餃子屋本舗さんでコースをいただく [グルメ(ラーメン以外)]
先日、昨年8月に一緒にアイルランドに行った友人ご夫婦と、近鉄南大阪線・藤井寺駅から程近い餃子屋本舗さんに行ってきました。このお店はかつては中華料理屋だったそうですが、代がかわって餃子料理一本に絞って成功したとのこと。今回も美味しいそのお料理を堪能してまいりました
最近よく行く、またも藤井寺のお店です。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
このブログでは初めての紹介になるかと思いますが、実はもう何度も行っているお気に入りのお店。ちなみに別の友人ご夫婦もお誘いしているのですが、なかなか実現できていないお店でもあります。
最近よく行く、またも藤井寺のお店です。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
このブログでは初めての紹介になるかと思いますが、実はもう何度も行っているお気に入りのお店。ちなみに別の友人ご夫婦もお誘いしているのですが、なかなか実現できていないお店でもあります。
これまでも何度か書いたことがありますが、「藤井寺」というと、プロ野球のオールドファン(もう“オールドファン”の範疇に属すのかと軽くショック)ならご存知の、あの近鉄バファローズの本拠地だった藤井寺球場があった土地です。試合の開催される日だけ、普段は止まらない急行が最寄りの藤井寺駅に停車したという、沿線住民の私にはとても懐かしい土地。上の地図では駅南西の四天王寺学園高校がある場所がその跡地です。今はもう跡形もありません。当時のよすがを偲ぶのは、跡地に立つ一体の像のみ。
それでも、かつての栄華の名残りか、飲食店は駅近くに結構集まっており、近隣の市民もわざわざ電車に乗って飲みに来るような、そんな街。私は行ったことがありませんが、元近鉄の選手がスナックを経営したりもしています。(背番号2の栗橋選手ってどれだけの人が覚えているんでしょうか?)
それでも、かつての栄華の名残りか、飲食店は駅近くに結構集まっており、近隣の市民もわざわざ電車に乗って飲みに来るような、そんな街。私は行ったことがありませんが、元近鉄の選手がスナックを経営したりもしています。(背番号2の栗橋選手ってどれだけの人が覚えているんでしょうか?)
そんな藤井寺の駅の北側、徒歩数分のところにお店はあります。餃子のお店とは思えないくらいのシックな外観。
人気のお店なので当然予約をして行きました。お料理もコースにしています。最もリーズナブルなAコースですが、飲み放題(+1,500円)を付けたのでボリューム的には十分。
餃子に合う飲み物は何と言ってもビール。このお店のビールは銘柄がちょっと変わっています。このビールが飲めるお店はごくごくわずかで、なかなか飲めないらしい。以下、その案内です。
普通の人はその存在すら知らないでしょうね。私も今回ここへ来るまで完全に忘れていました。
そのビールで乾杯
うめぇ~~!!
うめぇ~~!!
まず来たお料理。
ほぐし蒸し鶏とアボガドのタルタル・トマトスライス重ね。
アボガドのザラザラ感がサラッとしたトマトと絶妙のハーモニー
あ、画像の料理は一部を除き基本的にすべて4人前です。
ほぐし蒸し鶏とアボガドのタルタル・トマトスライス重ね。
アボガドのザラザラ感がサラッとしたトマトと絶妙のハーモニー
あ、画像の料理は一部を除き基本的にすべて4人前です。
そして餃子が2種類。どっちがどっちかなんてわかりませんが、メニューによると
・超うす皮だし入り餃子
・「たっぷりしそ」超うす皮だし入り餃子
餃子のタレはニンニク入りとなしの2種類。使っているニンニクも青森産という、お店自慢のタレでした。
餃子は、王将のそれとは全然違っていて小ぶりなんです。女性が軽く一口でイケるピッタリのサイズ 上品とさえ言えるかもしれない。王将の餃子のような男っぽさには欠けるものの、だからこそ女性客が多いんでしょうね。いわゆる「女子会」にぴったりの餃子なのかもしれない。この後に続く料理もそんな感じ。
餃子は、王将のそれとは全然違っていて小ぶりなんです。女性が軽く一口でイケるピッタリのサイズ 上品とさえ言えるかもしれない。王将の餃子のような男っぽさには欠けるものの、だからこそ女性客が多いんでしょうね。いわゆる「女子会」にぴったりの餃子なのかもしれない。この後に続く料理もそんな感じ。
