天王寺の居酒屋で軽～い忘年会♪

メリークリスマス

なのですが、我が家はいつもと同じウィークデー。チキンが並ぶでもなく、ケーキもなく。齢も50を越えるとこんなもんでしょ　さて話を変えて。

大阪における奈良、和歌山への玄関口といえば、ここ天王寺駅がいの一番に挙げられます。
奈良への大和路線（関西線）、和歌山への阪和線。路線距離の短い大和路線には特急はありませんが、紀伊半島の南端を越えて三重県にまで近付く阪和線には「くろしお」という長距離特急があり、鉄路でかの白浜温泉に行くにはこの「くろしお」に乗るのがBEST

私鉄に目を向けると、奈良方面へは、私鉄の中で最長の営業距離を誇る近鉄がぶ厚く路線を走らせています（奈良線、大阪線、南大阪線）。和歌山方面へは南海があるものの、海沿いに走る本線は和歌山市止まりで、あとは高野山に向かう高野線があるのみ。こちらは主に大阪府の左側方向の大阪方面の足ですね。

さて天王寺です。
昨今のインバウンドとやらの増加で、バカでかいスーツケースを転がした旅人をやたらと見掛けるようになりました。大声でしゃべるその言葉を聞くと大半がC国かK国の方のようですが、まあ下町の代表たる天王寺、あべの地区も国際的になったもんやと妙な感慨を持ったりしますね。そういう意味では大阪人のざっかけなさやその雰囲気は、C国やK国の気質に似たものがあるかもしれない････というようなことを書くと一部の方に
「一緒にすんな、ボケ」
と罵られるかもしれません（笑）

さて天王寺です（2回目）。
今日は忘年会でこの街を訪れました。行ったのはあべ地下の居酒屋　弦さん。
「あべ地下」といえば、私のブログにときどき出て来る、何と言っても私のラーメン好きの原点のお店、「古潭」のある地下街です。この居酒屋　弦さんは古潭から歩いて1分。天王寺駅と古潭をつなぐ階段の途中にあるお店です。

そこにあることは知っていたものの、行くのは初めてのリーズナブルな居酒屋さん。ランチが激安で、定食がご飯大盛り無料で580円からという破格の安さ。昼呑みもできるというなんともうれしいお店


しかし、私がこの近辺に来るなら必ず古潭に行くので、このお店でのランチはあり得ない選択ではあるのですが････。
ただ、昼呑みできるのは嬉しいですね　でも他のビルの地下にも昼呑みできるお店はたくさんあるし、まあ天王寺、あべの界隈は罪悪感を持つことなく1日中呑める街ではあることは間違いありません。

さて天王寺です（3回目）。
その一角で呑み始めます。この日は気の置けない会社の仲間との忘年会。ここ数年、あびこの豊さんでやるのが恒例だったのですが、予約の電話を入れたところこの日は貸切りで予約が取れず。
で、仲間がときどき行くというこのお店にしたわけです。

まずは生ビールで乾杯


メニューです。
典型的な居酒屋メニューのオンパレード　凝った料理もひねりも何もない、どストレートのアテが並ぶ（＾ｏ＾）





店内は奥側がトタン張りで、ホント昭和の下町の雰囲気を醸し出しています。飲んでいる方々も年配の人が多い。特に、隣りもそうでしたが、ご夫婦で来られている方がとても目立ちました。


食べたアテは････

・大根サラダ
・キハダマグロ
・鉄板だし巻き




私を含めてビール好きのメンバーは、生からラガーに切り替え。


ここでソース好き関西人の面目躍如。
焼きそばととん平焼き。




とん平焼きの中は、・豚肉　・モヤシ　・ニラ。


こういうアテを楽しみながら他愛もない話をして笑い合って････（＾ｏ＾）
こういう時間、いいです。しょっちゅうはしんどいですが、たま～に会って飲むのは幸せな時間ですわ

お腹に余裕を残しつつ、最後は　・イカ姿焼き　・揚げ出し豆腐



この揚げ出し豆腐、味が濃かったなぁ～。東京の立ち食いそばを食べているような感じでした。関西人は薄味ですが、これはかなり違いましたな（＾＾；

さて。
次は〆のラーメンへ。お店はもちろん古潭。このためにお腹に余裕を残したのだ。古潭さんは弦さんから歩いて1分もかからない。あっさり味の麺屋和人さんも紹介しましたが、外は雨だし今回は古潭さんへ行くことにしました。


いつものしょうゆ。さすがに「並」です。


3分の1ほど食べた後、いつもの通り、ごまを投入。これにより味がよりまろやかになり、旨みが格段にアップする　好みはあるでしょうが、これがBESTな食べ方です、私には

私たちは長々と飲まない。この2軒で解散。そしてそれで十分なのです。

また次回ね

最後に1枚。あべ地下、今年で50周年なのだそうですよ。