東京スカイツリー@もうひとつのリベンジ [東京出張-2013年]
銀笹さんでらーめん+らーめん雑炊を堪能した私
次に向かった先は、昨年のちょうど今頃開業した東京スカイツリーです
抽選に申し込んだものの、当然ながらものの見事に落選した私ですが、今年は普通に申し込みができました。
昨年はオープン直後だったし、抽選の倍率も30倍くらいだったそうですから外れて当然、リベンジというほどのものでもないのですが、まあ昨年NGだったことを今年再挑戦に成功ということで、あえてリベンジと呼ばせていただきましょう。
ここで、どうやらあまり知られていないと思われる入場料についてのお話を。
私は今回インターネットを通して申し込んだ(支払いも)のですが、その入場料は2,500円。ところが、当日券の場合は2,000円なのです。世の大半のチケットというものは「前売り」の方が安いというのが常識だと思うのですが、東京スカイツリーはそれが逆なんですな。この差額500円は、東京スカイツリーのHPによると「事前購入代」とのことでした。
でもこの500円は、後々考えれば十分価値のある500円でした。
私が予約したのは、余裕を見ての14:30。ところが到着したのはその1時間半も前で、喉が乾いていた私はソラマチ6FのSTARBUCSに。早く着いたからといって早く入れてくれないのです、東京スカイツリーは。そういうシステムになってないと、冷たくあしらわれました(笑) ま、予想通りだったんですけどね。
(ちなみに新橋から都営浅草線で押上まで乗り換えなしの1本。こういうところが東京の電車の便利なところ。反面、よく知らないととんでもない羽目に陥る危険性もありますが・・・・)
大阪では「レーコー(“レイコー”とも)」というのですが、東京では通じないと聞いていましたので、ちゃんと「アイスコーヒー」と言いましたよ
さて、そろそろ時間が近付いてきたので行きましょうかね。
1年ぶりに見上げる風景です。
14:15くらいに整理券を配布している場所で撮影。5/24(金)のこの時間で、入場、ではなく集合までの待ち時間は2時間オーバー。平日とはいえ、未だにこの待ち時間・・・・
大したもんです。
しかし、よくよく考えてみると・・・・
集合が16:30~17:00ということは、その後並んで当日チケットを購入して、さらにもう一度並んでエレベータに乗って、展望デッキへ上るのはもっと後になるでしょうから、実質待ち時間はもっともっと長くなることでしょう(+1時間くらい?)
となると、事前購入に要する+500円が生きてきます。私の場合はともかく、時間どおりに到着したら延々と並ぶ当日券の列を横目で見ながらスイスイ進めるのですから(優越感)、CPはかなり高いといえるでしょう。
これから東京スカイツリーへ行こうとお考えの方。事前にWEBチケットを購入することをお薦めします。あの待ち時間を回避できるなら、+500円は十分価値があります。
もっとも、待ち時間をソラマチや東京スカイツリータウンでショッピングを楽しみたいとお考えなら話は別。どうぞどうぞ、です。ただし、人込みも並ではありませんので、そこはお覚悟くださいまし(^^)
さ、前置きはこれくらいにして、高いトコへ上るとしましょう。
これは当日券用のカウンター。前売りチケットの引き換えコーナーはこの奥にありました。
( 画像の「TOKYO」の左下あたり)
暗いのですが、これが当日券購入待ちの列です。列はこの後方に延々とつながっています。
WEB購入の私は、申し訳ないのですがこの列をほとんどゴボウ抜き・・・・
これがチケットです。
エレベータ乗り場への通路。天井の意匠が東京スカイツリーの外観をイメージしていると思うのは私だけではないでしょう。
係員が、6基くらい(?)あるエレベータに手際よくお客さんを振り分けていきます。
エレベータ内部も、いろんな飾りが施されているようでした。これはその一部。
地上4Fから天望デッキ(「展望デッキ」ではありません)のある約350mまで、あっという間のおよそ50秒で到達します。そのスピードと静粛感、スムースネスさはもはや驚異的ですらあります。ほとんど振動もなく、スーっとスタートし、いつの間にかスーッと停まっていました。本当に、技術の粋を集めたと言いますか、素晴らしいエレベータでした。最近はテレビCMでもときどき見かけますね。日本の東芝エレベータ製です。日本が世界に誇るべき技術だと感心しました。
345~350mあたりの天望デッキです。
どっち方向だったけ?
