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ハナヤマ Z [ラーメン]

なんか、聞きようによってはマジンガーZを彷彿とさせるような、そんな一風変わった店名です。
潮の風吹くラーメン ハナヤマ
さん。
1.高い位置の道路看板.jpg

場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。国道24号線の旧道沿いにあります。このお店、実は以前に何度か行った炙り鯛だしらーめん サクラさんの兄弟店。さすが、美味しい魚介系ラーメンをいただくことができました。
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2012-03-27(メンマらーめん)
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2012-05-09(あっさりつけ麺・大盛+からあげ)
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2012-11-11(豚骨魚介つけ麺・大盛)

外観はこんなふう。隣りにほっかほっか亭さんがあり、共通の駐車場が15台くらい? 広いので停めやすかったです。
2.こんな並び.JPG

3.入口.JPG

まだ開店して間がないため、店内はとてもきれいです。カウンター5席+6席の計11席、そしてテーブル席は4人掛けが4卓。メニューの紹介は後回しにして・・・・。テーブルには女性用の髪止めがありました。女性にとっては嬉しい配慮、なのですか。
5.髪留め.jpg

そしてテーブル調味料。右側の小さな壺は、店員さんが薦めていた柚子コショウ。私はまず入れませんが、今回はためしに入れてみました・・・・やっぱり止めときゃよかった(苦笑) 
4.テーブル調味料・ゆず胡椒.jpg

さてメニューです。ハナヤマZさんのメニューは魚介系が中心。というか、ほとんどそれのみと言っていい。
全部撮ってきましたので、是非ご覧ください。皆さまならどれを選びますか?

6.メニュー全体.jpg
8.メニュー(塩).jpg
9.メニュー(味噌).jpg
7.メニュー(醤油とつけ麺).jpg

これだけあると、本当に選択に迷います。どれを選べばいいのか。まあ今日はトップにあるハナヤマ塩ラーメンを選びました。その後続々と入ってくるお客さんも、半分くらいは私と同じハナヤマ塩ラーメンを注文しているようでした。

あ、私は平日の昼間にこのお店を訪れたのですが、平日は小ライスが無料で、いろんなご飯もすべて100円になっていました。私は小ライスを注文。あっさり系の塩ラーメンに、例えば辛子明太子のごはんを食べると味が強すぎて塩ラーメンが負けるでしょう。ということで、塩ラーメンには普通のごはんがベストなのです。

いよいよハナヤマ塩ラーメンが着丼。おお~、美味そうだ[るんるん] スープに浮いているコショウ状のものは、これはかなり細かめの魚粉だな。例は変ですが、寿がきやのラーメンにも似たような粉が浮いています。
10.ハナヤマ塩ラーメン.jpg

味わいはとても上品。出しゃばっているところが全然感じられず、魚介系の旨みがしっかりと感じられます。これは絶対に好きな味だ。さすがにサクラさんの兄弟店だけのことはあります。

トッピングは、まず青菜。麺は細麺です。固麺にしてもらっていいます。麺の食感もいい。
11.青菜と細麺.jpg

そしてこのチャーシュー。パッと見は小さく見えます。
「小さいな~(ーー)」
が正直な印象。しかし、スープに隠れているぶ厚さは立派なものでした。しかも箸で縦に切れるほどのトロトロチャーシュー。塩スープを壊さないあっさり味で、しかも旨味がたっぷり浸み込んでおり、とても美味しいチャーシューでした。

12.箸で切れるトロチャーシュー.jpg

このメンマも秀逸。関西では珍しい穂先メンマです。柔らかい。そして・・・・長い。15cmはあったでしょうか。右側の画像は、私がメンマを引っ張り出して、折りたたんでみたものです(^^)。上のレンゲと比較してら、その長さが実感いただけるかも[わーい(嬉しい顔)] ばろむ庵さんの材木メンマもいいですが、たまにはこういう優しい感じの穂先メンマもいいですね。
13.15cmの穂先メンマ.jpg

完食。
これは美味しい塩ラーメンでした。他のメニューも是非食べて全メニュー制覇と行きたいところですが、まあ無理だろーな・・・・(^^; でも一番美味しいのはやはり今日のハナヤマ塩ラーメンのような気がします。なんとなく、ですが。


ラーメン横綱 [ラーメン]

ラーメン横綱さんはチェーン店です。ごく一部の例外を除いて店舗は、・大都市郊外の ・幹線道路の脇に ・黄色に赤のかなり目立つ外観で立地されています。夜間なんぞ、かなり遠くからでも識別できます。
私が初めて食べたのはおそらくまだ昭和の時代、京都の国道1号線脇であったか、あるいは大阪の国道170号線(外環状線)沿いの柏原店であったかか・・・・もう記憶が曖昧でわかりません。
発祥は昭和47年、京都の屋台から始まりました。京都のラーメンといえばその土地柄からかあっさりはんなりというイメージがありますがこれが実は大間違い、その実態は豚骨醤油がベースの結構濃厚なラーメンが多いのです。あの天下一品もそうですね。

さて今回行ったのは大阪中央環状線沿いの平野店です。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。ここから100mほど北にはあの神座もあるという、人気店が並び立つ条件。
1.外観.jpg

ウチのクルマは店舗入り口の真横に停めさせられました。ちなみに赤暖簾の前にいるのはウチの息子です。

行ったのは日曜日の昼前でしたが、店内はほぼ満席でした。もはや美味いラーメンの大手チェーン店として完全に確立された感があります。

さてテーブル調味料を。チェーン展開しているラーメン店の常で、かなり充実しているといえます。私にはほぼ関係ありませんが。
2.テーブル調味料.jpg

そしてこのお店の特長、入れ放題のネギです。わたしはともかく、ネギ好きの妻にはありがたいサービス[るんるん] デフォのラーメンにも結構乗っているのですが、それでも入れる人はごっそり入れる。妻もそのうちの一人。
3.ネギ入れ放題.jpg

さらにもうひとつ、横綱さんの特長がコレ、うま味唐辛子。相当な辛さらしいです。私は入れたことがないのでわからない(^^; まあ絶対に入れません。たぶん味が激変するでしょうから。柚子胡椒もそうですが、これも相当な破壊力を有する調味料だとと思います。
4.うま味唐がらし.jpg

それではここでラーメンのただし書きを。
5.ラーメン但し書き.JPG

ひとり撮影をしていると、そろそろラーメンの着丼です。私は普通のラーメンの大盛。
6.ラーメン・大盛.jpg

麺の量は相当多かった。大盛は普通1.5玉程度なのですが、これは完全に2玉ありました。最初の内は食べても食べても減らない感じでしたから。

それにしても・・・・スープ、こんな味だったかな もうちょっとコクというかパンチがあったように思うんだけど・・・・。かつて私が食べて「こりゃあ美味い[exclamation]」と感涙した横綱の豚骨醤油。なんかちょっと違うような気が、します。

チャーシューははっきり言ってショボイ。メンマも単に入っているだけ、という感じ。食べ応えに関しては、最近増えてきた材木メンマとは比べるべくもありません。
7.チャーシュー&メンマ.jpg

ネギははじめからこの量が入っています。私にはこれで十分。それにしても、野菜の価格が高騰しているときであればこのサービスは結構キツイだろうな、とは思います。麺は中太~中細麺。これまた普通な感じ。
8.ネギ&中太麺.jpg

[右斜め下] これは妻が頼んだ野菜ラーメン。780円でした。私の大盛が730円でしたからこれが最高値。
9.野菜ラーメン_780円也.jpg

麺は多かったけど、もちろん完食でした。
10.完食.jpg

ただ、一口スープを口に含んだ時に感じた、あの一種の物足りなさは何だったんだろう?

今思うに、たぶん私の舌が肥えてきていたのだろうと。
初めて横綱のラーメンを食べた時にはまだ豚骨醤油のラーメン自体が少数派でした。豚骨にしても醤油にしてもラーメンとしては存在していましたが、当時はそれを合わせたラーメンというのは少なかった。だから横綱さんのある意味時代を先取りしたラーメンをとても美味しく感じた。
ところが時代が進んで世間が豚骨醤油ラーメンの美味さを知るようになると、日本人の特長で、今あるものをどんどん改良してゆく・・・・つまり豚骨醤油ラーメン自体がどんどん進化していくわけです。そしてそういうラーメンを好んで食べてきた私の舌もラーメンの進化に追随していき、今回の横綱さんのラーメンでは少々物足りなさを感じてしまう結果になってしまったと。
もちろん横綱さんもだまって時代の進化を見過ごしていたはずはなく、どんどん味を改良して行ったと思いますが、創業から続く「横綱の味」を劇的に変化させるのは大変な冒険で、これだけ店舗を展開していると固定客の数も相当なものでしょうから、彼らが逃げることを考えるとそんなに大きな味の変化は実際のところ不可能。となると多少は停滞せざるを得ません。
私の物足りなさの理由は上記のようなところにあったのだろうと推測しています。

では進化した豚骨醤油らーめんとはどういうものになるでしょう? 
その答のひとつが、先日奈良県天理市でいただいたラーメンなのだろうと思っています。さらに、もっといろいろな味が世に出てきていることでしょう。私のラーメン探訪はまだまだ終わりません。

11.京都の屋台が発祥です.jpg


麺場 力皇@ラーメン部⑨ [ラーメン]

長かったリフレッシュ休暇の報告も終え、通常営業に戻ります。
まず一発目はやはりラーメン記事。
 

ここは奈良県天理市、宗教の町です。以前は異なる地名だったのですが、天理教がここに礎を築いてから市の名前が変わりました。当初教団側は市の名前に自らの教団名を冠することを固辞していましたが、行政側に押し切られて市の改名に同意したのだと、聞きました。

さてその天理市に12月にオープンしたのがこのお店、麺場 力皇さんです。「力皇」とはこのお店の店主のお名前で、相撲界では前頭4枚目まで出世され、廃業後プロレスに転向、GHCヘビー級チャンピオンにもなられた有名レスラーが引退後開店されたお店。それらしく店内にはプロレスのポスター等が貼られていました。

今を去ること約33年前、かの大阪府立体育会館におけるアントニオ猪木VSスタン・ハンセンのNWFヘビー級タイトルマッチの終盤、日本で初めて「ハンセンコール」を行い、“日付以外はすべてガセ”と揶揄される天下の大阪スポーツ(東京だと“東京スポーツ”)に「ここで何とハンセンコールが・・・・」と書かしめた私としては、プロレスと聞いただけで血沸き肉躍る時代を思い返し、もう行くことは決定事項と相成りました。ふう・・・[たらーっ(汗)]

力皇さんは同じ奈良県の桜井市出身です。すぐ近くでは、プロ野球DNAベイスターズの三浦大輔投手も奈良の出身。
(→「ハマの番長」とか言われて都会派ぶってますが、ホントは海のない奈良の出身なんですよ[わーい(嬉しい顔)]

さて麺場 力皇さんです。場所は【ココ(←クリックどうぞ。西名阪自動車道の天理ICから降りてちょっと、という、クルマで行くにはとても分かりやすく、行きやすい立地。他のお店と共有の駐車場も停めやすく、いきなりいい感じでした。
2Fから上は住居だったと思いますが、こんなところに住むと私なんかは超危険ですな(爆)

1.外観.jpg

店の前に佇むのは左がラーメン部員のK君、手前は新車を買ったばかりのA君です。ちなみに遅刻常習犯のM君は転勤を喰らい、あえなく退部となってしまいました[もうやだ~(悲しい顔)] 

暖簾にはこんな文字が。相撲の世界って、結構結束が固いようです。
昭和63年っていうと私が結婚した年ですね。1988年。この翌年、年号が平成に変わりました。

2.暖簾には.jpg

ラーメンメニューは基本の力皇らーめんに力皇チャーシュー麺と、あとトッピング全部乗せの極・力皇麺のみ。実にシンプルでわかりやすい構成になっています。トッピングもあとは煮玉子と鶏つくね(2ケ)のみ。
3.メニュー.jpg

[右斜め下] テーブル調味料はこの通り。対ラーメンはコショウのみですね。あとは餃子用。
5.テーブル調味料.jpg

さて、まずはK君の頼んだチャーシュー丼が着丼です。中央に盛られたのは刻み玉ねぎと揚げネギ?
6.チャーシュー丼.jpg

さて、私の頼んだラーメンが着丼です。
今回はいつもの私とは異なり、
極・力皇麺の大盛をオーダーしました。ちなみに行った3人とも同じ。価格は大台を軽く超え、1,150円也~(^o^)
7.極・力皇麺(大盛).jpg

どうです、このド迫力[exclamation×2] 迫ってくる感じでしょ(まあ、噂に聞く二郎系には負けますが・・・笑)

麺場 力皇さんのラーメンは新潟の燕三条系店主さんはここでラーメンの修業をされたとのことです。
関西では滅多に見ることのない、この「燕三条系」を簡単に説明しますと、①麺が極太 ②濃いめの豚骨醤油 ③スープ表面は背脂でギトギト ④長ネギの代わりに玉ネギのみじん切り といったもの。これは工場の多い地域で出前を前提としたラーメンであるためで、スープを冷めさせないために表面を背脂で覆うようにしているためです。よく冬場の露天風呂で湯船の上にウレタンマットを被せていますが、あれと同じような原理ですな。
また、麺が極太なのは伸びるのを防ぐための工夫。濃いめの豚骨醤油は、力仕事の作業員さんのスタミナ源であるため。燕三条というと銀食器で有名ですからね。
というように実に地域に根差したラーメンが「燕三条系」なわけです。

しかしその新潟のラーメンが奈良では通用するのか? はい、通用しました。それも見事なほどに。

まずご覧のとおり、燕三条系の特長である背脂が皆無であること。これによってギトギトさがなくなり、実に食べやすい豚骨醤油ラーメンになっていました。それと醤油系も抑え気味で、豚骨系を全面に押し出した味付け。これは奈良という地域に新潟のラーメンをうまくアレンジさせた成功例であると思います。

それにしても食べ応え満点だったな・・・・。
チャーシューはややパサパサ。しかし、これがしばらくスープに浸かっているとチャーシューがスープを吸って実にいい感じに[るんるん] またさすがに相撲出身だけあって、鶏つくねが特に美味しかったです。軟骨のコリコリ感もあってね[揺れるハート]

8.つくねとチャーシュー.jpg

注文時にニンニクを入れるかどうかを聞かれます。私はもちろんOK。この赤っぽいのがそうですね。キャベツ、モヤシ、刻み玉ネギはチャーシューの下に隠れていました。最近入れるお店が増えてきましたが、刻み玉ネギはいいですね。
どうしてもコッテリとなりがちな豚骨ラーメンにさっぱりした食感をもたらしてくれる。