次は季節野菜のセイロ蒸し8種盛り合わせ。
3種の味でいただきます。右端の塩以外は忘れちゃった(^^;
こってりした味が続く中、一服の清涼剤的な味わいでさっぱりと美味しかったです。特に竹の子は季節的にもピッタリで、血がきれいになっていくような感じも でも餃子を続けて食べるとそんな気分もどっかへ行ってしまいましたが。
3種の味でいただきます。右端の塩以外は忘れちゃった(^^;
こってりした味が続く中、一服の清涼剤的な味わいでさっぱりと美味しかったです。特に竹の子は季節的にもピッタリで、血がきれいになっていくような感じも でも餃子を続けて食べるとそんな気分もどっかへ行ってしまいましたが。
どんどん来ます。次は餃子の3種類目、サクサク揚餃子のピリ辛南蛮ソースがけ。これはこってりしてます。ビールがめっちゃ美味い(^o^) 結局4杯飲んで元は取りました(笑)
4種類目の餃子は「ぷりぷり海老」超うす皮だし入り餃子。
餃子はどれもダシが効いていて、小さいながらも本当に美味しかった ちなみに、羽根もうまくできるように小麦粉の配合を考えているそうです。確かにその効果はてきめんで、パリパリした羽根は食感が良かったですね。どうしても比較してしまうのですが、関西人のソウル・フード、王将の餃子とは完全に一線を画しています(王将の餃子もそれなりに美味いんだけど、ね)
朝引き淡路鶏の唐揚げ。
鶏の唐揚げは私の大好物、これがあったら何も要らん、というくらいに大好き この唐揚げはカスカスした胸肉ではなく王道のモモ肉で、2人分たっぷりいただきました (→友人夫婦の旦那は鶏を一切食べない人 ^^;)
わさび塩がええ塩梅でしたな~
水餃子が丸ごと入った本格ラザーニャ。画像は2人前。
実はこれは頼んだAコースの料理ではありません。コースは「チーズのせ海鮮餃子チヂミ」でした。それを予約の際に変更してもらったのです。かつてのAコースはどちらかを選べたのですが、いつの間にかチジミに限定されていたため、変更が可能か打診すると嬉しいことにOKとのこと。そこで変更してもらいました。価格的にはチジミ>ラザーニャでしたので、すんなりOKしてくださったのでしょう。
味、ですか? 私は絶対にラザーニャ>チジミです。チジミはぐにゃぐにゃした歯応えがどうも好きになれず、ラザーニャのトマトソースの方が間違いなく美味しいと思っています。
ラストが近付いてきました。
舞茸としめじの蒸籠ごはん。スープが付いています。
舞茸としめじの蒸籠ごはん。スープが付いています。
女性陣によそってもらって、まずはご飯。
ウマい~~~
いや~、いいダシが効いていますな~
そして最後はひつまぶしよろしくスープを掛けてお茶漬け風に。お~、これも美味だ
この後レモンソルベが出ましたが、すみません、撮り忘れました
いや~、一人頭これで2,500円(Aコース)+1,500円(飲み放題)=4,000円はリーズナブルです。私はそう思います。これを大阪市内、ミナミ辺りでいただくと軽く片手は出るでしょう。南河内の地方都市だからこそできる価格なんだろうと思います。
1点だけ。
残念だったのは、コースのスープ(こだわり丸鶏スープ)が出てこなかったこと。好意的に見ると、お客さんが増えていたし、たしか滞在時間も2時間は過ぎていたから仕方なかったのかもしれませんね。気が付かなかったこちらの落ち度もありますし。
残念だったのは、コースのスープ(こだわり丸鶏スープ)が出てこなかったこと。好意的に見ると、お客さんが増えていたし、たしか滞在時間も2時間は過ぎていたから仕方なかったのかもしれませんね。気が付かなかったこちらの落ち度もありますし。
しかしそれ以外は本当に美味しいお店でした。再訪は当然ありますよ。連れて行った方々はみなさん満足してくださいますし。ちなみに今度スープを忘れていたらきっちり指摘します
※以前は立派なHPがあったのですが、現段階ではなくなっていますね。もったいないな~
そういえば、隣りのお店を吸収してお店が拡張されていましたから、写真を撮り直しているのかもしれない。それにしては時間がかかり過ぎのような気もしますが?
※以前は立派なHPがあったのですが、現段階ではなくなっていますね。もったいないな~
そういえば、隣りのお店を吸収してお店が拡張されていましたから、写真を撮り直しているのかもしれない。それにしては時間がかかり過ぎのような気もしますが?
