アイルランドの旅(3) ドバイ経由ダブリンへ [アイルランド]
関空にて待つこと約2時間半、ようやく機内の人となるべく通路を歩きます。いよいよ始まりです。ドキドキ どんな旅になるんかな~
席は右側3人掛けの窓側。そういえばこの旅行では計4回飛行機に乗ったけど、全部右サイドだったですね。偶然なのかな?
私は3人掛けの真ん中でしたが、隣りがとりあえずは日本人でしたので助かりました。ちなみにお隣りのおばさん、お顔がそっくりの娘さんとの母娘海外旅行だったようです。
私は3人掛けの真ん中でしたが、隣りがとりあえずは日本人でしたので助かりました。ちなみにお隣りのおばさん、お顔がそっくりの娘さんとの母娘海外旅行だったようです。
前席のピロー部裏側に液晶の画面があります。ここに案内やニュースなどが映されます。大体9インチくらいかな? ニュースやテレビドラマなんかを見ても肝心の言葉がわからないので、ひたすら日本語で見ることができる映画を観ていました。それは妻も同じでもちろん隣りのおばさんも同じでしたね(笑) あと、おばさんが見ていた『本能寺ホテル』、ドバイ→ダブリンで観てしまいました(笑) 「人のものはよく見える」。真理ですね(^^)
機内食などを乗せるテーブルは当然ながら折り畳み式で前席に収納されています。(暗くてすみません)
ちなみに上の電話機みたいなヤツは取り外し可能なコントローラーで、音量や画面選択もできました。おそらくはゲーム機もあったでしょうから、そのコントローラーも兼ねていたのだと思います。音は外部には出ず、すべて備え付けのヘッドフォンで聴くことになっています。当然ですね。
ちなみに上の電話機みたいなヤツは取り外し可能なコントローラーで、音量や画面選択もできました。おそらくはゲーム機もあったでしょうから、そのコントローラーも兼ねていたのだと思います。音は外部には出ず、すべて備え付けのヘッドフォンで聴くことになっています。当然ですね。
定刻通りに関空を発ったEK317便は、飛び立って1時間くらいで機内食(=夕食)が出ました。アラブの航空機会社とあって食事はすべてハラルです。
ハラルとは・・・・http://www.halal.or.jp/halal/
まずはこの状態で。フォークやナイフ、スプーンなどは右の白い包みにすべて入っています。これはドバイ~ダブリン間でも同じものが使われていました。
ハラルとは・・・・http://www.halal.or.jp/halal/
まずはこの状態で。フォークやナイフ、スプーンなどは右の白い包みにすべて入っています。これはドバイ~ダブリン間でも同じものが使われていました。
これがメニューです。さすがに日本を発つ便なので日本語のメニューもあります。ちなみに他の言語はアラビア語と英語。ドバイ~ダブリンは日本語なんぞはかけらもなく、アラビア語と英語のみでしたので、なかなかに苦労しました
メインディッシュは、私はハンバーグを選択。
付いていたミネラルウォーターは福井県越前町で採水されたものでした。盛田という名古屋の会社の製品のようです。
福井県です、おかーさん。
こんなところで福井県に出逢うなんて・・・・
ミネラルウォーターが入っていた器は、後ほどの紅茶もしくはコーヒーのカップとなります。
福井県です、おかーさん。
こんなところで福井県に出逢うなんて・・・・
ミネラルウォーターが入っていた器は、後ほどの紅茶もしくはコーヒーのカップとなります。
そして「朝食」は夕食の約6時間後。日本時間にして翌日の朝7時過ぎ。たしかに「朝食」ですね。選べたメインディッシュはオムレツ。ほか、フルーツがとても美味しかったことを覚えています。
画像はありませんが、妻は勤務先にいる海外旅行のベテランさんから、100円ショップで旅行用のスリッパを買っていくこと、と教えられ、それを準備していました。これが大正解 機内では血ぶくれする足を守り、ホテルでは靴の代わりに履いていました。海外のホテルは日本のようにスリッパは用意されていませんので、本当に役立ちました。
さて、ドバイへは定刻よりやや早く到着。大した揺れもなく、狭いことを除けばまあまあのフライトでした。私もまだ眠れた方ですし。(この後の3回のフライトはさっぱりでしたが)
映画は『GODZILLA 2014』を鑑賞。『この世界の片隅で』は途中で終わってしまい、ドバイ~ダブリン間で続きを観ることに。
先を歩く人の後をついて次のターミナルに向かいます。目指すゲート番号はA1。
さすが中東の大金持ちの国のハブ空港、免税店がずらりと軒を並べ、旅人を飽きさせません。
すんごいクルマが展示されているぞ。日本の田舎では家でも買えそうな価格なんでしょうね。
こんなん、ここで買うやつはいるのか?
こんなん、ここで買うやつはいるのか?
ドバイはこの時間は早朝5時過ぎといったところ。人もあまり多いとは言えなさそうですが・・・・。
ドバイ国際空港は超巨大な空港です。次のターミナルまでこの地下鉄に乗って移動しました。乗車時間は、そうですね、15分くらいは乗っていたでしょうか。もちろんノンストップで、スピードや乗車時間から考えると、天王寺から本町くらいは乗っていたように感じました。少なくとも東京~新橋を越えて品川以上はあったような?