9.ニンニクと野菜.jpg

さすがに全部乗せ。正直、煮玉子は多かった[あせあせ(飛び散る汗)] 極太麺は、その太さがわかりますか? 
10.煮玉子と極太麺.jpg 

この極太麺の大盛にチャーシュー×3枚、鶏つくね×3個、煮玉子×1個は、もう素晴らしいボリューム[exclamation]
私には多かったです[たらーっ(汗)] 次はたぶん単なる大盛だろうな。

11.この下皿は.jpg

丼が乗っているお皿。これは間違いなく燕三条の銀食器でしょう。きれいな銀色でした[ぴかぴか(新しい)] これ、欲しいなぁ~[揺れるハート]

お腹一杯といいながら、スープまで完食。完全に若者二人に引っ張られました。ちなみにK君、この極・力皇麺の大盛にチャーシュー丼を食べ、さらにまだ「食えますよ」とのこと[がく~(落胆した顔)]
私は彼に謹んで「ブラックホールの胃袋を持つ男」と命名させていただきました。

12.凝った丼.jpg


新名古屋名物 卵とじラーメン(王府めん)@かいすい  [ラーメン]

名古屋勤務時代に家族で一度来た記憶はありました。調べてみたら2003年2月。つまり11年ぶりの訪問になります。
名古屋市中川区の名店、かいすい
さん。こちらは本店。11年前のお店の記憶はもうほとんどないのですが、現在は中華レストランと化しています。実はかいすいさんのラーメン専門店が筋向いにあるのですが、そちらでは名物の王府めんが食べられない。だから、そっちには見向きもせずに本店に直行です。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
1.11年ぶり.jpg

このお店、実は志賀高原スキーの際に寄って食べて帰る予定だったのです。
しかし、無事辿り着いたもののなんとその日は定休日[がく~(落胆した顔)] 結局その日はそのまま大阪に帰りました。

で、今日はそのリベンジですな。
雪のめいほうを後にして向かった先が、ここ、かいすいさんでした。

そのかいすいさん名物の王府めん。これで「わんふうめん」と読みます。
その内容については以下の画像をどうぞ。

2.食べたのは.jpg
3.トップメニュー王府めん.jpg

普通のラーメンとの最大の違いは、スープが卵でとじられていること。だから、甘めのスープとなっているのです。ラーメンのスープを卵でとじるのは、名古屋を中心とした一部地域に限られます。そしてこれがなかなか旨い。11年ぶりの王府めんでしたが、とても美味しくいただけました。

テーブル調味料は、ラーメンに関してはS&Bのコショウのみ。あとは餃子のタレ用です。よくあるパターン。手前の容器は唐辛子の加工品でした。
4.テーブル調味料.jpg

さて王府めんの着丼です。王府めんには大盛りの設定がなく、それだけでは足りないと判断した私はライスの小も一緒に注文しました。
初めてご覧になる方も多いのではないでしょうか。これが名古屋の隠れた名物、卵とじラーメンです。
(丼の端が欠けていました。右の方の白くなっている部分ね。お客さんに出す器でこれはアカンでしょう。丼の色が黒いだけに、卵とじスープは映えますが、欠けもまた目立つ。・・・・正直、ちょっと興ざめな部分はありました[ふらふら]
5.玉子をとじてます.jpg

スープは、もともとのボディがしっかりしていますので、とじられた卵が入っていてもちゃんとコクがあります。

チャーシューは普通です。そしてスープの上にはコショウの帯が。私はラーメンにはコショウは絶対と言っていいいいほどかけません。これも見た瞬間はどうかと思いましたが、甘めのスープにコショウはなかなかいいアクセントになっていました。デフォでコショウなんか入れるな、と言うのがこれまでの私ですが、今回に限ってはよしとしましょう。
6.チャーシューとコショウの帯.jpg

麺は細麺。博多ラーメンの麺を極細とすれば、これはそれに近い細麺。「硬麺で」と言い損ねたので、少し柔らかかったかな? でも低加水の麺ではなかったようで、伸びたという感じではありませんでした。メンマはフツー。
7.メンマと細麺.jpg

ライスも含めてすべて完食[るんるん] 
8.完食.jpg

久々の王府めん、美味しかったです。器のせいで気分的には少々[バッド(下向き矢印)]なところもありましたが。

かいすいさんの駐車場の前の畑にはこれだけの雪がまだ残っていました。
9.名古屋市内の積雪.jpg

さて、次回からリフレッシュ休暇 北海道編です。もう1か月ほども前に帰ってきてるのに、今さらですが(^^;


梅光軒で塩らーめん [ラーメン]

ここで一気にスキーに行きたいところですが、奈良で食べたラーメンの記事が書き残したまま残っており、 ちょっと紹介を。とはいえこのラーメン店、本店は北海道で、新千歳空港のラーメン道場にも出店しているという、この段階ではあながち的外れな店でもないのです。

北海道スキーを目前に控えたこの日、事前に北海道のラーメンを味わっておくか、という気になり、奈良の旭川ラーメンのお店、梅光軒さんにに行ってきました。地元では結構有名なお店らしく、他のお客さんを見てもいかにも地元の人たち、という人が多く、皆さん慣れた感じでした。
場所は【ココ】
(←クリックどうぞ)。奈良市役所や県警本部のすぐ近くです。こりゃあ間違いなく忙しい刑事さんとかが食べに来るな。だからどうというワケでもありませんが(^^;

1.外観.jpg

店内は、カウンターが7席くらいと、6人掛けテーブル×1、4人掛けテーブル×3。決して広いお店ではありませんが、作るのが一人と給仕する人が一人ではこんなものかも。
4.店内.jpg

私たちはそこだけ空いていた一番入り口近くのテーブルに座ったのですが、ドアの閉まりが悪くなかなか閉まらないため、お客さんが出入りするたびに寒くてかないませんでした[ふらふら] 

テーブル調味料はお馴染みのものが並びます。ご飯用のふりかけもありました(手前)。テープがめくれて「ゆ」しか見えませんが、これは「ゆかり」。名古屋在住時にはお世話になった紫蘇風味のふりかけです。
2.テーブル調味料.jpg

おしながきはこの通り。このお店のウリはしおらーめんです。実際、他のお客さんのオーダーを聞いていると、半分以上がしおらーめんでした。普通、ウリのラーメンはメニューのトップに持ってくるのですが、なぜか3番手扱い。
3.おしながき.jpg

さて、私の頼んだしおらーめん・大盛が着丼です。
5.しおらーめん・大盛.jpg

ネギの量がハンパなく多い。これは完全にネギ大盛の量ですね。通常ならこの1/5くらいでしょう。

スープは塩らしい透明感のあるスープ。一口口に含んだだけで旨味を感じました。こりゃあ旨いですわ♪
ところどころに浮いている茶色いものはおそらく焦がしネギかな。
北海道の本店はどんな感じなのでしょうね。ちなみにこのお店はきちんと本店の暖簾分けを受けているそうです。

それにしても麺の量が通常の「大盛」を完全に超えていました。普通は1.5玉くらいなのですが、あれは二玉はありましたな、間違いなく。上の画像ではわかりませんが、ネギとチャーシューの下には麺がぎっしりとスープに沈んでいます。
さすがの私が
「・・・・これは多いワ[がく~(落胆した顔)]
と呟いたくらいには多かった(苦笑)

メンマは材木メンマ。これは旭川の本店もそうらしいです。
6.材木メンマ.jpg

そして色白の麺は細めのやや縮れ麺。硬麺でお願いしましたが、もともとの加水度が低めなのか、柔らかくなるのが早く感じられました。
チャーシューはご覧のとおりかなりのブ厚め。目の前にかざしたら向こう側が透けて見えるくらいの薄いチャーシューを出す店もある中、これは適度な噛み応えもあり、美味しかったですよ。味も強くなく、しおらーめんのスープを活かした味わいであると思いました。
7.厚みチャーシュー+細麺.jpg

もちろん完食。この後予定があったために食べる時間が限られ、もう少しゆっくりと味わいたいと思いました[もうやだ~(悲しい顔)]
また、山盛りのネギもご覧のとおり、食べてみれば適量でした(^^)
8.完食.jpg

ここは再訪はアリですね。最寄りの駅は近鉄新大宮駅。また平城宮跡も近いです。

帰りに見掛けたお宿。そういえば梅光軒に行ったこの日は高校ラグビーの季節。
しかし残念ながら坂出第一高校は初戦で敗退してしまいました。
9.帰途.jpg
10.高校ラグビーの宿舎.jpg


無鉄砲がむしゃら@ラーメン部⑧ [ラーメン]

旅に出る前に、TRYラーメン大賞の豚骨部門で豚骨ラーメンのグランプリを取ったお店の紹介です。
奈良と京都の府県境にある、無鉄砲
さん。今回訪問したこのお店はその無鉄砲さんの系列店。ま、同じ店と認識してOKかと(^^)
画像でそれが伝わるかどうか自信はありませんが、一言、強烈です[exclamation×2] これは私がこれまでに食べた中でもダントツ、よくぞここまで、といった感じ。ちなみに東京でも中野で食べられますよ。私の記事をお読みになって、興味が出てきた方はどうぞ♪  
1.夜の外観.jpg

今回はラーメン部の活動として訪問です。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
。リンクのMapionの地図や上の画像には「豚の骨」とありますが、これは年に数回この名前で営業するという時の店名。普段は「無鉄砲がむしゃら」です。
クルマでないと行けません。そのためか、駐車場は他店と共同の大きなものが店の裏にあります。さすがの人気店、私たちが並んでいる間にもどんどんクルマが入ってきます。

[右斜め下] 営業時間がスゴイ。それもこれもスープを見ればわかろうというものです。
あのスープではたしかに日々の限界はあるだろうという、そういうスープ。
2.営業時間.jpg

テーブル調味料。置いてはありますが、コショウとラーメンだれのみ。
3.コショウとラーメンだれ.jpg

味変(あじへん。文字通り、食べている途中で味を変えるための「副食」)のために置いてあったものです。
左からニンニク醤油、胡麻、紅ショウガ。
4.にんにく醤油、胡麻、紅ショウガ.jpg

そして豚骨ラーメン店には定番の辛し高菜。
右の画像はラーメン部のK君が一度に食べた量。驚くべきことにこれと同じ量をお代わりし、同A君は別売りの辛し高菜をお持ち帰りしていました。
5.辛子高菜.jpg

さて、私の頼んだ「純とんこつらーめん」の着丼です。「純」です。強烈です。どうだ、この日本No.1の濃厚さ[exclamation]
丼の縁でテカテカに光る油、いや脂の強烈さ[exclamation×2] 五十過ぎの中年男の食べるラーメンではありませんな、間違いなく。

6.純とんこつラーメン.jpg

まー、完全に若い人向けのラーメン。お店の中のお客さんの顔をざっと見渡したところ、私が最年長であることは確実でした。そりゃあ、このラーメンは若いヤツでないと食えない。私は約4年ぶりの訪問でしたが、3年に1回くらいで十分です。「たまにはいいけど、しょっちゅうなんてとても無理」の代表格のラーメンであることは間違いない(^^;

7.チャーシュー、メンマ、太縮れ麺.jpg

なんか画像がまっ茶っ茶ですね(苦笑) 
チャーシューは薄いヤツが3枚ほど、メンマは形だけ、そして麺はやや縮れた結構な太麺でした。極太の一歩手前といった感じ。この太麺は美味しかったですね[るんるん] 強烈すぎる超濃厚豚骨スープにはこれくらいでないと太刀打ちできない気がしました。

ところで無鉄砲がむしゃらさんの替玉は、デフォルトの太麺か細麺かが選べるのですよ。太麺で十分満足した私でしたが、替玉は食感を変えてみようと細麺(硬麺)にしました。
で、投入された直後の画像がこれ [左斜め下]

8.替玉(細麺)投入.jpg

・・・・量がちょっと・・・・多かった[ふらふら] さすが若者のラーメン店、中年の私にはもはやキツイ。食べましたけどね、全部。

これ、何だろうな? 豚肉の何かとは思いますが。
9.これは豚の何か.jpg

味変のために、私は胡麻を投入しました。これは調子に乗って入れ過ぎたの図[もうやだ~(悲しい顔)]
10.胡麻を投入、しすぎた….jpg

完食。
とはいえ、スープは飲み干せるわけがない。ラーメン部メンバーNo.1の大食いK君ですら私と同じくらい残していました。
11.完食、?.jpg

さすがのNo.1です。これ以上の豚骨ラーメンを私は知らない。コッテリで有名な天下一品ですら敵わない。
ただ、本文中にも書きましたが、これは若い人向けのラーメン。私のような中年男が食すにはよほどの覚悟が必要と思われます。

これほどのラーメンを、しかも替玉まで食べて、翌日はこりゃあ胃がもたれてタマランやろな、と覚悟していましたが、あにはからんや、案外大丈夫でした。私の胃も、まだまだ若者に負けてない、ってことでしょうか[わーい(嬉しい顔)] 

無鉄砲


初詣と初ラーメン@橿原神宮&ちゃんこ堂 [ラーメン]

年末年始の喧騒もようやく落ち着きを見せ始めた1月4日のこと。妻と、妻のご両親と4人で橿原神宮に初詣に行ってきました。
大晦日から3日に掛けては、結構な台数が駐車可能な駐車場が満杯になるほどの人出で賑わう橿原神宮も、4日になると人も少なくなっているだろうということで、昨年からこの日を狙って参拝に行くようになりました。それでもクルマを停めるのにはそこそこの時間はかかりましたが、3が日に比べるとまあマシな方でしょう。
1.橿原神宮.jpg

[右斜め下] 右奥は大和三山のひとつ、畝傍(うねび)山です。
2.橿原神宮-2.jpg

[右斜め下] この奥に見える白い横に長いものがお賽銭箱。ここに硬貨を投げ入れます。向こう側に垂れ下がっているのは、本殿に硬貨が行かないためのカバー。
3.橿原神宮-3.jpg
4.献上酒樽.jpg

さて、参拝を終えたらちょうど昼ごはんにいい時間。今回はここに食べに行く、って最初から決めていました。橿原神宮からそんなに離れていないし、年配の人を連れて行くにも無難だろうということで。

そのお店は、ちゃんこ堂さんです。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。奈良県を縦断する幹線道路R24(バイパスじゃない方)と、県北中部を東西に横断する、通称・中和幹線が交差する交差点のすぐ南側。
5.外観.jpg

お店に入ると、左側にある水槽からお魚さんがお出迎えしてくれます。
ただし[exclamation]、よくある熱帯魚とかのフツーのお魚さんではありませんよ。
なんと、ウツボ、です。その他に、フグ、鮫、2Fには数十匹のピラニアも泳いでいました。
7.ウツボとフグがお出迎え.jpg

さすがに女将さんに訊きましたよ。
「これって観賞用ですか? まさか食用?」って。

女将さん曰く
「観賞用」とのことでした。
まあそうでしょうね(笑)