百舌鳥古墳群を歩く(その3) [百舌鳥・古市古墳群]
さて、GWの百舌鳥古墳群の記事に戻ります。これで一旦は最終回。古墳巡りはまだ終わっていませんので、その都度また紹介していきたいと思います。・・・・でも実は古墳って景色自体はホント代わり映えしないんですけどね(^^;
現在地はこの辺りです。あと4分の1くらいですね。
こちらは大阪女子大学の跡地ですね。府立大学と合併して無くなってしまった大学です。いい所に建ってたんだ・・・・。
現在地はこの辺りです。あと4分の1くらいですね。
こちらは大阪女子大学の跡地ですね。府立大学と合併して無くなってしまった大学です。いい所に建ってたんだ・・・・。
倍冢です。銅亀山古墳。
そろそろ終点=拝所が近い。あと350m。ここは西南の角なので、この数メートル先を左折。
あ、木々の間から内側の堀が見えました。なかなか見えなかったので何か新鮮。
あと50m。
あと50m。
正面の直線箇所を西から東に歩いて正面の拝所に到着です。
東側の外堀をパチリ
そして来し方の西側を振り返ってパチリ
仁徳天皇陵の形状がよくわかる模型。前方後円墳になっている部分は3段になっているとのこと。
ちなみに埴輪は3万体近くが埋葬されていたようです。
(ただ、このレプリカがそうだとは限らない。顔がオモシロすぎるので)
倍冢の孫太夫古墳。仁徳天皇陵配所の真南にあります。ちゃんと堀もあります。
仁徳天皇陵の形状がよくわかる模型。前方後円墳になっている部分は3段になっているとのこと。
ちなみに埴輪は3万体近くが埋葬されていたようです。
(ただ、このレプリカがそうだとは限らない。顔がオモシロすぎるので)
倍冢の孫太夫古墳。仁徳天皇陵配所の真南にあります。ちゃんと堀もあります。
ふたつの天皇陵を歩いてくるとけっこう疲れました。妻のスマホの万歩計はすでに2万歩をカウント。歩くことにかけては多少タフな私も少々疲れてきた。ということは妻はもっとしんどいはず。足の長さが違う分、妻の方が歩数は多い筈ですから。
ということで、今回は古墳散策はここまで。
ところがですな、いつもの「おいしいラーメン」が約150円値上がりしていたんです 少なくとも2017年4月にいったときは545円でした。しかし今回は650円 ただし中盛(麺1.5倍=通常のラーメン店の大盛。神座の“大盛”は麺2倍)が+100円と普通のラーメン店並みになっていました(前回、中盛は+185円だった)。
つまり、中盛(普通のラーメン店の大盛)が750円と、ここは+20円の値上げにとどまっている。並盛だと大幅値上げだが、中盛だとほぼ据え置き、とこういう価格設定になったわけですね。
(価格はすべて税込み)
う~ん、ラーメン店もここまで図体が大きくなると価格設定が難しいでしょうね。もちろん全店舗統一価格というのはあり得ないと思いますが、わずか10円の差でも日本全国全店舗集めれば大きな違いになって表れてくる。
セットメニューを充実させて、サイドメニューを増やして、またトッピングに多様性を持たせて利益を上げようとしても、おそらくは一番の売れ筋であった『おいしいラーメン』を大幅値上げをすることが会社全体の利益を大きく押し上げるという、そういう判断だったのでしょう。あるいは元々の価格設定(545円)自体がサービス価格であったという面も多分にあるでしょうが。
この大幅値上げが経営にどう影響するのか、今後の価格設定に違いが出るのかなど、ちょいと注目して行こうと思います。
最後にちょっと脱線してしまいましたが、最初にも触れました通り、第1回目の百舌鳥古墳群巡りはここで終わります。今回廻り切れなかった反正天皇陵古墳やニサンザイ古墳、いたすけ古墳などは次回に行きたいと思います。