これはわかります。アサヒビールの本社&浅草寺方面
ん? 今ならさらに上の天望回廊まで10分ほどで行けそうやな。この後、あの行列の人々が上ってきたら、もっと混むか・・・・というわけで、すぐに天望回廊へ上ることにしました。ここで+1,000円のお支払い。これで合計3,500円
この後二度と来ることもないだろうし、まあいいか(←セコイ(^o^)
(この表示の微妙なトコロは、「入場券ご購入まで」としている点。意味がよくわからん。「上るまで、もっと時間がかかるで」という予告なのでしょうか。実際、入場券を買ってからエレベータに乗るまで何分か待たされました)
(富士山なんぞカケラも見えへんかったど)
エレベータはシースルーになっていました。先日の姫路城でもそうでしたが、乗る位置によってえらい差が出るというもんです。
お~、これはやっぱり高いです。さっきよりさらにその高さを実感できる。
そこは、エレベータを降りた地点を起点に歩きながら徐々に高度を上げていく設計になっており、さすがに人が鈴なりになっています。
天気は良かったのですがその分靄っており、富士山はもちろん遠くまで見渡せるというほどのものではありませんでした。きれいな遠景を見ようと思えば、やはり冬の透徹した空気の中、いわゆる冬晴れの日を選んで行くのがBESTでしょう
これは真下にレンズを向けてみました。
5/31 AM9:00にその機能をスカイツリーに譲り渡した、この建築物も。
遠すぎてよくわからんのだけど。
やはり、かつて住んでいた市川方面は気になります。
大きなツイン風のマンションが建っていました。こんなん、影も形もなかったけど。
かつての通勤路線の総武線。
海の方向、かな?
たしか、私が東京にいた頃にオープンしたこんなものも。
ま、所詮大阪の田舎モンにはあまり知識のある建物もなく、そういう意味ではもう少し先に開業予定のあべのハルカスの方が楽しめるだろうとは思います。
人もどんどん増えてきたし、ぼちぼち降りようかな。
というわけで帰りのエレベータに乗り、再び天望デッキまで降りてきました。もちろん素晴らしい乗り心地
再び市川方面を望みました。う~ん、こうやって見ると微妙に違うかな、やっぱり(^^;
こちらは北方向。たぶん(笑)
それにしても人が多い。一応ウィークデーだぞ、今日は。
ま、お前が言うな、と言われそうですが(爆)
これは、自分の現在位置がわかりやすい工夫。
これも東京スカイツリーの目玉と言ってもいいのでしょうか。足元のシースルーです。
正直、ようこんなモン、作ったな~という気が、滞在中、ずっとしていました。
その技術力といい、創造力といい、日本人が思っている以上に日本人って、きっと物凄い人種なのだと思いますね、私は。
さ、では今日の宿に行くとしましょう。
ということで東武・とうきょうスカイツリー駅へ。
ICOCAをタッチして改札を通ろうとして・・・・ん? あれ?これでいいのか・・・・
危ねぇ~~~!