店内はとても清潔です。お客さんが帰られた後にテーブルを拭くのは当たり前ですが、ここの店員さん、さらに消毒液を噴霧し、清拭しておられました。こういうお店は信頼できますね。
8.清潔な店内.jpg

[右斜め下] お箸の袋。上の画像ではボカしましたが、スキンヘッドの店主さん、その必要がないくらいこの似顔絵の通りの風貌でした(^^) 激似です(爆) 
9.親父さんの似顔絵.jpg

テーブル調味料です。左が柚子胡椒、右が七味唐辛子。まあ、ラーメン店のそれではありませんね。だってこのお店、基本はちゃんこ料理店ですもの。
ところでこの七味唐辛子、かなりな高級品と見ました。たぶんそこらのスーパーで売っているものとはモノが違うというような、そんな感じ。
10.テーブル調味料.jpg

妻のご両親が頼んだ親子丼が来てから数分、着席してから10分以上は待ったと思います。ようやく注文したちゃんこ堂らーめん着丼 着鍋です。
11.ちゃんこラーメン着鍋.jpg
12.具だくさんだ.jpg

こりゃあスゴイ[exclamation×2] 野菜がてんこ盛りになってる・・・・[がく~(落胆した顔)] 麺が手前の方でちょっとしか見えない。
これはトッピングと言えるようなものではありません。「具」ですね。

まずはスープを一口。うん、これはまさしくちゃんこ鍋の味。ちゃんこ鍋にもいろんな種類がありますが、これはいわゆる塩ちゃんこですね。してみると、「スープ」というよりお出汁というのが正しい。とても美味しいです。味に深みがある感じ。ものの本によると、ここのお出汁は特上の天然羅臼昆布に花鰹を惜しみなく使って旨味を抽出しているのだそうです。そんな出汁の極致といえるようなものをほとんど口にしたことのない私なんぞが論評するのは僭越というものですが、美味いものは美味い[わーい(嬉しい顔)] 

乗っている具もかなりの量と種類です。
白菜、ニラ、椎茸、牛蒡(ゴボウ)、ニンジン、ネギ、油揚げ、豆腐、ワカメ、エノキ、糸こんにゃく、蒲鉾、竹輪、豚ロース×2切れ、鶏モモ肉×2個、つみれ×3個・・・・他にもあったかもしれない。とにかくこれだけの具材が鉄鍋の中で小宇宙を形成しているわけです。これでまずいワケがありません。
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麺は中細麺。料理の性質上、きっと多加水の麺を使っていると思われます。量は決して多くありません。というか少ないくらい。それでもお腹いっぱいになったのは、ふんだんに盛り込まれた野菜をはじめとする具材の成せる業でしょう。

完食です。これで980円はコストパフォーマンス抜群と言っていいでしょう。本当に美味しかったですよ[るんるん]

ご両親が頼まれた親子丼も、これが600円でいいのか?と思われるほど質の高い、美味しそうな丼でした。来年はこの親子丼にミニラーメンかミニうどんを付けて(+280円)いただこうか、と考えています。はや再訪決定。

最後になりましたが、今年は旅に出ることが多くなりそうですので、橿原神宮でこんなお守りを購入しました。霊験あらたか、といきたいところです。
17.御守り.jpg


長浜らーめん 夢街道 四条大路店 [ラーメン]

ここは奈良市のど真ん中。電車に行くには不便ですが、クルマで行くならとても便利。
そんな場所にこの派手な外観を持つ店はあります。【ココ】です(←クリックどうぞ)
1.目立つ外観.jpg

入口。右側のオブジェ(?)ですが、この赤い箸と麺が上下します。なかなかオモシロイ仕掛け[わーい(嬉しい顔)]
2.右側の箸と麺は上下する.jpg

メニューは非常に多彩。普通は迷いますが、私はこういうお店では最もシンプルなデフォメニューを頼むことにしています。つまり、左上の長浜らーめん 630円。
3.多彩なメニュ.jpg

店内のお客さんは全員男性でした。なんとわかりやすいお店なのでしょう(笑)
空席も目立ちますが、この後数分で満席になりました。ちなみに全員男性でした。
しかも頼んでいたのは、私の目と耳に入る限りでは、全員何らかのセット(焼飯とかギョーザとか)。単品は私だけだったんじゃないでしょうか。
7.店内.jpg

テーブル調味料もいろんな種類が。これはギョーザのタレとかももちろん含まれます。
4.テーブル調味料.jpg

博多・長浜系のラーメンには付きものの、紅しょうがと辛子高菜。
5.紅ショウガと辛子高菜.jpg

さて、もっともシンプルな長浜らーめんです。
8.長浜らーめんン.jpg

スープには背脂が浮いています。博多・長浜系で背脂を浮かせているのは珍しいかな?
でもスープはしつこくありません。見た目以上にあっさりしている。これならスイスイと入りますね♪
ただ、あっさり系の長浜らーめんは替玉をした時に・・・・

大ぶりのチャーシューですが、厚さはさして大したこともなく。味は悪くなかったです。また麺は、長浜らーめん特有の低加水極細面ではなく、普通の細麺でした。
9.チャーシューと細麺.jpg

で、トッピングはネギとチャーシューだけ。ある意味、すごく潔い。

もちろん替玉をしました。タイミングは十分に計ったつもりでしたが、それでも若干のタイムラグが生じてしまいました[ふらふら] 麺は替玉というだけあって、完全に一玉分。こいつぁ~食べ応えがありましたで、さすがに。
10.替玉150円.jpg

この替玉150円はちと高い。私は長浜ラーメンの替玉は全国一律100円でやってくれないかな、といつも思っています。

さて次はどんならーめんにいきましょ?


汁喰街道2013_結果 [ラーメン]

これまで時々、奈良県の有志ラーメン店がプロデュースした汁喰街道(しるくろーど)2013について書いてきましたが、最近になってサービス券が相次いで届きました。(「汁喰街道」については【コチラ】

①ビンゴ3列以上達成でサービス券1枚
②ビンゴ達成1列につき抽選券1枚(MAX:4列4枚)
③特製ドンブリも当たるぞ!(たしか20人)

というのがサービス内容なのですが、私はまずすべてのハンコを集めましたので①はゲット。
そして運がよかったことに、②でも当選したのです。1回目の抽選には外れたのですが、おそらく申請しない人がいたのでしょう、2回目の抽選が行われ、それに当選[わーい(嬉しい顔)] 
(こんなことで運を使い果たしたくはないんだけど・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ただですね、送られてきたサービス券を見ると、1枚目のお店と同じなのです。
どうせなら違うお店にしてほしかったな~、と(^^;
私がどのお店を選んだかは、お店の名誉もあると考えたのでぼかすことにしました。
 

ただ、近日中に再登場することにはなるでしょう。私が食べた中でトップ3に入る、つけ麺が圧倒的に旨いお店です。
IMG_5221.JPG

さ、このサービス券、いつ使いましょうかね[わーい(嬉しい顔)]


しおや一心@ラーメン部⑦ [ラーメン]

アキは、じゃなかった、秋は春に続く異動の季節、我がラーメン部にもその波が押し寄せ、麺バー、じゃなかった、メンバーの一人であるM君にも異動の命が下りました。

そこでラーメン部として送別ラーメン会を開催、お店はM君のリクエストで、橿原市にある新店、しおや一心さんとなりました。
場所は
【ココ】(←クリックどうぞ)
M君は、ネットで見たちょっと変わったラーメンを是非食べたかったとのこと。

[右斜め下] 夜でしたので、大きな看板等はわかりません。
1.暗いけど外観.jpg

表に出されていたメニュー。手作り感満載なところがイイ[かわいい]
2.店前メニュー.jpg

では店内メニューです。全体と、ラーメンの箇所。
3.お品書き.jpg
4.らーめん抜粋.jpg

そしてテーブル調味料。
焦がしタマネギもありました。あっさりした塩らーめんのお店ですので、これでアクセントをつけるわけです。

5.テーブル調味料+焦がしタマネギ.jpg

柚子こしょうは、いつも書きますが破壊力がハンパないので、私はまず投入しません。

さて、では行きましょうか。まずは私の食べた黄金スープの塩らーめん(大盛)から。
8.塩らーめん(大盛).jpg

お、たしかにスープの色は黄金色、「黄金スープ」とはよく言ったものです。味は・・・・見掛けからしてそうですが、かなりなあっさり味。以前に行った麺屋横手に通じるものがあります。正統派の塩らーめんという感じ。
トッピングは、カイワレ、ネギ(九条ネギ?)の削ぎ切り、半熟煮玉子、モヤシ、定番のチャーシュー、そしてラー油の香りのする揚げネギ。麺は細麺と、これまた正統派の塩らーめんそのもの。
あっさり派塩の教科書のようならーめんでした。

9.煮玉子+焦がしネギ.jpg
10.チャーシュー+ストレート細麺.jpg

さて、ここでM君の食べた変り種のラーメン。上のメニューにも「店長おススメ」として登場している、その名もカルボナーらーめんです。さあ、どうだ[exclamation&question]
6.カルボナーらーめん.jpg

私も一口スープをいただきました。・・・・濃厚[exclamation×2] この大盛はちょっとシンドイやろ、と一口で感じたものです。振り掛けられた黒胡椒がアクセントになり、というか味の結構な範囲を支配している。鶏ガラ+豆乳によるスープはなるほどカルボナーラ風です。M君は、「新世界で食ったシチューの味」と、なんだかよくわからない感想を口にしていました(笑)

[右斜め下] これはロース飯。ロース肉を使った焼飯、500円。食べたのは一番の大食い:K君と当のM君。
7.ロース飯.jpg

黄金スープの塩らーめん、完食です。
11.完食.jpg

最後まであっさりした味の正統派塩らーめんでした[わーい(嬉しい顔)]


鹿と麺人 ばろむ庵さん [ラーメン]

カテゴリを「ラーメン」にしましたが、ホントは愚考したのですが・・・・(苦笑)

先日、仕事で奈良県庁に行ってきました。場所は近鉄奈良駅から東に徒歩5分くらいのところ。そのまま進めば、奈良公園や大仏で超有名な東大寺さんがあります。
時刻は朝11時頃だったかな? これがそうです。6F建てで幅の広い建物。

1.奈良県庁.jpg

正面入り口にはこんなものがありました。わざわざ県庁の真正面で写真を撮ろうという奇特な方がおられるかどうかは別問題として・・・[わーい(嬉しい顔)]
2.せんとくんと鹿.jpg

仕事を終えて外に出てきたら、史家さんが、じゃなくて鹿さんがのんびりと芝生を食んでいました。
3.芝生を食む鹿.jpg
4.…でも、いいのか?.jpg

芝生を食い千切る「ぶちっ、ぶちっ」という音が聞こえてきたのですが、でもいいのか、芝生なんぞを食べさせて・・・・(^^;
芝生を植えるのには少なからぬ費用もかかっているはずだけど。

この辺りは、奈良公園を中心に生息する鹿さんが見られる最も西の端となります。ここから西、近鉄奈良駅方面には地面に土がなく、まさしくコンクリートジャングル。知ってか知らずか、鹿さんもここから西には行くことはありません。

ここからは鹿さんの画像をどうぞ[るんるん] ご覧のとおり天気のいい日でしたので[晴れ]、鹿さんも日陰に避難しています。
5.日陰で休憩中(1).jpg
6.日陰で休憩中(2).jpg

あ、地面に落ちているのはほとんどが松ぼっくりです。吉永小百合さんの歌で有名な「フン」ではありませんよ。もちろん中には混じっているでしょうけど(笑)

鹿せんべいを売る業者さん。これもおそらく西端の業者さんでしょう。
7.鹿せんべいに集まる.jpg
8.観光客は中国人.jpg

ちなみに観光客は大半が中国人でした。声高に話しているのですぐわかります。バカでかいカメラを首からぶら下げた彼らは鹿さんと戯れ、楽しそうでした。
9.人に慣れてます.jpg

さて、鹿さんを撮った後、私は西へ、そして南へ歩きました。
目的地はココ [右斜め下]
10.麺人 ばろむ庵さん.jpg

久しぶり~[exclamation]と思うでしょ。でもそんなことはありません。実は月に一度は通っていたのですよ。

新中華そば・大(1.5盛)。これまで見た中で、最も美しいと私が感じるラーメンです
11.新中華そば(大).jpg

いつどんな時に来て食べても、絶対に後悔することのないラーメン。

麺が少し細くなったかな? 全粒粉の中太(中細?)平打ち麺。そして材木メンマ。隠し包丁がわかりますでしょ。
12.全粒粉麺と材木メンマ.jpg

さすがにこれだけ歩くと疲れました。
ラーメンの後、次の訪問先へ向かうために、JRではなく近鉄までまた歩きましたから。ちなみに近鉄奈良駅は、
緑のルート線に隠れて見づらいですが、この地図の真ん中上の「近鉄ビル」と書かれたあたりの地下にあります。
13.奈良県庁~麺人ばろむ庵.jpg

鹿さんの画像をご覧になって
「わ、可愛い[揺れるハート]
と思われた方、是非一度奈良にもお越しください。西の古都といえば皆さん京都に行かれますが、奈良もいいところですよ。鹿さんの数もこんなもんじゃあありません。ただし、鹿せんべいを買ったら史家さん、じゃなかった、鹿さんに襲われる覚悟が必要ですがね(^o^)


煮干そば ひのき屋(その2) [ラーメン]

前回、極み中華そばをいただいた私、遠霞さんの予想通り、次の煮干中華そばをいただいてきました。

奈良のニューカマー、煮干そば ひのき屋さんです。前回はラーメン部の若手A君が登場しましたが、今回はウチの息子が同道。
1.外観.jpg

で、『煮干』の文字はやはり上から貼られたものでした[わーい(嬉しい顔)] この露骨さ、なかなかニコッとできるでしょ[るんるん]
2.『煮干』の裏には.jpg
3.場末感が漂いますが.jpg

さて店内のメニュー。この日はお盆休みの中の1日ですので、メニューは8月バージョン。
今回が汁喰街道2013に絡む訪問でなければ、間違いなく「あごの煮干し中華そば」にいっていたことでしょう。真上にビンゴ参加メニューについて言及されていますが、このため今回は煮干し中華そばを注文せざるを得ませんでした。
4.8月のメニュー.jpg