つまり、中盛(普通のラーメン店の大盛)が750円と、ここは+20円の値上げにとどまっている。並盛だと大幅値上げだが、中盛だとほぼ据え置き、とこういう価格設定になったわけですね。
(価格はすべて税込み)
う~ん、ラーメン店もここまで図体が大きくなると価格設定が難しいでしょうね。もちろん全店舗統一価格というのはあり得ないと思いますが、わずか10円の差でも日本全国全店舗集めれば大きな違いになって表れてくる。
セットメニューを充実させて、サイドメニューを増やして、またトッピングに多様性を持たせて利益を上げようとしても、おそらくは一番の売れ筋であった『おいしいラーメン』を大幅値上げをすることが会社全体の利益を大きく押し上げるという、そういう判断だったのでしょう。あるいは元々の価格設定(545円)自体がサービス価格であったという面も多分にあるでしょうが。
この大幅値上げが経営にどう影響するのか、今後の価格設定に違いが出るのかなど、ちょいと注目して行こうと思います。
最後にちょっと脱線してしまいましたが、最初にも触れました通り、第1回目の百舌鳥古墳群巡りはここで終わります。今回廻り切れなかった反正天皇陵古墳やニサンザイ古墳、いたすけ古墳などは次回に行きたいと思います。
大阪北部地震 [あいさつ ご連絡 ご報告]
今朝7:58、大阪で大きな地震がありました。
発生時私はバスの中にいたためまったく揺れに気が付かず、一斉に鳴り出した緊急地震速報の音で
「なんや!?」
と気が付いたくらい。会社に到着して話を聞くと相当な横揺れだったそうです。奈良県北部にして皆がびびるほどの揺れ、震源地に近い地域は如何ばかりだったでしょう
発生時私はバスの中にいたためまったく揺れに気が付かず、一斉に鳴り出した緊急地震速報の音で
「なんや!?」
と気が付いたくらい。会社に到着して話を聞くと相当な横揺れだったそうです。奈良県北部にして皆がびびるほどの揺れ、震源地に近い地域は如何ばかりだったでしょう
私が住んでいるのは大阪南東部の南河内。同じ大阪とはいえ今回の地震の震源地とは離れており、連絡が取れた妻とのLINEによると、我が家の被害はアイルランドで買った陶製の人形がこけたくらいで(割れてません)、皆無と言っていいです。
こけたのはこれ。
こけたのはこれ。
しかし、震源地に近い北部大阪はそういうわけにはいきません。交通がほぼ完全にストップしたため駅やバス停、タクシー乗り場には人があふれ、パニックだったようです。
私にメール等をくれてご心配いただいた方々、どうもありがとうございます。
電車については、私の通勤ルートではJRはアウトだったものの、流石は“関西最強路線”の異名を持つ近鉄南大阪線、地震後わずか30分で運行を再開し、今回も関西最強説をしっかり裏付けてくれました(笑)。遠回りにはなりますが、近鉄経由で帰ることで帰宅難民にならずに済みそうです。もちろんJRが動けばそれに越したことはありませんが、望み薄ですから。余計なお金と時間はかかりますが、帰れるだけマシです。
電車については、私の通勤ルートではJRはアウトだったものの、流石は“関西最強路線”の異名を持つ近鉄南大阪線、地震後わずか30分で運行を再開し、今回も関西最強説をしっかり裏付けてくれました(笑)。遠回りにはなりますが、近鉄経由で帰ることで帰宅難民にならずに済みそうです。もちろんJRが動けばそれに越したことはありませんが、望み薄ですから。余計なお金と時間はかかりますが、帰れるだけマシです。
それにしてもスゴイ
一時流れた午前中のニュース曰く
『全線(近鉄南大阪線を除く)運転見合わせ』。
一時流れた午前中のニュース曰く
『全線(近鉄南大阪線を除く)運転見合わせ』。
わかります?
