開田高原マイアスキー場で滑り納め [スキー2014-15年シーズン]
一旦スキージャム勝山で滑り納めと決めたのですが、白銀への思い断ちがたく、少しでもいい雪を求めて、標高の高い木曾方面を目指しました。いつものジャム勝より片道75kmほど遠いため、土曜日に出発、車中泊後の日曜日に滑ってその日に帰宅するという強行軍でした。
目指したゲレンデは開田高原マイアスキー場。あの御嶽山の麓のゲレンデです。同じ麓のチャオ御岳とどちらに行くか最後まで悩んだのですが、幾分移動距離が短いことと、リフト券がシニアで2,500円という手ごろな価格であったためにマイアに決めました。ここは名古屋支店時代に一度だけ来たことがあったのですが、さすがに10年も経ると記憶が曖昧で、クルマもどこに停めたら便利なのか、はるか記憶の彼方・・・・。ま、でも行けば何とかなるもので、実際何となりました(笑)
それにしても遠い・・・・ そして寒い
中央道・中津川(リニアモーターカーの駅ができる街ですよ~)IC付近はまだ気温はプラスだったのですが、R19を松本方面に走るにつれて気温が下がり始め、やがて氷点下へ。そして山に入ってからはクルマの外気温がみるみる下がっていき、駐車場に着いたときにはマイナス10℃までになっていました。冷凍庫並みのこの気温ではクルマの中の飲み物は凍結の恐れがありましたので、寝袋の中に入れて一緒に寝ました(苦笑)
そして翌日は曇りの予報を覆し、またもやピーカンの快晴~ 思わずナワさんの顔が頭に浮かびましたわ
朝起きてゲレンデを偵察に行った際の御嶽方面の雪景色。この山の頂上付近にいまだに残された方々がおられるのかと思うと、思わず合掌、でした。
そして、レストラン・シンフォニーで朝食です。
開田高原マイアスキー場では土日の朝は豚汁を100円で提供してくれます。具沢山のこの豚汁が本当に美味い 冷えた体を根元から暖めてくれます。私はこの豚汁と、土岐のコンビニで買ったおにぎり2個で朝ご飯としました。
地場で採れたものでしょうか、大きな舞茸も入っていました。
画像はありませんが、朝定食を500円で販売していました。和洋2種類があり、とても500円とは思えない内容とボリューム。街で食べても500円では安いんとちゃうか、と思わせてくれるものでした。
私は次回があれば、是非この朝定食をいただきたいと思っています。
ちなみに、いかにも地元のおじさんと見られる方々が豚汁や定食を供してくれていたのが、妙に微笑ましかったです(^^)
お箸は割り箸ではなく、木曾ひのきで作られたもの。持ち心地がとてもよくて、このお箸、私も欲しくなりました。
これはレストランから撮った御嶽。このスキー場はほとんどどこからでも御嶽が見えるのです。
リフト券を買うと、こんなものも一緒に手渡されました。
きちんとしてるな~という印象です。おそらく木曾のゲレンデは皆同じような対策をしているのでしょうね。
これが実際に山頂にあったシェルターです。これで大丈夫なのか?と思わせられますが、無いよりははるかにマシなのでしょうね。
さ、そろそろ8:30。リフトが動き始める時間です。“あの画像”を撮るために行きますか~!
ちなみにリフトが少しでも混んだのはこの時だけでした(笑)
高速第1クワッドを降りた辺りから
うん、やっぱり誰も滑ってない箇所がありますね。
こないだのジャム勝よりはキレイじゃないな(^^;
木々の上に見える雄大な山容。
朝9時のジャンボフット南コース。センターハウスが見えます。
ここでも1枚 ・・・・でもやっぱり崩れてますね~(^^;
さらに上のコースに行きました。ここはスカイハイという中上級コースの滑り出し箇所。ここから急斜面が始まります。
ちなみにここで標高は2,120m。
そこで写真の撮り合いっこをしました。
ウェアは久しぶりに古いのを引っ張り出してみました。もう15年以上前に買った骨董品です(笑)
当時は太って着られなくなったので買い換えたのですが、今は十分着ることができました。そりゃあ一番太っているときから、3年前の入院を機に結果的に11kg体重が落ちましたからね。2リットルのペットボトル5本半の重量は偉大です(^o^)
御嶽の岩塊の上に、月が見えました。わかります?