まずは息子の極み“醤油”中華そば。彼は定食にしているので、大盛ではありません。
5.息子の極み中華そば.jpg
ベビーリーフが爽やかさを演出しています。

そして私の煮干し“塩”中華そば。もちろん大盛。
6.煮干し中華そば(塩)大盛.jpg

スープ。煮干しは確かに効いていますが、思ったほどではないな。ミナミでいただいた玉五郎さんの方が煮干系は強かった。でも、ここも悪くはないです。

チャーシューは1枚ながらこのブ厚さ[exclamation×2] 噛み応えといいますか、肉の旨みが味わえます。
7.分厚いチャーシュー.jpg

麺は平打ちの中太麺。これなら敢えて太麺にするほどのこともないでしょう。この麺の方がスープの旨みも味わえそうな気がします。

メンマとナルト。メンマは流行の材木系です。そういえば今回の汁喰街道参加店のメンマはどこも材木系だったような・・・・。私が材木系のメンマをいただいたのは名古屋の好来系が最初でしたが、その後の数年間ですっかり市民権を得たようです。
ただ、太いメンマは噛み切りにくいのが常で、その点きっちりと切り込みを入れて食べやすくしている麺人ばろむ庵さんのメンマには一目置いていますけどね。
9.メンマとナルト.jpg

もちろん完食。
10.完食.jpg

ここはJR奈良駅から徒歩10分足らず。クルマで行くなら再訪もありますが、電車なら私は逆方向に歩き出すだろうな~、きっと(^^;

 


煮干そば ひのき屋@ラーメン部⑥ [ラーメン]

これは血液検査の1か月くらい前に行ったラーメン屋さん。例の汁喰街道2013の参加店です。

ここで汁喰街道2013を簡単に説明しておきます。今月いっぱいで終了しちゃうので今更感が満開なのですが(^^;
[右斜め下] 参加店はこの6店。現在の奈良のラーメン界をリードすると言って過言ではない(ちょっと誉め過ぎではありますかな(笑)、ちなみに私はすでに全店に行っておりますが、いずれ劣らぬ個性派ぞろい、行って後悔するお店はひとつとしてありません。
汁喰街道2013-2.jpg

この6店舗が1店当たり二つのメニューをエントリーし、それらを食してこの中心の●を通る直線を作れば抽選券が1枚もらえるというもの。直線を1本通すには、4店舗4メニューを食する必要があります。尚、この直線が3列できればこの6店舗のうちのひとつで使えるサービス券をもらうことができます。
公式HPはコチラ
http://yamatonoodle.jimdo.com/

汁喰街道2013-1.png

え? ヒロはどんだけ食べたのかって? ははははは・・・・、今のところはナイショにしておきましょう[わーい(嬉しい顔)]
ただ、一言言っておきますが・・・・私はバカです(^o^)

さてラーメン屋さんです。この日はラーメン部のメンバーで訪問。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。私はクルマで行きましたが、電車だとJR奈良駅から徒歩10分足らずと行ったところでしょうか。

1.外観.jpg

『煮干』の文字が上に貼り付けられているのがわかります。画像ではわかりませんが、この裏には『中華』と書かれていたと思います。汁喰街道2013のエントリ用紙を左手に持っているのは運転をしてくれるA君。

メニューです。どうやら月替わりで限定メニューがあるらしい。実はひのき屋さんに行ったこの日は7月でした。
3.ラーメンメニュー.jpg

この店は大食漢に好まれています。その最大の理由がこれ[右斜め下]
ラーメン代に100円をプラスするだけで、カレーやご飯、生玉子、キムチなどが食べ放題になるのです。我がラーメン部随一の大飯喰らいのK君などは、はや舌な
めずり[わーい(嬉しい顔)]
「腹減らしといてよかったですわ~[かわいい]

4.これが食べ放題.jpg 

まずはテーブル調味料。
右は柚子こしょうですが・・・・
この調味料には十分以上に気を付けなければなりません。ラーメンに使う調味料は数々あれど、この柚子こしょうほど破壊力[爆弾]をもった調味料はそうそうありません。少し入れただけで味が激変しますから、何の気なしに入れると高い確率で痛い目に遭うのは必定。よほどの理由がない限り、柚子こしょうはラーメンに使うべきではないと私は考えています。特にあっさり味の魚介系の塩ラーメンなどは絶対にNGです。
5.テーブル調味料(柚子こしょう).jpg 

さて、今日の注文は極み中華そば。もちろん大盛です。
6.極み塩中華そば(大盛).jpg

あっさりした中にもパンチの効いた、少し特徴的なスープ。
それと・・・・何だこれは? 妙な日本的な爽やかさも感じられます。

麺は中太の平打ち麺。モチモチしていて美味しい♪ メンマは、最近本当に増えた材木タイプ。
いっときのレア感は完全に喪われました。ばろむ庵さんで食べた時は衝撃的だったんですけどね~(ーー)

7.中太平打ち麺と材木メンマ.jpg

ぶ厚めのチャーシューもgood[exclamation×2] 汁喰街道の参加店のチャーシューは、すべからくレベルが高いですね。
8.チャーシュー.jpg

ベビーリーフと、これは柚子のかけら。スープを口にした時に感じた「爽やかさ」の正体はこれでした(^^)
9.ベビーリーフと柚子のかけら.jpg

もちろん完食。美味しかったっですよ、このラーメン。次の煮干中華そばが楽しみです[るんるん]
10.完食.jpg

 


ラーメン家 みつ葉@ラーメン部⑤ [ラーメン]

ラーメン部の活動も順調に数をこなしています。
今回は奈良の美味いラーメンを食べる「汁喰街道2013」参加店、
ラーメン家 みつ葉さんです。
ここは
麺人ばろむ庵さんと友好関係を結んでいるお店。私にとっては、以前から行きたかったお店の筆頭でもありました。
場所は
【ココ】(←クリックどうぞ)
。奈良市の西の端、富雄という駅に近く、行くにはクルマより電車の方が便利なお店。実際、お店に駐車場はなく、この日も近所のコインパーキングにクルマを停めての訪問です。

途中、もう少しで店に着くというタイミングで小さな子供を連れた家族連れを追い抜いたのですが、その家族連れは目的地が私たちと同じでした。店内はほぼ満席だったため(ちょうど3人が入れる状態)、暑い中、小さな子供を店外で待たせるのも可哀想なので、順番をその家族に譲って私たちはしばらく外待ち。

1.ついに来た.jpg

外待ちはいませんが、現段階では店内は満席です。私たちも、この店に関しては「待つ」つもりで来ています。
この店、奈良では屈指の行列店なのです。
実はこの店、お盆休みに息子と一緒に行ったのですが、40分くらい外待ちをしました。気温は39℃、じっとしているだけでも汗が吹き出します。
でも、さすがに人気店は違いますね。店の前には日傘や団扇が準備してありました。
もちろん
「ご自由にお使いください」
人気があるお店はやっぱり違います。

店外にあったメニューを撮影しました[カメラ] 画像の右下に黄緑色のカゴが見えますが、それに入っていたものです。
4枚続けて出しますよー[わーい(嬉しい顔)]
2.手作りメニュー(1).jpg
3.手作りメニュー(2).jpg
4.手作りメニュー(3).jpg
5.手作りメニュー(4).jpg

カウンター10席のみの本当に小さなお店なんです。
そういえば、お互いにお店の名刺を置きあっている
麺人ばろむ庵さん、麺処と市さんそしてこのラーメン家みつ葉さんともカウンターのみの座席構成で、テーブルは一卓もありません。また、とても仲のよさそうな夫婦二人で経営されている点、お店がとても清潔な点(トイレも含めて)、自家製麺である点、チャーシューが基本的にレアである点、メンマが材木状である点等々、共通点も多いです。だからこそ3店で仲良くされておられるんでしょうけどね。
3店とも、私は大好きな感じのお店です。是非皆さんにも行っていただいて、美味しいラーメンを味わってほしいのですが・・・・奈良は遠いですよね[もうやだ~(悲しい顔)] 

さてラーメンに行きましょう。みつ葉さんのラーメンは個性的ですよ~[るんるん]

まずはラーメン部No.1の大食い、K君の注文した品から。

[右斜め下] ミニチャーシュー丼。一体どれだけカロリーが入っているんだ?
7.K君のミニチャーシュー丼.jpg 

ただ、これが300円とはかなりリーズナブルだと私は思います。
K君曰く「むっちゃくちゃ旨いッス[exclamation]

[右斜め下] 豚CHIKIしょうゆチャーシューメン・大盛。これもK君の注文。
そうそう、みつ葉さんは並盛、大盛とも同価格なんです。これも3店舗共通の特長のひとつですね。私のような麺好きにはとてもありがたい価格設定。この日に行った3人とも遠慮なく大盛をいただきました。し・あ・わ・せ・・・・[揺れるハート]
6.K君の豚CHIKIしょうゆチャーシューメン.jpg

そういえば、チャーシューメンにした時のチャーシューの配置もよく似ていますね。と市さんはチャーシューの大きさが尋常ではありませんので少々異なりますが[たらーっ(汗)]

次は私が頼んだ豚CHIKIしおラーメンです。大盛ですが、チャーシューメンにはしていません。
一目見て・・・・し、白い[exclamation×2]
8.豚CHIKIしおラーメン.jpg

何ともアワアワしたスープ。これが奈良県民を惹きつけてやまない豚CHIKIスープか・・・・これだけクリーミーなスープはなかなかお目にかかれません。液体という感じがしないですもん。

旨い[exclamation×2] 「美味い」よりは「旨い」です、語感的に。

箸を立てたら自立しそうなほど何とも濃厚で特徴的なスープはどっしりとしており、鶏の旨味がたっぷり。
豚もあるのですが、鶏の旨味の方がはるかに前面に出てきています。
見た目は異なりますが、以前竹麺亭でいただいた鶏ポタージュそばにとても似た感じです。

(→
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2013-02-12

レアチャーシューと味玉。レアチャーシューには黒胡椒が少し振りかけられていました。
9.チャーシューと味玉.jpg

材木メンマは最近の流行のようです。麺は中太ストレート。加水率は高めと見ました。
10.メンマと中太麺.jpg

うん、これは旨かったです。奈良でも指折りの人気店であることがよくわかる。

[右斜め下] みつ葉飯(かやくご飯)。実はラーメンが大盛である上に、スープがかなりどっしりとしていたために結構お腹がいっぱいになってしまい、はっきり言ってご飯は多かった・・・・[ふらふら] ラーメンの大盛だけで十分でした。ご飯自体はとても美味しかったんですけど・・・・もちろん残さず完食しましたけど・・・・今度はご飯の注文はないでしょう(^^;
11.みつ葉飯.jpg

美味しかった(^^) ごちそうさまでした。
12.完食.jpg


総本家 しなとら・藤井寺店 [ラーメン]

今回は
「豚骨醤油ラーメンを食べたい」
という娘のリクエストに応えて、久しぶりにこのお店に伺いました。

大阪では堺とこの藤井寺にしかお店がないのですが、どうやら全国的なチェーン店らしい。
お店の名前は
総本家 しなとら
。漢字で表すると「支那虎」と書くようです。
「支那」だと? それだけで嫌悪感が湧くというものですが、まあラーメンに罪はなし。一応は母国でもありますし・・・・。

場所は【ココ(←クリックどうぞ)西名阪自動車道・藤井寺ICからは至近と言っていい距離。高速に乗る前、もしくは降りてからいただくにはいい場所です。深夜2時まで店が開いているのも、そういう方たちにはポイントが高いでしょう。
1.外観.jpg

日曜日の11:40頃に着いたのですが、前客はゼロ。
おいおい、大丈夫かいな?と思いながら席に着いたのですが、その後続々とお客さんが入店してきて、あっという間にほぼ満席になってしまいました。いいタイミングでしたね。

それにしてもメニューの多い店だ。ファミレスじゃあるまいし、ラーメン店でこの種類の多さはなかろうて。
「ニーズに応える」といえば聞こえはいいですが、これだけ種類が多いと味が散漫になるのは必至と思われ、私は実はあまり好きではありません。先日の千葉・本八幡の菜さんもメニューが多かったですが、菜さんは基本のスープが同じなので、しなとらさんとは事情が違う。
ここは醤油、味噌、塩、坦々系、醤油豚骨に豚骨醤油、しかもそれらに辛味系がプラスされ・・・・と、私に言わせればもうハチャメチャレベル(苦笑)・・・・しかもそれらに合わせる麺がストレートと縮れの2種類あり、と、もはや出せないラーメンはないくらいです(^^;
「ラーメンファミレス」と呼ぶのが最も相応しいのではないかな。場所的にも、ある意味その方向は正解なのかもしれません。

2.メニュー(1).jpg
3.メニュー(2).jpg
4.メニュー(3).jpg
5.メニュー(4).jpg

それにしても、とんこつ醤油らーめん醤油とんこつらーめん

て、どう違うねん[exclamation&question] とツッコミたくなりますね(笑)

麺は、縮れ麺とストレート麺から選べます。3人とも、スープが絡みやすいであろう縮れ麺を選択しました。
ちなみに私はいつもの固麺。

さて、まずは私のしなとららーめんから。 ・・・・と、今日はテーブル調味料の画像はなしです。単なる撮り忘れ[もうやだ~(悲しい顔)]
6.しなとららーめん.jpg

店名を冠したしなとららーめん=醤油ラーメンです。

う~~~ん、まあ、チェーン店の味といいますか、特筆すべきところのない、フツーの味とでもいいますか・・・(^^;

それでもチャーシューは普通に厚みのあるヤツが2枚、1/2煮玉子まで入っています。
7.チャーシューと煮玉子.jpg

ネギの下には太モヤシがたっぷり[るんるん] シャキシャキした歯応えがいいですね。
麺は、画像を見る限りホンマに縮れ麺か?と思うルックスですな~(笑)
8.ネギ、太もやしと中細縮れ麺.jpg

ま、完食はします。

最後にとんこつ醤油らーめんと醤油とんこつらーめんの違いを。と言っても私がスープを味わった感想ですが・・・・

娘が頼んだとんこつ醤油は、いわゆるフツーのとんこつ醤油。しかし、妻が注文した醤油とんこつは結構ピリ辛で、ゴマの香りがしました。坦々系の好きな妻にはいいチョイスだったことでしょう。私は絶対にNGですが[ふらふら]

その二つに比べると私のしなとららーめんは、醤油の甘さを感じましたね。3杯の中ではもっともやさしいスープでした。
9.完食.jpg
10.3人分ね.jpg

はい、ごちそうさまでした。
次回は・・・・機会があれば、また数年後に。


金久右衛門 あべのルシアス店 [ラーメン]

ここで一発、1か月前に行った天王寺の新規オープンのラーメン店をご紹介。 

大阪を代表する地域チェーン店といっていいでしょう。大阪以外では京都と滋賀に1店舗ずつあるに過ぎません。もちろん東京には未進出。その店の名前は金久右衛門。「きんぐえもん」と読みます。

「なにわ最強醤油らーめん」の名前はダテではなく、登場するやいなや大人気店となり、その噂はしょっちゅう耳に入ってはいました。いつか行きたいと思いつつなぜか縁遠くて、今回が初めての訪問。場所は、私が映画を観に行くアポロビルの隣り、あべのルシアス(←クリックどうぞ)というビルの、地下1階です。なんと7月1日の新規開店。
ですから、開店3日間は人気の3メニューがワンコインの500円という特別価格でした[exclamation×2] 