その地下鉄車内。もはや日本人は一人もいません。
地下鉄を降りたらこんな感じ。豪奢な感じです。さすがです。ちょうどこの辺りにトイレ等がありましたので大休止、歯磨きなどをして、圧倒されたような感覚、奇妙な興奮、ふわふわしたような高揚感からは少し落ち着きました。
巨大な3連エレべータ。これ、日本製でしたよ。A1へはこれに乗って上に行きます。
カシオの販売店を発見。この他にも日本製の腕時計などを販売しているお店をよく見かけました。
ダブリン行きEK161便の搭乗案内を無事発見。(さすが、エミレーツばっかりやな(^^;
ところが、同じ時刻、同じ搭乗ゲートでQF8161なるカンタス航空の便もある。
種明かしをすれば、これは「コードシェア便」といって、ある航空会社(この場合カンタス航空)が運行している航空会社(この場合エミレーツ航空)から座席の一部を譲り受け、その席を自社便の座席としてお客さんに販売しているとのことです。詳しくはこちらをどうぞ→http://www.sora-tabi.com/codesharing.html
ではドバイ空港のなかをすこしばかりお散歩。何せ乗り継ぎ時間は約2時間半ですからね、空港内の移動に多少の時間を要してもまだ余裕があります。
と、また高価そうなカッコいいクーペがありました。これ、何と宝くじの景品 ジャガーかぁ~
しかも確率は1300分の1だって うひゃあ~、さっすが、日本とはケタが違うわ
しかも確率は1300分の1だって うひゃあ~、さっすが、日本とはケタが違うわ
いちいち度肝を抜かれることばかりですが、まあ、驚きはこれくらいにしておいてゲート前で待機することにしましょう。ここがその搭乗口=ゲートのようです。やはりカンタス航空のQF8161が表示されています。行先もDublinで間違いなし。
ここに寝椅子といいますか、足を延ばして横になれるような椅子があることは、先行しているAさんご一家からの情報で承知済み。問題は空きがあるか、ということでしたが、偶然にも並んだ2人分の空きがあり、隣りの少年に「OK?」と確認してから着席、ここで小一時間ほどを過ごすことができました。
(若造、変な目つきでこっちを睨むんじゃねぇ)
(若造、変な目つきでこっちを睨むんじゃねぇ)
窓の外は次の飛行機EK161便が待機中。到着した時は真っ暗でしたが、今は夜明けといった感じ。
案内が始まり機内へ入り、離陸して平行飛行に移ってからすぐに「朝食」でした。本日2回目の朝食。だって出発時刻はドバイ時間の朝7:15ですからね。こればかりは仕方ない(笑) ちなみに私たちの体感時刻である日本時間ではこのとき13:20。まあ少し遅めの昼食ですね(^^) この「朝食」ではフルーツが美味しかったことをよく覚えています。
妻とも「フルーツ、美味しいねぇ~」
妻とも「フルーツ、美味しいねぇ~」
昼食は朝食の約4時間後。日本時間で17:20頃・・・・もうわけがわからん(爆) 体内時計はすでにズタズタ・・・・です。
選べたメインはBBQソースのチキン。マッシュポテトの量がハンパなく、「出されたものは残さずに」がモットーの私も無理でした(ーー)
白ワインも飲みましたが、別にワインの良し悪しが解るほどの経験も舌もなく、「うめぇや」で終わりました。
それにしてもこの文字、誰が読めるねん(笑) 大阪-ドバイ便で出た福井の水がなつかしいです(^^;
この飛行機ではまったく眠ることができません。仕方ない、ひたすら映画を観て過ごしました。
EK317からの続きで『この世界の片隅で』、『本能寺ホテル』。あと1本見たはずなんだけど、う~ん、思い出せない・・・・
この飛行機の乗機時間は約8時間。わかっていたことですが、先は長いです・・・・
EK317からの続きで『この世界の片隅で』、『本能寺ホテル』。あと1本見たはずなんだけど、う~ん、思い出せない・・・・
この飛行機の乗機時間は約8時間。わかっていたことですが、先は長いです・・・・
2017-09-08 20:27
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コメント(3)
いつもながらの細やかなレポート感心します。
by きいちゃん (2017-09-09 08:40)
よく無事に乗り継ぎできましたね。私は直行便しか利用できない軟弱者です。とはいえパリとかニューヨークなら、そういう便がちゃんとありますからね。しかもANAで往復・・・つまりずっと日本語でやりとりするしかできませんでした・・・
ドバイで乗り継ぎしているヒロさんを尊敬しますよ!
by 遠霞(とおがすみ) (2017-09-09 22:06)
きいちゃん
どうもありがとうございます。自分のブログを備忘録代わりにしているので、どうしても細かくなってしまうだけです(^^;
遠霞さん
日本からアイルランドへの直行便がありませんので、どうしてもどこかで乗り継がざるを得なかったのです。他にも乗継ぎできるルートはあったのですが、コスト的な面と、ご一緒しているAさんご一家との関係ではじめからエミレーツありきでした。かなり遠かったですが・・・。
by ヒロ (2017-09-10 20:24)