(近鉄南大阪線を除く)
ですよ・・・・・。どんだけ強いねん (・・・・危機管理は大丈夫なのか?という問題はありますが、ここでは置いときます)
阪神・淡路大震災のときも動いていましたからね。もっともあのときは、その先の交通機関が全滅だったので結局身動きとれませんでしたが。
(13:45記)
(近鉄南大阪線を除く)
ですよ・・・・・。どんだけ強いねん (・・・・危機管理は大丈夫なのか?という問題はありますが、ここでは置いときます)
阪神・淡路大震災のときも動いていましたからね。もっともあのときは、その先の交通機関が全滅だったので結局身動きとれませんでしたが。
(13:45記)
JR西日本、ダメです。
やはりダメです。
予想通りダメです。
まったく頼りにならん まあ、福知山線脱線事故以来、JRはかなり臆病になっているとも言えるので、一概に責めることはできませんがね。
こればかりは仕方ない。
これで遠回り決定。
(16:30記)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先ほど無事家に帰り着きました。妻も帰宅していました。まずはホッ
ニュースを見ると、歩いて帰宅する人が列を成しています。電車で帰ることができた私はかなりなラッキー組。ありがたいことです。感謝。
ご心配いただいた皆さま、どうもありがとうございますm(_ _)m
ヒロは無事でございます。ちなみにJR大和路線はまだ動いていません(^^;
藤井寺駅近の新店、麺家 六二助 [ラーメン]
仁徳天皇陵散策の最終回の前に、新規オープンのラーメン店の話題を。
最近よく行く藤井寺界隈です。麺家 六二助さんという店名。GWの最終日、5/6(日)の開店でした。
「藤井寺の駅の近くに新しいラーメン屋ができるみたいやで」という地元からの情報を入手した私は、開店翌週の休日にさっそく訪問。
最近よく行く藤井寺界隈です。麺家 六二助さんという店名。GWの最終日、5/6(日)の開店でした。
「藤井寺の駅の近くに新しいラーメン屋ができるみたいやで」という地元からの情報を入手した私は、開店翌週の休日にさっそく訪問。
「ろくにすけ」? 「むにすけ」? まさか「ろくにじょ」ではないわな?
さらに、どんな味のラーメンを出すのか? 塩? 醤油? 豚骨? 味噌という感じではなさそう。どうも塩でもないみたい。
期待に胸を膨らませ、ほとんど前知識もないままに店に入りました。
開店直後の11時過ぎ。前客はゼロ。
開店直後の11時過ぎ。前客はゼロ。
券売機で買った食券は「六二助ラーメン」。こういう新しいお店では右上のメニューがメインであり、さらに店名を冠したメニューとなれば、それに行くのはラーメン好きの必須パターン。当然それをポチッと押しました。
※本当は券売機の画像を載せればいいのですが、なかなかどうも券売機を撮影するのはちょっと遠慮がありまして(^^;
ラーメンの画像はバンバン載せてるのに、まあ矛盾なんですが、どうも撮影しにくいのです。
ありがたいことに並盛、大盛とも同額です。自家製麺でもないのに、このパターンは正直珍しい。しかもミネヤ食品工業製の麺となるとそうそうは見掛けない。ちなみにこのミネヤ食品工業、大阪では麺専門のメーカーとして一種のブランドでもあります。
http://mineyashokuhin.com/
※本当は券売機の画像を載せればいいのですが、なかなかどうも券売機を撮影するのはちょっと遠慮がありまして(^^;
ラーメンの画像はバンバン載せてるのに、まあ矛盾なんですが、どうも撮影しにくいのです。
ありがたいことに並盛、大盛とも同額です。自家製麺でもないのに、このパターンは正直珍しい。しかもミネヤ食品工業製の麺となるとそうそうは見掛けない。ちなみにこのミネヤ食品工業、大阪では麺専門のメーカーとして一種のブランドでもあります。
http://mineyashokuhin.com/
ちなみに私は当然のごとく大盛りを注文。さらにランチサービスのライスもお願いしました。(・・・・ちょっと食べ過ぎ?)
そうそう、それで結局店名ですが、むつすけさんでした。「二」を「つ」、つまり「ツー(two=2)」と読ませる語呂合わせなわけですが、私と同じように何と読むのか尋ねる客も多いようで、店主さん曰く
「前の看板に読み方を入れよかと思てますねん」
とのこと。
私も
「その方がええと思いますわ」
と答えておきました。
「前の看板に読み方を入れよかと思てますねん」
とのこと。
私も
「その方がええと思いますわ」
と答えておきました。
恒例のテーブル調味料はこの通り
