中華そば 無限の中華そばは黒い [ラーメン]
ラーメンの記事が続きます。この後も続きます。相も変わらず食べ歩いているので、どうしても貯まっちゃいます。新しい土地に行き、そこで食事を取るときは、まずそこの一番美味しそうなラーメン店を探すのが恒例となっています。
このお店は息子に教えてもらいました。
昨今、大阪の福島(JR大阪駅の環状線で西隣りの駅)近辺はラーメン激戦区として評判が高く、私も行きたいお店が多数あり、とはいえ南河内のウチからは多少遠方のために敷居が高いという地域。
そんな福島ですが、その近辺のラーメンを食べ尽くした息子に、あまり並ばずに食べられる美味い店を教えてもらったところ、この店、中華そば 無限さんを紹介してくれました。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。いわゆる「福島」とは少し離れた場所となります。
外観。
新なにわ筋に面した、老舗の雰囲気を持ったお店です。
入店したら満席で、お待ちが3人おられました。でもすでに食べ終わったいる人もいましたし、そんなに待たずに済みそう。
その店内は広くはありません。テーブルはなく、吉野家のようにコの字の形に配されたカウンターに8席のみ。ちなみに右の金髪さんは60歳過ぎくらいの妙齢の女性です。さすがに豹柄は着てなかったけど、なかなかな・・・・(^^;
入ってすぐ右の券売機で食券を買って、お待ち席に座って席が空くのを待ちます。
で、予想通りさほど待たずに着席。食券を渡して着丼を待ちつつ撮影タイム。
そしていつものテーブル調味料。
しばらく後、注文した中華そばが着丼です
息子が推奨したのが醤油味だったと、「迷ったらコレ」という店側の提案に乗りました。訪問時はそんなにお腹が空いていなかったので、いつもは大盛のところを並にしています。
しかし、黒いスープだな~(^^; まるで関東の立ち食いうどんのダシやないか・・・・ こりゃ相当辛いんとちゃうやろか・・・・(ーー)
と思いつつスープを口にすると見た目ほど辛くはなく、「え?」と意外に思うほどさっぱりしています。これが無化調たる所以なのかな? 醤油辛さはあるものの比較的抑えられ、魚介系の風味の香りが立ちます。豚骨はおそらく全く使っていない。鶏ガラ+魚介がベースで、醤油ダレが強めに出ているのでしょう。
煮玉子とレアチャーシュー。それにしても先日食べた麺食堂88もそうでしたが、世はレアチャーシューが大流行りですね。時折「何じゃこれ?」というようなレアチャーシューもありはするものの、大体のお店は味がいいので私たちラーメン好きは楽しみが増えるというものです。
柔らかメンマと中細麺。自家製の、おそらくは多加水の麺はなかなか美味しかったですよ。スープとの相性もいいです。
最後にこの画像を。帰りに歩いた商店街のものです。
どーです、何と、商店街のド真ん中に自転車を停めてるんです 私は目を疑うと共に「カオス」という言葉を思い出しましたよ。何とも大阪らしい、混沌とした風景ではないですか(爆) もっともこんな所ばっかりじゃないですからね、大阪は。たまたまです、たまたま(笑)
ちなみにこの商店街は、「百縁笑店街」というみたいです。ま、ネーミングからしてなかなか大阪らしいというか・・・・
美味しそう、黒いけど(笑)
魚介の風味がたつらーめんは、きっと美味しいんだろうなぁと。
福島、野田、どっちの環状線の駅からも遠そうですね。しかも席数も少なめ。うーーん、ここも私には行きにくいお店かも。
でも美味しそうだなぁ、、、息子さんの嗅覚は親譲りでしょうから、やっぱり美味しいんでしょうねぇ、、、
by 遠霞(とおがすみ) (2016-11-01 20:31)
遠霞さん
この黒さには、四半世紀前の東京支店時代、「ここのは美味い」と薦められて食べたJR宇都宮駅の駅そばを思い出しました。「・・・・どこが美味いねん、真っ黒やんけ」というのが偽らざる感想でしたが(笑)
それ以来、真っ黒な麺類には極めて大きい抵抗感を持っていましたが、ここのは十分OKな範囲でした。
息子の味覚もまあ信頼できるレベルではありましたわ(^^)
by ヒロ (2016-11-01 22:25)