さすがに開店時は、花輪や生け花等、華やかな印象です。お待ちの客さんも。

1.金久右衛門・あべのルシアス店.jpg
2.自信満々.jpg

ん? 何や、このオバハン・・・・
「これ、もらっていったらええねん。飾ってるより、持って帰ってもらってこそ意味があんねん」
とゆうムチャクチャな論理を振りかざして、花輪から花を奪ってゆく3人。手前のおじさんは一応制止してはいましたが、こーゆーオバハンどもが聞く耳を持つわけがなく・・・・(ーー) 

同じ関西人とは思われたくありませんね[むかっ(怒り)]  実に恥ずかしいです[爆弾]

え? どうして止めなかったかって? 
スミマセン、恐くて止められません[ふらふら] 大阪のこういうオバハンはもはや天下無敵、地球人類が死に絶えても生き残るような輩です。注意でもしようものなら、500倍くらいになって返って来ます。情けない話ですが、横目で睨みながら「絶対にこうはならんとこ」と思うばかりです。私の前に並んでいた若いカップルやサラリーマン風のお兄さんも、軽蔑の目つきでその略奪の様を眺めていました。(黄色い服のおじさんの左腕あたりに、オバハンの持つ奪われた花が見えますね)

3.花を盗る人々.jpg

そういえば一番上の画像、目ぼしい花はもう奪われた後なのか、ちょっとさみしいと言えばさみしい[もうやだ~(悲しい顔)]

5.3日間はワンコイン.jpg

店のど真ん前の大きなポップ。文字は合成しています。
6.なにわゴールド.jpg

ちなみに私が注文したのもこのなにわゴールド! 
大阪ブラックは醤油の味が強すぎてイマイチかな?と思ったもので。
実際、他のお客さんが注文しているのも、なにわゴールドが圧倒的でした。
7.メニュー.jpg

大阪を代表する製麺所、ミネヤ食品工業さんの麺。
金久右衛門さんでは太麺と細麺が選べました。私は細麺を、固麺でオーダー。

8.大阪のラーメンに多い製麺所.jpg

さて、なにわゴールドの着丼です。テーブル調味料の画像はなし。私の前にはなく隣りの席にありましたので、残念ながら撮影できませんでした。
9.なにわゴールド・大盛.jpg

特長は、何といっても中央のこの醤油ダレ。少しずつかき混ぜながら味の変化を楽しむのだそうですが・・・・まずは周囲の基本のスープを一口。
う、薄い・・・[ふらふら] 別に貝の旨味は爆発してへんで、これは(苦笑) 
味はするけど、これだけではラーメンは食えません(ーー)
で、すぐに醤油ダレをかき混ぜました。

再度スープを口に運びます。
・・・・お、これはなかなか[かわいい] これなら十分OKレベル[るんるん] なるほど、これがなにわ最
強の醤油らーめんの一角ですか。
深みのある醤油らーめんだと思いました。貝のエキス、はあんまり感じなかったけど、

麺は、細麺を選択しています。こういうあっさり系の醤油ラーメンでは細麺にしないと、スープが麺に負けてしまいますからね。これが例えば大阪ブラックだったら迷わず太麺をチョイスすることでしょう。
左は、豚骨魚介系の醤油ダレ。パッと見は味噌ダレ
みたいですが、ちゃんと醤油ダレです(笑)

10.醤油ダレと細麺.jpg

このね、チャーシューが出色の美味さだったんですよ[るんるん] 歯応えのある中央部分と、脂のあるとろっとしたその周囲部分が1枚のチャーシューの中でバランスよく配置されていて、絶妙な美味さを醸し出しています。最近では、旨いチャーシューといえばレアチャーシューというのが私の中で一般的になってきていたのですが、その固まりつつあった先入性を見事に覆してくれました。
11.チャーシュー.jpg

メンマは、最近とみに増えてきた材木系の太いヤツが4本。
12.材木系メンマ.jpg

もちろん完食。
13.完食.jpg

金久右衛門さんにはいろんな醤油らーめんがラインアップされていますので、次回はまた違った醤油らーめんを食べてみたいですね。
かつては古潭しかなかった阿倍野地区のラーメン店も、選択肢が大きく広がってきて、好きモンの私には嬉しい悲鳴です[わーい(嬉しい顔)]

今日はテレビで『天空の城ラピュタ』の放送がありますね。
私はツイッターをやっていませんので参加はできませんが、『バルス祭り』
が楽しみです[るんるん]
盛り上がるんだろうな~~~[わーい(嬉しい顔)]


ラーメン大和@ラーメン部④ [ラーメン]

今日は奈良県大和郡山市のラーメン店です。
われわれラーメン部の奈良ラーメン探索の一環。店名だけを見ると、これぞ奈良のラーメンという感じですが・・・・
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
。駐車場は、店の前にかろうじて2台停められる感じでしょうか。行くのであれば、近鉄郡山駅から徒歩が便利でしょう。
1.外観.jpg

水曜日が定休のお店が多い奈良のラーメン店の中で、ラーメン大和さんはガンガン商い中でした。
2.ガンガン商い中.jpg

奈良のラーメン店に水曜日定休が多いのは、ラーメン大和さんと同じ大和郡山市にある中央市場がお休みだからという説があります。ウチのラーメン部員(天理市在住)が言っていました。なるほど。

お店は結構な年齢のおじさんが一人で営っておられました。話好きな方で、いろいろとご自分から話してくださったのですが、定年後再就職、そこもまた定年になってから、
「何をしよう?」
と考え、
「そうだ、好きなラーメン屋をしよう」
と決めたのだそうです。趣味でラーメンは作っておられたそうですが、それを仕事にしようと、そしてその時の年齢が65歳だったというのですからオドロキです[がく~(落胆した顔)] なんとアグレッシブなおじさんなんだろう[exclamation] 私にもできるだろうか・・・・なんてことを、つい考えてしまいました。

メニューは単純。ラーメンの基本は、鶏ガラベースの大和ラーメンと豚骨ラーメンのみ。
3.メニュー.jpg

店主さん、近いうちに大和ラーメンを醤油ラーメンに名前を変更するのだそうです、その理由が振るっています。

「豚骨ラーメンの方が美味いのに、大和ラーメンばかり出る」

いや、店主さん、それは当たり前でしょう(^^; 
初めての客やよくわからない客は、まずは店名を冠したラーメンを頼んでおけば無難だろうし、店側が味に自信があるからこそメニュー名に店名を付けているのだろうと思いますもん。
50円安いのだから尚更(笑)

恒例、テーブル調味料と、食べ放題のキムチ(私は食べませんでしたが)。
コショウが豚骨用と普通のに分けられているのがおもしろい(私は振りかけませんでしたが)。
4.テーブル調味料とサービスのキムチ.jpg

さて、まずは大盛をご覧ください。いつもは必ず大盛にする私ですが、この日は珍しく大盛にしていません。
理由? う~ん、なんとなく予感がしたから・・・・としか言いようがありません(笑)
5.大盛.jpg

見た瞬間、これはスゴイ[がく~(落胆した顔)] と思いました。丼の中は麺、麺、麺・・・・ぎっしり麺が詰まっている感じがするでしょ?
本当にそうでした。

私の並盛ですらこの状態。普通のラーメンの中盛くらいはあるやろ、と思いました。6.私の並盛.jpg

メニューには「鶏ガラベース」とありましたが、あんまり鶏ガラという感じはしませんでした。背脂が浮いていましたし、あっさりめの豚骨醤油味という感じ。かなりマイルドです。

脂っぽいチャーシューとフツーのメンマ。ばろむ庵さんのような極太のメンマを食べ慣れていると、このレベルだともはや物足りなくなっている自分がそこにいました(笑)
7.チャーシューとメンマ.jpg
8.中細麺と太切りのネギ.jpg

麺は柔らかめの中細ストレート。一人で営業されている店主さんにひとりだけ「硬麺」とはなかなか言いにくいのです。
また、太切りのネギが印象的でした。これだけで豚骨臭さを、いい意味でスポイルしています。このラーメンの際立ったマイルドさを演出していると言っていいでしょう。

9.完食.jpg

完食です。
なかなか美味しかったです。行くには少々不便なので再訪は難しいとは思いますが、近所の方にはいい店だろうな~と感じました。


麺屋NOROMA@ラーメン部③ [ラーメン]

第2弾の屋台ちかみちらーめんさんに引き続き、ラーメン部の第3弾です。
着実に訪問店数が増えて行っていますね。喜ばしいことです[わーい(嬉しい顔)]

今日のお店は、麺屋NOROMAさん。ヒネリもなく、そのまま「ノロマ」と読んでOK。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。地図を拡大してもらうとわかりますが、ここは麺人ばろむ庵さんからもほど近いお店。
ばろむ庵さんはこのまま北へ行き、JR奈良駅の手前右側の杉ヶ町という所ですから、2~3kmといったところでしょうか。
ちなみに麺屋NOROMAさんは新しいお店のため、リンクを貼った地図(Mapion)ではまだ以前の店名になっています。

18:30の開店10分前に着きましたので、まだ暖簾も出ていません。この後我々4名に続き、2名+3名+7名のお客さんが並びました。開店して半年ほどとそんなに日も経っていないのに、大した人気ぶりです[グッド(上向き矢印)]
1.開店10分前.jpg

10分ほど待った後店内へ。お店は4人用座卓が2卓とカウンターが6席。
「すみません、ちょっとヤバくて僕、靴脱げません」
というメンバーのM君の希望を汲み、我々4人はカウンターへ。(…ちょっと恥ずかしいぞ[たらーっ(汗)]2.カウンター.jpg

恒例のテーブル調味料。私は試しませんでしたが、このお店のラーメンにこのコショウは合うかも[グッド(上向き矢印)]
4.テーブル調味料.jpg

[右斜め下] メニューです。ラーメンのメニューは、基本、鶏そばと鶏つけ麺の2種類しかありません。それにトッピング増の「特選」にするかどうか。特選にするとチャーシューが+2枚の4枚になり、さらに味玉が追加されます。つまり、チャーシュー2枚と味玉で200円。これはリーズナブルといえると思います。特にこのチャーシューがね。ほぼベストといえるほどのチャーシューでしたから[わーい(嬉しい顔)]

私は今回は、四角で囲んだ特選鶏そばを大盛で頼みました。〆て1,000円。
ラーメン1杯を1,000円を高いとするか普通とするか。まー、趣味に対する投資と考えればこんなものでしょう(^o^)
3.テーブルメニュー.jpg

さて、ずはラーメン部メンバーNo.1の大食漢、K君が頼んだチャーシュー丼。そういえば、最近はチャーシュー丼を出す店が増えましたね。チャーシュー丼って、ラーメンに使うチャーシューの切れっ端を使って作るだけに原価が安くて済むのですが、その割りに300~350円くらいで売れるので利益率が高く、店にとってはいい商品なのですよ。
5.チャーシュー丼.jpg
[右斜め上] 山のように盛ったネギが特徴的です。

お次は、靴を脱ぐのを嫌がったM君の頼んだ特選鶏つけ麺・大盛。
写真の角度がいつもと違うのは、シャッターを押したのがM君だったからです(笑)6.特選鶏つけ麺.jpg

写真の角度はともかく・・・・美味しそうでしょ~[るんるん] ん? 味玉はつけ汁に入っていたのね(^^) 

実は、着丼の順番は私が頼んだ特選鶏そばの方が早かったのですが、ま、それはいいとして・・・・

私の頼んだ特選鶏そば。
7.特選鶏そば.jpg

麺屋NOROMAさんのラーメンは、メニューの名前からもわかる通り基本的に鶏系です。スープを一口、口に含んだだけで鶏の旨味がぶわっと口内に広がります。これは旨いわ[ぴかぴか(新しい)] 「美味い」というより旨い』の方がイメージに合う感じ。
そして、スープがトロッとしているんですな[かわいい] とにかくまろやかです。魚介系の香りもしていました、たぶん(^^;
鶏系のスープでは、私がこれまで食べた中ではNo.1じゃなかろうか。それほどのものでした。

カイワレともちもちの太麺。スープが絡みやすい平打ちでした。旨みたっぷりの鶏スープがよく絡んでgood[exclamation] 
9.カイワレと平打ち太麺.jpg

そして特筆すべきはこのレアチャーシュー。肉の旨みがしっかりとしていて、噛み応えも十分。味玉もトロトロで美味しかったですよ[るんるん]

8.チャーシューと味玉.jpg
10.とろ~り味玉.jpg
11.完食.jpg

もちろん完食。鶏系のラーメンとしてはさすがの完成度、私はとっても美味しいと思いました。汁喰街道2013の参加店でもありますので、麺屋NOROMAさんはラーメン部メンバーでの再訪が決まっています。そして次にいただくのは鶏つけ麺に決まってます(笑)


屋台ちかみちらーめん@ラーメン部② [ラーメン]

ラーメン記事が続きます。今日は会社のラーメン部第2弾

奈良の美味しいラーメンを食べ尽くそう、という意気込みだけは立派な、考えようによってはアホな目標をもとに集まった我々4人のラーメン探訪は、磯城郡(“しきぐん”と読みます)川西町というマイナーなのラーメン屋さんを目指しました。
場所は【ココ】
(←クリックどうぞ)

普段は喫茶店(店主のお父さんの経営とのこと)の駐車場に、夕方~夜間だけ開店する、きわめて変わった営業形態を持つこのお店。店舗も相当に変わっています。

お店の名前は屋台ちかみちらーめん

[右斜め下] このクルマの中でらーめんが作られ、
1.外観(1).jpg

[右斜め下] 隣りに置かれたこのコンテナの中でいただきます。2.外観(2).jpg

店主さんは仲間と一緒にこのクルマを駆って東北に遠征し、そして被災者の方々にらーめんをふるまったとのこと。
立派です[グッド(上向き矢印)]

[右斜め下] クルマにあったメニューがこれ。3.メニュー.jpg

私は、普通のらーめん(醤油)の大盛を選択。

何せこういう造りのお店なものですから、運んできてもらった後はすべてセルフサービスです。
4.セルフサービス.jpg

コンテナの内部はきわめてシンプル。先客が1名おられましたが、我々が入ってすぐに出て行かれました。もちろん追い出したわけじゃないですよ。完食後の退店ですから。
5.コンテナ内部.jpg

恒例のテーブル調味料。
6.テーブル調味料.jpg

変わったところでは、このにぼし油でしょう。単に油の中に煮干しをぶち込んだだけという感じですが[かわいい]
手のひらに一滴とって味わってみましたが、予想通り「油+煮干し」の味でした。