魚粉がここにあるのがやや珍しい。
(最後にちょっと投入したけど、さして効果なし)
刻み玉ねぎはよかったですね。これはなるべく早めに入れてスープで温めて柔らかくしておくと、あとでなかなか美味いです。(後述します)
魚粉がここにあるのがやや珍しい。
(最後にちょっと投入したけど、さして効果なし)
刻み玉ねぎはよかったですね。これはなるべく早めに入れてスープで温めて柔らかくしておくと、あとでなかなか美味いです。(後述します)
期待の味ですが、先に書くと豚骨醤油でした。
“黒六二助ラーメン”というメニューもありましたが、この「黒」はまず間違いなく熊本風のマー油でしょう。辛いヤツは要らんし、あとはつけ麺くらいか。これにしても、テーブル調味料に魚粉があることから、魚介豚骨、つまり「またおま系」であることは容易に想像がつきます。
“黒六二助ラーメン”というメニューもありましたが、この「黒」はまず間違いなく熊本風のマー油でしょう。辛いヤツは要らんし、あとはつけ麺くらいか。これにしても、テーブル調味料に魚粉があることから、魚介豚骨、つまり「またおま系」であることは容易に想像がつきます。
さて、今は眼の前のラーメンに集中。
まずはスープを一口。
まずはスープを一口。
・・・・うん、これはイケる。オイリーなんだけどさしてしつこくはなく、適度なコクもあって十分美味しい。ニューカマーとしてはこれくらいのものは出さないとやっていけないでしょう。タイプとしてはライト系な豚骨醤油。これなら何回か通える味だと感じました。価格も720円とほぼ標準的なもの。
麺は博多風の低加水極細麺。だから延びるのが早い。わかっていたなら固麺を指定していました。
今回はこれが明らかな失敗で、着丼し撮影した時点ですでに麺は柔らかくなりつつあり、私は自分のミスを呪わざるを得ませんでした。まあ初めての訪問で、しかも情報の少ない開店直後の時期でしたので、これは仕方ありません。次回は固麺、もしくはバリカタで注文するだけです。
今回はこれが明らかな失敗で、着丼し撮影した時点ですでに麺は柔らかくなりつつあり、私は自分のミスを呪わざるを得ませんでした。まあ初めての訪問で、しかも情報の少ない開店直後の時期でしたので、これは仕方ありません。次回は固麺、もしくはバリカタで注文するだけです。
チャーシューは横に広い豚バラで、標準的な美味さ。メンマはごく普通。煮玉子がデフォルトで1/2個入っているのは嬉しいですね 海苔は・・・・ホントになぜ入れるんだろ? 不要だと思っていますが、今回はライスに巻いて食べました。
刻み玉ねぎは私が推奨する味変アイテム。特に豚骨醤油とはいい組み合わせだと思っています。スープの味を損なうことなく、こってりした味わいの中に一服の清涼剤的な感覚をもたらす・・・・そんな感じが、シャキッとした歯応えとともに味わえます。最近はデフォで入っている店も珍しくないですね。
最後になりますが、私が感心したのはこのお箸とレンゲ。レンゲに「留め(丼に引っ掛けて滑り落ちないようにする造形)」があるのは時折見かけますが、このお箸はそうそうは見ない。
曰く、麺をはさむ箇所にギザギザがあるんですな。このギザギザのおかげで、麺はまったく滑りません。完璧に麺を把持することができる。
正直このお箸、私は是非とも欲しくなりました。あとで写真を見せつつこのお箸が欲しい旨を妻に言うと、
「道具屋筋で売ってるんとちゃう?」
とのこと。
なるほど、道具屋筋やったら間違いなく売ってる・・・・次回難波に出たら、行ってみようと思っています(笑)
曰く、麺をはさむ箇所にギザギザがあるんですな。このギザギザのおかげで、麺はまったく滑りません。完璧に麺を把持することができる。
正直このお箸、私は是非とも欲しくなりました。あとで写真を見せつつこのお箸が欲しい旨を妻に言うと、
「道具屋筋で売ってるんとちゃう?」
とのこと。
なるほど、道具屋筋やったら間違いなく売ってる・・・・次回難波に出たら、行ってみようと思っています(笑)
ちなみに道具屋筋ってこの辺です→https://www.mapion.co.jp/m2/34.66398384,135.50349374,17
最近は「裏難波」とか言われて注目のスポット。ディープな大阪と笑えるような飲食店グッズをそろえています。ミナミへお越しの節はぜひどうぞ
最近は「裏難波」とか言われて注目のスポット。ディープな大阪と笑えるような飲食店グッズをそろえています。ミナミへお越しの節はぜひどうぞ
百舌鳥古墳群を歩く(その2) [百舌鳥・古市古墳群]
