竹麺亭さん、行ったことはないですが、ヒロさんの記事をみるたびに、行きたいなって思わされます。美味しそう♪
by 遠霞(とおがすみ) (2013-02-12 22:15) 

ヒロ

遠霞さん
いやいや、昨年病を得てからラーメンスープを飲み干すのはできるだけ避けるようにしているんですよ。とはいえ、それを忘れさせるほどのスープに出会ってしまった時はその限りではありませんが(^^;
竹麺亭さんの鶏ポタそばにも甘みはありました。ただやっぱり濃厚でね・・・・大盛はさすがの私でもちとキツかったかな?
19歳の息子ですら大盛はきつかった、と言っていたくらいですから。
竹麺亭さんは、やはりつけ麺か塩がいいです。
by ヒロ (2013-02-12 22:59) 

sayurin

んん~気になりますっ!!
天イチまではいかなくっても濃厚なのですか・・・
竹麺亭さんには、たぶん2回位行ってます。
トマトつけ麺とまぜ麺?を食べた気がします。
夜だと売切れかもしれませんね。。。
by sayurin (2013-02-12 23:32) 

ヒロ

sayuirnさん
同じ濃厚系とはいえ、天一のそれとは全然違いました。アチラは豚骨ですがこちらは完全鶏系ですからね、味わいそのものが異なります。
竹麺亭さんでトマトつけ麺とまぜ麺ですか? いきなり搦め手からの攻撃ですね~(笑) あそこは、塩らーめんかつけ麺がベストです。つけ麺はこの時期なら温盛で。きっと満足してもらえると思います。
って、そんなことを書いているとまた食べたくなってきました(^o^)
by ヒロ (2013-02-13 18:55) 

船山史家

ネタ的に食べてみたいっス。
レアチャーシューもいいけど、コーンをトッピングしたらいいかもですね。
by 船山史家 (2013-02-14 17:37) 

ヒロ

史家さん
ネタっていう意識はあまりなかったな~(笑)
とにかく美味いラーメンには目がないもので・・・・(^^;
それに竹麺亭さんはレベルが高いのでハズレがないのですよ。
コーンのトッピングですか。なるほど、それはたしかにいいかもしれないですね♪
by ヒロ (2013-02-14 20:53) 

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