7.にぼし油.jpg

さて、そうこうしているうちにらーめんが着丼です。
まずはメンバーのM君が頼んだ塩らーめん。醤油より100円高い。海苔の上に乗っているのは魚粉?8.塩らーめん.jpg
いかにもあっさりしてそうな感じです。

そして私のらーめん(醤油)。
9.らーめん(醤油).jpg

予想通り、煮干しの香りのするらーめんでした。
そしてこの醤油[ひらめき] 久々に醤油ラーメンを食べたのですが、これはちょっと特殊な醤油を使っておられるのでしょうか、非常に香り高く感じました。本当に久しぶりに醤油らーめんらしい醤油らーめんをいただいた感じです。もちろん美味しい[揺れるハート] 大満足の一杯です。
10.チャーシューとメンマ.jpg

煮玉子は濃厚な味わい。トロットロでウマウマ[わーい(嬉しい顔)]
11.味玉子.jpg

麺は歯応えのある多加水麺。スープと非常に相性のいい麺だと思いました。12.ナルトとモチモチの中太麺.jpg

完食です。食べたあとはもちろん自分たちで処理しましたよ。店のルールは厳守するのが我々の最低限のルールです。
13.完食.jpg

店内にはこんなポスターが掲示されていました。
その名も汁喰街道2013→シルクぅロードと読むらしい。
もちろんメンバー4人とも参加用紙をゲットしました。期間内にすべての店は制覇するつもりですが、この企画のポイントは、行っただけではダメで同じ店でもいくつかの種類のラーメンを食べなければなりません。だから、対象となるすべてのラーメンを食するのはさすがにちょっと厳しい・・・・[ちっ(怒った顔)]
何せ全制覇すれば
12ですから(笑)
詳細はこちらをどうぞ→http://yamatonoodle.jimdo.com/
できるだけ頑張るつもりではあります。皆さま、応援よろしく[わーい(嬉しい顔)]
14.汁喰街道2013.jpg

実は今日(6/21)のこの時点でもう1軒行っているのですが、それは後日のお話(^o^)


らーめん文福 [ラーメン]

今日は奈良県中部の地方都市、香芝市の国道165号線沿い、らーめん文福(ぶんぷく)さんです。

このまま南へ下って行けば、歴史的に有名な橿原や飛鳥の方へつながるという道。
(ちなみに橿原は、私が結婚式を挙げた橿原神宮のあるところです[あせあせ(飛び散る汗)]

場所は【コチラ】
(←クリックどうぞ)

先日、この近くに所用があり、ちょっと足を延ばして行ってきました。
1.外観.jpg

目立つ外観。でも、店自体は決して大きくなく、カウンター6席とテーブルが二つ程度のこじんまりしたお店。
ややご年配の男性が一人で営業されていました。私は11時過ぎに着きましたが、前客はゼロでした。その後は帰りがけに一人入ってこられたかな。

[右斜め下] カウンターに貼ってあった説明書き。
2.らーめん解説.jpg

こりゃあ、私が四の五の書くより、これをお読みいただいた方が楽かな(笑)
だって、実際この通りの、このままの味でしたもん[わーい(嬉しい顔)]
4.メニュー.jpg

恒例、テーブル調味料。たくさんあるなぁ~(^^;
3.テーブル調味料.jpg

食べ放題だった紅生姜&高菜。しかし、そんなに食べられるほどのものでもない。

九州の豚骨ラーメンには紅生姜が付き物で、デフォルトで麺の上に乗っかっているケースが多いので何とも思いません。逆に、濃厚な豚骨スープを爽やかにする役目を受け持ち、その鮮烈な色もあって存在感は抜群。高菜もまあ違和感はないでしょう。
5.紅しょうがと高菜.jpg

しかしですね、時々「キムチ食べ放題」のラーメン店がありますが、あれは何を考えてるんだ?と私は思いますね[パンチ]
自分の店のラーメンに自信がないのでしょうか。ラーメンを食べる前にキムチなんぞを食べてしまったら、カプサイシンの強烈な刺激で舌が痺れてしまって、肝心要のラーメンの味がわからへんでしょうが[むかっ(怒り)]
そういうラーメン店は、私は行く前から願い下げです。
もっとも、「味の変化を楽しむ」等の積極的な理由があればその限りではありません。そこは個人の嗜好の問題ですからね。そこまで踏み込むつもりは毛頭ないですが、私は遠慮します。

おっと、話が横道に逸れてしまいました。
注文したとんこつ塩が着丼です。

お~っ、これは本場九州そのままのルックスですね、プースケさん[わーい(嬉しい顔)]

スープは、マイルド豚骨系でした。魚介系の香りがほのかに香って、とても食べやすいです。美味い[exclamation]
6.塩とんこつ.jpg

メンマに、低加水の極細麺。
7.メンマと極細麺.jpg

薄くカットされたチャーシューとキクラゲ。
8.チャーシューとキクラゲ.jpg

あっという間に平らげるのは目に見えていましたので、機を見計らって替玉を注文。このタイミングが難しい(笑)
ちょうど麺を食べ終わった頃に替玉が届くように注文する必要がありますからね。
(でも、150円はちょっと高い。替玉はせいぜい100円にしてほしいな。原価もそうそう高いとは思えないし・・・・30円/玉くらいと聞いたことがあります)
9.替玉150円.jpg

もちろん完食です。美味しかった[るんるん]
10.完食.jpg

自宅からはちょっと離れていますが、近くまで行くことがあったらまた寄ってもいいかな、と思わせてくれる味でした。

唯一のネックはその値段でしょうか。ノーマル630円+替玉150円=780円は、一般的な豚骨ラーメンを考えると、ちょっとお高いような気がします。


俺のラーメン あっぱれ屋 [ラーメン]

すみません。写真の整理に時間がかかっています。
この週末で何とかしますので、いましばらくお待ちくださいまし(^^;

しかし、今日紹介するラーメン店もまた強烈なんですよ。 
この日は5月1日(水)。姫路城を散策した日の前日のこと。 今となっては、もはや懐かしいとさえ感じられる、GW真っ只中です。

大阪からはるばるクルマを駆って行ったのは、食べログで日本No.1[ぴかぴか(新しい)]に輝いたこともある京都の超有名店、俺のラーメン あっぱれ屋さん。【地図】(←クリックどうぞ)をご覧いただければわかりますとおり、国道沿いとはいえ周囲は森や小山の連続する、こんなトコロにラーメン屋さんが?というような場所柄。そんな不便な場所にありながら、駐車場が満車になると右左折渋滞が発生するくらいの人気っぷりなのです。カウンター18席のみのお店でありながら、30台は収容できる駐車場を持っていても、です。いかに人気があるかお判りいただけるというものでしょう。クルマも、私の和泉をはじめ、地元京都、大阪、奈良、滋賀、遠くは豊橋ナンバーのクルマもありました。
ちなみに、数年前に高速道路が休日1,000円になったとき、無鉄砲(本店)というお店で袖ケ浦や熊谷のナンバーを見掛けたこともあります。ラヲタは美味いラーメンのためなら日本全国を駆け巡るのです[わーい(嬉しい顔)] あ、私はラヲタではないですよ。フリークです、フリーク。この差は大きいのです(爆)

このお店には、是非行きたかった。私の行きたいラーメン店の、常に上位に入っているお店のひとつ。理由は上記に書いた食べログ日本No.1もさることながら、ラーメンそのものを見ると、はは~ん[わーい(嬉しい顔)]と納得がいくのではないかと(笑)

さて、世間的には休日とそうではない企業・公的機関が入り混じるこの日、混むであろうことを予想して家を8:40に出発した私と息子、下道を走って到着したのは10:40。2時間かけてラーメンなんか食いに行くなよ、って言わないでね。バカさ加減は十分自覚してますので(爆)

で、着いたらこの様子でした [右斜め下] 
1.外観と行列.jpg

これだけではありません。壁の右側はこの様子・・・・
2.私たちの前に約40人(10:40).jpg

開店50分前にして、前待ち約40人[exclamation] 正直、ちょっと予想以上でした。さすがだわ・・・・[がく~(落胆した顔)]
もちろんこの後も列は順調に延びていったことは言うまでもありません。駐車場もいつの間にか満車になり、諦めて帰る人も出る始末。上にも書いたとおり、席の数(18席)以上の台数が停められる駐車場が開店前に満車になるのですから、大したものです。

・・・・・

ガラス越しに見る製麺機。清潔でした。
3.ガラス越しの製麺機.jpg

食べログの表彰状(?) 2009年から4年連続して掲げてありました。 4.食べログ4年連続のベストラーメン.jpg

店内メニュー [右斜め下]
5.メニュー.jpg

息子と二人で同じものというのは芸がないので、こくまろこくまろしょうゆをひとつずつ注文しました。麺はもちろん大盛にしています。私は本当はスーパーつけ麺を食べたかったのですが、なにせ限定20食であり私の10人くらい前で売り切れの憂き目に・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

でも、ご夫婦二人ですべてをこなしておられるのに、オペレーションがいいせいか意外なほど列は順調に進みます。

それでは恒例のテーブル調味料を。
蓋を開けると、
双方とも強烈な香りを発していました(^^; もちろん息子も私も投入していません。
6.テーブル調味料.jpg
7.テーブル調味料(2).jpg

見るからに強烈そうでしょ~(^^;

厨房の様子。画像のちょうど中心あたりに、チャーシューが山と積まれています。
8.厨房.jpg

さてこくまろ塩とこくまろしょうゆが着丼。家を出てから3時間40分が経過していました。
まずは息子のこくまろしょうゆから。
9.こくまろしゅうゆ.jpg

どこかで見たルックスでしょ(^o^) そう、ここはばろむ庵さんの原点ともなったお店なんですよ。
味は・・・・やっぱり似ています。豚骨ベースの魚介、これは鰹でしょうかね。ウマイです[るんるん]

さてお次は私の頼んだこくまろ
10.こくまろ塩.jpg

こいつぁ~、美味い[exclamation×2] 同じ塩でも先日の麺屋 横手さんとは対極にあるコッテリ系、豚骨ベースで魚介系とは私の最も好む味。濃厚ながら飲むとまろやかな味わい・・・・大好きな味です、私は[かわいい]

麺はモチモチ感たっぷりの自家製平打ち麺。表面がツルツルしている感じで、まるでパスタのよう。細めのフェットチーネとでも申しましょうか、とろみのあるスープが麺によく絡んで美味しいです。11.自家製平打ち麺.jpg

トッピングは、オレンジ色も鮮やかな煮玉子に隠し包丁の入った極太メンマ。
12.煮玉子と材木メンマ.jpg

それにレアチャーシュー。この3点とも麺人ばろむ庵さんとそっくりです。それで、同じように美味しい。
13.レアチャーシュー.jpg

これはこくまろしょうゆのスープですが、旨みの成分が溶け込んでいるのがわかりますよね。
14.しょうゆのスープ.jpg
15.完食.jpg

もちろん完食。イカンと思いつつスープまで。美味しかったですよ、ホント。そりゃあ全国No.1に選ばれ、連日行列ができるのもわかります。
感心したのは、あれだけの行列をうまくさばいていること。前待ち40人なのに待っていてさほどストレスを感じなかったのは、お待ちの人が順調に消化されているから。ましてご夫婦二人だけの営業です。よほどオペレーションがしっかりしているのでしょう。

是非また来たいです。しかし、いかんせん遠い[ふらふら] それとこの待ち時間は・・・・ちょっと敷居が高いかな~[もうやだ~(悲しい顔)]

帰りは妻のリクエストで、朝掘りの竹の子を買って帰りました。場所は【この辺り】(←クリックどうぞ)。すぐ近くに同志社大学および同志社女子大学の京田辺キャンパスがあります。この辺りは良質な竹林が多く、美味しい竹の子が獲れるんです。
翌日は竹の子尽くしの夕食、美味しかったですよ~[るんるん]

唯一の心残りは写真を撮り忘れたこと・・・・ちゃんと撮っておけばブログのネタになったのに・・・・(苦笑)
ま、これは来年の宿題としましょう。


米らぁ麺 ぜん [ラーメン]

姫路城の天空の白鷺に行こうと考えた際、私はもちろん姫路のラーメンを食べようと考えました。

で、探し探しでたどり着いたのがここ、米らぁ麺 ぜんさんです。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
駅~姫路城間の大通りから少し東に逸れた、商店街の一角です。
1.外観.jpg
2.初の米麺.jpg

恥ずかしながら私は米の麺というのは初めて食べる味。ベトナムのフォーを想像しているのですが、果たして[exclamation&question]
実際に米を生産している身には少々気になるところ(笑)

店内のメニューです。揚げ春巻が美味いとの前情報がありましたので、それも食べようと考えていました。3.店内メニュー.jpg

結局、米らぁ麺のチャーシュー入(600円)をAセットで注文しました。
まず、ミニサラダが到着。上に煮干しが載っているのが珍しいです。固いかと思いましたが、柔らかくて全然いただけましたよ。
4.ミニサラダ.jpg

そして、米らぁ麺と揚げ春巻がほぼ同時に着丼。
5.米らぁ麺.jpg

まずはラーメンとしては単一メニューの米らぁ麺です。豚骨、鶏ガラ、野菜を煮込んで作られたというスープは見てのとおり、すごくあっさりしており、やさしい味わい。

メインの、米粉から作られたという麺ですが、ツルツルの口当たり。これが米の麺ですか・・・・。白い、というより透明感のある麺。コシは・・・ないですね。柔らかめの食感です。コテコテ系のラーメンにはキツイでしょうけど、こういうあっさり系のスープには合うでしょう。あるいは冷麺?
まあ、こんなものなのかな?
で、トッピングですが、まずは酢漬け野菜。賽の目に切られた大根と人参。この酢漬け野菜があっさりした口当たりを増幅させています。
6.米麺と野菜酢漬け.jpg

揚げ玉ねぎ&ニンニク、脂身の多いチャーシュー。
7.揚げ玉葱と脂身チャーシュー.jpg

麺の下には、モヤシとニラが仕込まれていました。作り方を見ていたわけではありませんので確としたことは言えませんが、まずモヤシとニラを底に置き、茹でた麺を乗せ、そしてスープを投入。そのあとトッピングを乗せていき、最後にミルで細かく砕いたスパイスをパラパラして完成、という手順じゃないでしょうか。

次は揚げ春巻です。これは、小振りの春巻に極細のビーフンを編んだようなもの(ライスペーパー?)巻き、カラッと揚げた物。これを付属のタレでいただくのですが、これが美味かった。
思わず私はビールを頼んでしまいましたよ[ビール] 氷が浮くほどよく冷えたジョッキで飲む生はサイコーでした[わーい(嬉しい顔)]
8.揚げ春巻き.jpg
9.揚げ春巻き-2.jpg
(画像のアップがアップになってへんな~[ふらふら]

