(その4)みやま館に宿泊 [和歌山の旅]
今回の写真は私がチョンボをして、いったん縮小したものを再度縮小してしまったため(さらに、バックアップを取っていなかったため修正できず)、結構見づらいものとなっています。誠に申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。
まずは逆光のロビー。
しかし、このバルコニーからの眺めはなかなかのものでした。ひとつだけあったロッキングチェアも抜群の座り心地
歯ブラシを除くアメニティ(ヘアブラシ、シャワーキャップ、髭剃り等)は、このフロント脇の棚から自分で必要な分だけを持っていきます。このやり方はいいと思いました。例えば髭剃りなんかは私は使わないし、ブラシも妻は家から持ってきてるし。無駄を省く意味でも有効なやり方だと思います。
部屋はオーシャンビューの10畳和室。いわゆる本館で、「みやま館」という名称が付いています。一方新館の「さくら館」 は洋室という分け方。私たちが泊まったのは和室のみやま館の4階。
広々とした部屋の窓外の景気はどか~んと広がる海と瀬戸内海東端の島々で、紀淡海峡と呼ばれており、淡路島から沼島まで視界に入ります。天気がよければ四国(徳島)も見えるそうです。
広縁の椅子も通常は向かい合わせなところ、2脚とも海の方を向いており、双眼鏡までが標準装備されていました。
眺望は素晴らしい これがこのホテルの一番の売りなんだ、と思わせます。
これは入ってきた方向。
洗面台
ご年配の客が多いのでしょう、トイレには手摺りも。
クローゼットの中に浴衣等。
重宝した湯かご。
小さな物干しも。
お菓子は3種類。
風呂上りにはこれがベスト 氷機の氷を入れたアイスペールに缶ビールを冷やし、風呂上りにぐいっと・・・・至福のひとときですな
最後に、部屋から見た夕陽です。この直後、この美しい夕陽をお風呂から眺めるべく、「天空の湯」に急ぎました。その画像は後ほど。
まあ景色、眺望は文句のつけようがない部屋ではあるのですが、隣りの部屋の声やトイレの戸を開け閉てする音が響いてくるのには閉口しました おそらくトランプなどのゲームに興じていたのでしょう、爆発するような歓声、嬌声が壁越しに聞こえたと思えば、突如ガタンという音(これがトイレの引き戸の音と思われます)が響き、賑やかなことこの上ない。このまま歓声が収まらなければフロントに言って注意してもらおうとまで考えていましたが、幸いいつの間にか声も止み、静かになりましたのでそういうことをせずにすみましたが、それでも私には再訪を躊躇させるような騒音ではありました。
これはかつての「国民休暇村」の名残というかチープさというか、いわゆる構造的なもので、リニューアルでどうにかできるものではなかったのでしょう。さはさりながら、ぜひとも改善を期待したい点です。