危ないトコでした。私の今日のホテルは千葉方面。これに乗ったら全然違うトコへ行ってしまう
乗らなあかん電車は京成。これに乗らなホテルに着かへんがな・・・・
慌てて京成の押上駅方面に歩き出しました。・・・・が、これが失敗で、結局遠回りをしてしまったんだよ・・・・
スカイツリーの根元をぐるりと周回してしまって・・・・疲れた・・・・
ふぁぁ~~~、やっと着いたぁ~~~(ーoー)
この後、船橋のホテルにたどり着いたときは、もうクタクタでした。
なんかもう、お疲れさまでした。
埼玉のいなかもんの私は、へーっ、へーっとつぶやきながら読ませてい
ただきました。
いらちな私は、切符がいろいろあって、都度待たなくてならないのは、ちょ
っとダメかなー。
足元のシースルーは、フロアーが透明ガラスになっているということです
か?そうだったら、怖いでしょうね。
レーコ、私にも懐かしい呼び名です。「レーコ、ひとつ」ってゆってみたらよ
かったのに(笑)。店員さん、どう反応したでしょうね。(絶対つーじませ
ん)
by Sora (2013-06-03 21:21)
Soraさん
はい、疲れました(笑) たぶんもう行くことはないと思います。一度で十分(^^)
足元のシースルーは樹脂の板でしたね。なんか、この世のものではない感じがして、全然怖くなかったですよ。
by ヒロ (2013-06-03 22:53)
おはようございます(^_^)
東京出張の際に東京スカイツリー観光もしたかったのですが
時間がなくて諦めました。一緒にのぼっている気分で楽しんで
います♪ とても見晴らしがよくて、よい記念になりますね~☆
春休みに母と妹家族がディズニーランド観光に出かけ、東京
スカイツリーにも行ったそうです。待ち時間の間に、浅草観光
などしたと行っていました。事前購入がとても便利ですね。
by プースケ (2013-06-04 06:53)
おはようございます。やはりまだまだスカイツリーでは待ち時間が結構ありそうですね。この高さ・・・半端なしですごい迫力ですね!^^;
by ソニックマイヅル (2013-06-04 07:14)
とうとう登りましたね。前売りチケットでなんとかこれだけ晴れた日だったのはラッキーだったのではないでしょうか? ウチはいまだに上に上がったことはないですよ。外観はよく見ますけど(^^;
by 遠霞(とおがすみ) (2013-06-04 12:10)
お疲れ様でした
田舎モンは 人が多いところは それだけで疲れちゃうので
もう少し 落ち着いてから・・・
でも こんな具合だと まだまだ落ち着きそうにないですね
今頃 孫1が 修学旅行で 上から見下ろしている頃かも(笑)
今夜は 国立で サッカー観戦 と思ったら ワイドスクリーンみたいです
(娘は訳判らんものに勿体無いと怒ってましたが・(爆))
後は どんなコースを 巡られたのかな?
by おかーさん (2013-06-04 13:05)
プースケさん
一緒に楽しんでいただければ幸いです(^^)
大阪に住んでいる者にとって、東京スカイツリーに上ったというだけで話のネタになります。そういう話をすると、「上ったん!?」と羨ましがられます。
ソニックマイヅルさん
当日の待ち時間は平日の金曜日で2時間+αdすから、まだまだ大人気ですね。画像はありませんが、修学旅行の子供たちや、企業の社員旅行と思しき人たちが賑やかにしていましたよ。
遠霞さん
はい、上ってきました。もやってはいましたが、まだ晴れただけマシだったと思います。これで雨だったら目も当てられません(苦笑) 前売り券の怖さはそういうところにありますね。
おかーさん
私も大阪の田舎モンですから、人混みはやはり疲れました。東京の人の多さは、そこで働いていたことがあるとはいえ、やはり大したもんです(笑)
お孫さん、修学旅行で東京方面ですか? スゴイな~(°o°)
ちなみに今、ハーフタイムの真っ最中です。これから後半が始まるところ。TVから目が離せません! 頑張れJAPAN!
by ヒロ (2013-06-04 20:33)
行ってきましたね~
東京観光、やっぱり東京スカイツリーへ登らなくちゃ~話にならないかしらね~。
ひと昔前だったら”はとバス”で皇居二重橋 浅草観音 靖国神社を周るのが定番だったようだけど。
今じゃ~せっかく東京へ来たんだから、東京スカイツリーから東京の街を見なくてはと、時間待ち覚悟で登っていますよね。
当日券の人は、いったい何時間待ちなのかしら?