10.つい生ビールを….jpg

最後はメニューにあるところの甘味。コーヒー味の寒天でした。さほど甘くはなく、さっぱりした口当たりで〆にはよかったと思います。ただ、はじめからフォークを突き刺していたのはいただけないです。
これが唯一残念でした。
11.甘味(コーヒー寒天).jpg

完食。米の麺は不思議な味わいで、たまにはいいと思いますが、コシや唇を通る際の感覚など、ラーメンの麺としてはまだまだ研究の余地があると思います。
12.完食.jpg

最後に姫路の商店街を。来年の大河ドラマが播州出身の黒田官兵衛に決まり、街ははや盛り上がりつつあります。
主演はジャニーズの岡田准一氏。映画『SP』やひらパー兄さん(←関東の方はご存知ないか・・・・)でお馴染み。
黒田官兵衛は、私の好きな戦国時代に生きた人ですし、私は今年の『八重の桜』に続いて観るつもりですよ。
13.商店街.jpg
14.来年の大河.jpg


煮干しらーめん 玉五郎 五代目 難波店 [ラーメン]

前々から一度行きたいと思っていた煮干しらーめん 玉五郎さん。
ようやく今回、難波で初めて行く機会を得ることができました。難波店は玉五郎さんの5番目の店舗で、「五代目」とも呼がれています。この呼び方(名前の付け方)は、かつてあべのにあったつけ麺のお店、みさわさんと共通します。別に大阪でこの呼び方が流行っているということもないと思うのですが、たまたまでしょうか。・・・・・でも煮干しという味の基本線は完全に共通しているのですが。

場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。大阪・難波界隈から伊丹空港に行く際に使う、空港バスの発着場の近くです。
隣りの壁に書かれた落書き等、画像を見る限り場末感がにじみ出ていますが、これでもほぼミナミの一等地なんですよ。高島屋からもすぐ近くだし。雑多なこの感じ、まあ大阪らしいといえば大阪らしいですが
(^^;
1.外観.jpg

暖簾がちょっと可哀そうなことになっていますが、この日は少し風が強かった影響でしょう。

店の前のメニューです。メニューは基本的に看板メニューである煮干しらーめんつけ麺
「辛味つけ麺」なるものもありますが、私には完全に対象外です。
2.店前メニュー.jpg

メニュー前には「どうだ[パンチ]」、と言わんばかりの煮干しがどんと。
10.煮干し~!.jpg

店内のディスプレイも煮干し系を強調しています。ん? でもこれ、新巻き鮭のトロ箱だよな?
3.壁面.jpg

ちなみに手前の水差しをご覧ください。底に炭が沈んでいますね。これは水の中の夾雑物を吸着するのが目的です。
これがあるとたしかに水が美味しくなったように感じるのは、私が単純だからです(キリッ)

恒例、テーブル調味料。おもしろいのは右端に見えるご飯用のふりかけ。玉五郎さん特製とのことです。スープには大量の煮干しを使っておられますから、いい意味での廃品利用でしょう。売っていたら買いたいくらいです。
4.テーブル調味料.jpg

そうこうしている内に煮干しらーめんの着丼です。う~ん、おいしそう[揺れるハート][揺れるハート]
5.煮干しらーめん.jpg

スープを一口・・・・煮干しの香りが全開で鼻腔をくすぐってきます。ウマイ[exclamation×2] こういう瞬間、あらためて思います。
私は煮干し系のラーメンが心底好きなんだと[かわいい] おいしーなー、ホント(^o^)

厚みのあるチャーシューには黒胡椒が振りかけられていました。遠霞さんのお好きな青葉さんのラーメンもこんな感じでしたね。口に入れるときには、チャーシューを引っくり返して黒胡椒をスープに投入していただきました。メンマは普通。
6.チャーシューとメンマ.jpg

麺は太い縮れ麺。コシが強くて食感もよく、スープが麺に絡んで美味しくいただけました。硬麺をお願いしましたが、あれならその必要がなかったかも。ナルトは・・・・煮干し=魚=海=鳴門海峡(強引^^)のイメージなのでしょうか(笑)
7.ナルトと太縮れ麺.jpg

もちろん完食。美味しかったです、本当に。今度はつけ麺を試したいですね、是非[るんるん]
8.完食.jpg
9.特製丼.jpg


麺屋 横手@ラーメン部① [ラーメン]

娘の初任給の2本目に行く前にラーメン記事を1本はさみます。

先日の千年坊主さんの記事で触れましたが、我が部署のラーメン部。
私が参加しての初訪問で行ったのがこの麺屋 横手さんです。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
この道は『ラーメン街道』と呼んでもいいくらい、ラーメン店が多い道路です。
追々紹介していきたいと思いますが、結構バラエティに富んだ店が並んでいますので、退屈しないですみそう(笑)
1.外観.jpg

ここは、かつて奈良で塩ラーメンの名店として名を馳せた「いごっそ」というお店のDNAを引き継いだ、とのこと。何でも、「いごっそ」さんのファンだった店主が移転先の高知まで行って修行してきたらしいです。私はその「いごっそ」さんにはお邪魔したことはなかったのですが、別のお弟子さんの「ひだるかや」さんには行ったことがありましたので、味の予想はついていました。このブログを始める前の話です。

店内のメニュー。
2.メニュー.jpg

ここへ来るお客さんの90%は塩ラーメンを注文されるようです。
それなら塩一本で行けばいいと思うのですが、万人に受けようと思えばこうせざるを得ないのでしょうね

恒例のテーブル調味料です。特長は画像右の自家製柚子こしょう。これをスープに溶くと味が変わっていいのだそうですが、実際にやってみたところ、うまく溶けてくれず小さな塊状になっていました。
3.テーブル調味料.jpg

ラーメン部随一の大食い、K君が注文したチャーシュー丼が一番に着丼[exclamation] おお~、こいつぁ~カロリーが高そうだ[たらーっ(汗)]
でも、ご飯にかかったタレが美味そうではありますな[わーい(嬉しい顔)]
4.チャーシュー丼.jpg

さて着丼です。私はバターとコーンをトッピングしました。50円+50円で100円アップです。
今回は大盛はやめておきました。
5.塩ラーメン・バター・コーン乗せ.JPG

これはアッサリ系の塩ラーメンそのもののルックスですね[るんるん] 昨今のラーメンには珍しく、スープが透き通っています。同じ塩でも、塩元帥さんの塩とは対照的。

スープを一口・・・・美味い[exclamation×2] 鶏ガラと香味野菜のコラボレート、しっかりとダシも出ています。私は好きな味。

6.バターとコーン.jpg

トッピングしたバターはスープに溶かしていただいたのですが・・・・う~ん、私はちぃーっとイマイチでしたかな(^^;
たしかにコクは増すのですが、その分乳製品臭さがどうしても鼻につくのです。個人の好みにもよりますが、次回は私はバターは入れないでしょう。特に入れなくても、このスープであれば十分美味しいと思います。

茹で玉子1/2にチャーシューは1枚を除いてモヤシの下に隠れていますが、5枚入っていました。ヘタなチャーシュー麺並み。味付けはスープに合わせて非常に大人しい。よく研究されていると思います。
7.ゆで玉子とチャーシュー.jpg

麺は中細ストレートですが、結構かん水が効いていて、画像以上に黄色いです。
そしてコーンは、ラーメンを食べ始めるやいなや、あっという間に丼の底に沈んでしまいましたので、最後の方でレンゲですくっていただきました。コーンは味噌にも塩にも合う、なんとも妙なトッピングではありますね(笑)
8.中細麺と沈んでいたコーン.jpg

完食。こうしてみると、如何にスープが透き通っているかよくわかりますね[かわいい]
9.完食.jpg

最後にラーメン部の3人を紹介します。左から、クルマを運転してくれる最若手のA君(彼のお父さんは私よりかなり年下[もうやだ~(悲しい顔)])、ガタイがよくその分よく食べるK君、ちょいとおっちょこちょいのM君。みんな20代なんだよな・・・・(苦笑) 
10.ラーメン部員.jpg


千年坊主 [ラーメン]

会社の私の所属する部署の若手にはラーメン好きが数人います。

毎週ではありませんが、金曜日の夜、彼らは徒党を組んでラーメン店に繰り出しています。
先日は天理の一徳さんに行ったみたい。

そして私、最近になって彼らの最高顧問に就任することになってしまいました(爆)

その前哨戦みたいなもので、今回行ったお店がここ、千年坊主さん。メンバーの一人+もう一人の計3人と行ってきました。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。近鉄奈良線、新大宮駅のすぐ近くです。店前の道を東に行くと奈良公園。

外観の画像がボケてしまっています[あせあせ(飛び散る汗)]
1.外観.jpg

カウンター8席のみの小さなお店。ご主人おひとりで経営されています。入店した時は満席で、少し待ちました。また、3人続けて席が開かなかったので、私は一人離れた席に座りました。結果的にご主人のオペレーションをじっくり観察できたので、かえってよかったと思っています。

さてメニューですが、魚だしらーめんつけ麺の2種類のみ。
さらにチャーシュー麺の設定すらなく、トッピングは味付玉子だけという潔さ。
2.メニューはシンプル.jpg

私はこういう、メニューをほとんど極限まで絞ったお店が好きです。

ビールや餃子、唐揚げなどメニューを増やすと客がお店に支払う単価は高くなるかもしれませんが、その分客の滞在時間が延びてしまい、結果的に店で飲食する人数が減ってしまう。らーめんしかなかったら食べ終わった客はすぐ帰りますし、回転が速いのでかえって売り上げが増えるかもしれません。
また、あれこれと用意する食材が少なくて済みますから、管理コストも抑えられます。
何よりメニューが少なければ作るのも楽ですし、食材のロスも最小限で済むでしょう。
千年坊主さんのようにカウンター8席のみというお店の行きかたとしては正解だと、私は思います。

ただ、「物足らん」、という人は出てくるかもしれませんね。

お決まりのテーブル調味料はこのとおり。3.テーブル調味料.jpg

このお店はつけ麺が美味しいらしいのですが、まずはデフォルトの魚だしらーめんを大盛で。

カウンターのみのお店ですが、調理スペースがやや低い位置にありますため、自分のらーめん、それと前のお客さんのらーめんのオペレーションを、じっくり見させていただくことができました。
4.魚だしらーめん・大盛.jpg

大盛にしたために、麺が盛り上がっています。
これはですね、並盛りと大盛では器が異なるのと、スープの量にほとんどと言っていいほど差がないことが原因。
器は大盛のものが浅く、かつ幅広くなっています。よって、麺が多くなるとスープから顔を出す量は多くならざるを得ません

次にスープですが、これは私のストライクと言っていい味。こういうらーめんをいただくと、私は魚介系のらーめんがホント好きなんだな~とあらためて自覚させられます。

トッピングは、まずは水菜とチャーシュー。このチャーシューですが、予め切っておいたものではなく、注文が入るたびに塊りから切り出しておられました。もちろんこの方法がいいのは言うを待たないのですが、言うは易く行うは難くで、なかなか実践されているお店は少ないのですが、席数の少なさが奏功しているといいますか、まあそういうことです[わーい(嬉しい顔)]
5.水菜とチャーシュー.jpg

あと魚介系のらーめんになぜか多いキクラゲ。麺は中太で歯応えはよかったです。
6.中太麺とキクラゲ.jpg

スープの底には、玉ねぎと普通のネギをみじん切りにしたものが入っています。この玉ねぎがいいアクセントを醸し出していました。私は好きですね、この感触。シャキシャキした歯応えは、わりと濃いめなスープを引き立ててくれていました。
7.玉ねぎみじん切り.jpg

ごちそうさまでした。美味しかった。次は是非つけ麺を食したいと思います。
8.完食.jpg

こういう角度で見ると、丼の底の浅さがよくわかりますね[るんるん]


龍圃小吃館(ロンプシャオチィグゥァン)@あべのHoop [ラーメン]

ここはあべのの一等地、あべのHoopです。お隣には西日本No.1の高さのビル、あべのハルカスが建設中。
(と言っても外側は完成し、あとは内装だけだそうですが)
1.あべのHoop.jpg

建物のすき間から上を見上げると・・・・2.ハルカスを見上げる.jpg

く、首が痛いで・・・・(^^;

とある休日のランチで訪れたお店は、龍圃小吃館(ロンプシャオチィグゥァン)といいます。
誰が読めるか、そんなもん、というツッコミはさておき・・・・[わーい(嬉しい顔)]

ここは私が未だ食したことのない、刀削麺が食べられるというお店。3.龍圃小吃館.jpg
4.DRAGON GARDEN.jpg

『DRAGON GARDEN』って、英語名にするとカッコいいのね。

外にあったランチメニュー。
5.ランチメニュー.jpg

予約していましたので、すんなり着席。
6.はじめにこれが.jpg

私は何を注文するか、初めから決めていました。切削麺と小龍包のセット、945円也。

切削麺の紹介を載せておきますね。
7.刀削麺案内.jpg

セットの小龍包が先着です。猫舌の私はまだ食べられない(^^;

で、放置しすぎて食べるときには冷めてしまっていたというバカな話・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
8.小龍包.jpg
9.小龍包とタレ.jpg

でもね、私の本命はもちろんこれじゃない。
[右斜め下] こっち[わーい(嬉しい顔)] 切削麺です。
10.刀削麺.jpg

ただ、量が少なかったんだよな~、セットだけに。ちょっと物足らなかった・・・・(TT)

味はあっさり塩味です。タンメンというのかな、スープにパンチはありません。切削麺は麺を楽しむ料理なので、ま、これでいいのでしょう。

白菜中心のたっぷり野菜と小さめのチャーシュー。
そして下の画像は、これはピーナッツを砕いたものかな、それとメインの切削麺。
11.野菜とチャーシュー.jpg
12.?と麺.jpg

麺はモチモチでした。なるほど、これが切削麺の歯応えか~(^^) なかなかいいもんですね。

でも、天王寺にはいいラーメン店がいっぱいあります。古潭さんとからーめん極さんとか。切削麺のような変化球もいいですが、やっぱりど真ん中ストレートのラーメンを食したいよな[exclamation×2]
13.そりゃあ完食.jpg


五味八珍 [ラーメン]

今日は3月にオープンしたばかりの新店です。

変わった名前ですが、五味八珍さんといいます。場所は【ココ】。大阪東部を南北に貫く幹線道路、大阪外環状線(R170)沿いにあります。
(妻はこの隣りの和食のお店に来たことがあると言っていました)

五味八珍さん、本店は大阪市内の長居にあります。サッカーW杯も行われた陸上競技場の近くで、同じ道沿いにはとても美味しい塩ラーメンを食べさせてくれるあびんこ亭さんがあります。そのためもあって、存在は知っていたものの長居のお店には行ったことがありませんでした。あんまり派手な外観のラーメン店は好みではない、という自分の趣向のせいもあります。