ブルーダイヤモンドコースを上から。日曜日とは思えないほど空いています。
そろそろ休憩しましょう。ここは高速ペアリフト乗り口近くのティーホルンという休憩所。ま、早い話が喫茶店みたいなもの。ちなみにここも避難場所に指定されています。ほぼ全面ガラス張りなので噴石が飛んできたらひとたまりもありませんが、1F部分が避難できるようになっています(見えているのは2F部分になります)。
内部の中央フロアはゆっくりと回転しています。
私はコーヒーでまったり メットとグローブはナワさんの真似
そしてその向こう、ガラス越しに見えるのは・・・・日本百名山の一つ、乗鞍岳(御嶽もそうですが)。
ティーホルンの前から見るリフト乗り場と御嶽。リフトは御嶽の懐に吸い込まれるように高度を上げていきます。
木々の間を、気持ちのいい滑走ができました。
さて昼食です。プリマコースを滑ってセンターハウスへ行きましょう。
お昼時間ど真ん中でも、空席はたっぷり。
ウケ狙いのメニューがありますな(笑) たぶん来年はなくなっているでしょうけど・・・・。
ま、ブログ的にはウケを狙ってもよかったのですが、選んだのは味噌ラーメン
志賀高原でもそうだったけど、やっぱりチャーシューは入っていない・・・・
アサヒSUPER ZEROも付けました。スキー場で飲むビールって、どうしてこんなに美味しいんでしょ
センターハウス横では、アイスクライミングの練習をしていました。左の氷壁にしがみついている人は、ダブルアックス(←クリックどうぞ)で登攀していました。
それにしても、ここのレストラン。マナー違反が横行していました
それは滑っている最中の席取り。こいつらは、私が食事~休憩している1時間足らずの間、一度も戻って来ませんでした
さらに悪質なのがこいつら
この掲示の下にこれですもん。置いてある靴の大きさから子供連れと思われましたが、子供連れだったら何をやってもいいのか? ワタシャ、ため息が出ましたわ。
さて気を取り直して、午後の滑りへ。薄雲が出てきましたが、それでもいい天気
一番上のスカイハイコースを上から 標高2,120mから3,200mのダウンヒルのスタートです。
振り返って下から
最後は、折り重なった山々の画像。中央がセンターハウスなんですが・・・彼方の尾根にはスキー場かと思われる雪面がありますね。
帰りは、二本木の湯(←クリックどうぞ)という立ち寄り湯に浸かってきました。
場所は【ココ】です。
ここは炭酸泉です。あっという間に体に泡がまとわりつき、疲れた体をほぐしてくれました。湯温はぬるめで、ず~っと入っていたくなるような、そんなお湯。小さな浴槽で結構混んでいたので画像はありませんが、ここはおススメです。
と言ってもなかなか簡単に行けるような場所にはありませんが(ーー)
二本木の湯を出てから数分(だったかな?)、ここを右折して中津川、春日井、名古屋を経て帰路につきました。
(山肌の直線は中央本線)
夕食は行きと同じく春日井で摂ったのですが、それはまた次回に 名古屋名物のひとつをガッツリと味わってきましたよ
いやあ、羨ましい。
ヒロさん、ほんとにドピーカン男に大変身ですね。
それに私も前日(土曜日)までどうしようか迷っていたのですよ。
3月で雪も悪くなってきたし、ヘルメットも試してみたいし
行くなら標高の高い木曽方面だなと・・・
もちろんマイアも候補に上げてましたよ。でも遠いからなあ。
事前にお互い声をかけあっておれば、もっと楽しめたのに残念です。
日曜日でそれだけ空いているとは・・・穴(場)と女王です。
またゲレンデ幅も広く、かつての「おんたけロープスキー場」を
思い出します。
最後に行ったウイングヒルズもけっこうな雪降りだっただけに
ほんと羨ましいです。
by ナワ~ルド@峠おやじ (2015-04-05 13:34)
ナワさん
素晴らしい天気でしょ(^o^)
遠いのは承知の上で、ちょっと勝負をかけてみました。片道約330kmは相当に走り応えがありましたが、適度に休憩を取りつつ、美味いものを食べつつですとそんなに長く感じないものです。
今シーズンは終わりましたが、来シーズンに向けてお金を貯める日々の始まりです(笑)
by ヒロ (2015-04-06 21:57)