塔のシルエットが実家の物干し台から、爪楊枝ぐらいの大きさで見えるんですよ。
ということは、東京ドーム方面の画像の中、遥か彼方に小さく小さく とん子の実家御殿?が写っているかもですよ (^_-)-☆
人気が下火になったら見に行こうと思ってはいるのですが、いつになるのかな~・・・(>_<)
by とん子 (2013-06-06 13:54)
私が行ったのはゴールデンウィークど真ん中で歩けないほどの人だったので、景色や店内より人間がウォッチングして楽しんでいました(笑)
こんどは平日にゆっくり見てみたいですよ~(//∇//)
by リキマルコ (2013-06-06 16:15)
とん子さん
「観光」ではないっす、 あくまで「出張」における余剰時間(笑)
有効に活用してきました。
当日券は、予想ですが整理券を入手してから上るまで、2~2.5時間と言ったところではないでしょうか。でも浅草観光やソラマチ探索等で結構時間はつぶせると思います。
とん子さんの実家御殿・・・・わからんかったな~~~(^^;
リキマルコさん
GWに行かれたのですか? そりゃあさぞかし強烈だったでしょう。平日ですらご覧のような混雑ぶりですから、大型連休となると推して知るべし、です。もし次回があるなら・・・・冬晴れの日に行きたいですね♪
by ヒロ (2013-06-06 22:21)
「高い」ですね、高さも料金も。江戸を発展させた家康がこの高さから現代東京を見たらどんなに驚くことでしょう。
by うじざね (2013-06-09 18:16)
うじざねさん
こちらにもありがとうございます。
私は江戸の街を一度見てみたいと思っています。
当時の江戸は、世界で一番衛生的に行き届いていた街だと読んだことがあります。(「Jin-仁-」だったかな?)
そこにはどんな人たちが生きていたんでしょうか。
by ヒロ (2013-06-09 20:41)
「仁」見ていました。CGや模型など当時を復元した物を見るのも面白いです。湿気の多い気候や水が豊富な地形も関係すると思いますが、日本人は昔からきれい好きだったようですね。災害や火事、飢饉で多くの人が死んだ歴史はありますが、幕末頃に外国からコレラなどが入ってくるまでは感染症で多くの人が死ぬようなことは無かったのではないでしょうか(自分が知らないだけかも知れません)。
江戸時代と同じ頃のヨーロッパでは風呂に入る習慣が無く、糞尿は道や河川に垂れ流しの状態だったようです。ヨーロッパで香水が発達したのは風呂に入らないため体臭を消すためとも言われていますし、ハイヒールは路上にある糞を踏む面積を減らすためのものだったとか、女性貴族のスカートが大きいのはトイレに行かずとも排尿便しやすくするためだったとも言われています。
書名や出版社は忘れましたが、江戸と東京の地図を見比べられる本がありました。同じページに江戸と東京の地図があって、どちらかの時代の地図が半透明で、下にある地図を透かしてみられる物です。他にも京都版や大坂版、奈良版もあったように思います。
あとご存じかも知れませんが、NHKのタイムスクープハンターという番組が面白いです。教科書やドラマにならない、江戸時代だけでなく過去の日本の出来事や風習を取り上げています。
http://www.nhk.or.jp/timescoop/
by うじざね (2013-06-11 00:06)
うじざねさん
そのヨーロッパの話は主にパリですね。今はエラそうにしているおフランスの方々も昔は・・・・というお話だったような。
東京と江戸の地図、作家の池波正太郎はそれを見比べながら「鬼平犯科帳」や「剣客商売」シリーズを執筆したそうですよ。
「タイムスクープハンター」、まったく知りませんでした。今度、見てみます。情報、ありがとうございます。
by ヒロ (2013-06-11 21:13)