夕日ヶ浦温泉 一望館(食事編) [夕日ヶ浦温泉 一望館]
さて今回のメインはこちらの方。温泉というよりも食事の方にウェイトを置いていました。
料理の名前は「~禁断のあわび会席~」といいます。なんかちょっと、こちらが気恥ずかしくなるようなネーミング(^^; ちなみに部屋食でした。
磯蛸のマリネ
地酒蒸しあわび。独特の歯応えがあって、ウマウマ~♪ つき合せの玉子焼きも美味しかったです。
あわび造り ほろ苦肝添え。コリッコリのスゴイ歯応え。上の酒蒸しと同じ素材とは思えない。手前の緑色の肝は、思ったより苦くはなかったです。
そして舟盛 2人前 丹後沖で水揚げされた魚介の造り。自家製塩、または地元醬油蔵「坂長」の刺身醬油でいただくのですが、この地醬油がイケました。
ここで妻が頼んだワインを
キルナーという白ワイン。375ml。コルク抜きを忘れてきたのはご愛嬌。
そうこうしているうちに、日が落ちてきました。ここ夕日ヶ浦温泉は、日本の夕陽百選に選ばれた、いわば夕陽の名所。だから、一望館の部屋も、そのほとんどが西側に面しているのです たとえ西陽が暑くても、この夕陽のために我慢(?)するわけですね。その代わり、エアコンはしっかり効いていますよ。
たまたまこの日(8日)に梅雨が明け、美しい夕陽をしっかりと見ることができました。前日は大雨で夕陽どころではなかったとのことで、「お客さん、ラッキーでしたね^^」とは仲居さんの言葉。
2F以上ならもっとよかっただろうな~(^^;
では料理の続き。これがメイン料理のひとつであります、海鮮宝楽焼。
あわびが動いているのが、この画像の左右を見比べておわかりいただけますでしょうか?
海鮮宝楽焼は、蓋をして約8分待ちます。焼きあがるのを待つ間に・・・・
雲丹入り茶碗蒸し。底のほうに雲丹さんがいましたが、あんまり味はせんかったかな?
大海老の天婦羅。本当に大きな海老で、ぷりっぷりで実に美味かったです(^^)
衣もぶ厚くない。
さて、いよいよ夕陽が沈んできました。
・・・・松が邪魔だ・・・・
このあと、あっという間に陽は見えなくなってしまいました。
さて、海鮮宝楽焼が焼きあがりましたよ~ う~、美味しそ~だ
あわび~ 一人に2個ありました。つまり、お造り、酒蒸しと合わせて計4個をいただいたわけです。小ぶりでしたが堪能しました(^^)
焼いたあわびは独特の歯応えがあって、ホントにウマウマでした
お次は、帆立と海老~ これらは一人に1個と一尾でした。
そして野菜~ この野菜たち、特に下に敷いてあった玉ねぎが海鮮の旨みを吸って、なんとも言えず美味かったです。
ご飯は100%丹後産のこしひかり~季節の釜飯ということで、今日は鯛釜飯でした。
茶碗にちょうど1杯しかなく、ちょっと物足りなかった。もう少し食べたかったです
「~禁断のあわび会席~」というネーミングのこの会席。実は妻が未だ食べたことのないあわびの踊り焼きを食べさせてやりたくて選択したものでした。実際に踊っているところは蓋のために見ることができませんでしたが、味わうことはできました。
あわびのいろんな食べ方をを堪能できた一夜になりました。実に美味かったです。
さて、朝食はバイキング。品数はさして多くはありませんでしたが、味はよかったと思います。普段朝はあまり食べない妻が、結構食べていたくらいですから。
朝食は大広間で。
最初にボクがとったもの。味噌汁の具はわかめとしじみでした。
出し巻き玉子、ポテトサラダ、鮭の切身、ウィンナー、なんかお肉(何かのすき焼き風?だったかな~)
出し巻き玉子は目の前で焼いたばかりのもので、ふわとろで美味しかったです この後、お代わりしちゃいました。
やっぱり蕎麦を食べてしまいますね~、昨日あれだけ食べたのに・・・・(^^; ラーメンはもとより、蕎麦、うどん、パスタ、素麺 etc・・・・結局ボクはただの麺好きなのかも(爆)
さーて、ひとっ風呂浴びたら次は伊根の舟屋を見に行くとしましょーか
夕日ヶ浦温泉 一望館(施設編) [夕日ヶ浦温泉 一望館]
夕日ヶ浦温泉、東日本の人々にはおそらく無名であろうこの温泉は、京都北部の丹後半島の西の付け根にあります。有名な城崎温泉のほど近く。
一昨日のハプニングの後、ネットを駆使して探し出した宿は一望館といいます。場所は【ココ】。ご覧のとおり、海はもう目と鼻の先。