さて、スタート直後にあったのがこれまた陪冢の収塚(おさめづか)古墳。雑木林にしか見えない・・・こともない(笑)
そこから北へ歩を進めていきます。ここはちょうど南西の角部分。
そこから北へ歩を進めていきます。ここはちょうど南西の角部分。
暑い。・・・・風があっても暑い
それにしても同じ風景が続きます。当たり前ですが(苦笑)。見えるのは3重になっている外堀だけですからね。考えようによっては、メチャメチャ退屈な散歩(笑)
外見、というか見栄えを良くするために、邪魔になるような木は伐採したのだそうです。これはその痕跡。これを見る限り、ほぼ真横に木が伸びていたようですね。
おお~、「古市」の文字が。この看板、よく見かけました。もちろん古市古墳群でも。
西高野街道とも呼ばれる道。この近辺を起点に、奈良の五条まで続く国道310号線がそれです。その五条から幾重もの山を越えると着くのが高野山、そして熊野古道。
外見、というか見栄えを良くするために、邪魔になるような木は伐採したのだそうです。これはその痕跡。これを見る限り、ほぼ真横に木が伸びていたようですね。
おお~、「古市」の文字が。この看板、よく見かけました。もちろん古市古墳群でも。
西高野街道とも呼ばれる道。この近辺を起点に、奈良の五条まで続く国道310号線がそれです。その五条から幾重もの山を越えると着くのが高野山、そして熊野古道。
と、この道標からすぐの場所にラーメン店が う~ん、そそるけど、食べるにはまだちょっと早いし、それに何より今日の昼は妻のリクエストで神座の「おいしいラーメン」に決まっちゃっているのです。
振り返ると・・・・
振り返ると・・・・
仁徳天皇陵の外周は約2.8km。コースのところどころに、このような現在の位置(拝所を起点とした距離とそのポイント)を示す道標が建っています。これは大変わかりやすくありがたい。
これはどうやら堀の取水口のようです。堀に棲息する亀が気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。奈良の猿沢池を思い出します。
これはどうやら堀の取水口のようです。堀に棲息する亀が気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。奈良の猿沢池を思い出します。
片側3車線の幅の広いこの道は大阪の大動脈、大阪中央環状線こと府道2号線。
道の向こう側には永山古墳。
そして例の現在地石碑。いつの間にか中間点を越えていました。ちなみに私たちは右へ進んでいます。
何か高そうなステーキ店があるぞ。徳庵というお名前。
民家を改造したような造りが魅力的ですが、ただ、ランチで最も安価なメニュー(コース)で3,000円は微妙。外観で感じた以上に敷居が低いような、でも日頃ラーメンを好んで食する私には「1食で4杯分かいな」と躊躇わせるような・・・・。
こういう逡巡の際に便利な言葉としてあるのが
「たまにはエエやろ」
というものですが、それでもしかし私がここに入店することはまずないでしょうね(笑)
こういうお店、夜はさぞかしお高いんだろうな~とあらためて感じてググってみたら、
https://r.gnavi.co.jp/rg5p3fxr0000/menu1/
4,800円(税抜)のコースからでした。存外リーズナブルなのかも。
さて、ルートに戻って歩を進めます。
この感じ、いいですね 雨が降って堀の水位が上がると、ここから排水するようになっているようです。
(それにしても・・・・こんなトコに落書きしやがって 自分のセンスのなさを呪え、ボケが)
この感じ、いいですね 雨が降って堀の水位が上がると、ここから排水するようになっているようです。
(それにしても・・・・こんなトコに落書きしやがって 自分のセンスのなさを呪え、ボケが)
水仙の花がきれい。壁にぶらさがるように咲いているこの花も可憐だ
歌碑がありました。どうやら百人一首のようです。
【つづく】
【つづく】
百舌鳥古墳群を歩く(その1) [百舌鳥・古市古墳群]
GW後半戦の真っただ中の5月4日
気持ちよく晴れ上がるも風の強い休日に、先日の古市古墳群に続き今度はその西側にある百舌鳥古墳群に行ってきました。世界最大の仁徳天皇陵を中心に、大小さまざまな古墳が集まる地域。
レンタサイクルもありますが、今回は風が強かったために被っていた帽子が飛ばされる恐れがある、という理由で歩いて回ることにしました。
気持ちよく晴れ上がるも風の強い休日に、先日の古市古墳群に続き今度はその西側にある百舌鳥古墳群に行ってきました。世界最大の仁徳天皇陵を中心に、大小さまざまな古墳が集まる地域。