今回、家の比較的近くにお店ができたということで、さっそくお昼ご飯を食べに行ってきました。
近くのBOOK OFFで古本を買い込んだ足で、開店(11:00)とほぼ同時に入店。

1.目立つ外観.jpg

ド派手な外観です。黄色をバックにすると赤い文字は特に目立ちますね。少し離れた場所からでもすぐにわかりました。
まずはメニューをどうぞ。
2.メニュー.jpg

基本は、店名を冠した五味八珍ラーメンとトマトラーメン。それに季節限定の麺が二種類あります。
私はデフォルトの五味八珍ラーメンを選択。3.これを食べた.jpg
4.次はこれ.jpg

店は若い男性4人(3人?)とホール係の女性1人で営業されていました。皆さんとっても元気がよく、
「そんなに叫ばんでも聞こえるやろ・・・(^^;」
とツッコミを入れたくなるほどでしたが、店も若いし、ヨシとしましょう(^o^)
それに、開店1か月ほどということで、店内もピカピカでした。(逆光でわかりにくいけど)
開店前に店員さんが窓を一生懸命拭いていましたしね。

6.店内.jpg

テーブル調味料はポピュラーです。5.テーブル調味料.jpg

残念なのは、画像の手前にもありますが、このお店は喫煙OKなこと[喫煙]。これがな~~~[ふらふら]
例えばラーメンを啜っているときに隣りでタバコを吸われたら、もうたまりませんからね。これだけは止めてほしいと心底思います、私は。せめて禁煙席を設ける等の対策はしてほしいですが、この規模の店でそれは無理というもの。
う~~~ん[ちっ(怒った顔)] この店に来るとすれば、この日の私のように開店直後などのピークを外した時間にしないとあかんでしょうな。

さて、そうこうしているうちに五味八珍ラーメンが着丼です。もちろん大盛。
7.五味八珍ラーメン.jpg

おぉっとぉ~~~、どこかで見たルックスですね~~~[るんるん]

これは間違いなく、奈良ラーメンの血を引いています。奈良ラーメンの中心店、彩華(サイカ・未発表。←興味のある方はクリックどうぞ)を彷彿とさせます。
ということは、神座と同系列でもあるのですがね。

味はどうでしょ? スープは鶏ガラと豚骨をベースに醤油が強め。そして、ピリッとした辛みも。ニンニクも使ってます。しかも少なくない量だな、これは(^^) 刻んだヤツをぶち込んであるんでしょう。
でも、オリジナルほど強烈ではなく、うまくマイルドにまとめられている感じがします。
野菜、特に白菜が麺を覆うパターンは奈良ラーメンの典型。細切りの人参や控えめなニラなど、野菜たっぷりなラーメンが好きな妻にはいいかも、という感じです。
麺は中細のストレート。
9.野菜と細麺.jpg

残念なのは、硬麺で注文したのですが、最後にはやや伸び気味になってしまったこと。写真撮影をするので、多少は伸びるのを見越していつも硬麺にするのですが、今回ははじめからこれで硬麺?と疑問に思うほどでした。大阪では著名な太陽製麺所製の麺なのですが、相性なのかな~?
(納品しているところに遭遇したので、太陽製麺所製の麺だとわかりました)

チャーシューは薄くて面積のあるタイプ。味も薄いのですが、スープに浸してからいただくと味が間違いなく向上しました。神座のチャーシューと、見た目も味も似ていました。
8.チャーシュー.jpg

完食。
10.完食.jpg

次回はあります。たぶん妻を連れてくることになるでしょう。
ただタバコOKなのが・・・・[ちっ(怒った顔)]


奈良のちゃんぽん@ほうらい [ラーメン]

今日は奈良県で食したちゃんぽんの紹介です。
奈良には、長崎とは異なり独自の発達をしたちゃんぽんがあります。これはその系統のひとつ。

店名を「ほうらい」といいます。場所は【ココ】クルマでないとなかなか行きにくい場所ではあります。私の記憶では、この場所には中華料理店があったと思うのですが、営業内容を変更されたのかもしれません。
この日は、このためだけに大阪から奈良まで足を延ばしてきました。私にとっては近くに親戚がいたりもしますし、まったく知らない場所ではありません。

1.外観.jpg

なかなか目立つ外観。少しだけ写っていますが、奥の建物の壁面にはより大きな絵(?)があります。

左に見えますのは、離れ? 2.離れ?.jpg

待合室でありながら、ここで食べられるようにもなっています。私が着いた際にはここで食べ終わった家族連れがいましたし、実際にその丼もまだ残っています。私はこの季節にここでちゃんぽんを食べようとは思いませんが・・・・(^^; 外で食べている人がいるくらいなのだから、店内は結構混んでいました。

今回の私の注文はもちろんこれ。和風とろみちゃんぽんです。長崎のちゃんぽんとは根本的に異なり、餡に片栗粉を使ってとろみを持たせているのが最大の特長。
3.これを食す.jpg
4.珍しいおしぼり.jpg

餃子は食べない。あっさりを標榜する味付けのちゃんぽんに餃子は合わないと思っておりますので。

そうこうしているうちに和風とろみちゃんぽんが着丼。
5.和風とろみちゃんぽん.jpg

おう、これはスゴイです。餡がメチャメチャ麺に絡みます。それに熱い。そして美味い[わーい(嬉しい顔)]
鶏ガラ+醤油の味ですが、なかなかいいですね~[るんるん] パンチはありませんが、とても優しい味わいです。

麺はやや縮れた中太麺。ちょっと柔らかめか? 
7.麺.jpg

具は(トッピングとは言いたくない)、キャベツ、もやし、豚バラ、イカ、エビなど。この辺りはちゃんぽんの王道ですね。ちなみにキャベツは柔らかい部分のみを使用しているとのことです。
6.具.jpg

最初の、麺に絡みすぎな餡も食べ進むうちにとろみ感が減ってきて、食べ終わる頃にはすっかり普通の和風スープにと変化を遂げていました。

もちろん完食。この丼、なかなかいい感じでしょ。ごつごつしていてラーメンの器には不向きなような感じですが、「和」を演出するのにはよかったと思いますよ。8.完食.jpg

また来たいとは思いますが、なにぶん大阪からは距離がありますので、何かのついででないと厳しいかな、と思うお店でした。


ヤマトブラック@麺人 ばろむ庵 [ラーメン]

久々に登場の奈良の麺人 ばろむ庵さん。
最近の私のNo.1のお店としてたびたび登場していただいておりますが、今回、久々のお目見えです。

先日お伺いした時に店主さんとヤマトブラックの話になり、少し前でしたか、調味油に工夫を施して以前より旨みを向上させたとのこと。そう聞くと私のこと、こりゃあいただかない理由はない(^o^)
真っ赤になるほど唐辛子を効かせた坦々麺のようなラーメンは始めからご勘弁すが、ばろむ庵さんが美味くなったとおっしゃるかぎりはそうに違いありませんからね。この日、勇躍出掛けて行ったというわけです。

場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。最近の奈良のトレンドといいますか、オシャレな街(?)としてその名が知られつつある「ならまち」から、実は散歩がてらに歩いていける場所なんです。

私のブログをお読みの方ならもうお馴染みのこの外観。
1.久々登場の麺人ばろむ庵さん.jpg

この日ははじめからヤマトブラックに狙いを定めておりましたので、スープの“とびはね”を予測して黒めの服を着て行きました。
2.今日はヤマトブラック.jpg

お、来ました来ました、一昨年12月以来のヤマトブラックです。3.この時点では黒くない.jpg

新中華そばと共通する見た目の華やかさ。スープの色はこの時点でやや赤っぽいです。これがにんにく辛味油ですね。
4.とうがらし油.jpg

チャーシューは新中華そばのレアではなく、きちんと火が通ったタイプ。
ん? 一昨年は違ってましたね。たしかベーコンを炙ったような四角いチャーシューだっと記憶しているのですが・・・・?
6.メンマとチャーシュー.jpg

ニンニクチップと煮玉子。ニンニクチップに焦げ目はなく、きれいなもんです。煮玉子は、辛いスープの中でほどよい甘さを味わわせてくれました。
5.ニンニクチップと煮玉子.jpg

では、書いてあった通りに混ぜてからいただくことにしましょう。

・・・・・ うわ、あっという間にスープが真っ黒に・・・・[がく~(落胆した顔)]
7.あっという間に.jpg

これはスゴイです[exclamation×2]

ここでこの真っ黒なスープのからくりを説明しましょう。
[右斜め下] この概念図は、以前の私の記事(
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2011-12-12)でアップした私のヤマトブラック構造予想図です。8.2011年12月の予想.jpg

当時は、黒いスープが丼の下半分、麺をはさんでその下部を占めていると予想したのですが、実はこれは大きな間違いでした[もうやだ~(悲しい顔)]

本邦初公開、これがヤマトブラックの中心部分の断面図です。
9.ヤマトブラック想像構造図.jpg

確認したわけではありませんが、下半分のスープは新中華そばのそれ。そういう味がしましたので、これは間違いないと思います。そこに麺を入れ、にんにく辛味油(とうがらし油)をかけまわし、真ん中あたりにイカスミのタレをON。その上にベビーリーフを乗せてイカスミを隠せばできあがり[わーい(嬉しい顔)]
というところではないでしょうか。

「イカスミのタレは、ほんの少しでもスープを真っ黒にする威力があるんです」
と店主さんがおっしゃってました。実際、あっという間にスープは真っ黒になりましたからね。
イカスミ、恐るべしです(^o^)

さて肝心のヤマトブラックですが、さすがに店主さんが「旨みがアップした」とおっしゃるだけありました。
はじめに鋭角的な辛さが口中をメッタ刺しにするのですが、麺を啜るうちに慣れてきて、辛味油と下部のスープの旨みが渾然一体となって
どわ~っ!と押し寄せてくる感じ。
ただ、にんにくが結構効いていまして、私はこのあと家に帰るだけだったのでよかったのですが、例えば営業マンが昼からこれをいただくのはちょっとヤバイかな?という気はしました。

それにしてもデフォルトの新中華そば、ヤマトブラック、そしてまぜそば。三種類の異なる味を上手く成立させている麺人 ばろむ庵さん。やっぱり私の好みです。間違いなく。
10.完食.jpg

やっぱ、真っ黒やな~(笑) ・・・・案の定スープも飛び散ってますし(^^; →画像右上、ハラペーニョオイルの前。
写ってはいませんが、ハネは手前にも結構飛んでいるんですよ
黒い服を着ていったのは正解でした
[わーい(嬉しい顔)]


塩元帥 八尾店 [ラーメン]

左義長祭りの最終回に行く前にラーメンの記事を一本。ちょっと塩ラーメンの記事を書きたくなりましたので、お付き合い下さい。 

塩元帥さんは、以前一度、奈良の田原本店に行きました。
http://nanishiteasobo-hiro.blog.so-net.ne.jp/2012-10-03

今回は大阪府八尾市の八尾店。
便宜上「八尾店」と表しておりますが、実はこの看板にもありますとおり「〇〇塩元帥」というのが正しいようです。
「〇〇」にはお店のある地名が入ります。
つまり、以前に行ったのは
田原本塩元帥であり、今回紹介するのは八尾塩元帥というわけ。1.店構え.jpg

このお店の嬉しいところは店内禁煙なところ[禁煙] 食べ終わった輩に隣りでぷかぷかとやられたらたまったものではありませんからね。といいますか、最近は大半のお店が禁煙なのがありがたいです。
(この直後にこのおじさんの隣りを通って店に入るわけですが・・・・[ちっ(怒った顔)]でした)

さて麺類のメニューです。ここは塩ラーメンに限る。でも次は一度醤油ラーメンにチャレンジしたいと思っています。塩元帥さんの原点は醤油だとHPにも書いてあることですし。
2.ラーメンメニュー.jpg

つけ麺を食べる気にならないのはどうしてでしょうかね(^^;

テーブル調味料はこのとおりです。フツーのコショウと一味がありました。奥には餃子用のタレと辣油が。3.テーブル調味料.jpg

実は今回、妻と娘の3人で訪問。クルマは免許取りたての娘が運転したのですが、いやはやコワイコワイ・・・[がく~(落胆した顔)]
これでよく友達と小豆島~香川~瀬戸大橋と走ったものだと思いました。一人で運転したワケではないらしいですが、それにしても・・・・周囲の皆さま、どうもご迷惑をおかけいたしました。
この場を借りてお詫び申し上げますm(_ _)m

ちなみに娘が宿泊したホテルはココ→http://bayresort-shodoshima.jp/
大学の同級生6人で、グル―ポンで、泊まったのはなんとロイヤルスイート[exclamation×2] それで1泊2食で、平日とはいえ驚くなかれ、7,800円だったそうです。まるで湯快リゾートや大江戸温泉物語並みの値段やないか・・・・[がく~(落胆した顔)]

さて、この日は結構お客さんが多く、着席してからもずいぶん待たされました。
妻の希望で餃子も1人前を注文。私一人だとまず食べませんけどね。
5.餃子.jpg

でもこの餃子、なかなか美味しかったですよ~[るんるん]

さて天然塩ラーメンです。塩元帥さんの看板はやはり天然塩ラーメン。私のススメで妻も娘もこれでいきました。
4.天然塩ラーメン.jpg

浮かんでいる茶色いものは焦がしネギ。またところどころに柚子を細かく刻んだものがあり、これが時折口内に爽やかさをもたらし、味に変化球を投げてくれました(丼に書いてある「塩元帥」の文字の右下に見えますね)。娘はこれがいたく気に入ったようです。 

むむむ、いきなりチャーシューがスープに沈んでいるパターンは珍しいぞ[exclamation] 

どれ、引っ張り出してまずは記念撮影[カメラ] 
7.巻きチャーシューとネギ・水菜・糸唐辛子.jpg

この巻きチャーシュー、なかなかウマイのです。トロトロの一歩手前で、あっさりめながら結構コクもある。
塩ラーメンとの相性抜群なチャーシューといえるでしょう。
隣りの画像は削ぎ切りにした白ネギと小さな菊菜。この量では味云々ではなくほとんど彩り用ですな[かわいい]

こちらは細切りのメンマと麺。画像ではわかりにくいですが、麺は塩には珍しく中細の平打ちでした。
ちなみに麺はチェーン店には珍しい自家製。なら大盛でも同じ価格にしてくれ、と言いたいところですが[パンチ]、そうはいかないのもチェーン店なのでしょう。
6.メンマと平打ち中太麺.jpg

以前にも書きましたが、このお店は無化調です。「化学調味料は使っていません[ぴかぴか(新しい)]、というのがウリ[グッド(上向き矢印)]
小さな子供が安心して食べられるラーメンを、がコンセプトのひとつです。そういえば赤ちゃんの泣き声が響き渡るひとときもありました。

さすがに塩ラーメンを看板に掲げているだけのことはあります。安心して食べられる、安定感のある塩ラーメン、美味かったです。


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