一望館は、北館と南館に分かれていました。こちらは南館。フロントはこっちにあります。
後姿はスタッフですが、青のアロハシャツには若干違和感がありました(^^;
若いスタッフは男女ともこのアロハでした。
(ちなみに向こう側の顔出し板のふたりは、漫才師のアジアン。なぜここにいるかは、聞き逃しました^^。たぶんイメージキャラクターなんだろうな)
これが北館。ボクたちの部屋は1Fの102号室でした。
また、大浴場はこの北館にあり、南館には貸切り露天風呂があります。また南館の部屋は、部屋に風呂がついています。桧風呂だったり岩風呂だったり。
北館入口。
部屋を窓側から。7.5畳の和室です。・・・・あ、飲んじまった発泡酒が・・・・^^;
踏込みの右側にトイレと洗面。トイレは温水便座でした。
冷蔵庫は自己申告式。指定の用紙に記入してチェックアウト時に清算する仕組みです。
窓はモロに西向きで(あとで述べますが、これにはちゃんと理由があるのです)、西日が暑くて。そういえばこの日、関西地方はいっせいに梅雨明けしました
通過してきた豊岡は、35℃オーバーで本当に暑かった・・・・
グラスや湯のみが入れられた、これ何て言うんだ? 小さな水屋?
電気ポットと、その左側は氷水の入った水差し。夜中、喉が渇いて起きたときに重宝しました(^^)
部屋の隅には、このように炭が入れられた籠がありました。吸湿性に優れているそうですね。
お茶と羊羹。この羊羹、あっさりして美味しかったです。
さて、それでは早速お風呂に行きましょうか。暑かったので、汗をたっぷりかきました
風呂は0時まで。朝は6時からですが、このときに男湯と女湯が入れ代ります。
温泉は、泉温が低いので加温してあり、循環式です。臭いはしませんでした塩素も入っているようです。
男性内湯。窓の向こうが露天風呂。なのですが・・・・
内湯の洗い場。この4ヵ所と、逆サイドに4ヵ所の計8ヵ所。
これが露天風呂なのですが、何せ隣りが公園であり、その向こうが海水浴場とあって、ほとんど完全に目隠しをされていました
上の画像の石の柱の向こうから
次に女湯のほうを。翌朝6時頃に撮った画像です。6時以降は男湯なのですが、便宜上「女湯」と呼びます。
これだけは夜撮ったのでまだ「女湯」
こちら、脱衣所。この窓の向こうが露天風呂です。
内湯。向こうに入口が見えます。
洗い場は4ヵ所。昨日の男湯の半分。そういえば風呂の大きさも男湯の5分の3くらいでした。
こちら露天風呂。露天といっても上は葦が張られており、「天」が露わになっているとは言い難かったです。ま、開けてしまえば客室からも見えるし、仕方のないところでしょう。
入浴目線で庭方向を
前日よりこっちの方が気持ちよかったかな
朝からたっぷりと浸かりました。部屋に帰ってからのビールが美味かったです
これは西の公園から北館を撮ったもの。1F、左の隠されているところが男性側露天風呂。その隣りが103号室で、そのさらに隣りがボクたちの102号室でした。シーソーの真上の部屋です。
最後に海水浴場の画像を2枚。もう夕方なので、淋しいものです。もっともハイシーズンはもう少し先ですがね(^^)
次回、食事編です。現在、画像を整理中。
行ってきます♪ [夕日ヶ浦温泉 一望館]
以前、少しだけ書きましたが、明日から温泉に行ってきます。久しぶりです。
でもね、実は行く前から大サプライズが発生しまして・・・・
昨夜、予約した宿から電話がかかってきました。
曰く・・・・「女将さんの身内に不幸があり、8日は全員で出掛けるので、お泊りいただけない」とのこと。
「は・・・・?」
まさか宿からキャンセルがかかるとは。この前代未聞の事態にしばし呆然・・・・(°o°)
まー、家族経営のごく小さな宿だからこその出来事なのでしょうが、こちらとしてはもうどうしょうかと、一瞬途方にくれました。宿の方は替わりの宿を探してくれるとのことでしたが、結局それは断りました。
ウィークデーの宿泊ですから探せばどこかあるだろうと思いましたし、人に任せるのは不安がありましたので。それに、依頼してそれがハズレだったら目も当てられませんからね。
そんなこんなでいきなりのハプニング発生でしたが、天気も回復しそうですし、楽しんできます