レンタサイクルもありますが、今回は風が強かったために被っていた帽子が飛ばされる恐れがある、という理由で歩いて回ることにしました。
連休中だし、かなり混むんじゃないかとの予想があったため、早めの朝9時過ぎには仁徳天皇陵南側(正面にあたる)にある「仁徳御陵駐車場」に到着。駐車場はまだガラガラで、うまい具合に木の下の日陰に停めることができました。もちろん太陽の動きは計算しました。戻ってきた際もまだ日陰にあり、車内は計算通りに暑くはなっていませんでしたよ。
案内書で地図などをもらい、ここを起点にして、緑豊かな大仙公園内の道を、ランニングをしている人たちとすれ違いながら歩を進めます。
目標は履中天皇陵古墳。仁徳天皇陵の南にある、百舌鳥古墳群の中では2番目の大きさ。そこへ向かう途中、公園内にも小さな古墳が散在。すべて陪冢でしょう。
これはそのうちのひとつ旗塚古墳。小さいですけど前方後円墳です。
公園内の小道のすぐ脇。
公園内の小道のすぐ脇。
整備された広い歩道を西へゆくと履中天皇陵古墳が見えてきます。
こちらは最近建造されたビューポイント。3段ほどは高くなっており、たしかに古墳を展望するにはいいあんばい。さっそく上ってカメラを向けてみる。
ビューポイントで撮影したのがこの1枚
ビューポイントで撮影したのがこの1枚
金網にも切り込みがあり、網を気にすることなくここから撮影できるようになっていました。
古墳の周囲には実に気持ちのいい道が続いています。クルマも通れるのが玉に瑕ですが、ここでスピードを出すアホはさすがにいないでしょうから、まあよしとしましょう。木洩れ日の射す、暑い日にはちょうどいい道。
この道をとろとろと、ゆっくり歩きます。
住宅街の道を過ぎ、やがて履中天皇陵の正面へ。隣りの広い道路は泉北1号線といい、大阪南部の幹線道路でクルマの走行の絶えない道路。そんな道路のわきに履中天皇陵古墳はあります。
それにしても、こんな大きな古墳のすぐ隣りの家というのはどういう感じなのでしょうか。両脇の家とも大きな屋敷でしたが、一度尋ねてみたいものです。
ただ、百舌鳥・古市古墳群が目論見通り世界遺産に登録されたら、大変なことになりそうな気はします。
それにしても、こんな大きな古墳のすぐ隣りの家というのはどういう感じなのでしょうか。両脇の家とも大きな屋敷でしたが、一度尋ねてみたいものです。
ただ、百舌鳥・古市古墳群が目論見通り世界遺産に登録されたら、大変なことになりそうな気はします。
さて履中天皇は第17代天皇。先般から名の出ている仁徳天皇(第16代)の第一皇子、古市古墳群にある応神天皇(第15代)の孫にあたられる方です。18代の反正天皇の陵はもう少し北にあり、19代の允恭天皇の陵は近鉄南大阪線・土師ノ里駅のすぐ北と、この5代の墳墓はすべてこの地域にあることになりますね。
さて、次はどこへ行こうと考えて、まずは仁徳天皇陵の方向に戻ろうと歩き始めます。もっと東のニサンザイ古墳方面は今回は諦めました。歩くにはちと遠いな、と。次回の楽しみにおいておきます。
来た道を戻ると左側に七観音古墳。見たとおりの円墳。
来た道を戻ると左側に七観音古墳。見たとおりの円墳。
ということで、妻の希望で堺市都市緑化センターで山野草などを見学して、JR阪和線沿いを北へ。
関空特急はるかが通過し、鉄ちゃんよろしくそれを撮影したりしていると、陪冢の長塚古墳が派出所の手前に。この古墳、一見小さく見えますが、実は奥行きが深い。見た目以上に大きな古墳です。
そのすぐ北にあったのはJR百舌鳥駅。ここにも立派な案内板があり、数人の外国人観光客が見入っていました。
そのすぐ北にあったのはJR百舌鳥駅。ここにも立派な案内板があり、数人の外国人観光客が見入っていました。
私たちはここを皮切りに仁徳天皇陵を、時計と逆回りにぐるっと廻るコースに行きます。(上の地図の赤い点線部分)
ここでこれから回る仁徳天皇陵と、先ほど歩いた履中天皇陵の航空写真を。
ここでこれから回る仁徳天皇陵と、先ほど歩いた履中天皇陵の航空写真を。
これは手前が仁徳天皇陵。この画像で百舌鳥古墳群のほぼすべてが見られます。
こちらは手前が履中天皇陵。ふたつの陵の間にある緑地が堺市民のオアシス、大仙公園。
巨大な古墳の形状や堀の様子などは間近を歩いても感じられず、やはりこういう画像を見ないとその大きさ、規模は目ではわからない。逆の見方をすると、これらの古墳を築造した豪族、土師氏の技術力の高さは驚嘆すべきものといえるでしょう
【つづく】
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